熊谷市記者クラブ取材情報平成２７年２月２４日発表担当課：秘書課事業の名称等「平成２７年度熊谷市表彰式」の開催について１．日時平成２７年４月１日（水）　午前１０時００分から１１時１０分まで２．場所熊谷市立大里生涯学習センター「あすねっと」文化ホール３．事業概要市政に功労のあった方々を表彰するため、「平成２７年度熊谷市表彰式」を開催します。本市で最も権威ある、熊谷市表彰条例に基づく表彰では、本市の文化の興隆、福祉の増進、産業の発展又は自治の振興に貢献された４名の方々を表彰します。（功績は別紙参照）また、熊谷市表彰規則により、市政に労のあった１０８名の方々の表彰に併せ、熊谷市職員表彰規程により５６名の職員を表彰します。４．特徴やPRポイント５．その他 ※ 資料の有無（　有　・　無　）腰塚、長岡担当者０４８－５２４－１１１２（秘書課直通）連絡先別紙平成２７年度熊谷市表彰条例に基づく被表彰者功績調書文化功労表彰かしわざき柏﨑としお俊夫氏 (８６歳熊谷市箱田在住) 元熊谷市体育協会事務局長元熊谷市バレーボール連盟理事長埼玉県体育協会体育功労表彰（昭和３８年）全国保健体育功労賞（昭和６３年）熊谷市文化功労者（熊谷市教育委員会 ― 功平成１１年）績 ― 柏﨑俊夫氏は、昭和５６年に熊谷市体育協会事務局長に就任し、本市体育協会の法人化のため献身的に努力を傾け、昭和６０年には体育協会として県下初の財団法人を誕生させました。その後、財団設立１０周年「記念誌」の制作にあたり記念誌部長としてその重責を果たすなど、現在まで、同協会の要職を歴任し、協会の運営・発展に多大なる貢献をされました。また、氏は、昭和４２年に熊谷市バレーボール連盟の結成に参加され、以来、初代理事長として１４年の長きにわたり、連盟事業の推進及び大会運営などに貢献し、昭和５５年の「連盟誌」発行に際しては、各種大会記録や事業の足跡を集約し、その業績は高く評価されました。昭和６１年からは熊谷市中学校体育連盟会長、埼玉県中学校体育連盟監事、同副会長の要職を歴任し、社会体育・学校体育の振興、市民の体力向上に大きく貢献されました。さらに、昭和６２年からは、市中央公園ラジオ体操会の実践指導者として尽力され、平成１６年の夏期巡回ラジオ体操「みんなの体操会」では、実行委員長として４，０００名もの参加者を集め、本市の体育の振興と発展に貢献されました。このように、今日まで多年にわたり、率先垂範して市民の健康増進、スポーツの推進に貢献されるなど、本市の発展と地域文化の向上に寄与された功績は誠に顕著です。 1 福祉功労表彰たかだ髙田すみえ澄枝氏 (７５歳熊谷市三ケ尻在住) 社会福祉法人育慈会理事長社会福祉法人育慈会ことぶき乳児保育園園長埼玉県社会福祉大会表彰（平成８年）全国保育協議会第５０回全国保育研究大会表彰（平成１８年）厚生労働大臣表彰（平成２５年） ― 功績 ― 髙田澄枝氏は、昭和３５年２月に乳児保育に携わり以来、昭和５２年から現在に至るまで社会福祉法人育慈会理事長及び同法人ことぶき乳児保育園園長として、児童福祉の理念に基づき、一貫して乳・幼児教育の大切さを地域社会に伝え、卓越した指導力と情熱をもって子育て支援の推進に大きく貢献されました。この間、氏は社会福祉法人育慈会において、平成１７年にことぶき花ノ木保育園を、平成２３年にことぶきイーサイト保育園をそれぞれ開設し、乳児保育・延長保育・障害児保育・一時預かり保育等を行い、社会のニーズに対応されるとともに、子どもの持つ可能性に配慮した家庭的なぬくもりのある保育を通して、地域の子ども達の健全育成や福祉向上に尽力されました。