映画『海月姫』と朝日リビング、ヴィレッジ不動産がコラボした異色のリノベーション物件が東京と大阪に登場した。その魅力とは？リフォームコンセプト大阪異業界の垣根を越えた色のコラボリノベーションリフォームコンセプト東京東京都の物件。玄関の壁面に濃いブルーのタイルを用い、天井の浮き球を思わせるペンダント照明で海の中の幻想的なムードを演出。キッチンのカウンターには水槽を埋め込み、フェイクのクラゲを浮かべた大阪府の物件。青と白を基調とした室内には、玄関やベッド際の壁など随所にクラゲのイラストが散りばめられている。海の中をイメージさせる青いタイル調の床が、さわやかにレトロ感を醸し出す映画『海月姫』３都市のうち、朝日リビングが手がけたのは東京と大阪の物件だ。東京の物件は、原作と同じく女性歳前後の女性に設定。限定物件という特徴を活かし、ターゲットをランナーが自由な発想で作りまし実際に入居者募集も行われ、内覧を希望する女性が増えている。と、「ヴィレッジ不動産」（「遊べる本屋」・ヴィレッジヴァンガー取材・文／皆元初香には熱烈に支持されるようだ。ニークな物件も、一部の入居者層く、ターゲットを明確に絞ったユ万人受けする無難な物件だけでなロジェクトだ。ラボレーションにより実現したプする（株）朝日リビングの３社のコ賃貸物件リノベーションを得意とドが運営する不動産情報サイト）、阪に登場した。同映画の制作・配ロスオーバーさせながら、女性プ空想世界とリアルな生活の場をク「映画セットを真似るだけでなく、頭できる独特な空間を創出した。ラゲのイラストなどで、趣味に没月光を思わす照明、散りばめたクをターゲットに、レトロな内装や趣味世界」。夢を持った女子大生一方、大阪の物件のコンセプトは「クラゲに魅せられた女の子の幻想的な空間を演出した。濃紺のタイルや水槽、照明などでをコンセプトに、深海を思わせる「幻想的なクラゲの世界へご招待」 30 た」（同社広報担当者） ©2014 『海月姫』製作委員会　©東村アキコ／講談社給会社のアスミック・エース（株）ション物件が、東京・名古屋・大その独特な世界観をワンルームマンションで再現したリノベーインメント。タクすぎるシンデレラ・エンタテ “尼～ず” たちが繰り広げる、オ共同生活を送るオタク女子集団人公・月海（つきみ）と、一緒に館”を舞台に、クラゲオタクの主ロな外観の古びたアパート“天水らげひめ）』。同映画は、昭和レトで話題になった映画『海月姫（く東村アキコの人気漫画を実写化し、能年玲奈が主演を務めたこと出演：能年玲奈　菅田将暉／長谷川博己 50 春号