参考資料2 UR賃貸住宅での取り組みについて 平 26.1.28 UR寺門 〇 通信販売の株式会社ニッセンとの連携(永山団地にモデルルームを設置) 同社とタイアップにより、UR賃貸の間取りで現在の生活様式に馴染まない部分の使い 方等を提案 → 若い世代でも比較的安価であるため実現が可能 → 同社HPへの掲載と東京、神奈川、埼玉の会員へメルマガ配信。外観と異なり内 装は更新されていることを訴求 〇 併せて、多摩NT専用HPを更新し、NT内の子育て等施設を紹介 URの多摩NTの認知度及びイメージ調査(平 24) ・NTを知らない又は名前だけ知っている人が 50% →これ以外の人でもNTのUR賃貸を知らない人が 40%(特に20代は 50%) ・NTの認知度は高年代ほど高くなるが、逆に20代では全く知らない人が 15%と突出 ・NTの居住地としてのイメージは良い悪いで二分され、①ベッドタウン、②団地が多い、③ 高齢化が進んでいる、の順、 ・UR賃貸のイメージは、①古い、②外観が悪い、③エレベータがない、④間取りが使いに くい、など ・若年層、特に20代は多摩NTに対するイメージが良く、UR賃貸に対しても比較的良いイ メージを持っている。 〇 カーシェア(順次拡大中) タイムズ24株式会社と連携したサービスを展開中 中層住棟へのエレベーターの設置 急速な少子高齢化に対応し、住宅 誘致 施設 敷地 合計 種別 合計 訪問介護 57 3 60 地方公共団体 80 ビス等が提供されています。 通所介護等 ※1 94 24 118 社会福祉法人 37 施設サービス関係施設 ※2 14 23 37 NPO法人 その他 ※3 55 42 97 その他 220 92 312 合計 を図るため、国の支援を得つつ、 設置に取組んでいます。 22 173 フロア着床型(バルコニー側) 踊場着床型 312 合計 高齢者等への見守りサービス(平成24年3月末) 住宅のバリアフリー化 ハード 高齢化等時代の多様なニーズに対応するため、住 リニューアル実績 87,770戸(平成24年3月末) 戸内設備の向上、バリアフリー化及びLDK化等の ●緊急時の連絡等速やかな対応ができるよう、 希望する高齢者等が緊急連絡先、 あんしん登録カード (平成15年度∼) 間取り改善を実施しています。 かかりつけ医師等の情報をあらかじめカードに記入して登録 ●カードはURと団地自治会が保管 ●全国95団地で約6,700名が登録 あんしんコール 希望する高齢者等に週1回電話で安否確認 ●応答がない場合等は、 団地自治会が住戸を訪問して安否確認 ●全国38団地で約660名が登録 改良前<2DK> 改良後<1LDK> 高齢者向け優良賃貸住宅の供給 昭和40・50年代前半の比較的大規模かつ福祉・医療施設の状況等から高齢者の居住に適した団地の1階等に 団地内に「生活支援アドバイザー」を配置、昼間常駐させ、 “顔の見えるサービス”を提供 存する住宅について、バリアフリー化等改善、家賃減額を実施し、高優賃住宅をご提供しています。 整備実績 住生活サービス提供のサポート 住宅供給 ● 機構・地方公共団体の高齢者施策の案内 22,025戸(平成24年3月末) 業務実施内容 ● 見守りサービスの実施 ● 生活関連情報の提供 ※平成20∼23年度において33団地(25名)を配置済み 整備後 シニア住宅の供給 住宅供給 屋外環境の整備 ハード バリアフリー等のハード面だけでなくフロントサービス、 屋外環境の整備を行う「総合的団地環境整備事業」によ 緊急時対応、健康管理サービス、生活相談サービス等を り、通路の段差の解消、屋外階段の手摺設置、多目的広場 ご提供しています。 の整備等、人に優しい屋外環境づくりに取組んでいます。 独立行政法人 都市再生機構 賃貸借契約の締結 (入居時に敷金等の払込み) 家賃等の支払い 選択サービス (財) 高齢者住宅財団 整備実績 403団地(平成24年3月末) これまではUR団地の建替えに伴い整備される土地やUR団地の施設への 施設 誘致が中心 これからは ●全ての団地において地域に必要とされる高齢者支援サービスの導入検討を行い、 ●併せて、 広く民間事業者様のご意見を伺いながら、 ボナージュ 入居者 ●施設、 土地活用の可能性を検討し、高齢者支援サービスを速やかにご提供いただけるよう 施設の誘致からサービスの誘致へ 運営基本契約の締結 基礎サービスの提供 家賃等支払いの代行業務 通路の整備 広場の整備 高齢者支援サービス事業者様向け情報提供 ボナージュ横浜、ボナージュ稲毛 これからの高齢者支援を展開するための考え方 事業者様とのパートナーシップ ︵連携︶による 高齢者支援サービスの展開 ● 各種相談業務の実施 整備前 UR団地・地域に住み続けられるためのイメージ ●住宅管理センターの高齢者相談員・生活支援アドバイザーから、 (平成18年度∼) ソフト これまでのURの高齢者支援の取組み 土地賃貸も含め312施設において高齢者支援サー ※1 通所介護、短期入所、小規模多機能型居宅介護。 ※2 特養、老健、 ケアハウス、有料老人ホーム、 グループホーム、 グループリビング等。 ※3 地域包括支援センター、配食サービス等。 〈参考〉子育て支援施設 (保育園、幼稚園、学童保育等)495施設・敷地 約2万戸(平成24年3月末) 中層住棟へのエレベーター後付け 《契約者内訳》 《高齢者支援施設の内訳》 業種 設置実績 へのアクセスのバリアフリー化 UR賃貸住宅における高齢化対応施設の誘致実績(平成24年3月末) UR団地の447団地・4,247施設の内220施設、 ハード 地域包括ケアシステムについて UR賃貸住宅の居住者属性・ストック概要 これまでのURの高齢者支援の取組み 総合的団地環境整備事業の例:高島平団地 3 4 地域住民へのサービスの提供 医療・介護サービス施設を計画されている事業 者様へ建替え等により整備される土地をご提供 します。 UR団地は地域包括 ケア等の連携フィールド グリーンヒル園生(土地賃貸) グリーンヒル 園生(土地賃貸) サ高住他複合 UR団地の住棟・ 住戸のサ高住賃貸 (サブリース型) UR賃貸住宅を住戸単位・住棟単位でサー U ビス付き高齢者向け住宅を計画されてい ビ る事業者様にご提供します。 る 多摩平の森(住棟賃貸) サ高住+コミュニティ食堂 改革のイメージ 浜甲子園(土地譲渡)特養 病気に なったら 地域の連携病院 早期 退院 ■地域の病院、拠点病院、回復期 病院の役割分担が進み、連携が 強化。 ■発症から入院、回復期、退院まで スムーズにいくことにより早期の 社会復帰が可能に 救急・手術などの 高度医療 地域住民へのサービスの提供 日常の医療 住宅管理 サービス提供 民間 民間 サービス提供 救急・手術などの高度医療 サ高住登録あり 団地または周辺地域にある事業者 様の高齢者支援施設から介護保険 サービス等を提供 高齢者生活支援施設 UR 賃貸住宅居住者 (希望者)へサービス提供 UR団地・地域に住み続けられるためのイメージ 集中リハビリ→早期回復 元気でうちに 帰れたよ! UR団地内の低未利用地 などの比較的小規模な敷 地をご提供します。 かかりつけ医師 UR団地の 低未利用地の 賃貸 包括的マネジメント ●在宅医療連携拠点 ●地域包括支援センター ●ケアマネージャー UR団地での サ高住事業 パートナー 【URとの共同事業型サ高住】 事業者様と共にサービス付き高齢者向 事 け住宅を行う共同事業を進めます。 け 医療から介護への円滑な移行促進 相談業務やサービスのコーディネート 駐車場集約敷地の高齢者支援施設用地への変更 介護 通院 医療 UR団地内にある小規模 施設から大規模施設まで 様々な規模の施設をご提 供します。 UR団地内 賃貸施設の賃貸 24 時間対応の 定期巡回・随時 対応サービス 通院 在宅医療等 訪問介護 在宅医療 訪問看護 UR 共同 民間 サ高住登録あり サ高住棟 高齢者生活 支援施設 高齢者支援施設 訪問介護 ・看護 地域交流 UR高齢者向け住宅へのサービス提供 U 住まい 生活支援・介護予防 老人クラブ・自治会・介護予防・生活支援等 ※厚生労働省資料より作成 UR団地へのサービスの提供 UR団地の住棟・ 住戸への高齢者 支援サービス等 の提供 UR賃貸住宅へのサービス提供 U URがご提示する団地へ事業者様がUR賃貸住宅にお住まい U の皆様へサービス提供いただくために必要な調整をします。 の ①URの住宅募集とセットでサービス提供契約 南神大寺団地 (施設賃貸) 交流サロン 住宅管理 サービス提供 UR 民間 ②UR団地住民希望者へ基礎的サービスを提供 地域貢献 サ高住登録なし 特養などの高齢者支援施設 7 UR賃貸住宅 高齢者支援サービス事業者様向け情報提供 亀戸二丁目団地 霧が丘グリーンタウン(施設賃貸) (施設賃貸)訪問介護 小規模多機能+コミュニティ食堂 U UR賃貸住宅に事業者様のサービスをセットしたサービス 付きの高齢者向け住宅として供給します。 付 事業者様とのパートナーシップ ︵連携︶による 高齢者支援サービスの展開 小規模多機能型居宅介護施設やグループホーム等、 比較的小規模施設向きの土地を賃貸する例 グループホーム 小規模多機能デイサービスなど サービス提供 基礎サービスを提供 住宅管理 退院 したら これまでのURの高齢者支援の取組み 団地の建て替えに 伴い整備された 土地の譲渡、賃貸 UR 都市機構は、地域包括システム、在宅医療連携を担う事業者の皆様と共に、Aging in DANCHI (Place) の実現に向けた取組みを進めていくために UR 団地内の土地、施設・住棟、街を連携フィールドとしてご提供 いたします。 地域包括ケアシステムについて UR賃貸住宅の居住者属性・ストック概要 事業者様とのパートナーシップ(連携)に よる高齢者支援サービスの展開 8
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