2015年3月期 第2四半期 決算説明資料 ジャパンマテリアル株式会社 本日のご説明内容 1.当社の主な事業内容 2.2015年3月期 第2四半期決算について 3.2015年3月期 通期業績予想について 4.今後の主な展開 5. 配当政策 2 1.当社の事業内容 3 1.当社の事業内容(会社概要) 会 社 名 ジャパンマテリアル株式会社 本 社 所 在 地 三重県三重郡菰野町永井3098番22 設 立 1997年4月28日(平成9年4月28日) 資 本 金 806百万円 代 表 者 代表取締役社長 田中 久男 ジャパンマテリアル株式会社 本社 主な事業内容 エレクトロニクス関連事業 グラフィックスソリューション事業 従 業 員 数 538名(連結) 197名(単体) グループ会社 ㈱東和商工 ㈱JMテック ㈱クスノキケミコ ㈱PEK 茂泰利科技股份有限公司(台湾) ㈱シーセット ㈱JMエンジニアリングサービス ※2014年4月28日設立 (2014年9月30日現在) 4 1.当社の事業内容(事業拠点) ジャパンマテリアル株式会社 本社(三重県) 本社工場 四日市事業所 四日市TGM事業所 石川TGM事業所(石川県能美郡) 石川事業所(石川県能美市) 株式会社東和商工(三重県) 株式会社JMテック 石川事業所(石川県能美市) 株式会社JMテック(三重県) 株式会社クスノキケミコ(三重県) 株式会社JMエンジニアリングサービス(三重県) 株式会社PEK(大阪府) 柏崎事業所(新潟県) 深谷TGM事業所(埼玉県) 茂泰利技股份有限公司(台湾) 茂原サービスセンター(千葉県) 株式会社JMテック 茂原事業所 東京本部(東京都) 株式会社シーセット(静岡県) 5 1.当社の事業内容(エレクトロニクス関連事業) ジャパンマテリアルグループは、半導体・液晶工場等に不可欠なライフライン を支える技術者集団です。 顧客工場 製造装置 超純水 特殊材料 ガス バルクガス 動力 メンテナンス (2014年4月~) クリーンルーム 薬液 超純水 超純水 6 1.当社の事業内容(TFM:トータルファシリティマネジメント) ■ トータル・ファシリティーズへのアウトソーシングは世界のスタンダード ■ 海外メーカーと競合するために、TFMの導入が不可欠 ■ 要員の多能工化による一括集中運営管理 → 大幅要員削減 → 30%コストダウン ■ 現在の現場従事者を一括受け入れ、継続雇用 → 雇用の確保、技術レベルの維持 現状 TFM導入後 半導体・液晶工場 半導体・液晶工場 お客様 工場 お客様 工場 工務部長 工務部長 工務課長 電力 空調 工務課長 工務課長 ガス 薬液 純水 指 示 運転管理業務をライセンスを持った専門の業者に委託 A社 B社 C社 D社 工務課長 E社 運転管理業務をTFMで一本化! 報 告 複数のスキルを持った技術者が工場を総合管理 ジャパンマテリアルグループ 7 1.当社の事業内容(グラフィックスソリューション事業) グラフィックボード類の販売・用途開発・保守 マルチディスプレイ制御に優れ、高精度表示が可能なグラフィックボード等の販売だけではなく 無数にあるグラフィックス表示技術の中から顧客に最もフィットする使用用途を提案。 また、3D CADツールソフトの開発・販売も行っております。 8 8 1.当社の事業内容(グラフィックスソリューション事業) 新アイテム:プロフェッショナル放送用CGシステム(VRi社) 【KarismaCG】 9 9 2.2015年3月期 第2四半期 決算 10 2.2015年3月期 第2四半期 決算 連結損益 単位:百万円 2014/3期 第2Q 売 上 売上比 2015年/3期 第2Q 高 4,196 営 業 利 益 794 18.9 % 1,258 経 常 利 益 848 20.2 % 当期純利益 532 12.7 % 売上比 5,600 前期 増減額 前期 増減比 1,403 33.5 % 22.5 % 463 58.4 % 1,267 22.6 % 418 49.3 % 807 14.4 % 275 51.8 % エレクトロニクス関連事業は、主にイニシャル部門において半導体工場向け案件が増加、 オペレーション部門においても主要顧客工場での設備投資に伴う増加、生産活動が順調で あったことから増加となり、前年同四半期と比較し好調に推移しました。 一方、グラフィックスソリューション事業は、主にデジタルサイネージ向け販売が堅調に推移 し、前年同四半期と比較し微増となりました。 