会議録 - 大和市

第2回大和市文化創造拠点運営審議会
会議要旨
1.日 時
平成26年9月29日(月)午前10時~12時15分
2.場 所
大和市役所本庁舎5階 第5会議室
3.出席状況 委員5名(欠席1名)
事務局4名(文化創造拠点開設準備室長ほか3名)
コンサルタント3名
4.傍聴人
なし(非公開)
5.次 第
1 開会
2 議題
・指定管理者の公募資料について
3 その他
4 閉会
6.会議資料
○文化創造拠点 指定管理者公募資料(案)一式
【会議要旨】
1 開会
事務局より小林三夫委員の辞任及び服部直子委員の就任について説明を行った。
2 議題
(1)指定管理者の公募資料について
事務局より指定管理者の公募資料について説明を行った。
委
員:本施設のような複合施設の運営を一括で行うという事例は、あまりないのではない
か。体制づくりや提案を検討するために相当な準備期間を要すると思うが、2ヶ月
という募集期間はそのような点を考慮しているのか。より充実した提案を求めるの
であれば、期間を充分に与えた方がよいのではないか。他の施設の事例等は参考に
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したのか。
事務局 :募集期間については、市では原則として50日以上確保することとしており、それ
は満たしている。また、市内の他施設では、大規模な施設でも30日程度としてい
た事例もあり、今回の募集期間が特に短いとは考えていない。
また、今年3月に議決された関連条例や平成25年1月に策定した大和駅東側第 4
地区公益施設管理運営基本計画においても、施設内容や指定管理者による運営に
ついて示しており、これまでに多くの企業から問合せや訪問を受けている。応募を
考えている企業は、どのような提案をするか、既に検討を始めているはずであり、
募集期間としては妥当と考えている。
委
員:開館後は、運営状況の評価も行うことになるが、選定時と評価基準が変わってはい
けない。そのため、運営状況の評価も今回の評価基準が参考になってくる。それを
含めて検討するということでよいか。
事務局
:運営状況の評価にあたっては、今回の評価基準も参考とするが、開館まではまだ時
間があるため、より細かい基準を考えていきたい。
委
員:評価にあたっては、市の多くの部署が関わると思うが、いくつの課が関わるのか。
また、提出書類の収支予算書に「協賛金・補助金等収入」という項目があるが、指
定管理料とは別に、市から補助金が交付されるのか。
事務局 :施設毎に所管課があるため、運営状況の評価に関わる課は基本的に4課となる。
収支予算書の補助金の項目は、国や県からの補助金で対象となるものがあれば積極
的に活用して欲しいという意図であり、市からの補助金を想定したものではない。
委
員:カフェ事業者の選定は、指定管理者が行うのか。
事務局 :カフェの運営にあたっては、図書館等の施設との連携が重要になる。そのため、カ
フェ事業者は、指定管理者が選定することを前提に、市と協議の上で決めていきた
い。
なお、カフェ事業について、他の施設では指定管理業務に含めている事例もあるが、
本施設では行政財産の目的外使用として扱い、事業者から使用料を徴収した上で運
営させたいと考えている。
委
員:施設で1日中過ごす利用者がいることも考えられるが、持ち込んだ弁当を食べられ
る場所はあるのか。また、無料で飲める水などは設置しないのか。
事務局 :飲食ができる場所としては、6階生涯学習センターのフリースペースを考えている。
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冷水機は、コストや衛生面に課題があり検討する必要がある。
委
員:文化創造拠点としての雰囲気を作りたいという理想は分かるが、現実の差を感じる。
指定管理者がそこを埋めていかなくてはならないだろう。
委
員:そういった点についても、指定管理者の考えをプレゼンテーションの際に質問して
はどうか。
委
員:カフェでは食事も提供するのか。
事務局 :臭いの問題があるため、調理済の軽食を提供するイメージである。
委
員:飲食しながら本を読むと、食べかすが虫などの発生源となる。そういったリスクは
