記者発表資料（339.6kb）

インターネットでの情報提供
提供予定日
２月２８日（土）
平成２７年２月２７日（金）県政記者クラブ配布資料
担当所属
担当者
電話番号
内線 3013
県産材流通課県産材需要拡大係
寺田秀樹
直通 058-272-8483
森林研究所森林資源部
土肥基生
直通 0575-33-2585
岐阜県木材乾燥技術研修会の開催について
～県森林研究所新規導入木材乾燥施設の紹介～
県では、これまで、品質・規格の確かな県産の製材品の安定供給体制を整備するため、乾
燥施設等の導入支援や各種研修会など実施してきました。
このたび、木材乾燥の国内第一人者として、全国規模の研修会の講演や現場実務指導を行
っている長野県林業総合センター所長の吉田孝久氏を招いて、下記のとおり研修会を開催し
ます。
また、製材工場が直面する乾燥技術の課題等に関する試験研究を行い、その技術を普及す
るため、県森林研究所に新たに導入した木材乾燥施設及び試験実例について紹介します。
（※）木材を乾燥することは、寸法安定性や強度の向上など、高品質な製材品の供給につながります。
記
１
日時
平成２７年３月３日（火）１３時００分～１５時３０分
２
会場
岐阜県立森林文化アカデミーテクニカルセンターＡ棟多目的研修室Ａ
３
内容
平成２６年度岐阜県木材乾燥技術研修会
講演１「木材乾燥の実務とトラブル対策」
よしだ
たかひさ
講師：長野県林業総合センター所長吉田孝久氏
講演２「県森林研究所に新規導入した木材乾燥機と試験実例紹介」
ど
ひ
もとお
講師：県森林研究所専門研究員土肥基生氏
４
主催
岐阜県
５
共催
岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム、岐阜県木材協同組合連合会、
ぎふ性能表示材認証センター
６
参加者
岐阜県産材を取り扱う製材加工工場の技術者５０人
<参考：県森林研究所に導入した木材乾燥施設概要>
・今後の新たな乾燥技術開発を行える木材乾燥施設
・県内製材工場に導入されている木材乾燥施設の課題解決にも幅広く対応可能
方式：蒸気減圧併用式木材乾燥機
性能：制御温度範囲（４０℃～１３０℃）
制御圧力範囲（１気圧～０．１気圧）
容量（木積寸法）
：１ｍ×１．５ｍ×４ｍ（Ｗ×Ｈ×Ｌ）
特長：○一般的に広く普及している蒸気式乾燥に幅広い温度で対応し、
中温乾燥試験から高温乾燥試験まで可能
○真空ポンプにより減圧雰囲気下での乾燥が可能であり、より
低い温度域での高速乾燥が可能

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