また、平成８年には、働く子育て世帯の保育の担い手として、駅を利用して通勤する保護者を対象に、近隣の保育所に入所する児童の各保育所への送迎と、それに伴う保育を行う全国初の送迎保育ステーションを開設し、その後、子育てする母親たちが安心して交流や情報交換ができ、また、不安や悩みを相談できる場として、地域子育て支援センター「わくわくキッズ」を開設するなど、地域福祉の充実・発展に力を注がれました。このように、本市の保育行政の支柱とも言うべき重要な役割を果たし、次世代を担う子ども達の健全育成に多大なる貢献をした功績は誠に顕著です。 2 産業功労表彰あさみ淺見ごへい五兵氏 (７９歳熊谷市玉井在住) 熊谷中央土地改良区理事長元熊谷市農業委員会会長埼玉県産業功労表彰（平成２０年）埼玉県農業会議永年勤続表彰（平成２５年） ― 功績 ― 淺見五兵氏は平成２年に熊谷市農業委員会委員に就任以来、２２年余の長きにわたり、農業委員として農業の振興に尽力されるとともに、熊谷中央土地改良区理事長として本市農業の発展に多大な貢献をされました。この間、氏は、熊谷市農業委員会において、農地部会長、会長職務代理及び会長の要職を歴任し、農業全般に対する広い知識と経験を基に、農用地貸借の促進、農地パトロールの強化、遊休農地解消対策への取組や農地活用相談窓口の新たな設置など本市農業の振興と発展に精力的に活動し、その手腕を遺憾なく発揮されました。また、熊谷市農業振興対策委員会委員及び委員長として、農業振興地域整備計画や農業施策について永年にわたり審査に尽力され、本市の農業政策に大いに貢献されました。さらに、懸案であった地元のほ場整備について、将来へ禍根を残さぬよう事業化に向けて準備委員会の立ち上げから副会長として奔走し、精力的に地区農家をまとめあげ、事業実施となった現在も熊谷中央土地改良区理事長として活躍されております。また、玉井地区活動組織では、農業者のみならず、地域住民、自治会等多数の方々の参加のもと、水路等の草刈りや景観形成のための植栽活動を実施しており、現在も代表として地域住民の先頭に立って地域の環境保全に務めております。このように、地域住民や農業者の厚い信頼のもと、献身的に本市農業の振興と自然環境の保全に寄与された功績は誠に顕著です。 3 自治功労表彰えもりしげみ江森茂美氏 (７２歳熊谷市上新田在住) 元熊谷市議会議長全国市議会議長会表彰（平成１５年）関東市議会議長会表彰（平成１５年）埼玉県知事表彰（平成２５年） ― 功績 ― 江森茂美氏は、昭和５８年、地域の厚い信望を得て、熊谷市議会議員に初当選され、以来６期２３年余の長きにわたり、熊谷市議会議員として市政進展のため献身的な努力と情熱を傾け、本市の発展と市民福祉の向上に大きく貢献されました。この間、氏は、総務常任委員会委員長、地方分権・合併対策特別委員会委員長、議会運営委員会副委員長等の要職を歴任し、豊富な経験と卓越した識見をいかんなく発揮され、広く市民の声を市政に反映させるとともに、多くの課題解決に力を注がれました。このような氏の優れた政治手腕と温厚篤実な人柄が多くの信任を得て、平成８年には市議会議長に就任されました。在任中は、優れた指導力で、議会内の意見を取りまとめ、議会と執行機関との綿密な連携を保ちつつ、効率的かつ円滑な議会運営に尽力されました。また、氏は、監査委員、熊谷地区消防組合議会議員及び議長、県北隔離病舎組合議会議員等、多方面にわたり献身的に努力し、市政及び広域行政の充実と発展に多大な貢献をされました。さらに、本市のまちづくりの根幹といえる熊谷市総合振興計画審議会委員、熊谷市都市計画審議会委員及び熊谷市環境衛生協議会委員を長年務め、市政及びまちづくりの計画策定とその推進に尽力されたほか、現在の情報公開制度の礎を築いた熊谷市情報公開制度懇談会会長として、その手腕を発揮されるなど、本市の発展と地方自治の振興に寄与された功績は誠に顕著です。 4