平成27年1月号3ページ(pdfファイル:407KB)

県教育委員会では、教育委員が教育
現場の課題を把握し、今後の教育行政
連携型小中一貫教育の成果や今後の課
市教育委員会や学校の関係者と一緒に、
の授業の様子を視察しました。その後、
入れ授業や、少人数クラスによる算数
た後に、中学校教諭による理科の乗り
や教育相談などの支援を活発に行って
専門アドバイザーを中心に、巡回相談
たちや保護者等への指導助言のため、
のセンターとして、障害のある子ども
ています。また、特別支援教育の地域
研究を始めるなど、様々な取組を行っ
月6日 教育委員の学校訪問
清水和夫氏が9月 日付けで
教育委員会委員を退任し、後任
に役立てることを目的に、学校訪問を
題について意見交換を行いました。
県教育委員会が新体制に
月1日付
実施しています。新体制となって初め
として小池啓一氏が
けで委員に就任しました。また、
ての学校訪問を、
年4月の吾妻地域の特別支
障害のある子どもたちが、将来自分の
ます。今後も県教育委員会としては、
特別支援学校が設置されることになり
援学校の開校によって、県内全地域に
て、平成
昨年度開校したみやま養護学校富岡
分校と今年度開校した藤岡分校、そし
て意見交換を行いました。
センターとしての支援の在り方につい
状況や保護者との連携の状況、地域の
しました。その後、児童生徒の受入れ
当日は学校概要の説明を受けた後に、
施設や子どもたちの活動の様子を視察
います。
坂本壽枝委員が委員長に、眞保
立小野小学校、県立みやま養護学校藤
月6日㈭、藤岡市
智子委員が委員長職務代行者に
◎藤岡市立小野小学校
現在、文部科学省の中央教育審議会
で「小中一貫教育の制度化」が議論さ
れていることから、県内ではどのよう
な小中一貫教育が行われているのか、
現状を把握するため、藤岡市立小野小
学校を訪問しました。
小野小学校は、小野中学校と一緒に
「連携型小中一貫校」となっています。
藤岡市内では以前から、小中合同のあ
から教科担任制を導入したり、中学校
慮したカリキュラムをつくり、5年生
たものと捉え、子どもの発達段階を考
ではさらに、義務教育9年間を連続し
が活発に行われています。小野小・中
や学習規律の統一などの「小中連携」
月に開校した、みやま養護学校藤岡分
の最終年度であることから、今年度4
よう取り組んでいます。本年度が計画
内全地域に特別支援学校が設置される
群馬県では、「群馬県特別支援学校
の配置及び整備計画」に基づいて、県
◎県立みやま養護学校藤岡分校
ます。
引き続きいろいろな施策を進めていき
住む地域で自立して生活できるよう、
教諭が小学校で教える「乗り入れ授
校を訪問しました。
いさつ運動や行事への相互参加、生活
業」を行ったり、教職員や子どもたち
い。
ページ(『群馬県 教育委員会会
議の開催』で検索)をご覧くださ
会議の日程や、傍聴の手続につ
いては、県教育委員会のホーム
教育委員会では、原則として月
1回、定例会を開催しています。
が互いに交流しながら、教育活動を
行っています。
当日は、学校から取組の説明を受け
祉大学と協力して総合支援学校の事例
この学校は、障害のある子どもたち
の受け入れ先となるほか、群馬医療福
少人数クラスによる算数の授業の様子
(小野小学校)
11
岡分校の2校で行いました。
11
30
10
月7日から新たな
10
体制がスタートしました。
選任され、
教 育 委 員 の 活 動 報 告
新体制となった県教育委員と清水前委
員(写真前列左から、清水前委員、山
田委員、坂本委員長、眞保委員長職務
代行者、写真後列左から小池委員、天
田委員、吉野教育長)
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平成27年(2015)
1月
教 育 ぐ ん ま
1月号(457号)
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