「ちょっといい話」の3月号を掲載しました

【平成27年3月号】
清水小学校
■6年生と思い出をつくる児童会イベント「思いデー」
児童会事務局の企画による、
「お世話になった 6 年生と楽しく遊び、思い
出をつくろう」というイベント「思いデー」が、先日 3 回にわたり、昼休み
に体育館で行われました。
6 年生と低学年は「助け鬼」、6 年生と中学年は「しっ
ぽ取り」
、6 年生と 5 年生は「男女別ドッジボール」で
した。
普段は一緒に遊ぶことの少ない 6 年生と交流できたこ
とは、とても楽しかったようです。そして、ほんの短い
時間でも、大変心に残る時間となりました。
■子どもたちに大人気「折り紙教室」
プレコの会(学校図書館ボランティア)の皆さんが、本校の子ど
もたちのために、プレイタイムの時間に「折り紙教室」を開催して
くださいました。
図書館に集まった子どもたちは、プレコの会の方から手ほどきを
受けて、熱心に折っていました。今回は、
「お化け」と「風船」を教えていただきま
した。難しくて悪戦苦闘していた子どもた
ちも、作品が出来上がると歓声を上げて、
とても喜んでいました。
■小学校最後の書写
卒業への思いを「四字熟語」で表す
卒業を間近に控えた6年生が、書写で恒例の“四字熟語”に挑
戦しました。
卒業への思いを込めて、それぞれが選んだ四字熟語。あまり使
ったことのない太い筆にたっぷりと墨を付け、一文字書き終える
たびに、大きなため息をつき、何度も「難しい!」
「字が入らなくなっ
た」とつぶやいていましたが、ボランティアの方々
の的確なアドバイスと丁寧な指導で、どんどん上
達していきました。
この作品は、卒業式の時、体育館に掲示され、
皆さんに見ていただきます。
2回にわたり、計32名の書写ボランティアの皆さんにご指導いただき
ました。お忙しい中、ご都合をつけて指導に来てくださいました、書写ボ
ランティアの皆さん、大変ありがとうございました。
(教頭
秦
公一)
御影小学校
本校では、地域の力をお借りした教育活動を、年間を通じて展開しています。ここで、2
月と3月に相次いで行われた3つの活動を紹介させていただきます。
■
伝統文化一日体験
2月3日(火)には、清水町にゆかりのある講師の方々
においでいただき、6年生が「三味線、琴、茶道、剣舞、
華道」の5つの伝統文化についての体験活動をしました。
この5つの伝統文化に共通する精神は「礼儀作法」ですが、
子ども達は、普段とは違った緊張感の中で真剣にかつ意欲
的に活動していました。子どもたちにとっては、初体験の
場が、今まで自分では気が付かなかった新たな自分の可能
性に気付く場ともなっていたのではないでしょうか。
気が付くと、あっと言う間に午前中が過ぎ、講師の方々といっしょに給食を食べた後、午
後からは、午前中に習得した技の発表会でした。子ども達の「吸収力」は素晴らしく、どの
グループの発表も見事な出来映えでした。子ども達は、口をそろえたように「楽しかった」
「またやりたい」と、満足感や達成感を込めた感想を話してくれました。
熱意あふれる講師の皆さんのご指導に感謝申し上げます。
■
柏寿会の皆さんとの交流
2月13日(金)には、1年生の子ども達が、柏寿会の
6名のみなさんと、楽しく交流をしました。
今年は、昔の遊びから「めんこ、お手玉、けん玉、おは
じき、こま」の遊び方をいろいろ教えていただきました。
それぞれの遊びの様子を見ていると、体を使った遊びの
楽しさを感じることができていたようで、失敗してもあきらめず何度も挑戦しようとする姿
が見られました。そんな子ども達の姿を見て、柏寿会の方々も教えがいを感じていたのでは
ないでしょうか。
授業の後には、給食をいっしょに食べながら交流する時間もあり、子ども達にとっても柏
寿会の方々にとっても有意義な時間となりました。
■
心を込めた「四字熟語」
3月3日(火)には、卒業を間近に控えた6年生が、書
写授業の総まとめとして、「条幅紙」に毛筆で四字熟語を
書きました。この活動では、講師として8名の書写ボラン
ティアの協力をいただきました。
書いた四字熟語は、子ども達の好きな言葉であったり決
意表明であったりするもので、6年生の卒業記念作品にも
なります。書いている時の子ども達の表情は皆真剣で、心
を込めた作品を完成させることができました。作品は卒業
式の会場に掲示することになっています。
(教頭
清水中学校
■ 小 中 の 連 携
この春、中学生になる6年生を対象に出前授業を行って
います。2月24日(火)は、数学。本校二人の教師によ
るTT(ティーム・ティーチング)の授業。二進法等につ
いてICTを活用しながら学習しました。この後、英語、
体育の出前授業も予定しています。
■ 集 団 演 技
