【ＪＥＴＯＣ講演会】「マレーシア・台湾の化学品規制の最新動向」 2015 年 1 月 14 日開催のご案内～関化協会員には受講料の割引があります一般社団法人～日本化学物質安全・情報センター（ＪＥＴＯＣ）において、第９４回講演会「マレーシア・台湾の化学品規制の最新動向」が開催されますので、お知らせします。【詳細ならびにお申し込みは、ＪＥＴＯＣのＨＰからお願いしますＪＥＴＯＣのＨＰはこちらです。（URL：http://jetoc.or.jp/lecture/8441）関西化学工業協会・会員には一般価格から 3000 円の割引があります。ＪＥＴＯＣＨＰの申込フォームからお申し込み後、関西化学工業協会まで受講票の受付番号と会社名、お名前をご連絡ください（ＦＡＸあるいは電話）。費用は当日支払いですが、事前にご連絡いただいた場合に限り割引価格が適用されます。（受講票は一般価格で発行されますが、当日会場にて割引価格となります） - 以下、ＪＥＴＯＣからのお知らせ内容（抜粋）です。＜マレーシア＞現在、マレーシアの工業化学品を全般的に規制する法規はありませんが、労働安全衛生局（ DOSH）が労働者を有害物質から保護するために、「 1997 年労働安全衛生（危険有害化学物質の分類・包装・標示）規則（ CPL 規則）」及びそれを実施するための、分類・表示及び安全性データシートのためのガイドラインを制定し、化学品管理を実施してきました。更に、化学品管理をより強化するために、環境局（ DOE）が 2009 年よりボランタリーで「環境有害性物質届出・登録制度（ EHSNR）」を進めています。今般、 GHS への整合のために、 CPL 規則を置き換える、「 2013 年労働安全衛生（危険有害化学品の分類・表示及び安全性データシート）規則（ CLASS 規則 2013）」が 2013 年 10 月 11 日に公布されました。この規則は国連 GHS 文書改定 3 版に基づいています。その後、2014 年 4 月 16 日に「2014 年化学品の分類及びハザードコミュニケーションに関する産業実務規範（ ICOP CHC 2014 又は ICOP CLASS と略記）」が公表され、 2015 年 4 月 17 日から本格的に動き出しています。また、初回 2015 年のインベントリーは 2016 年 3 月 31 日までに届出を行うことが明確になりました。これら、CLASS 規則 2013、ICOP CLASS 及び EHSNR に焦点を当ててご紹介します。＜台湾＞台湾の化学品管理法規については、毒性化学物質による環境汚染及び人の健康障害の防止に関して、環境保護署所管の「毒性化学物質管理法」が施行され、労働災害の防止及び労働者の安全衛生の保護に関して、労工委員会所管の「労工安全衛生法」が施行されてきました。 2009 年より構築を進めていた既有化学物質リストも完成し、法規の修正が行われ、「増補・改訂毒性化学物質管理法」の下で、新化学物質の登録制度が 2014 年 12 月 11 日より開始された。一方、労工委員会（労動部に組織変更）は「労工安全衛生法」を「職業安全衛生法」に修正し 2014 年 7 月 3 日及び 2015 年 1 月 1 日の 2 段階の施行で、新化学物質の登記制度を 2015 年 1 月 1 日からスタートさせました。現時点（11/18）ではそれぞれまだ草案であるが、毒性化学物質管理法の下に、「新化学物質及び既有化学物質資料登録弁法」及び「第 4 類毒性化学物質認可管理弁法」、職業安全衛生法の下に、「新化学物質登記管理弁法」、「管制性化学品取扱許可管理弁法」及び「優先管理化学品取扱管理弁法」が新たに公表されており、まだ明確ではない部分もありますが、これらに焦点を当ててできるだけ分かりやすく紹介します。【大阪会場開催日時・場所】平成 27 年 1 月 14 日（水） 13:00～16:30 於新大阪丸ビル別館 2F （大阪市東淀川区東中島 1-18-22）【講師】 JETOC 事務局長田中通雄【講演内容】＜マレーシア＞・「CLASS 規則 2013」及び「ICOP CLASS」の概要・「環境有害性物質届出・登録制度（ EHSNR）」の概要＜台湾＞・「増補・改訂毒性化学物質管理法」及び下位法の概要・「職業安全衛生法」及び下位法の概要【費用】ＪＥＴＯＣ会員 14，000 円一般 28，000 円 ☆関化協会員 25，000 円 ☆ 【申込方法ならびに締切】詳細ＪＥＴＯＣＨＰを参照ください。平成 27 年 1 月 7 日【お問い合わせ】ＪＥＴＯＣ企画部 (TEL) 03-3297-8051 (FAX) 03-3297-8055 以上