11 2.2015年3月期 第2四半期 決算 連結損益の推移 単位:百万円 連結売上高推移 連結経常利益推移 12,000 3,000 11,000 通期予想 9,676 2,400 9,294 8,529 8,000 8,067 通期予想 2,000 1,962 6,651 5,600 4,792 4,000 1,000 4,196 4,151 1,187 626 417 0 0 2010年 3月期 2011年 3月期 2012年 3月期 売上高(通期) 2013年 3月期 1,267 1,138 848 2,904 2,886 1,310 2014年 3月期 売上高(第2Q累計) 2015年 3月期 24 2010年 3月期 547 187 2011年 3月期 2012年 3月期 経常利益(通期) 2013年 3月期 2014年 3月期 2015年 3月期 経常利益(第2Q累計) 12 2.2015年3月期 第2四半期 決算 セグメント別業績(売上高) 単位:百万円 2014年3期 第2Q セグメント 構成比 2015年3期 第2Q 構成比 前期 増減額 前期 増減比 エレクトロニクス 関 連 事 業 3,859 92.0 % 5,252 93.8 % 1,392 36.1 % グ ラ フ ィ ッ ク ス ソリューション事業 336 8.0 % 347 6.2 % 11 3.4 % 4,196 100.0 % 5,600 100.0 % 1,403 33.5 % 合 計 13 2.2015年3月期 第2四半期 決算 セグメント別業績内訳(売上高) エレクトロニクス関連事業 内訳 (百万円) 10,000 ⑤その他 264百万円(5.0%) 〔+125百万円〕 9,676 8,989 8,067 9,294 8,529 8,504 ①特殊ガス供給装置製造 533百万円(10.2%) 〔+384百万円〕 7,924 7,348 6,651 5,600 5,987 5,000 5,252 ④技術サービス 913百万円(17.4%) 〔+28百万円〕 ③特殊ガス販売管理業務 1,623百万円(30.9%) 〔+302百万円〕 663 719 686 604 790 2010年 3月期 2011年 3月期 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 0 エレクトロニクス関連事業 グラフィックスソリューション事業 ②供給配管設計施工 1,918百万円(36.5%) 〔+551百万円〕 347 2015年 3月期 第2Q イニシャル部門 :①② オペレーション部門:③④⑤ 〔 〕内は前期比較 14 2.2015年3月期 第2四半期 決算 連結貸借対照表 2014年 3月期末 流動資産 構成比 2015/3期 第2Q 構成比 単位:百万円 前期末 前期末 増減額 増減比 8,035 69.0 % 8,204 67.6 % 168 2.1 % 現金及び預金 2,833 24.3 % 2,731 22.5 % △101 △3.6 % 受取手形及び売掛金 3,211 27.6 % 3,765 31.0 % 554 17.3 % 3,603 31.0 % 3,930 32.4 % 326 9.1 % 有形固定資産 1,058 9.1 % 1,222 10.1 % 164 15.5 % 投資その他の資産 2,506 21.5 % 2,668 22.0 % 162 6.5 % 2,154 18.5 % 2,162 17.8 % 8 0.4 % 1,181 10.2 % 1,031 8.5 % △150 △12.7 % 90 0.8 % 102 0.8 % 11 13.2 % 9,393 80.7 % 9,869 81.3 % 475 5.1 % 9,355 80.4 % 9,848 81.2 % 493 5.3 % 11,639 100.0 % 12,134 100.0 % 495 4.3 % 固定資産 流動負債 支払手形及び買掛金 固定負債 純資産 株主資本 総資産 15 2.2015年3月期 第2四半期 決算 単位:百万円 資産の部 負債の部・純資産の部 15,000 15,000 11,639 9,988 10,000 8,885 8,051 6,984 2,731 8,051 3,765 4,121 3,344 1,990 1,706 835 809 1,058 1,222 2,204 2,506 2,668 2,179 2,424 