発表！平成26年いろんなことがありました！ 1 人口動態が社会増に！３万人構想に明るいきざし県発表の推計人口によると、豊後高田市は、平成22 年から26年10月までの４年間において141人の“社会増” （転入者数が転出者数を上回る）を記録。県内での社会増は４市町のみで、豊後高田市は大分市、中津市に次いで３番目の増加数となりました。市では、「夢まち犬田」「夢まち城台」住宅団地の分譲や空き家バンク制度といった定住促進施策を推進しており、 “ 人口３万人”を目指すそうした取り組みの成果が、徐々に現れ始めています。 2 国東半島芸術祭、盛況を博す 10月から11月にかけて、豊後高田市と国東市を舞台に「国東半島芸術祭」が開催され、延べ約６万人の来場者を集めました。プレ事業を含めると３年間に及ぶプロジェクトで、多くの地元住民やボランティアも開催に協力。市内では、長崎鼻や真玉海岸、並石ダムなどに、有名アーティストの素晴らしい作品が設置されました。 4 中核工業団地、活況を呈する待望のＩＴ企業も市内に進出 ̶ 進出・拡充相次ぐ、ＴＲＩ大分ＡＥにふるさと企業大賞 ̶ 大分北部中核工業団地（かなえ台）に、プラスチック製品の製造・販売を行う「山宗株式会社」が進出。また、同団地の（株）東洋九州と（株）ＴＲＩ九州も工場の増設を表明し、（株）ＴＲＩ大分ＡＥは、地域密着の優れた企業経営が認められ「ふるさと企業大賞」を受賞しました。そのほか、子育て情報サイト等の運営を行うＩＴ企業「（株）デジタルブティック」のサテライトオフィスが健康交流センター花いろに設置されました。 3 農業が元気！畜産や花き栽培で数多くの受賞畜産では、片桐和彦さん（来縄）が県畜産共進会で２年連続の最高賞を獲得。有限会社冨貴茶園は、優れた放牧の取り組みで農林水産大臣賞を受賞しました。花きでは、安部忠雄さん（草地）がスイートピーで、河野勇也さん（田染池部）がホオズキで農林水産大臣賞を受賞。また、長崎鼻で花公園づくりを進める「長崎鼻Ｂ・Ｋネット」と「花いっぱい運動推進グループ」は、全国農業会議所会長賞を受賞しました。 5 市議会基本条例を制定市議会のあるべき姿や進むべき方向について定める「豊後高田市議会基本条例」が12月議会で可決、制定されました。条例は全21条からなり、議会・議員の役割や活動原則、議会機能の強化、政治倫理などが定められています。 6 ＮＨＫの番組に豊後高田市が多数登場昭和の町を舞台にしたドラマ「そんじょそこら商店街」が、３月にＢＳで全国放送され、地上波でも再放送されました。12月には、大河ドラマ「軍師官兵衛」に都甲の戦国武将・吉弘統幸が登場（キャストは的場浩司さん）。また、ＢＳプレミアム「ニッポンの里山」と「新日本風土記」で田染荘が詳しく紹介されました。そのほか12月には、ＮＨＫラジオ「上方演芸会」の公開収録も行われ、 1/18（日）と2/1 （日）に放送が予定されています。 7 市内で交通死亡事故が多発５件の交通死亡事故が市内で発生（H26.12.24現在）。前年と比較すると、交通事故自体は約20件の減少となりましたが、死亡事故は２件増加。重大事故の発生を防ぐため、市を挙げて注意喚起や啓発が行われました。 8 観光施設の整備が進むおんせん県おおいたの一翼を担う温泉地・豊後高田の確立を目指し、10月に「花いろ温泉」、12月に「夷谷温泉」がリニューアルしました。昭和の町では、中央通り “赤レンガ”に手作りパン店「アルフォンソ」、旧中津信用金庫に複合施設「近古」が新規オープン。また、宮町ロータリーのポケットパークも新しくなりました。そのほか、長崎鼻の搾油施設と遊歩道の整備、粟嶋公園の景観整備など、国道213号線沿いの観光振興を目指す取り組みも進展しました。 9 新市誕生10周年に向け機運高まる ̶ 出張市役所や上方演芸会を開催 ̶ 全自治会を回る「出張市役所」の開催、「10周年記念プレミアム商品券」の発売、ＮＨＫ「上方演芸会」の開催といったプレ事業が行われ、全市を挙げて10周年を祝う機運が高まりました。豊後高田市は、今年３月３１日で新市誕生10周年の節目を迎えます。 10 大規模災害に備え防災の取り組み進む広島市の土砂災害など、日本各地で大規模災害が多発。豊後高田市では、いつどこで起こるかわからない災害に対応するため、島原市との防災協定締結、各地域での防災訓練実施など、官民が力を合わせ防災の取り組みを進めました。した！まりあが題話なんこも他に豊後高田市新庁舎、建設に着工７月、豊後高田市新庁舎の建設に着工しました。新庁舎は今年11月に完成予定で、来年１月から供用が開始されます。歩いて健康！ウォーキングによる健康づくりの機運高まる４月、様々な楽しい仕掛けを施した「豊後高田市ウォーキングコース」が市内中心部に完成しました。また、効果的にウォーキングをしてもらうため、歩数計取得の助成事業を行い、多くの市民から申し込みがありました。国宝富貴寺がアサヒビールのＣＭに登場市へのふるさと納税が急増国宝の富貴寺大堂がアサヒビールのＣＭに登場。金色のイチョウに彩られた大堂を背景に、俳優の福山雅治さんが出演しました。丘の公園スポーツ広場が完成！駅伝で好成績丘の公園（かなえ台）に全天候型400ｍトラック（5レーン）が完成。フィールド内も整備され、多くの市民が陸上競技やグラウンドゴルフ、ゲートボール、ジュニアサッカーなどを楽しんでいます。平成26年は駅伝競技の成績も良く、「ＯＢＳ学童駅伝大会」（女子の部）で豊後高田陸上クラブが２連覇を達成。「県内一周大分合同駅伝競走大会」では、豊後高田市チームが平成20年以来の総合８位と大健闘しました。「ふるさと納税制度」による豊後高田市への寄附が急増。お礼品の充実といった取り組みが成果を挙げ、11 月末時点で約2,350万円（1544件）と、前年同時期に比べ約10倍もの寄附が寄せられました。また、お礼品の「岬ガザミ」「豊後・米仕上牛」といった特産品が、広く全国に知られるきっかけにもなりました。