2015年度募集要項(パンフレット) - 地域政策デザイナー養成講座

募集について
あなたの手で
受講生の皆様へ
募集期間 平成27年3月15日~4月15日
(定員になり次第、受付を終了します)
募集対象 国籍、資格、年齢は問いません。
◆自治体で地方創生や地域活性化に関係する仕事をしている人
◆ビジネスとして事業参入や民間提案を検討している人
世界規模で進む地球環境の変化や国際化の進展と、国内の急
速な人口減少は、国全体はもちろん、それぞれの地域の活力をい
ごと創生総合戦略」
を作りました。
九州に住む我々が、九州の地域
像を自ら描き、地域の特性を活かした将来ビジョンと政策を考え
の活性化に尽くしたいと考えている人
本講座が養成する
「地域政策デザイナー」
とは、地域の具体的
このほかに九州大学の大学院学生が参加します。
修了者には九州大学総長が修了証書を授与します。
聴講生 50名程度
共通講義の聴講のみ
受講費用 受講生 30万円
(資料代、フィールドワークのための旅費等を含む。消費税込)
聴講生
3万円 (共通講義15回分・消費税込)
申込方法 インターネット受付
下記ホームページに掲載されている申込用紙に必要
事項をご記入の上、地域政策デザイナー養成講座事
務局へメールでお申し込み下さい。
申込用紙は下記URLからダウンロードできます。
http://planqd.kyushu-u.ac.jp/
問い合せ ご不明な点は、実行委員会事務局へお問合せ
名誉会長
理 事 長
理
事
理
事
理
事
理
事
監
事
事務局長
久保 千春
安浦 寛人
中川 正裕
鉄 川 洋
森本 廣
川崎 隆生
堤 雅彦
谷口 博文
国立大学法人九州大学総長 国立大学法人九州大学理事・副学長 一般社団法人九州経済連合会専務理事 一般財団法人九州地域産業活性化センター専務理事 公益財団法人九州経済調査協会理事長 株式会社西日本新聞社代表取締役社長 堤公認会計士事務所長 国立大学法人九州大学産学連携センター教授
地域の課題解決と
新たな成長への道
九州の自立と
成長戦略
~魅力ある九州の
実現のために~
な課題を把握し、国内外の情勢や近未来を俯瞰できる広い視野
を持って、政策を立案できる人材です。
「官」
「民」を問わず、地域
像をデザインできる人材を育て、九州地域に貢献したいと考えて
います。
九州大学の「地域政策デザイナー養成講座」は、経済界や自治
体との連携によって、2010年度に開設されました。民間や自治体
で働く社会人と大学院生が受講生となり、5年にわたって各界の
グリーン経済の
構築による地域
の持続的成長と
広域行政
震災後の日本の進路と
九州の今後のあり方
~九州の自立と
成長戦略を考える~
有識者を招き、講義と討論を重ねてきました。本講座で育った受
講生は、九州を中心としたいろいろな地域づくりの現場で活躍し
ています。
人口減少下の
新たな成長のかたち
本講座が目指すのは「九州の自立と成
長戦略」
です。
自ら主体的に九州の明日を
6
担う志を持った受講生のご参加をお待ち
しています。
安浦 寛人
国立大学法人九州大学 理事・副学長
地域政策デザイナー養成講座実行委員会 理事長
下さい。
実行委員会の構成
!