1,546 1,047 1,111 762 782 897 1,546 2011年 3月期 2012年 3月期 844 216 9,988 10,000 8,885 3,211 2,591 5,000 2010年 3月期 11,639 1,971 2,069 2,400 0 2,833 12,134 6,984 1,204 931 580 857 911 867 972 1,031 1,131 1,992 637 5,000 5,197 1,181 12,134 6,985 7,288 2012年 3月期 2013年 3月期 9,393 9,869 2014年 3月期 2015年 3月期 2Q 5,782 0 2013年 3月期 投資その他資産 有形固定資産 売上債権 現預金 2014年 3月期 その他流動資産 2015年 3月期 2Q 2010年 3月期 純資産 2011年 3月期 固定負債 その他流動負債 仕入債務 16 3.2015年3月期 通期業績予想 17 3.2015年3月期 通期業績予想 連結損益 単位:百万円 2014年 3月期 売 上 高 9,294 売上比 2015年 3月期 売上比 11,000 前期 増減額 前期 増減比 1,706 18.4 % 営 業 利 益 1,879 20.2 % 2,400 21.8 % 521 27.7 % 経 常 利 益 1,962 21.1 % 2,400 21.8 % 438 22.3 % 当 期 純 利 益 1,214 13.1 % 1,500 13.6 % 286 23.5 % 18 3.2015年3月期 通期業績予想 連結損益の推移(計画) 単位:百万円 連結売上高推移 12,000 連結経常利益推移 3,000 11,000 9,676 2,400 9,294 8,529 8,000 8,067 2,000 1,962 6,651 4,000 1,187 1,000 1,310 1,138 417 0 0 2010年 3月期 2011年 3月期 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 2015年 3月期 (計画) 2010年 3月期 2011年 3月期 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 2015年 3月期 (計画) 19 3.2015年3月期 通期業績予想 セグメント別(売上高) 単位:百万円 2014年 3月期 セグメント 構成比 2015年 3月期 構成比 前期 増減額 前期 増減比 エレクトロニクス 関 連 事 業 8,504 91.5 % 10,193 92.7 % 1,689 19.9 % グ ラ フ ィ ッ ク ス ソリューション事業 790 8.5 % 800 7.3 % 10 1.2 % 7 0.1 % 7 11,000 100.0 % 1,706 そ 合 の 他 計 ― 9,294 ― 100.0 % ― 18.4 % 20 3.2015年3月期 通期業績予想 セグメント別計画内訳(売上高) エレクトロニクス関連事業 内訳 (百万円) ⑤その他 593百万円(5.8%) 12,000 ①特殊ガス供給装置製造 600百万円(5.9%) 〔+171百万円〕 11,000 10,193 9,676 8,989 8,000 8,067 8,529 9,294 8,504 ④技術サービス 2,100百万(20.6%) 〔+328百万円〕 7,924 7,348 6,651 5,987 ②供給配管設計施工 3,400百万円(33.4%) 〔+147百万円〕 4,000 ③特殊ガス販売管理業務 3,500百万円(34.3%) 〔+752百万円〕 663 719 686 604 790 800 2010年 3月期 2011年 3月期 2012年 3月期 2013年 3月期 2014年 3月期 2015年 3月期 (計画) 0 エレクトロニクス関連事業 グラフィックスソリューション事業 〔 〕内は前期比較 イニシャル部門 :①② オペレーション部門:③④⑤ 21 3.2015年3月期 通期業績予想 指標等 単位:円 2014年3月期 1 株 情当 報た り 財 務 指 標 2015年3月期 228.57 89.13 1,674.54 627.56 自己資本比率 80.7 % 80.0 % ROE(自己資本利益率) 14.6 % 15.0 % ROA(総資本経常利益率) 18.1 % 19.0 % EPS(1株当たり当期純利益) BPS(1株当たり純資産) ※2015年3月期の1株当たり情報については、2014年11月30日(日)(実質は2014年11月28日(金)) を基準日とした、普通株式1株につき3株の株式分割を考慮しています。 