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お取引先 各位
1.鶏卵相場の推移
1月26日 月
1月27日 火
1月28日 水
1月29日 木
1月30日 金
2月2日 月
2月5日 木
2月6日 金
2月7日 土
2月8日 日
2月9日 月
前々週末対比
平成27年2月9日
丸紅エッグ たまごニュース
2. コーン シカゴ相場
全農 L 加重
東京 大阪 福岡
全農 M 加重
東京 大阪 福岡
190
190
195
195
195
195
195
195
195
195
195
185
185
185
190
190
190
190
190
190
190
190
175
175
175
180
180
180
180
180
180
180
180
200
200
205
205
205
205
205
205
205
205
205
195
195
195
200
200
200
200
200
200
200
200
5
5
5
5
5
赤字:上伸
全農 MS 加重
東京
大阪 福岡
185
185
185
190
190
190
190
190
190
190
190
210
210
215
215
215
215
215
215
215
215
215
205
205
205
210
210
210
210
210
210
210
210
200
200
200
205
205
205
205
205
205
205
205
5
5
5
5
コーン シカゴ先物相場 (単位: ¢/ブッシェル )
前々週引値
前週引値
2015年1月30日 2015年2月6日
前々週比
+15-3/4
3月
370 1/4
385 3/4
5月
378 1/2
394 1/4
+15-1/2
7月
386 1/4
401 1/2
+15-1/2
9月
393 1/2
408 1/4
+15-1/4
12月
400 3/4
416 3/4
+16-1/4
青字:下降
3.統計・その他
① 12月の日本フードサービス協会 販売概況 (社団法人日本フードサービス協会 外食産業データ:2015/1/26)
<外食市場12月の動向>
前年同月比 全店ベース
年月 14年12月 13年12月
● 売上は再び前年を下回る
休日日数
5日
6日
売上高
97.2 %
<全体概況>
店舗数
100.5 %
土曜日数
4日
4日
12月は、前年より日曜日が1日少なく、天候は首都圏等では比較的安定し
客 数
95.2
東
雨天日数
6日
5日
ていたものの北日本・日本海側等では降雪に見舞われ、また全国的に寒い
%
京 平均気温 6.7℃
8.3℃
客単価
102.1 %
日が多かったことなどが、外食需要に影響した。客単価は引き続き堅調なが
大 雨天日数
7日
6日
らも、全体客数は前年比95.2%となり、全体売上は97.2%と再び前年を下回
阪 平均気温 6.8℃
7.8℃
った。
<業態別概況>
■ ファーストフード業態
・全体売上は94.4%と前年を下回った。
・洋風は、クリスマスのチキン需要を捉えて堅調に推移した店もあった一方、米国からの原料ジャガイモ調達の問題等が影響した店もあり、各社
業績はマチマチで売上は88.2%と大きく前年を下回った。
・和風は、高価格帯の季節メニュー・定食メニュー等が好調で客単価が伸び、売上は103.8%となった。麺類は、新メニューの投入等で総じて好
調。一方、持ち帰り米飯・回転寿司は、店舗数減、曜日回りの影響で、客数が減少、売上は前年を下回った。その他は、「アイスクリーム」が列
島冷え込みの影響でマイナスとなり、売上は前年をわずかに下回った。
■ ファミリーレストラン業態
・全体売上は101.2%と前年を上回った。
・中華以外の業種は、堅調な客単価の下支えもあり、売上は前年を上回った。一方、客数は、曜日回りや、北日本等の大雪の影響などから全て
の業種でマイナスとなった。焼き肉は好調を維持しているが17カ月ぶりに客数が前年を下回り、上昇基調に一服感が出た。
■ パブ・居酒屋業態
・選挙の影響か月前半の忘年会需要で大口顧客の取り込みに苦戦した店、前年より長かった年末休暇期間中に少人数のグループ客が増えた
店など、各社マチマチで一概には言えないが、全体売上は93.0%、パブ・ビアホールの売上は100.6%となった。
■ ディナーレストラン業態
・選挙と寒波が客数に影響した店もある中、客単価の高い新店で好調なところもあり、売上は101.7%と前年を上回った。
■ 喫茶業態
・ビジネス街立地の店は長い年末休暇の影響を受けたが、高付加価値の期間限定メニューや一部商品の割引などが奏功した店もあり、売上は
前年超えの101.7%となった。
③ 12月の鶏卵家計消費量 販売概況 (総務省統計局 家計調査結果:2015/1/30)
数量
支出金額
平均価格
購入世帯数
(g)
(円)
(円)
(%)
一所帯当り 前年同月 前年同月比
2,665
2,609 102.1%
829
805 103.0%
31.11
30.84 100.9%
94.11
