Aurora 製品カタログ - DPSJ Web Site

『オーロラ』
ファイルベースメディアの品質検査ソリューション
ビデオ QC:
ノイズ(マクロブロック、インターレース、テープヒット、視覚的・フィルム
など)、アップコンバート、フィールド反転、黒・静止フレーム、カラーバー、
フラッシュ検出(Harding FPA)、ケーデンス変化など
オーディオ QC:
無音、ドロップアウト、ピーク(dBTP、PPM、dBFS)、平均ラウドネス(ARIB)、
ノイズ(クリッピング、スナップ / ポップ、ヒス、ハム)、テストトーン、フェー
ズ反転など(オーディオチャンネルのマッピング設定可能)
メタデータ QC:
シンタックス検査(コンテナ、ビデオ、Dolby オーディオ、キャプション)、
開始タイムコード、不連続タイムコード、ビデオ解像度、ビデオ尺など
DIGIMETRICS AURORA 5 SOLUTIONS FOR ALL YOUR BROADCAST QC WORKFLOW NEEDS
INGEST | POST-PRODUCTION | DISTRIBUTION | PLAYOUT | MAM | ARCHIVE
Aurora(オーロラ)は、制作ワークフロー内の設備として効率化という利点を安
定して得ることのできる、自動ファイルベース QC ツールです。偽陽性を最小限
に抑えること、人間の視覚との高度な相関関係に注目し、問題ではない事象を
数多く示す検査レポートではなく、
真の問題点にハイライトを当てるようにします。
ユニークな Aurora アーキテクチャと先進の CPU と GPU を使って、他のソリュー
ションより多くのファイル形式をより速い速度で、並行して分析することができま
す。制作環境に合わせて簡単で実用的な操作とレビュー環境となるように、ユー
ザーインターフェースを構成することができます。
クリーンなインジェストをキープするために受入れ検査をしたり、視覚的・聴覚
的なノイズを検出したり、一般的な編集時のエラーを見つけたり、放送や配信
用の規格に適合しているか検査したりするソリューション、それが Aurora です。
自動処理、非参照型・ファイルベース品質検査
新しい日本語ユーザーインターフェース
高速な分析:
Aurora 5 は指定した CPU コア数全てに、スレッドをダイナミックに割
レイアウト、テーマ / カラーの設定、インターフェースと QC レポート
当てられる最初のファイルベース QC 製品です。仮想環境、ブレード環
の多言語対応など、インターフェースが Aurora 5 から完全に全面改
境下で効果的です。GPU の高速化と CPU 配分によって QC スループッ
修され、現時点で英語と日本語、中国語(簡体字)に対応します。
トを有線の限界に近づけます。
分析の後も:
Hydra Player は、コンテナ内のあらゆるビデオやオーディオ、視覚化
されたオーディオやメタデータ、ビデオ上のアンシラリデータを見られ
ます。オーディオサービスマップによってオーディオをレイアウトに割当
て、正確に聴くことも可能です。
4K 制作ワークフロー
素早いレビュー作業:
Hydra Player は QC イベント(エラーなど)によって動作するプレイヤー
Aurora はメジャーな映画スタジオで使用される、IMF ファイルを検査・
フレームを表示、ジョグ・シャトル操作でレビューできます。イベント
も可能で、4K の JPEG 2000、DPX、HEVC、H.264/AVC/AVCI/
になり、検査レポート上の QC イベントをクリックしてダイレクトにその
再生できる最初の QC ソリューションです。複雑な CPL の QC と再生
内容の変更も可能です。
XAVC をリアルタイム以上の速度で検査可能です。
注)Canopus、HEVC、JPEG 2000 には別途要 Advanced Codec オプション
ワークフローの自動化
アダプティブ・ビットレート(ABR)対応
Aurora には、入力ファイルによって適用する検査を変える Smart
Aurora は HLS/HSS/HDS/DASH/CableLabs の ABR プレイリス
Test Plans(スマート検査プラン)機能や、QC 検査後にファイルを
トファイルのセットを検査・再生できる唯一の QC 製品です。ABR ス
自動的に移動したり校正処理したりできる Decision Engine(決定エ
トリーミングで起こりがちな問題を検出するように設計されています。
ンジン)機能が搭載され、
エンド to エンドのワークフローを実現します。
システム・インテグレーション
幅広いコーデックとラッパーに対応
標準団体(EBU、SMPTE 等)に参加して、新しいフォーマットや最
SOAP API を 使 用して Imagine Communications や Amberfin、
Telestream、Aspera など、各種ワークフローに統合できます。
新情報を得ることで、Aurora は常に最新フォーマットに対応します。
偽陽性を最小限に
より正確な QC レポートのために、偽陽性を抑える設計と、ユーザー
提供のファイルを使って、アルゴリズムの正確性を改善し続けています。
安定の QC 性能
QC レポート解析
システムがオーバーロードしないように、CPU と GPU 能力に依存し
Aurora は複数の QC レポートを解析・検索できる QC Analytics(QC
て QC 性能を安定させます。システム負荷として遅くならずに、多くの
解析)オプションを持つ最初の QC 製品です。QC 結果を比較し、エラー
ジョブが実行していても最初の実行ジョブと同程度の速度を保ちます。
の傾向を知ることで、修復作業をスムースに行えるようにできます。
見やすい QC レポート
レビューの時間を速く
Aurora のジョブレポートは簡単に読めるよう構成され、全てのメタ
レビューバー機能や品質検査オーバーレイ機能を搭載した、フレーム
データを表示、エラーの概要から詳細へジャンプできます。レポート
アキュレートな Hydra Player と緊密に連携して、QC レポートのレ
は Web ブラウザと PDF で同じように見ることが可能です。
ビュー作業がリニアなプロセスと比較して何倍も速くできます。
素早いヘルプ表示
E メール通知機能
検査テンプレートやレポートから検査項目のヘルプを表示できます。そ
E メール通知機能は、次に修復や連絡などの工程が必要かを判断する
の検査が何か、検査の仕方、問題の修復に関する方法や、ワークフロー
ために十分な情報を届けます。E メールには概要の情報と完全な QC
を最適化するためのアドバイスやガイダンスを即座に参照できます。
レポートへのリンクが含まれ、PDF レポートも添付可能です。
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