考慮しているのか。
事務局 :カフェではカフェ内に設置された本を読んでもらうというイメージである。
委
員:第三者への再委託について、適切か否かの判断はどのようにしたらよいか。
事務局 :主に想定しているのは、駐車場や舞台関係の業務である。ビル管理の事業者が共同
事業体の一員となることが想定されるため、清掃や警備等は、ビル管理事業者が直
接行うことを想定している。
委
員:BDS は1階のみに設置するということか。
事務局 :1階のほか、地下1階や2階にある建物の出入口への設置を考えている。
委
員:BDS は誤作動が問題となる。カウンターが近くにあれば、すぐに駆けつけることが
出来るが、離れている場合の対応はどうするのか。
事務局 :まずはインターフォンで対応することを想定しているが、巡回警備のスタッフや、
1階の総合インフォメーションのスタッフ等との連携もあり得る。それでも対応で
きない場合は、図書館のスタッフが駆けつけることとなる。
委
員:自動貸出機をはじめ、機械の操作に慣れていない高齢者は、もたついたり、呼び出
しが多かったりすることが危惧される。開館から1、2年はスタッフを配置して対
応する必要があるのではないか。
また、健康図書館として医療情報を提供するということだが、医療の専門知識や資
格を有したスタッフを置くのか。司書資格では医療相談はできないが、どのような
レベルの業務を想定しているか。
事務局 :医療相談ではなく、あくまで健康、医療に関する図書等のレファレンスである。健
康相談については、市の保健師や市立病院、医師会等の関連機関と連携した健康イ
ベントを開催することも検討したい。
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委
員:司書が医療相談を行うかのような誤解を招かないよう、仕様書の表現は修正して欲
しい。また、視聴覚資料についての記載がないが、どのような考えか。最近ではデ
ータベースサービスを提供している図書館も多い。
事務局 :データベースについては、
「有料データベース選定・発注」業務として仕様書に記載
している。視聴覚資料については、AV コーナーで音楽配信サービス等を行っている
事例もあるため、指定管理者による工夫に期待している。
委
員:視聴覚資料は、大々的に充実させるわけではないのか。
事務局 :どちらかといえば紙媒体の資料に力を入れるが、買わないというわけではない。
委
員:手話ができる司書も配置されるのか。
事務局 :障害者向けのサービスや対面朗読室を設置するため、それに対応するスタッフは配
置する。一般的に、図書館では手話ができる司書は配置するものなのか。
委
員:手話については、必要に迫られ、自主的に研修を受けるなどして習得しているケー
スが多い。ボランティアの方々が担っていることも多く、司書資格に加え、手話も
できる職員を配置するのは難しいかもしれない。
委
員:大和市の中央図書館として、ここでしか受けることが出来ないサービスなどが必要
になるだろう。国会図書館の資料は利用できる図書館が限定されている。そういっ
たサービスは入るのか。
事務局 :そういった取組みを現状で行っているのか、今後どうしていくのか、所管に確認す
る。
(現行施設では、国立国会図書館のデジタル化資料送信サービスには対応してお
らず、新施設での導入については今後検討することとしている。
)
委
員:AV コーナーに関しては、オンラインでの音楽配信なども考えられるだろう。
委
員:ちびっこ広場とげんきっこ広場を年齢で分けているが、兄弟を連れた親が両方に付
き添わなくてはいけないというのは難しいのではないか。げんきっこ広場は対象年
齢の幅が広いが、小学校の中学年は親を離れて遊ぶということが多い。親の目のか
け方と利用のしづらさが気になる。また、設備の中にロッカーはあるか。不特定多
数が利用するところで自己管理をお願いすると盗難の問題がある。鍵のかかるロッ
カーの配置などセキュリティが問題ではないか。
事務局 :現状では親が一人の場合、ちびっこ広場とげんきっこ広場の両方で子どもを遊ばせ
ることはできない。体格の違う子どもを近くで遊ばせる危険性を考慮し、年齢を分