99.6%
94.45
一人当り
879.54
274
前年同月
855
264
前年同月比
102.8%
103.7%
④ 2015年11月 平成22年基準消費者物価指数 (総務省統計局 家計調査結果:2015/1/30)
全国
品目
総 合
食 料
卵
ウエイト
10000
2525
22
東京都区部
指数
前 年
指数
前月比(%)
26年 12月
同月比(%) 26年 11月
103.3
0.1
2.4
103.2
104.2
0.9
3.1
103.3
116.2
1.0
0.1
115.0
1
ウエイト
10000
2381
18
前 年
指数
指数
前月比(%)
26年 12月
同月比(%) 26年 11月
101.8
0.1
2.2
101.8
102.2
0.8
2.8
101.3
110.7
0.4
-1.5
110.4
⑤ 12月の採卵用雛餌付け羽数 (日本種鶏孵卵協会 鶏ひなふ化羽数データ収集調査:2015/1/30)
羽数(千羽)
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1~12月累計
平均
H26年
7,766
8,065
8,202
8,244
8,849
8,838
8,866
7,280
8,831
8,497
8,136
8,803
100,377
8,365
H25年
7,728
7,796
7,976
8,272
8,289
8,302
7,592
7,123
8,368
7,734
8,240
8,103
95,523
7,960
前年比
100.5%
103.5%
102.8%
99.7%
106.8%
106.5%
116.8%
102.2%
105.5%
109.9%
98.7%
108.6%
105.1%
105.1%
H24年
7,965
7,948
8,554
8,450
8,404
8,181
8,191
7,238
7,716
8,215
7,991
7,762
96,615
8,051
H23年
8,153
7,614
9,039
8,447
8,940
8,479
7,719
7,383
8,858
8,066
8,555
8,164
99,417
8,285
H22年
H21年
H20年
8,375
9,206
8,419
7,509
7,750
8,581
9,809
9,443
9,218
8,863
8,835
8,651
8,282
8,631
9,172
8,862
9,011
8,675
8,059
8,409
8,389
7,898
6,809
7,373
9,041
9,576
9,284
7,945
8,179
8,424
8,919
7,971
8,074
8,267
8,634
8,185
101,829 102,454 102,445
8,486
8,538
8,537
H19年
8,804
8,628
10,475
9,334
9,644
9,239
9,031
7,353
9,377
8,703
9,100
7,938
107,626
8,969
H18年
H17年
9,153
8,755
7,685
8,762
10,353 10,285
9,151
10,209
9,520
10,129
9,046
9,424
8,868
9,326
7,875
7,633
9,803
9,697
8,484
8,563
9,088
8,356
8,653
8,662
107,679 109,801
8,973
9,150
直近3ヶ月(H26年10月~12月)前年同期比
10月~12月合計
今期
25,436
前期
24,077
対比
105.6%
⑥ 国際的なとうもろこし需給の概要 (農林水産省 海外食料需給レポート:2015/1/30)
<米国農務省(USDA))の見通し>
【生産量】 2014/15年度 前年度比 ↑ 前月比 ↓
生産量は、ウクライナで通貨安に伴う資材コストの上昇による単収低下及び晩夏の高温・
乾燥から減少、ブラジル、アルゼンチン、中国等でも減少するものの、米国、EUで増加が
見込まれることから、世界全体では前年度を上回り、史上最高の988.1百万トンとなる見込
み。
なお、前月からの予測の改訂は、世界全体で下方修正され、国別には、インド、EUで上
方修正、米国で下方修正された。
【消費量】 2014/15年度 前年度比 ↑ 前月比 ↓
消費量は、米国、中国等で飼料用需要の増加が見込まれることから、世界全体では前
年度を上回り、史上最高の971.2百万トンとなる見込み。
なお、前月からの予測の改訂は、世界全体で下方修正され、国別には、EU、インドで
上方修正、米国で下方修正された。
【貿易量】 2014/15年度 前年度比 ↓ 前月比 ―
世界全体の貿易量は、前年度より減少し、112.3百万トンとなる見込み。
国別には、輸出国では、パラグアイで増加し、米国、アルゼンチン等で減少する見込み。
輸入国では、日本等で増加し、EU、エジプト等で減少する見込み。
なお、前月からの予測の改訂は、輸入国では、EUで上方修正された。