卒業を目前にひかえた3年生。各教科では3年間の総ま
とめを行っています。
体育科では「器械体操の集団演技」。4~6名でグルー
プをつくり、マット上で前転、側転、前方宙返り、組み体
操などの技、そしてダンスなどを音楽に合わせ、ノリノリ
で発表していました。
■ 調 理 実 習
北海道ホテルの羽山正彦シェフを講師にお招きしての
調理実習。1年生が二つのメニューに挑戦しました。
渡辺
健二)
一品目は十勝産小麦を使った生パスタとミートソース。麺には、こしがありほどよい食感
でした。もう一つはサラダ。ホワイトソースにエビ、ジャガイモ、卵をあえたもので、特に
エビのプリプリ感は絶品でした。
(教頭
伊澤
理紀)
御影中学校
■ 残りわずか・・・
入試も一段落した3年生25名。入試後に校長先生より講
話がありました。中学校生活の総まとめとこれからの高校生
活や、やがて社会人となっていくためのアドバイスをもらい
ました。
残り少ない中学校生活をどう過ごして
校長先生からの講話
いくか・・・
「残り十日間でがんばること」
と題して一人一人が卒業式までの目標を
決めて廊下に掲示しています。
内容は普段から気をつけてきたこと、
やり残したことや後悔していること・・
そして思い出をつくる・・・などなど。
それぞれが残り十日間の中学校生活に三
年間の思いを重ね、思いの詰まった生活
になることを期待しています。
■ がんばれ!後輩達
今年も入試を経験した3年生を代表して4名から1.2年生へ、進路選択から入試までの
体験談や心構えを伝える時間が設けられました。
自分たちが進路選択をするにあたり、どのように考え選択し
ていったか、また、日々努力したことや実際に自分が決めた進
路に向けて普段の学習方法や時間の使い方、ここがポイント!
というところなどが話されました。
そして、実際に経験してみて入試の当日に気をつけなければ
ならないことや心構えなどを経験に基づき分かりやすく話をし
ていました。
1.2年生は真剣に先輩達の話を聞き、質問をしていました。まだまだ聞きたいことがた
くさんありそうでしたが、3年生の生の声を聞いて、自分たちもこれからの進路選択や入試
に向けて「決意」を新たにした貴重な時間となりました。
(教頭
宮脇
秀二)
清水高等学校
校長
「120名が巣立つ」
我妻
公裕
~総合学科第16回卒業式~
3月1日(日)、高薄町長、三澤教育委員長、伊
藤教育長をはじめ、多数のご来賓の方々のご出席を
いただき、卒業式を挙行しました。
卒業生の進路も、家事手伝いを含め、ほぼ全員が
就職、進学先を決定しました。
卒業式では、皆勤賞9名(精勤賞34名)の表彰
を行いましたが、その他、全国総合学科高等学校長
協会賞、産業教育振興会長賞、全国農業高等学校長
協会賞、栗林育英学術財団研錬褒賞、全国商業高等
学校長会賞、各1名計5名については、前日の全校集会で表彰させていただきました。
また、介護職員初任者研修を修了した6名の生徒には、修了証を授与いたしました。
高等学校での3年間は、それまでの学校生活とは違い、予め目標を持ち続けながら過ごさ
なければ、卒業できません。学習、部活動、学校行事と小・中学校と同じようですが、一人
で過ごす時間をいかに充実させるかで、卒業後の進路に対する満足感も違っています。
本校は総合学科高校ですから、進学先も就職先も多岐にわたっています。決められたレー
ルを進むのではなく、自らの思い、力を発揮して掴み取ることが求められています。
各賞を受賞することも、大変なことです。
120名の卒業生が、各地域、各分野で活躍してくれることを期待しています。
平成26年度の結びに
本校は、昨年10月1日に、80周年を迎えました。
永きにわたり、本校を支えてくださっている、地域の方に感謝申し上げます。
昨年12月5日、「清水高校の総合学科を語る集い
~創立80周年を迎えた清水高校の
これから~」を開催しました。当時の北海道教育庁企画管理部企画室高校配置係長、及び同
企画室主幹で、本校の学科改編にご尽力いただいた、前北海道立帯広美術館館長
吉井
亮
様による講演会、本校の教育活動の説明等に多くの町民の方にご参加いただきました。改め
てお礼申し上げます。
全道初の総合学科高校として、平成28年度には総合学科開設20周年を迎えます。
今後とも、本校の教育活動の一端を、この「ちょっといい話」で紹介させていただきます。
引き続き、本校の教育活動に対しまして、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
併せて、本校のWebページ(http://www.shimizu.hokkaido-c.ed.jp/)をご覧いただ
き、ご意見やご感想を寄せていただければ、幸いです。
清水幼稚園
園長
平山
正男