けている。げんきっこ広場は、大型で本格的な遊具が入るため、維持管理のために
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も有料としている。なお、げんきっこ広場の対象年齢は3歳からであるが、2歳以
下を連れて入れないということではない。
また、市ではロッカーの設置は考えていないが、遊具の提案に併せて、施設に付随
したソファーや椅子などの家具の提案を可としており、指定管理者が必要と考えれ
ば提案もあるのではないか。ただ、スペースの問題で3階にロッカーを置くのは厳
しい。2階と6階にはロッカーを置く予定である。
委
員:げんきっこ広場は、市内・市外の区別があるということだが、登録制か。
事務局 :げんきっこ広場と保育室は、利用者登録が必要な施設である。
委
員:海老名市の施設を使用しているが、そこは登録制であるため、盗難等の心配が少な
くて良い。
委
員:げんきっこ広場の入場料はいくらか。
事務局 :条例で定めている上限額は、市内の方が2時間利用した場合、こどもが1人200
円、付き添いのおとなが1人300円である。
委
員:兄弟で来た場合の付添いの子も有料か。
事務局 :3歳未満の付き添いの子は無料である。詳細な運用は指定管理者が検討する。
委
員:評価表の配点は応募の際、公表されるのか。
事務局 :評価表に記載されている細かい配点は委員用であり公表しないが、区分毎の合計点
等は「企画提案書作成要領・評価基準」に掲載して公表する。
委
員:細かい配点も公表した方がよいのではないか。市がどこに力を入れているか示した
方が、応募者は提案のポイントを絞りやすいのではないか。
事務局 :配点をどこまで公開するかについては、決まりがあるわけではないので、委員の皆
様の意見を伺いたい。
委
員:福岡の大牟田市は詳細な配点も公表していたようである。
事務局 :細かい配点を応募者に示した場合、重要な部分が分かり易くなるメリットがある反
面、配点が低い箇所の提案が薄くなるデメリットもある。
委
員:複合施設で多岐にわたる要望がある中、全てに注力した提案を行うことは難しいの
で、重要な部分を明示した方がいいのではないか。
委
員:仕様書を読んで、大変素晴らしく出来ているという印象を受けた。仕様書には施設
整備にあたっての背景やコンセプトが示されており、配点もそれに沿った妥当なも
のである。つまり、仕様書をよく読みこめば、何が重要かは分かるはずで、それが
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分からないような業者は運営者として相応しくない。
委
員:応募者の立場では細かい配点が明らかになっていた方が提案し易い。しかし、選定
する立場としては、あえて重点項目を示さないことで、各応募者の提案内容に違い
が出てくるので良いと思う。
委
員:市の基本的なコンセプトを理解した上で、民間の自由な発想で運営を行うのが、指
定管理者の良いところである。重点項目は示さず、各応募者がどのような発想をす
るのかを見たい。
委
員:選ぶ側としては、応募者には大和市をよく調べ、知っていて欲しいと思う。細かい
配点を示さない方が本音を知ることができるのではないか。
(細かい配点は非公開とすることで合意)
委
員:評価基準に経費縮減の項目があるが、縮減とは何に対しての縮減か。
事務局 :市が募集要項で示す指定管理料の上限額に対する縮減である。
委
員:図書館の評価基準案について、施設の特性や、どこでサービスの質に差が出るか等
を考慮すると、配点を変更すべき項目があるので修正して欲しい。
会
長:事務局は、本日出た意見を踏まえ資料を修正してもらいたい。
3 その他
○次回の審議会は、応募者の面接審査(プレゼンテーション)で、12月8日(月)の開催を
予定している。時間等の詳細は、応募団体数によって変わるため、応募締め切り後に通知す
る。
なお、プレゼンテーションは公開とするが、その後の意見交換は非公開とする。
○本日の議事録は、作成次第、各委員に配布し、確認後に公開する。
4 閉会
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