【期末在庫量】 2014/15年度 前年度比 ↑ 前月比 ↓
期末在庫量は、前年度より増加し、世界全体では189.2百万トンとなる見込み。
国別には、南アフリカ、ブラジルで在庫が取り崩されるものの、米国、アルゼンチン等で
積み増しされる見込み。期末在庫率は19.5%と、前年度より上昇する見込み。
なお、前月からの予測の改訂は、世界全体で下方修正され、国別には、EUで上方修
正、米国、アルゼンチンで下方修正れた。
表-1 世界のとうもろこし需給(米国農務省)
(単位:百万トン)
年 度
生 産 量
米国
中国
ブラジル
EU
ウクライナ
アルゼンチン
インド
消 費 量
うち飼料用
米国
中国
EU
ブラジル
メキシコ
インド
日本
貿 易 量
(輸出)
米国
ブラジル
アルゼンチン
ウクライナ
インド
ロシア
パラグアイ
(輸入)
日本
EU
メキシコ
韓国
エジプト
イラン
台湾
期末在庫量
中国
米国
ブラジル
EU
南アフリカ
アルゼンチン
期末在庫率
2012/13
2014/15
2013/14
(見込み)
予測値
前月予測
からの変更
対前年度
増減率(%)
8 6 8.0
273.2
205.6
81.5
58.9
20.9
27.0
22.3
8 6 4.5
517.7
263.0
200.0
69.6
52.5
27.0
17.5
14.5
9 5.2
9 87 .7
351.3
218.5
79.3
64.3
30.9
25.0
24.2
9 53 .4
573.2
293.1
212.0
76.5
55.0
31.7
19.5
15.1
1 30 .6
98 8 .1
361.1
215.5
75.0
74.0
27.0
22.0
22.0
97 1 .2
594.2
300.9
216.0
77.5
56.5
33.3
20.0
15.4
11 2 .3
▲ 3 .5
▲ 4.9
0.4
1.0
▲ 1 .1
▲ 2.9
▲ 1.9
0.5
0.5
-
0.0
2.8
▲ 1.4
▲ 5.4
15.1
▲ 12.6
▲ 12.0
▲ 9.1
1.9
3.7
2.7
1.9
1.3
2.7
4.9
2.6
2.0
▲ 1 4.0
18.6
25.0
18.7
12.7
4.7
1.9
2.8
48.7
21.5
16.0
20.0
3.9
4.2
4.2
44.5
19.5
12.0
16.5
2.5
3.0
2.3
-
▲ 8.7
▲ 9.3
▲ 25.0
▲ 17.5
▲ 35.9
▲ 28.4
4.5
14.4
11.4
5.7
8.2
5.1
3.7
4.2
1 3 7.9
67.6
20.9
14.2
5.2
3.1
1.3
1 6 .0 %
15.1
15.9
11.0
10.4
8.5
5.5
4.4
1 72 .2
77.3
31.3
17.8
6.4
3.3
1.6
1 8.1 %
15.4
7.0
10.9
9.6
7.5
5.5
4.2
18 9 .2
78.7
47.7
17.6
7.4
2.9
2.4
19 .5%
1.0
▲ 3 .0
▲ 3.1
0.6
▲ 0.5
▲ 0 .3
1.9
▲ 56.0
▲ 0.5
▲ 7.8
▲ 11.8
0.0
▲ 4.5
9.8
1.8
52.4
▲ 1.1
15.0
▲ 14.4
50.0
1.4
4.今週のコメント
1月東京Mサイズは、初市180円から月末までに25円の上昇にとどまり、月間平均は192円で終わった。2月に入っても9日現在まで保ち合いが
続いている。予想以上に荷動きが悪く、原料に余裕が出ており、上げる要素は少ないのではとの声も聞こえる。過去3年を見ると、2月相場はいず
れも動きがなかった。また過去5年に遡ると、2月9日以降の月中上昇はない。節分の恵方巻が終り、次の催事としては雛祭りとなるが、全国的に
まだまだ寒い日が続いており、鍋やおでんの需要に期待したい。
5. 丸紅エッグトピックス
丸紅エッグは、食品安全マネジメントシステム規格 ISO22000認証を取得しました。
丸紅エッグ株式会社は、2015年1月27日に、食品安全マネジメントシステム国際規格ISO22000の認証を、工場のみならず、営業部門、管理部
門を含め会社全体で取得しましたのでお知らせ致します。
国内飼料メーカー初の親会社に続き、全国展開の鶏卵業者で全社の取得は初
当社は、茨城県と福岡県にある自社の鶏卵洗卵選別工場において、かねてより食品の安全性を確保するHACCP手法を取り入れた工場衛生
管理構築を推し進めておりましたが、今回の1SO22000取得は、製造~管理~営業部門までに至る会社全体を対象範囲としました。
当社は国内全域に生卵や鶏卵加工品の供給を行っており、販売先に納品する全ての製品について、安全性を強化す
るため、自社工場分だけでなく、協力会社に製造委託する製品や仕入商品についても対象範囲に含め、お客様の安全
へのニーズに対応致します。
日本の飼料メーカーで初めて同規格を取得した日清丸紅飼料㈱に続き、鶏卵事業会社である当社も認証を取得したこと
により、飼料製造から鶏卵製品に至るまでサプライチェーン全体で、食の安全性向上に貢献して参ります。
2