こぐまクラブ
清水町内の保育所・幼稚園では、子ども達一人ひとりが交通安全
を身に付け、事故に遭うことのないようにと、お母さん方と一緒に
取り組んでいます。幼稚園では、お母さん方全員が参加して、年間
6回の活動をしています。
4月の発会式(交通安全の内容は、
「雨の日の正しい歩き方」
「傘
の正しい使い方」
)に始まり、5月(正しい信号の見方、自転車あ
そびの指導、車の危険性の認識)
、6月(信号のない道路の渡り方、
信号のある道路の渡り方、車の陰からの横断)
、9月(信号のある
道路の渡り方、地下道の正しい歩き方)、11月(冬道の正しい歩
き方の指導、ビデオ視聴)
、そして、2月(こぐまクラブ修了式)
まで、実にきめ細かな取り組みをしています、指導の前には少なく
とも2回は集まって打ち合わせをしたり、練習をしたりしてから本番の指導を行っています。
2 月 24 日(火)は、今年の最後の活動「こぐまクラブ修了式」を実施しました。
年長児への修了証書授与式の後、コロタン劇「七つのお約束」
、アブラハムの歌、アトラク
ション等会員の練りに練った素晴らしい「こぐまクラブ劇場」でした。お母さん方も全員出
席していて、子ども達と一緒に楽しんでいました。
お 別 れ 会
3 月 6 日(金) 今月卒園するばら組(年長児)とのお別れ会が、さくら組(年中児)の
企画・運営で開催されました。ねらいは、
◇
年長児;年長児は楽しかった園生活を振り返り、成長した自分を感じ、喜びをもって発
表する。
◇
年中・年少児;年長児への憧れや感謝の気持ち
をもって参加する。
◇
お互いに思いやりや親しみをもって活動を楽
しむ。
「お別れ会」の会場となる遊戯場舞台の正面に年
中児が看板、年少児が壁面を作成しました。そして、
みんなが静かに待っている会場に、年長児が将来な
りたい職業のコスチュームを身に付けて入場し、大
きな拍手で迎えられました。その後、年少児と年中
【ばら組の将来なりたい職業】
児からお祝いの歌をプレゼントされ、年長児も舞台上で跳び箱と鉄棒を披露しました。
次に、全員が異年齢グループに分かれて大玉ころがしや橋渡しゲームを楽しんだ後、先生
方の縄跳びやミュージックベルの素晴らしい(?)演奏を楽しみました。
最後に、年少児や年中児が心を込めて手作りした素敵なプレゼント(ペンダントなど)を
もらいました。年長児からもお返しにプレゼントを渡して、大変喜ばれました。
「お別れ会」の締めくくりは、遊戯場で会食の準備をしたさくら組の代表が、クラスで待
機していたばら組を会場に案内してきて、全員が揃って楽しい会食をしました。
ばら組は、後 3 週間で卒園ですが、喜びに満ち溢れた、思い出に残る卒園式となるようみ
んなで頑張りたいと思います。
第一保育所
鬼は外!福は内‼
2月3日(火)に節分の行事が行われました。年に一度の大イベントです。各クラス工夫
を凝らしたお面を被って遊戯場に集まりました。先生方が考えたゲームを楽しんで過ごして
いましたが…突然、金棒を持った赤鬼・青鬼が登場。子どもたちの悲鳴と共に我先にと逃げ
回り、あまりの怖さに泣いてしまう子もいました。豆をぶつける勇敢な子も何人か…。その
おかげで赤鬼・青鬼と心の中にいた鬼も退治することができました。最後は鬼と握手をして、
山へと帰って行く鬼を見送った子どもたちです。
豆は炒って、給食の時においしく食べました。
ひなまつり
3月3日(火)にひなまつり会が行われました。遊
戯場には子どもたちが作ったひな飾りが飾られとても
華やかでした。ひなまつりと言えば女の子が主役の行
事。おめかしをしている子もいて、おひな様気分。各
クラス振りつけを考えた歌を歌ったり、所長先生から
ひなまつりに関するお話を聞いたり、大きい子が小さ
い子をリードする「おひなさま運びゲーム」
「まねっこ
ゲーム」をしたりして盛り上がりました。
給食にはちらし寿司を食べました。お味噌汁も出て、子どもたちは大喜び。午後からのお
やつもひなあられとカルピスというメニューに、大満足の一日となりました。
(保育士
森山
浩詩)
第二保育所
ひなまつり会
3月3日(火)に第二保育所の遊戯場でひなまつり会を
行いました。ひなまつりの歌を歌ったり、由来のお話を聞い
たり、出し物やゲームをしたりしました。
出し物ではクラス毎にお遊戯や劇を発表したのですが、ど
のクラスもこの一年での成長が感じられ、元気いっぱい発表
し、沢山の拍手をもらいました。最後には「どきどきフープ」
という、3歳以上児さんと未満児さんでペアになって行うゲ
ームをしました。以上児さんが未満児さんを優しくリードしていて、素敵なお兄さんお姉さ
んでした。お部屋に戻りひなまつり特別メニューをたくさん食べて、大満足の子ども達でし
た。
(保育士
森山
遥加)
雪中運動会!!!
