経 緯 奈良県国土強靱化地域計画(案)について 平成25年12月 平成26年 6月 平成26年 8月8日 平成26年 8月22日 平成26年11月20日 国土強靱化政策大綱決定、国土強靱化基本法成立 国土強靱化基本計画及び国土強靱化アクションプラン2014策定 第1回奈良県国土強靱化地域計画策定検討会 国土強靱化地域計画策定モデル調査団体に選定 第2回奈良県国土強靱化地域計画策定検討会 ①国土強靱化基本計画の概要 国土強靱化計画について ○国土強靱化基本法第10条に基づく計画で、国土強靱化に係る国の他計画等の指針となるもの ○脆弱性評価結果を踏まえた、施策分野ごと及び最悪の事態を回避するプログラムごとの推進方 針を定める ●国土強靱化基本計画の基本構成 ・国土強靱化の基本的考え方(第1章) ・脆弱性評価(第2章) ・国土強靱化の推進方針(第3章) ・計画の推進と不断の見直し(第4章) 奈良県国土強靱化地域計画検討の基本的な進め方 奈良県国土強靱化地域計画検討の基本的な進め方 Ⅰ地域を強靱化する上での目標の明確化 奈良県における強靱化を推進する上での目標を設定 ①基本目標 ②事前に備えるべき目標 Ⅱリスクシナリオ(最悪の事態)、強靱化施策分野の設定 概ね5年ごとに計画内容の見直しを行う ②国土強靱化アクションプラン2014の概要 ○毎年度、施策の進捗を評価し取り組むべき方針をアクションプランとして取りまとめる ○重要業績指標(KPI)等の具体的数値指標の目標を設定 ○プログラムごとの脆弱性の評価の結果と、これを踏まえた推進計画(推進方針+KPI目標値) 及び主要施策で構成 ③国土強靱化地域計画の概要 ○国土強靱化に係る都道府県・市町村の他の計画等の指針となるべきものとして 国土強靱化地域計画を定めることができる(国土強靱化基本法第13条) ○多くの地方公共団体において国土強靱化地域計画が策定され、 国と地方が一体となって 取組を推進していくことが重要 奈良県国土強靱化地域計画を策定 ○国土強靭化地域計画は、今年度に策定を予定している県防災対策実施計画と対象とする分 野や具体の数値目標の設定等の検討の進め方が概ね同様である。 このため、県防災対策実施計画の機能も含め、奈良県国土強靱化地域計画を策定すること とする。 ①想定するリスク 本県の状況を踏まえた大規模自然災害を想定 ②リスクシナリオ(最悪の事態) ①で想定したリスク及び地域の特性を踏まえて、「起きてはならない最悪の事 態」を設定 ③施策分野 ②で設定したリスクシナリオ(最悪の事態)を回避するために必要な施策を念 頭に置きつつ、地域の状況に応じて施策分野を設定 Ⅲ脆弱性の分析・評価、課題の検討 Ⅰ分析・評価 の目標設定、Ⅱのリスクシナリオ(最悪の事態)等の設定に基づき、脆弱性を Ⅳリスクへの対応方策の検討 Ⅲの脆弱性の評価結果に基づき、今後必要となる施策を検討し、推進方針とし て整理 Ⅴ対応方策について重点化、優先順位付け 県が直面するリスクを踏まえて、事態が回避されなかった場合の影響 の大きさ、緊急度等を考慮して、プログラム(または施策)の重点化・優 先順位付け PDCAサイクル 全体の取組の見直し・改善 計画的に実施 結果の評価
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