22 4.今後の展開 23 4.今後の展開 TFM(トータルファシリティマネジメント)の拡大 グラフィックスソリューション事業の拡大 半導体工場設備投資 に伴う事業展開 (国内・海外) 既存取引先 での受注拡大 中小型ディスプレイ工場 設備投資に伴う事業展開 ガス販売の拡大 (国内・海外) 安事 定業 収拡 益大 基 盤 の 強 化 24 4.今後の展開 オペレーション部門拡大による安定収益比率の拡大(目標比率85%) 【積み上げ型の収益構造】 オペレーション部門(保守、メンテナンス等)による収入が利益の安定基盤を形成する。 顧客開拓の都度、運用受託工場から継続的に収益を得ることによる「階段状」収益構造を構築。 【市況への抵抗力】 市況動向等により、メーカーの新規設備投資が減少しても、工場が生産稼動する限り安定した 収益を維持できるため、市況に対する抵抗力が強い。 安定収益 積 上 げ 既存工場 (オペレーション) 新規設備投資 (イニシャル) 既存+新規工場 (オペレーション) 積 上 げ 新規設備投資 (イニシャル) 既存+新規工場 (オペレーション) 目標比率85% 25 4.今後の展開 1.トータルファシリティマネジメント(TFM)を 活かした市場シェア拡大 2.製造装置メンテナンス分野の拡大 ⇒ ㈱JMエンジニアリングサービスの体制計画 1年目:70名 2年目:80名 3年目:100名 ⇒ 関連分野への展開 26 4.今後の展開 3.ガス販売事業の拡大 ⇒ 国内 : 40フィートコンテナ導入(規制緩和・国内初) ⇒ 海外 : 特殊ガス充填工場(台湾)の生産増強 4.グラフィック分野での新アイテム導入 ⇒ VRi社 「KarismaCG」 (放送用リアルタイム3Dグラフィックシステム) 27 5.配当政策 28 5.配当 1株当たり配当金(予定) 1 株 当 た り 配 当 金 2014年3月期 2015年3月期 (予想) 56.0円 22.0円 ※ 2014年11月30日(日)(実質は2014年11月28日(金))を基準日として、普通株式1株につき 3株の株式分割を実施いたします。 2015年3月期の1株当たり配当金「22円」につきましては、株式分割を考慮した金額であり、 分割前では1株当たり66円に相当します。(実質10円増配) (利益配分に関する基本方針) 当社グループは、株主の皆様への安定配当を継続することを基本としつつ、将来の事業展開と財務体質の 強化のために必要な内部留保の充実を勘案して配当を行うことを基本方針としております。 株主の皆様への安定配当が実施出来るよう今後とも努めてまいります。 また、内部留保資金につきましては、企業体質の強化に向けて財務体質の充実を図りながら、当社グループ の経営基盤の整備・拡充等に有効活用し、当社グループの競争力及び収益力の向上を図ってまいります。 尚、取締役会の決議により、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(中間配当)ができる旨を定款に定 めておりますが、当面は定時株主総会を決定機関とした原則年1回の期末配当のみを行うことを基本方針と しております。 29 本資料における注意事項 ◆本資料は投資家の皆様の参考に資するよう、弊社の現状を理解していただくため に作成したものです。 ◆本資料には、弊社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載さ れています。これら、将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する 現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確であるという保証 はありません。様々な原因により、実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能 性があります。 ◆投資を行う際には、ご自身の判断において行っていただきますよう、お願いいた します。 30
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