アップルウオッチ;pdf

「マッサン」
最終回でした
ね。面白かっ
たです。
2015 年 3 月
第 27 号
有限会社杉岡時計店
〒569-0804 高槻市紺屋町 1-1 グリーンプラザたかつき 1 号館 1 階
http://www.sugioka-tokeiten.co.jp
TEL 072-685-0875
発行者:杉岡 誠
アップルウオッチ
専務の杉岡誠です。ちらほらと桜が咲き始めておりますが、急に寒くなったり天気の移り変わりが激し
いですね。私は毎日花粉症で鼻水が止まりません。皆さんは花粉症は大丈夫ですか?去年も 3 月号に同
じようなことを書いたよう
な気もします。
とにかくこの時期は花粉症
でテッシュが手放せません。
春はご進学やご就職のお祝
いで腕時計もたくさん売れ
ております。時計メーカー
各社この時期に新製品の投
入がたくさんありまして、
その中でもソーラー電波時
計が各社ともよく売れてお
ります。ただ単に新製品を
投入しても宣伝をしなけれ
ば売り上げにもつながらな
いので、セイコー、シチズン、はタレントさんを起用して宣伝にも力を入れておりますが、テレビコ
マーシャルを見られたことはございますか?日頃はテレビ CM などしない時計メーカーもこの時期はテ
レビ CM をするんですよ。セイコーは「綾瀬はるか」さんを起用した『ルキア』、シチズンは「北川景
子」さんを起用した『XC』(クロスシーと読みます)が女性用腕時計ではよく売れております。もう少
しカジュアルラインでは「有村架純」さんを起用したシチズン『ウィツカ』がお勧めです。そんな中、
時計業界でも話題になっているのが 4 月に発売予定の『アップルウオッチ』。いわゆるスマートウオッ
チと呼ばれる腕時計型端末です。スマートウオッチって何?という方も多いと思います。私もはっきり
とは分かっておりません(笑)。調べてみるとスマートウオッチとは、腕時計の方式で手首に装着できる
「ウェアラブルデバイス」←(これがすでにわからん)と書いてありました。時計の他に演算処理や通
信といったスマートデバイスの機能を兼ねた端末とも表現でき、スマートウォッチの多くは、フルタッ
チパネルのユーザーインターフェースを備え、アプリの実行や通信などを行うことができる。スマート
フォンに保存されたメールを確認したり、画像を閲覧したりといった連携機能を持つものも多い、画面
に時計を表示させれば単に腕時計として利用することもできる。というものらしい・・・・現在、ソ
ニーやその他メーカーからもスマートウオッチは発売しておりますが、それほど時計業界の中では話題
にはなっていませんでした。しかしこのアップルウオッチは世間での話題性も高く、我々の時計業界の
新聞でも取り上げられております。
機能性やデザインなど私自身も興味はありますが、当店では取り扱いはございませんのでお間違えの無
いようにお願いします(笑)。現在の腕時計ユーザーがアップルウオッチに流れていくのか、もしくは
アップルウオッチによって腕時計に興味を持ってくれる若い世代の新たなユーザーが増えるのか、どう
なることでしょうか?
サントリー山崎蒸留所へ再び
約、1 年程前にサントリー山崎蒸留所へ個人的に見学へ行きましたが、今回高槻商工会議所青年部の有
志メンバー(酒飲みメンバー)で山崎蒸留所へウィスキーセミナーを受講しに行ってきました。
NHK の朝ドラ「マッサン」の効果もあり予約を取るのも大変だったようで、何とか平日なら空きがある
という事で 3 月 27 日(金)に行ってきました。平日にもかかわらず蒸留所内にはたくさんの見学者が
おられ、外国人の方もたくさん来られていました。日本のウィスキーは海外でも評価が高いようですね。
初めに仕込槽と発酵槽を見学。
ここでもすでに独特のにおいが
部屋中に充満しています。お酒
が苦手な方はちょっと早く通り
抜けたいと思うかもしれません
ね。厳選された二条大麦と山崎
の地下水でウィスキーが作られ
ますと説明されていました。こ
の地に蒸留所が出来たのは良質
な「水」を求めた結果ここに蒸
留所ができたそうです。それほ
ど水の品質は大事なんですね。
次は多彩な原酒を作り分け蒸留釜「ポットスチル」の施設を見学しました。1 つ 1 つ違う形でこれもま
たウィスキーづくりには重要な要素らしくポットスチルの形状によっても味が変わってくるようです。
ここで初溜、再溜と 2 回蒸留することでニューポットと呼ばれる色のついていない蒸留されたばかりの
ウィスキーが出来上がります。この部屋もかなりの熱気で真夏だと相当熱いようです。
最後は貯蔵庫の見学です。たくさん
の樽が貯蔵されています。側面に年
号が記載されておりここで何年も熟
成させてから最終的にブレンダーに
よって製品化され出荷となります。
樽の大きさや形状、材質も様々でそ
れらの影響を受けて様々な原酒が出
来上がるそうです。
この貯蔵庫の中に一番最初に樽詰めされた樽が展示してました。も
ちろん中身は入っておりませんが、歴史を感じさせる樽でしたよ。
見学後はウィスキーの飲み比べです。初めに「プレミアム角瓶」を
自分でハイボール(ソーダ割り)にする工程からスタート。氷の量、
ソーダのそそぎ方、マドラーでの混ぜ方などを教えていただきまし
た。つついて「山崎」をストレートでいただきました。グラスを明
かりに向けて色を見たり香りも楽しんでみてくださいとおっしゃっ
てました。続いて「白州」のハイボール。これがまた飲みやすいの
でぐいぐい飲めます。そして最後は「響 12 年」をお好きな飲み方だ
どうぞと言われたので迷わずストレートでいただきました。この時
点で結構酔っています(笑)。山崎蒸留所へ来たらこれを飲まなければ
と思い、最後の最後にこちらは別料金ですが「山崎 25 年」をいただ
きました。1杯 2500 円です。お店で飲むともっと高いんですよ。
初めていただきましたがめちゃめちゃおいしかったです。