平成 27 年 3 月 3 日 平成 26 年台風災害調査報告会及び徳島県南部地震調査速報会 平成 26 年 8 月に発生した台風 12 号及び台風 11 号による大雨で、徳島県内で は、海部川や那賀川などの河川が氾濫し、住宅や事業所等で多数の浸水被害が 生じました。また、平成 27 年 2 月には、徳島県南部を震源とする地震があり 牟岐町で震度 5 強を観測しました。徳島大学では、災害直後から調査団を派遣 し、被害の実態について調査しています。これまでの調査結果について、台風 災害調査報告会、徳島県南部地震調査速報会として公表いたします。 （報道概要） ■行事名：平成 26 年台風災害調査報告会 徳島県南部地震調査速報会 ■日時：平成 27 年 3 月 18 日（水）13：00～17:00 ■場所：徳島大学工業会館メモリアルホール（徳島大学常三島キャンパス内） ■定員：100 名 （入場無料） ■主催：徳島大学環境防災研究センター・京都大学防災研究所自然災害研究協議会 ■プログラム ◎平成 26 年 8 月台風災害調査報告会 （13 時～15 時） ・調査の概要 中野 晋 （大学院 STS 研究部） ・降雨特性と河川水位の分析 田村 隆雄（大学院 STS 研究部） ・平成 26 年台風被害の特徴 中野 晋 （大学院 STS 研究部） ・那賀川流域の住民避難行動 武藤 裕則（大学院 STS 研究部） ・災害ボランティア活動の実態 井若 和久（徳島大学・美波町地域づくりセンター） ・事業所の浸水被害と復旧活動 湯浅 恭史（環境防災研究センター） ・学校と保育所の浸水被害と復旧対応 鳥庭 康代（環境防災研究センター） ◎徳島県南部地震調査速報会（15 時 30 分～17 時） ・徳島県南部の地質構造と地震 村田 明広（大学院 SAS 研究部） ・地震動の特性 三神 厚（大学院 STS 研究部） ・斜面の変状 西山 賢一（大学院 SAS 研究部） ・医療機関や社会福祉施設の避難行動 湯浅 恭史（環境防災研究センター） ・学校や保育施設の避難行動 三上 卓（環境防災研究センター） 【問い合わせ先】 徳島大学環境防災研究センター 責任者 教授 中野 晋 徳島大学環境防災研究センター 連絡担当者 金井 純子 TEL：088-656-8965 FAX：088-656-8017 Email：[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc
