北洋新聞

HOKUYO NEWS PAPER
北洋新聞
札幌No.1無料電子新聞
原子力規制委員会の安全性審査は
大幅に遅れており、2015年度中の再
稼働は困難と判断したと見られる。
耐震設計の目安となる「基準地震動」
が昨年10月に確定されたことから、
泊3号機は2015年11月、1号機は20
16年1月、2号機は同3月に再稼働
すると想定していた。しかし、積丹
半島の隆起の原因が地震かどうかで
原子力規制委と北電の評価が割れる
など審査が長引いており、再稼働の
見通しが立っていない。
平成27年3月20日(金)発行
購読料 無料
発行所 ㈱パンダ不動産
編集発行人 田口宗勝
[email protected]
党などが推薦する佐藤のりゆき氏が、
規制委員会の審査に合格しても再稼
働を認めない意向を示唆しており、
2016年以降も再稼働できない可能性
が出てきた。
一方、再稼働後に速やかに行うと
していた「電気料金の値下げ」も当
分先送りされると見られる。
また、北海道知事選挙では、民主
オール電化住宅の多くが利用して
いる「ドリーム8」の標準計算では、
東日本大震災前と比べ約6割の値上
げが実施された。再稼働が不透明な
状況では、新規にオール電化住宅を
選択するのは難しそうだ。
来年度以降の原子力規制委員
会の判断や
世論の同行
に注目です。
値下げも延期
北海道電力は、2015年11月から20
16年3月にかけて泊原発全3基を再
稼働させる方針を断念し、目標時期
を先送りすることを近く表明する。
北海道新聞の報道でわかった。
第473号
|経済
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平成27年3月20日(金)
北洋新聞
環状通拡幅計画
見直し署名提出
環状通の沿線住民が拡幅計画の見直しを求めている問題で、趣
旨に賛同する3015人ぶんの署名が、札幌市に提出された。
問題となっている箇所は、環状通のうち中央区を東西に横切る
南19条通区間(約1.1km)。27mに拡幅し6車線とする計画に対し、 で審査されたが結論が出ず継続審査となった。ただし、市議選の
市民団体「道路を考える会」が、右折車線をとって5車線とする 結果次第では審議が再開されないようだ。
B案を作成した。従来の計画より歩道幅が広く、自転車の通路を
確保でき、冬は除雪用スペースになるという。
今回提出された署名は、市民まちづくり局が受け取ったものの、
今後の扱いは不明。また、一部地権者が用地買収に応じていない
考える会が見直しを求めた陳情は、2月12日の財政市民委員会 問題もあり、計画は視界不良となっている。
安平町贈収賄事件
再逮捕の方針
安平町発注の防災情報システムをめぐる贈収賄事件で、逮捕さ
れた安平町総務課課長補佐坪田真一容疑者が、別のシステム保守
委託事業の随意契約の際にも業者から賄賂を受け取った疑いが強
まったとして、道警と苫小牧署、札幌白石署は、収賄容疑で坪田
容疑者を再逮捕する方針を固めた。主要マスコミが報じた。
また、最初の逮捕容疑の防災情報システムをめぐる贈収賄事件
について、道警は、坪田容疑者を官製談合防止法違反容疑で追送
検した。
一方、札幌市では、アイヌ事業で官製談合の疑いが発覚した問
題で、発注に関わった職員を道警に告発する方針。すでに、捜査
が始まっていると見られるが、逮捕者は出ていない。安平町の事
件を捜査している部署が担当するのであれば、札幌の事件は、本
格的な捜査が遅れるとの見方もある。
ただし、証拠隠滅を防ぐため、札幌市アイヌ施策課の関係資料
は、先月までに押収しているようだ。
|不動産
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平成27年3月20日(金)
北洋新聞
国土交通省は、今年1月1日時点の 公示地価を発表
した。全国では住宅地が前年比マイナス0.4%と7年
連続で下落したものの下げ幅は0.2ポイント改善、商
業地は2014年の前年比マイナス0.5%から横ばいの0.
0%へ7年ぶりに改善した。
札幌市内は、商業地、住宅地ともに2年連続で上昇し
た。都心商業地は、北4条西4丁目の「札幌日興ビル」
が南1条西4丁目の「4丁目プラザ」を抜き最高価格地
となった。大通地区よりもJR札幌駅前エリアが評価さ
れた格好だ。また、チカホ開通の影響で、人の流れが変
わったことも大きそうだ。
商業地の上昇率1位は大通東3丁目の「Kビル」で7.
1%。マンションや店舗が増えた創成川イースト地区の
勢いを反映した。2位は札幌駅北口の北7条西4丁目の
「北7条SIAビル」でプラス6.8%の102万円(㎡あ
たり)。3位はマンション需要が高い北5条西28丁目の
「第三福長ビル」でプラス6.7%の23万8,000円。
住宅地については、中央区の人気が引き続き堅調。北
区、東区、白石区、厚別区の上昇率が前回をやや上回り、
西区や手稲区では上昇率が鈍化。豊平区や清田区、南区
では上昇地点が少なく横ばいとなった。市全体としては
上昇地点が前回より5地点少ないながらも144地点と半
数を超え、横ばい地点を含めると全地点の9割近くを占
める。
住宅地の上昇率トップは、大通西23丁目で、プラス6.
9%の26万5,000円となり価格順位でも最高。大通西28
丁目がプラス6.6%の22万7,000円、宮の森3条7丁
目がプラス5.7%の12万9,000円と中央区が続いてい
る。
チカホの影響も
札幌の公示地価
札幌駅前がトップ
|娯楽
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平成27年3月20日(金)
今年はソロデビュー後、最大規模となる全国39箇所4
4公演に渡るホールツアー「ONE FOR HALL TOUR 2015」
の真っ最中ではあるが、「卒業生応援ライブは心から
大切にしている行事です。だから絶対に続けたいです」
という熱い想いで卒業生応援ライブの開催が決定。昨
年末からの募集に全国600校以上の幼稚園、小学校、中
学校、高校、大学、さらには専門学校と、ありとあら
ゆる学校からの応募が殺到した。
その中から「中学校には、サッカー部がないので友
達と別れて別の中学校に行くことに決めました。友達
と別れることにすごくなやみました。でも自分の夢に
向かってサッカー部がある中学校を選びました。だか
ら卒業式に今までずっと一緒だった友達と最高の思い
出を作りたいと思いました。皆が大好きなファンキー
加藤さんにぜひきてもらって、西方小学校最後に最高
の思い出を作って皆とお別れをしたいと思いました」
など、児童からはもちろん、複数の父母からも想いの
こもった熱いメッセージが届いた栃木市立西方小学校
で卒業生応援ライブが開催された。
今年は栃木で
ファンキー加藤が、FUNKY MONKEY BABYS時代から毎
年必ず続けている卒業応援ライブ。このライブは、学
生達の新たな旅立ちの日にサプライズの歌で花を添え
ようというスペシャル企画としてFUNKY MONKEY BABYS
がメジャーデビューした翌年の2007年からスタート。
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