しています。
国も地方創生を大きな政策として掲げ、
「まち•ひと•し
て実行することが求められています。
募集人数 受講生 20名程度
を
かに維持し発展させるかという新しい問題の解決を私達に提起
◆政策プロジェクトデザインのノウハウを学ぶ意欲のある人
◆まちおこしや新事業に関心があり、地方都市やコミュニティ
九州
創
生
実行委員会事務局
(公財)九州経済調査協会 調査研究部
(担当:養成講座係 横寺・案浦)
〒810-0004福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館5F
TEL:092(721)4905 FAX:092(721)4904
メールアドレス [email protected]
募集要項
2015年度(第6期)
九州大学産学連携セミナー
地域政策デザイナー
養成講座
5
10月まで
期間 2015年 月∼2015年
会場 JR博多シティ・九大サテライトキャンパス
主催 地域政策デザイナー養成講座実行委員会
http://planqd.kyushu-u.ac.jp/
講座の趣旨
プログラムの概要 (日程など詳細はHP参照)
人口減少による地方消滅の危機が叫ばれています。地域
本年度の研究テーマ
「地方創生総合戦略に関する事例研究」~成功のための条件~
は生き残りをかけて知恵を絞り、自ら行動を起こして、こ
の難題に立ち向かっていかなければなりません。
そのためには、自治体だけにまかせるのではなく、民間
取り上げるプロジェクト
の専門知識や事業能力を活かし、大学の知恵も結集して、
地域が一丸となって戦略的に課題解決に向けたプロジェク
トを進める必要があります。
今やできるかどうかではなく、やるかやらないか、どう
やれば成功するか、が問題です。形だけ先進事例の真似を
したところでうまくいくものではありません。
この講座では4つのプロジェクトを取り上げます。それ
ぞれを担当するチームで海外の事例やこれまでの取り組み
の成功要因、失敗要因を分析し、フィールドワークを通し
て成功のための条件を探り、自治体や事業体に処方箋を提
案します。
このようにこの講座は、産学官による実践的な研究活動
を通じて現場で活きる成果を追求するとともに、プロジェ
クトを企画・実行できる人財=地域政策デザイナーを育成
することを目的として運営されます。
九州大学産学連携センター教授
谷口 博文
【プロフィール】 1
地域産業集積/地域ブランド
2
公共施設マネジメント
3
ビッグデータ・オープンデータ
4
CCRC(高齢者健康コミュニティ)
(括弧は担当九大教員)
唐津コスメティック構想を題材に産業クラスターの形成や地域資源(地場産業、素材、文化等)の
ブランド化による産業・雇用の創出を考える。
(芸術工学研究院教授 都甲康至)
一斉に更新時期を迎える公共施設の建替需要や維持管理にどう対応するのか、再配置、統廃合、地
域の合意形成も含めて、既存ストックのマネジメント手法を検討する。
(産学連携センター教授 谷口博文)
ビッグデータ・オープンデータを活用した新しいビジネス創出の可能性を探り、そのために必要な
条件は何か、どのようにしてその環境を整えるかについて考える。
(システム情報科学研究院教授 村上和彰)
授業の進め方
健康な高齢者が継続的に医療・介護のサービスを受けながら安心して暮らせる住まいのあり方を検
討し、どうすれば日本版CCRC(高齢者健康コミュニティ)が実現できるかを考える。
(医学研究院教授 馬場園明)
◆5月~10月 隔週土曜日午後 全12回
◆各回の授業は、受講生・聴講生全員が参加する共通講義と、受講生がグループ別に分かれて事例研究を行うワークショップで構成されます。
◆共通講義では各プロジェクトについて大学教員による一般講義と自治体の実務担当者等による先進事例の講義を行います。
◆ワークショップでは、4つのプロジェクトごとに、自治体職員、民間会社員、大学院学生などからなるチームを編成し、先進事例の視察
や実務担当者を交えた意見交換などを行います。
◆最終的にグループ単位で事例研究の成果を取りまとめ、まち・ひと・しごと創生本部事務局幹部、自治体首長・幹部も参加する公開の研
究発表会で発表します。
講座ホームページ http://planqd.kyushu-u.ac.jp/
1954年生まれ 東京大学法学部卒 1977年大蔵省入省。
主計官、法規課長などを経て、九州財務局長、金融庁審議官、
国土交通省政策統括官 2009年から現職。
修了生メッセージ
安部芳英さん(2期生・2011年度)
宗像市議会議員
NPOの代表としての視野
を広げたいと考えて養成講
座の扉を叩きました。受講
での気づきが影響して現在
は地方議員をさせていただ
いています。政策提言プロ
セス、醸成した志、育んだ
友情は大きく役立っていま
す。行動あるのみ!
小田信也さん(3期生・2012年度)
九州経済産業局(唐津市より出向)
私は3期生として地域
政策デザイナー養成講座
に参加して、各界の著名
な方からのご講演や現地
リポートなど非常に参考
になり、併せて、何より
もすばらしい人と出会え
たことが一番の宝物だと
思っています。
松下美奈子さん(5期生・2014年度)
九州通信ネットワーク株式会社
「九州を自分たちの手で変
えていく!」困っているこ
とは何か。どうすれば解決
するか。自ら考え、脳に汗
をかいた半年間でした。こ
の講座で得た経験、ノウハ
ウ、共に過ごした仲間は、
今、確実に私の力となって
います。
(HPより抜粋・五十音順)
光武 一さん(2期生・2011年度)
村山由香里さん(1期生・2010年度)
地域政策デザイナー養成
講座では、仕事を離れ、
同じ課題の解決に向け、
同じ時間を過ごすことに
より『仲間』ができまし
た。
学割は効かないけど、楽
しい学生生活を送ってみ
てはいかがですか。
改めて思うのは、わが街の
政策を行政任せにするので
なく、自分たちが立案でき
る力を養うことの重要性。
議論を重ねて考えを深め、
書くことで自分の表現力と
格闘する。その後に続くネ
ットワークは予想外の収穫
でした。
佐賀県庁 国際・観光部おもてなし課副課長
福岡県男女共同参画センターあすばる館長