防火・耐火に関する法令 3 地域・規模および用途による建物制限 3-1 学校 屋根 ※1 用途 地域 階数 仕様により○ × ○ ○ ○ S≦100 (m2 ) 100<S≦500 500<S≦1000 1000<S≦1500 1500<S≦3000 3000<S 建物:耐火建築物 屋根:耐火構造 <(社)日本木造住宅産業協会取得認定を利用>屋根材:不燃材料(NM)または法63条飛び火性能認定品(DR) <(社)日本ツーバイフォー建築協会取得認定を利用>屋根材:不燃材料(NM)、 かつ76㎏/㎡以下 建物:イ準耐 屋根:準耐火構造屋根30分以上(※2) 屋根材:不燃材料(NM)(※3 ) 3 階建 準防火地域 1・2 階建 屋根材:不燃材料(NM)または法63条飛び火性能認定品(DR) 建物:イ準耐 屋根:準耐火構造30分以上(※2 ) 屋根材:不燃材料(NM)(※3 ) 3 階建 法22条区域 1・2 階建 用途床面積≧2000㎡⇒建物:イ準耐 屋根:準耐火構造30分以上(※2) 屋根材:不燃材料(NM)(※3 ) 屋根材:不燃材料(NM)または、 法22条もしくは法63条飛び火性能認定品(UR、 DR) 3 階建 1・2 階建 全地域 屋根材:不燃材料(NM)または、 用途床面積≧2000㎡⇒建物:イ準耐 法22条もしくは法63条飛び火 屋根:準耐火構造30分以上(※2) 屋根材:不燃材料(NM)(※3 ) 性能認定品(UR、DR) 規制無し 4 階建以上 建物:耐火建築物 屋根:耐火構造 <鉄骨造>屋根:耐火構造屋根30分認定仕様 <RC造>屋根材:不燃材料(NM)または、 法63条飛び火性能認定品(DR)(※4) 3 階建 防火地域 1・2 階建 建物:ロ準耐2号(※5) 屋根材:不燃材料(NM) または法63条飛び火性能認定品(DR) 3 階建 準防火地域 建物:ロ準耐2号(※5) 屋根材:不燃材料(NM)または法63条飛び火性能認定品(DR) 屋根材:不燃材料(NM)または 法63条飛び火性能認定品(DR) 1・2 階建 3 階建 法22条区域 3 階建 建物:耐火建築物 屋根:耐火構造 <鉄骨造>屋根:耐火構造屋根30分認定 <RC造>建築基準法で耐火構造と定められている(※4 ) 1・2 階建 3-2 学校 外壁 ※1 地域 全地域 防火地域 階数 用途床面積≧2000㎡⇒建物:ロ準耐2号 屋根材:不燃材料(NM)または法22条 もしくは法63条飛び火性能認定品 (UR、 DR) 屋根材:不燃材料(NM)または、 法22条もしくは法63条飛び火性能認定品(UR、 DR) 1・2 階建 その他 木 造 ・ 学 校 ※1 外 壁 ○ 延床面積 1・2 階建 その他 用途 ルーガ カラーベスト 3階建 防火地域 不 燃 構 造 ・ 学 校 ※1 屋 根 色分け領域 4 階建以上 全地域 木 造 ・ 学 校 ※1 屋 根 商品 ●自治体の条例等で制限が異なる場合がありますので、 可否判断については申請をされる建築主事、担当部局にご確認ください。 商品 延床面積 (m2 ) 用途床面積≧2000㎡⇒建物:ロ準耐2号 屋根材:不燃材料(NM)または法22条 もしくは法63条飛び火性能認定品 (UR、 DR) 規制無し 色分け領域 窯業系 ○ ○ 一部商品○ × 金属 ○ 木造軸組○ × × S≦100 100<S≦500 4階建以上 1000<S≦1500 1500<S≦3000 3000<S 建物:耐火建築物 外壁:耐火構造 3階建 1 ・ 2階建 500<S≦1000 建物:イ準耐( ※2) 外壁:45分準耐火構造 3階建 準防火地域 1 ・ 2階建 建物:イ準耐(※2 ) 外壁:45分準耐火構造 外壁:延焼のおそれのある部分は防火構造 3階建 法22条区域 1 ・ 2階建 用途床面積≧2000㎡⇒ 建物:イ準耐 ( ) ※2 外壁:45分準耐火構造 外壁:延焼のおそれのある部分は防火構造 3階建 その他 全地域 不 燃 構 造 ・ 学 校 ※1 外 壁 防火地域 1 ・ 2階建 規制無し 外壁:延焼のおそれの ある部分は防火構造 用途床面積≧2000㎡⇒ 建物:イ準耐 ( ) ※2 外壁:45分準耐火構造 4階建以上 3階建 1 ・ 2階建 建物:ロ準耐2号(※5 ) 外壁:延焼のおそれのある部分は防火構造 建物:耐火建築物 外壁:耐火構造 3階建 準防火地域 法22条区域 及びその他 1 ・ 2階建 規制無し(※6) 建物:ロ準耐2号(※5 ) 外壁:延焼のおそれのある部分は防火構造 3階建 1 ・ 2階建 規制無し(※6) 用途床面積≧2000㎡⇒建物:ロ準耐2号(※5 ) 外壁:延焼のおそれのある部分は防火構造 ※1 建築基準法別表第一第(三)項に属する用途の建築物、学校、体育館、 スポーツ練習場、美術館等。 ※2 木造で準耐火建築物を作る場合イ準耐で、 その屋根は準耐火構造屋根30分 ※3 ※2の屋根仕様は通常、個別認定取得を要しない「屋根を不燃材料で葺く(例示仕様/平12建告1358を適用、内装制限有り)」。 ※4 法63条飛び火性能認定品(DR)の使用可否については建築主事判断で不可となる場合があります。 ※5 不燃構造で準耐火建築物を造る場合、 ロ準耐2号が、屋根、外壁の構造の自由度が最も高くなります。 ※6 建築基準法での当該建築物の外壁に関する規制はありませんが、念のため建築主事にご確認ください。
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