File - ぽかぽかサポートチーム

ぽ か ぽ か 通信
NO.5
2015.2 月
ぽかぽか★サポートチーム(原発賠償ひょうご訴訟)事務局発行 http://pokapokahttp://pokapoka-hyogo.weebly.com/
東電原発事故から 4 年…人間の尊厳を取り戻すために…目を向けてください!
これは、東京電力福島第1原発
これは、東京電力福島第1原発事故でかけがえの
東京電力福島第1原発事故でかけがえの
ない「あたり前の日常」を破壊された被害者が、完
ない「あたり前の日常」を破壊された被害者が、完
全賠償だけでなく医療的措置を含めた十分な恒久的
補償制度を確立させ、憲法上の自己決定を尊重する
補償制度を確立させ、憲法上の自己決定を尊重する
「避難する権利」を勝ち取り、東電
「避難する権利」を勝ち取り、東電の過失責任とそ
東電の過失責任とそ
れを放置してきた国の責任を明確にすることを通じ
て、地球上
て、地球上で二度と同じような惨事を繰り返させな
地球上で二度と同じような惨事を繰り返させな
い安心できる社会を実現して、「子どもたちの未来」
を取り戻すことを
を取り戻すことを求めている集団訴訟
ことを求めている集団訴訟です
求めている集団訴訟です。
です。
第一次訴訟(
第一次訴訟(2013
訴訟(2013 年 9 月)福島県から兵庫県に
月)福島県から兵庫県に
避難している 18 世帯 54 人、第二次訴訟
人、第二次訴訟(201
訴訟(2014
(2014年
3 月)福島、宮城県からの 11 世帯 29 人です。
そして、第三次の原告が事故 4 年目を迎え、提訴
をおこないます。
第 1 次訴訟第 7 回期日
&第 3 次訴訟行動
第 2 次訴訟第 5 回期日
原告より
福島市より子ども 2 人連れ、母子避難してい
ます。早いもので、震災から丸 4 年も経とうと
しています。その間の子ども達の成長の早さに
は目を見張るものがあります。私達大人は、こ
の 4 年間でどう変わったでしょう。たった一歩、
勇気を出して起こした行動が大きな変化へと繋
がった方も少なくないのではないでしょうか?
縁も所縁もない場所であった関西に、多くの繋
がりが出来、行動をともにしてくれる方との縁
が出来た事に、深く感謝します。
その年、その時で、必要とする支援は常に変
化します。一人一人と深く繋がり、裁判支援の
みならず、住宅延長問題等、弁護士並びにサポ
ーターの皆様には、今後ともご協力頂きたいと
願っております。
3 月 12 日(木)10:00
神戸地方裁判所ロビーに集合
声をだして、つながり、共に、あゆみましょう
★10 時すぎ~提訴へ
みなさんと裁判所前を横断幕を持って歩きま
す。その後、記者発表もおこないます
★11:00~神戸地方裁判所 101 法廷
今回は大法廷!多くの方に来ていただき、
被告・代理人と裁判長に私たちが見ているよ!
とお知らせしましょう。
裁判でたたかっているのは、原告だけではありません
閉廷後
あすてっぷ神戸(裁判所近く)
にて報告集会(終了予定 12:30)
今後の期日予定
5 月 21 日(木) 11 時(集合 10 時)
7 月 9 日 (木) 11 時(集合 10 時)
兵庫県原発被災者支援弁護団 事務局
神戸合同法律事務所
弁護士 辰巳 裕規
住所:〒650-0044
兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目3−3
電話: 078-371-0171
Fax: 078-371-0175
http://hinansha-hyogo.sakura.ne.jp/
弁護団より(川元志穂弁護士)
原発訴訟では、私たちの主張が裁判で認められる
ために、クリアしなければならない理論的な問題が
沢山あります。そのために、兵庫県弁護団のメンバ
ーは、全国で行われている裁判、会議、勉強会に参
加して、他の弁護団と情報交換を行ない、議論し、
日々、研鑽を積んでいます。私も、そのような会議
や勉強会に参加させて頂くことが多いのですが、そ
の度に、北は北海道から南は九州まで、全国でこの
裁判に真剣に向き合っている弁護士らの姿に元気
づけられ、刺激を受けています。
普段は目に見えなくても、私たちの仲間は、全国
でこの裁判に懸命に向き合っている原告の方々、弁
護士らみんなです。そのパワーは、思っているより、
純粋で、大きなものだと思います。そのつながりを
感じながら、兵庫県の原告の皆さんと一緒に、この
裁判を乗り越えて行きたいと思います。