東京ウィンド・シンフォニカ 第 4 回 演奏会 ニュー・イヤー・コンサート 新年音楽會 2015. 1.8.(木) 18:30 開場 19:00 開演 小金井市民交流センター 大ホール(3F) JR中央線 武蔵小金井駅南口より徒歩1分 (来場者専用駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい) 入場料:2500 円 [ 全席自由 ] 指揮:山本 訓久 Program M. ハイドン:トルコ行進曲 (1795) Perger65, MH601 L. v. ベートーヴェン:軍隊行進曲 ニ長調 (1816) WoO 24 A. ブルックナー:行進曲 変ホ長調 (1865) WAB 116 E. トッホ:シュピール op.39 (1926) A. シェーンベルク:主題と変奏 (1943) op.43-a 山田耕筰 / 山本訓久校訂:初春の前奏と行進曲 - 日本の子どもらのために - (1932) J. ランナー / 山本訓久編曲:シュタイヤー舞曲集 (1840) op.165 J. シュトラウス(父)/ 山本訓久編曲:「愛すべきアンネン・ポルカ」(1842) op.413 ヨーゼフ・シュトラウス / 山本訓久編曲:ポルカ・マズルカ「とんぼ」(1868) op.322 J. シュトラウス / 山本訓久編曲:ポルカ「ハンガリー万歳!」(1869) op.332 *都合により曲目の一部を 変更することがあります。 チケット取り扱い 東京ウィンド・シンフォニカ [email protected] / 株式会社ダク / 小金井市民交流センター / セントラル楽器 主催・お問い合わせ:東京ウィンド・シンフォニカ [email protected] 協賛:株式会社ダク 今回の聴きどころ 「初春の前奏と行進曲」は、近代日本の大作曲家山田耕筰の手による我が国初の吹奏楽のための芸術作品です。誰しも聞き 覚えのある「お正月」などのテーマを用いた新年の訪れを祝うのに相応しいこの作品を、今回はオリジナル編成で演奏いたし ます。戦前の軍楽隊編成から現在の吹奏楽の隆盛へと向かう最初の一歩を書き記した巨匠の名作を、どうぞお聴き逃しない ように。 またM・ハイドン(オリジナル楽器を含む編成による) 、 ベートーヴェン、 ブルックナーのオリジナル作品はもちろんの事、 シュ トラウス父子、ヨーゼフ・ランナーなど新年にはお馴染みの作曲家から、トッホ、シェーンベルクに至るまで、ハルモニームジー クから軍楽隊へ、そして現代の編成へと移行していくドイツ・オーストリア系の吹奏楽作品の変遷を、私たちの「新年音楽會」 にて味わっていただけることでしょう。 TWS コンサート・マスター 岡田 渉 東京ウィンド・シンフォニカ 2010年結成。中堅から若手までのフリープレーヤーが集まり東京都を中心に活動。後世に残すべき吹奏楽作品の発掘と紹介を活 動の主軸として、作曲家と作品の真の姿に焦点を絞った独自の方向性を以て 「新しい響き」 を探求する吹奏楽団。 「クラシック音楽の歴 史」の中での『吹奏楽』を探求する為、作曲当時に指定された編成とその響きを重視し、近現代日本の吹奏楽では使用頻度の少なく なった楽器(Alto Horn・Baritone Horn・Saxhorn Bass 等Saxhorn族など) も編成に組み込んでいる。2010年9月23日保谷こもれび ホールで行われた旗揚げ公演はライヴ収録され、 オクタヴィア・レコードからCDがリリースされた。 (OVCC-00083) 山本 訓久(やまもと のりひさ) 東京藝術大学大学院音楽研究科修了。 ウィーン音楽大学指揮科に学ぶ。指揮をU.ライオヴィッツ、山岡重信、高階正光、和声を新実 徳英、ユーフォニアムを三浦徹、大石清、 トロンボーンおよびバス・フリューゲルホルンをカール・ヤイトラー(ウィーン・フィル)の各氏に 学ぶ。2002年に金管楽器のグループ「アンサンブル・ペガサス・トウキョウ」を結成し、国内での演奏会の他チェコ、オーストリア、 ノル ウェー、 スウェーデンで数多くの音楽祭等に招かれ公演を行った。2007年4月、ルーマニアのバカウ市立フィルハーモニー管弦楽団定 期演奏会他を指揮した。東京学芸大学教授、国立音楽大学講師
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