消費生活情報 26年度 No.2 電話などを使って現金をだまし取る特殊詐欺が増加 警察庁が発表した統計によれば、平成26年1月~12月における全国の特殊詐欺※ による被害額は、過去最悪を更新し、被害の総額は、約559億円となっています。 また、被害者の約8割は、65歳以上の高齢者となっています。 ※特殊詐欺とは、電話などを使って現金をだまし取る詐欺の総称です。 《手口の主なもの》 オレオレ詐欺 孫や息子、警察官を名乗り、トラブルを口実にお金を振り込ませたり、送らせる 手口。 架空請求詐欺 注文した覚えのない商品、サービス料金、登録料金など架空の請求をするなどし て、お金を振り込ませたり、送らせる手口。 融資保証金詐欺 融資を持ちかけて保証金などの名目で、お金を振り込ませる手口。 還付金等詐欺 市役所などの公的機関の職員を名乗り、医療費や税金の還付を口実に電話を利用 してATMに誘導し、ATMを操作させてお金を振り込ませる手口。 最近では、自宅にお金を取りに来たり、宅配便でお金を送らせたりする手口が 増えています。電話でお金の話をされたら、「詐欺」を疑い注意しましょう!! 不審な電話があった時は、秋田県生活センターや、最寄りの警察署、 市町村の消費生活相談窓口へご相談ください。
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