産業応用フォーラム 「次世代配電系統(スマートグリッド)に適用される パワーエレクトロニクス技術」 概要:エネルギー・環境問題を解決するために進められてきた再生可能エネルギー発電の導入は、東日本大震災 を契機にさらに重要性を増し加速しています。一方で,自然エネルギー発電は発電量の変動が大きく,系 統への影響が懸念されています。解決策の一つとして「スマートグリッド」に代表される,配電系統全体 の発電・蓄電・負荷設備を通信ネットワークで結合して制御する新しい配電系統の概念が提唱され,国内 外で実証研究が行われています。次世代配電系統において,新エネルギー発電設備や蓄電設備の系統連系, 配電系統の電力品質維持のための電力変換技術としてのパワーエレクトロニクス(PE)技術はキーテクノ ロジーの一つとして期待されています。本フォーラムでは,配電系統で予想される問題と PE 機器に期待さ れる機能,それを実現する PE 技術動向,実用化に必要な要素技術開発動向,配電系統内での PE 機器の機 能解析・設計手法技術について最新技術を整理し解説いたします。皆様のご参加をお待ちしております。 日時:平成 26 年 12 月 19 日(金)13: 30~17: 00 会場:電気学会 会議室 (東京都千代田区五番町 6-2 HOMAT HORIZON ビル 8 階 TEL: 03-3221-7312) JR 総武線(中央線各駅停車)市ヶ谷駅下車,徒歩 2 分 http://iee.jp/wp-content/uploads/honbu/31-doc-honb/map.pdf ---------------------------------------------------------------------------------------------------プログラム: 1. 13:30-13:40 開会,委員会活動概要紹介 川上 紀子(TMEIC) 2. 13:40-14:10 配電用パワーエレクトロニクス機器の要素技術と実用化動向 藤井 幹介(富士電機) 3. 14:10-14:40 新エネルギー電源を多数導入した 配電システムにおけるパワーエレクトロニクス技術の役割 高野 富裕(三菱電機) 4. 14:40-15:10 パワーエレクトロニクス機器を活用した 配電システムの設計・解析技術 北條 昌秀(徳島大学) 休憩(15 分) 5. 15:25-15:55 配電系統制御パワーエレクトロニクス 萩原 誠(東京工業大学) 6. 15:55-16:25 電力貯蔵パワーエレクトロニクス技術 狼 智久(TMEIC) 7. 16:25-16:55 新エネルギー電源パワーエレクトロニクス技術 植田 喜延(明電舎) 8. 16:55-17:00 閉会 司会進行:植田 喜延(明電舎),北條 昌秀(徳島大学) ---------------------------------------------------------------------------------------------------テキスト:電気学会技術報告「次世代配電系統(スマートグリッド)に適用されるパワーエレクトロニクス技術」を テキストとして使用します。 参加費: 会員(正員) ¥8,000-(不課税) 非会員(一般) ¥20,000-(税込) 会員(准・学生員) ¥5,000-(不課税) 非会員(学生) ¥10,000-(税込) ※追加テキスト(残部がある場合にのみ販売致します。) ¥2,500-(税込) 申込方法:電気学会ホームページからのお申込み(締切 12 月 9 日):http://www.iee.or.jp/forum.html (定員 50 名に達し次第,締め切らせていただきます。) 問合せ先:東芝三菱電機産業システム㈱ 狼 智久 Fax 042-340-8080, e-mail:OHKAMI.tomohisa(at)tmeic.co.jp 【注(at)を@に置き換えて送信して下さい。】 参加費支払い方法:参加費は,当日に現金でお支払い願います。領収書は,原則としてフォーラム当日の日付で 会場渡しとなりますが,その他のご指示がある場合は申込時にご連絡ください。 主催:電気学会産業応用部門 半導体電力変換技術委員会(佐藤之彦委員長)
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