2月6日(金)に第二保育所のグラウンドで雪中運動会を行
いました。3歳未満児さんはかけっことボール拾い競争、以上
児さんはそりリレーとボール拾い競争と大仏さんからお札を
もらいに行くゲームをしました。みんな寒さに負けず元気いっ
ぱい体を動かしていました。大仏さんからお札をもらいにいく
ゲームでは少し怖がる子どももいましたが、きちんと「お札く
ださい!」「ありがとうございます!」と言うことができてい
ました。お部屋に戻った子どもたちは「楽しかった~!」と満面の笑みを浮かべていました。
(保育士
田中
里実)
御影保育所
2歳児(さくらんぼ組)さんがカルタ取りに夢中!
大きいクラスのお友達がお正月明けにカルタで
遊ぶ所に行って、まだひらがなも分からない2歳
児クラスの子が一緒に遊ぼうと「いーれて」と言
っている様子を見て、何か2歳児でも出来る遊び
はないかと思って始めたのが「歌カルタ」です。
「ア
イアイ」「ぞうさん」「チューリップ」など約10
曲の歌の絵札を3セット保育士が手作りしました。
初めは、何だろう?どうやるの?と「???」
マークが一杯の子ども達でしたが、回を重ねる毎
にだんだんカードを見つけるのが早くなり、今では自分たちで「次は私が歌う」と歌う人と
札を取る人に別れて楽しんでいる姿も見られる様になりました。又、1曲につき同じカード
を3枚作ったので、参加した子は、1枚は必ず絵札が取れます。
カルタ取りが終わった後に、
「○枚とれたー!!」と誇らしげに報告しにきてくれる笑顔が
(保育士
とても可愛いです。
鈴木
褒)
2月3日(火)節分
年長児(ひまわり組)は、昨年の体験から「外から鬼が出て来るよね」「2回出てくるよ」
と朝から鬼の話で持ちきりでした。年中組(ゆり組)は「泣いてもいいよね」でも「豆をぶつ
ける」と意気込んでいました。年少児(さくら組)は何がなんだか分かっていませんでした。
いざ鬼が登場したら、必死に立ち向かう子や動けなくなる子もいましたが、年長児はじめ
年少児も泣かず鬼に立ち向かう姿が見られ、逞しく、勇ましく感じられました。
年長児担任が鬼にさらわれる場面では、皆で必死になって鬼に豆をぶつけ、担任を助けて
いました。また、1年、子ども達の心の悪い鬼を追い出して、元気で健やかに成長して行っ
て欲しいと願っています。
鬼登場の間、未満児(1歳児もも組・2歳児さくらんぼ組)クラスは別室で遊んでいまし
たが、ベランダ窓から鬼が顔を見せるとびっくりして先生のそばに来る子や何も気付かずそ
のまま遊んでいるおおらかな子など様々でした。
(保育士
平井
浩美)
たくさん戸外で雪遊びをしました
12月から、雪山すべりや穴掘りと、戸外で元気に雪遊びをしています。中でも1番小さ
いクラスの1歳児(もも組)さんも、怖がらずにジャンボソリに乗って滑り降りて何回も繰
り返し滑っていたのにびっくりでした。
2歳児(さくらんぼ組)は自分でソリを持って雪山に登り、
一人で滑り降りてくる様になり、以上児に負けないくらい元気
に遊んでいました。
以上児クラスは、ソリ滑りはもちろん、ソリに立ってスノー
ボード風にしてスリルを味わったり、雪山に穴を掘って入って
「かまくら」や「家」を作ってごっこ遊びをしたり、みんなで
大きな雪玉を転がして雪だるまを作り、色々な遊び方を楽しんで雪遊びを満喫していました。
雪山を作って頂いたおやじの会の皆さんや父母の皆さんに感謝申し上げます。
(保育士 平野 洋子)
熊牛保育所
今年もやってきた 青鬼、赤鬼
2 月 3 日(火)の節分の日が来ました。今年もみん
なの厄払いのために赤鬼と青鬼が保育所にやってき
