三菱PAS測定マニュアル

2011 年 7 月
関係系者外秘
三菱電機株式会社
E-PAS 絶縁抵抗測定作業マニュアル
絶縁抵抗測定作業マニュアル
製造者 東洋電機株式会社
このマニュアルは、現地にて客先の高圧受電を停電させない状態で、E-PAS 開閉器内部の絶縁抵抗を測定する
作業手順を表記する。
作業手順
作業手順写真など
作業手順写真など
[注意:参考写真は方向性制御装置を使用]
手順①
無方向性には、電源 LED のみ(Vo・Io・Oc・異常ランプ LED は無い)
製番・形名・製造年など
・LED 点灯確認
正常状態
電源ランプのみ点灯
・動作表示の確認
[制御装置の
制御装置の仕様]
仕様]
仕様1
方向性]
仕様1・制御装置は、[方向性
方向性]と[無方向性]
無方向性]の 2 種類あります
種類あります。
あります。
無方向性は、Vo・Io・Oc・異常ランプ LED は無い(電源 LED のみ有り)
無方向性
方向性
HN-S5402.1
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作業手順
手順②
制御装置の制御電源極性確認
作業手順写真など
作業手順写真など
(感電防止のため、手袋して作業す
ること)
P1-E=100V
P2-E=0V
逆極の場合 SOG の電源を切る必要
有(出来るのであれば配線をキュービク
ル側で直してもらう)
注:逆
逆の場合 P2 側に電圧が
電圧が有るた
め Va、
Va、Vc 線を触ると感電
ると感電する
感電する。
する。
手順③
警報回路(Ba・Bc)接続確認
注:接続されている場合、設備が停
電しても直流電圧が常時印加されて
おり、触ると感電するのでドライバーの
先の金属部分は絶縁処理(チューブ)さ
れている物で作業をする。 (感電防
止のため、手袋して作業するとよい)
P1-E が 100V
接続あり
↓
手順③-1 へ
P2-E が 0V
接続なし
↓
手順④へ
手順③-1
作業 1:Ba 又は,Bc 線のみ切り離し
作業 2:テーピングの実施→④へ
接続ありの
接続ありの場合
ありの場合
作業 1:Ba 又は,Bc 線のみ切り離し
作業 2:テーピングの実施→手順④へ
手順④
[制御装置]より Va、Vc 線の順番で
を接続を外す
(感電防止のため、手袋して作業す
るとよい)
作業 1:Va 線の切り離し
作業 2:Va 線のテーピング
作業 3:Vc 線の切り離し
作業 1:Va線の切り離し
作業 2:Va線のテーピング
作業 3:Vc線の切り離し
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作業手順
手順⑤
Vc 対アース間
アース間の絶縁抵抗測定
500V メガーを使用
作業手順写真など
作業手順写真など
手順⑥
Va、Vc 線の[制御装置]への接続
(感電防止のため、手袋して作業す
るとよい)
作業 1:Vc 線の接続
作業 2:Va 線のテーピンク外し
作業 3:Va 線の接続
取付後、Va 線 Vc 線が正しく接続さ
れているか確認する。
手順⑦
警報回路(Ba・Bc)接続
(感電防止のため、手袋して作業す
るとよい)
作業 1:テーピングの取り外し
作業 2:Ba 又は,Bc 線の接続
手順⑧
復帰後の、[制御装置]の LED 点
灯・動作表示の確認
HN-S5402.1
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[制御装置の
制御装置の仕様]
仕様]
仕様1
方向性]
仕様1・制御装置は、[方向性
方向性]と[無方向性]
無方向性]の 2 種類あり
種類あります
あります。
ます。
無方向性
方向性
仕様 2・制御装置は下記 3 種類の形状があり、屋外仕様の[[屋外ステンレス
屋外ステンレス形
ステンレス形]、屋内仕様の [屋内表面形
[屋内表面形]
屋内表面形]
[屋内埋込
屋内埋込み形]があります。
があります。
屋外仕様[[屋外ステンレス
屋外ステンレス形
ステンレス形]
屋内仕様[[屋内表面形]
屋内表面形]
屋内仕様[[屋内埋込
屋内埋込み形]
HN-S5402.1
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