東レは透析をトータルコーディネートします 製品仕様 本体装置 外形寸法(W×H×D) 600mm×700mm×1,760mm:標準 多人数用透析液供給装置 600mm×820mm×1,760mm:ヒータ搭載時 空質量 約 210kg:標準 約 240kg:ヒータ搭載時 最大消費電力 交流 単相 100±10V 50/60Hz 1kW:標準 交流 三相 200±20V 50/60Hz 16/24/32kW:ヒータユニット* 給水条件 圧力 0.1MPa 〜 0.3MPa(給水時) 流量 透析液送液量 +2L/min 以上 温度 25 〜 35℃ : 標準 1kW:脱気ポンプ 8 〜 35℃:ヒータ搭載時 透析液供給能力 流量 5L/min、10L/min、15L/min、20L/min、25L/min 圧力 約 70kPa 温度 25 〜 35℃(推奨 25℃) 透析液調製方式 ヒータはオプション(但し、冷却不可) 連続比率混合方式 (基本比率 精製水:A:B = 32.74:1:1.26) 脱気方式 ポンプ脱気方式(オプション) 加熱方式 電熱式ヒータ加温(オプション) 対象療法 バイカーボネート透析 消毒方式 薬液消毒(薬液濃度設定可変) *供給能力に応じてヒータユニットが異なります。 TC-HI 外形寸法 Creating Advanced and Optimal Dialysis 単位:mm 販売名:多人数用透析液供給装置 TC-HI 一般的名称:多人数用透析液供給装置 承認番号:21400BZZ00402000 医療機器区分:高度管理医療機器/特定保守管理医療機器/設置管理医療機器 ※Miracle DIMCS は東レ・メディカル(株)の登録商標です。 ※このカタログの写真は印刷物のため実際の色と異なる場合があります。 ※製品の外観・仕様については予告なしに変更することがあります。 製造販売元 http://www.toray-medical.com/ 本社 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町二丁目 4 番 1号 日本橋本町東急ビル 東 京 支 店 〒 101-0031 東京都千代田区東神田二丁目 5 番 12 号 龍角散ビル TEL. (03)5835-2751 大 阪 支 店 〒 5 41-0059 大阪府大阪市中央区博労町四丁目 2 番 15 号 ヨドコウ第 2ビル TEL. (06)6253-7001 東 北 支 店 〒 9 81-3121 宮城県仙台市泉区上谷刈一丁目 5 番 3 号 TEL. (022)772-5772 名古屋支店 〒 4 81-0031 愛知県北名古屋市弥勒寺東四丁目173 番 TEL. (0568)21-5200 中四国支店 〒 731-0124 広島県広島市安佐南区大町東四丁目12 番 1号 グリーンコート毘沙門 TEL. (082)876-1280 九 州 支 店 〒 8 38-0138 福岡県小郡市寺福童 30 番 1号 TEL. (0942)73-3900 本カタログの印刷には “東レ水なし平版” を 使用しています。 発行 2014 年 06月 3000G7 多人数用透析液供給装置 東レは、これからの透析液供給装置に要求される 「安全性・操作性・高機能化・クリーン化」 、 この 4つのキーワードを結びつけ、 更に進んだ透析環境を提供します。 機構 ●透析液の停滞部及び停滞時間をフラットタイプの圧力計 の採用や各槽の削減・低容量化により、必要最小限に抑 えました。 信頼性 ●B 希釈液、透析液のサンプリング部には、衛生面に配慮し ●万が一、流量計が故障した場合でもダブルシステムを採 供給能力の向上 用していますので、安心・安全に透析を継続することがで きます。 ● 50 床までの幅広い対応を実現致しました(弊社従来装 ●東レの長年培った連続ミキシング方式をメディカル部門 置と同寸法) 。 へ応用し、シンプル構造で混合精度の高い透析液調製を 運転データ自動記録 実現致しました。 安全性の向上 ●透析準備時には自動で流量計・濃度計チェック、ポンプ ●各運転データを自動的に取り 視認性・操作性の向上 込み、点検記録簿を作成し ●タッチ式大型カラー液晶画面を採用し、運転状況、各種 ます。 ガイダンスが一目で把握できます。また、ポップアップメ 補正・回転数チェック等の自己診断を行います。 ニュー方式により、簡単・確実な画面選択が行えます。 ●装置の状態を流量センサー、圧力センサー、温度センサー 等により、リアルタイムに監視致します。 TC-HI 概略フロー図 作業の軽減 Miracle DIMCS UX 通信対応 ● 最 新 鋭 透 析 管 理 システム ● B 希釈液及び透析液のサン Miracle DIMCS UX との接 プリングが容易にできるよ 続により、幅広い管理が可能 うに配慮致しました。 です。 ●独立した薬液注入ポンプの 採用により、広範囲な薬液 希釈が容易に行えます。こ れにより、原液での使用が 可能となり、スタッフの薬液 希釈作業を軽減致します。 周辺機器との連動 消毒機能 ●エンドトキシン低減化対策に有効な 2 段階 消毒機能(高濃度/低濃度)を採用致しま した。これにより、装置内部品の劣化を最 小限に抑え、菌の増殖を抑制します。 ●弊社 B 粉末溶解装置との連動により、原液 ラインの消毒が可能です。 ●弊社 RO 装置との連動により、RO -セント ラル間での極低濃度薬液によるライン消 毒が日常的に可能となり、透析液の清浄化 に貢献します。 ●低濃度消毒機能、オーバーフロー消毒機能 の採用で、より広範囲な消毒を行います。 ●弊社周辺機器との電気連動 により、更に安全 性、操作 性の高い透析システムが実現 できます。 ●弊社独自の連動システム(モ メンテナンス性の向上 ニタ)により、透析準備工程 ● 部 品 の 削 減( 当 社 比:約 時における透析液使用量を 68 % 減 ) 、稼 動 部 の 動 作 たクリーンポートを採用致しました。 最小限に抑えます。 頻 度 の 激 減( 当 社 比:約 82%減)により、交換部品 及び交換頻度を低減致しま した。これにより、部品交 換のランニングコストを低 く抑えることが可能です。 A・B 原液注入ポンプ Hicera pump
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