した。毎年、豆をぶつけて鬼退治するのは年長ぞうさ
んの役割です。
「ぞうさんだからがんばって。小さな子を助けあげて
ね。」と頼まれた年長児は気持ちが少し沈みぎみ。そ
んな中、今年初めて豆まきを体験する年少の男の子が
「(僕が)がんばる。大丈夫!」と意気込んでいました。しかし、できあがった写真を見てみ
ると、背に“57”の数字の洋服の子(意気込んだ年少の子)が、先生や友達にしがみつい
て鬼から逃げていたことが発覚。担当の保育士も「おおきなかぶやブレーメンの音楽隊の劇
をしているみたい。豆をぶつけて!」と叫びましたが、保育士にまとわりつく子ども達のグ
ループがあちこちにありました。
年長、年中の男の子が鬼から逃げながらもがんばってくれていた節分の豆まきです。
年長児交流。今度は小学校で会いましょう
2 月に 2 回目の年長児交流がアイスアリーナで行われまし
た。他の保育所、幼稚園はアイアリーナを利用してアリーナ
遊びは体験済みですが、熊牛保育所の子ども達は利用してい
ません。アリーナの施設が初めてでしたが、清水地区の年長
児がそろっての交流はとても楽しいもので、時間もすぐに経
ち、
「アイスホッケー楽しかった!」とゲームやソリ滑り、
準備体操は妖怪ウォッチ のダ
長靴ホッケーを取り組んできた子ども達の感想です。
ン・ダンドゥビ・ズバー!です。
「こんどは一日入学や入学式で会いましょうね。
」と帰路
についた子ども達でした。
3月3日のひなまつり
女の子(子ども)の無病を願ってのひなまつり会が開かれました。保育士からひなまつり
の由来の話を聞いてから歌やテーブルシアター、そしてひなまつりゲームと楽しみました。
自分たちで色を塗って作ったカードのフルーツバスケットは「おだいりさま!」
「おひなさ
ま!」
「ぼんぼり!」とコールされて席を移動します。自分のカードではないのに何度も席を
移動してしまう子どももいるゲームとなりました。
ゲームの後は美味しい昼食です。おいなりさんと細巻きのお寿
司をいただき、エビフライにから揚げ、いちごにチーズとお皿い
っぱいに盛られた昼食にお腹いっぱい。午後のおや
つにはひなあられも出て、楽しい、美味しいひなまつり会でした。
(保育士
上出
洋美)
教育委員会
1 年間のご愛読に感謝
今年度も町内の幼稚園や保育所、小中学校、高等学校の保育・教育活動の様子を「ちょっ
といい話」として紹介させていただきました。
この「ちょっといい話」は、平成 24 年度から清水町教育委員会ホームページでも配信さ
せていただいております。開かれた保育所・幼稚園・学校の一環として、広く町内外に保育・
教育実践を公開するものであります。
清水町の教育は、
「心響」を基軸に、「教育の四季」を実践指標として、学校、家庭、地域
が連携して、町民総ぐるみで感性あふれ表情豊かな子を育てることにあります。幼保小中高
の接続と連携を縦軸に、家庭、地域、関係機関との連携を横軸とした「学びの環境づくり」
に努めています。少人数学級や幼保小の連携、各種ボランティア活動等の取組が、この「ち
ょっといい話」の中に見ることができると思います。お陰様で地域の息づかいとぬくもりに
包まれ、確実に子どもたちは成長を遂げています。
今後も、各保育所・幼稚園・学校の協力のもと、
「ちょっといい話」を皆様方に提供してい
きたいと考えております。
ご高覧の上、ご感想やご意見がございましたら、下記メールアドレスにお寄せいただけれ
ば幸いです。
E メール:
[email protected]
(清水町教育委員会 教育指導幹 清水 彦一)