消防活動審査会(PDF:2074KB)

第131期初任教育 消防活動審査会
2月24日(火)、実技訓練で習得した技術を12隊で競いました。
この訓練は、2台の消防隊が連携を取り、消火活動、検索救助を実施します。
【想定】 木造住宅1階より出火、要救助者あり、南側住宅に延焼の危険があり。
【先行隊の活動】
二又分岐を活用し2線放水隊形。屋内進入し、援護注水による検索隊の支援。
【後着隊の活動】
水利部署。ホースカーにより先着隊に中継送水実施、先行隊よりホースを延長し、
延焼防止。屋内進入し人命検索を実施。
車両前に整列し、先行隊
後着隊一斉に乗車する。
「活動開始」の合図で下車。
【先行隊の活動 1】
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写真1、2 資器材を携行し、指揮者の指示により災害現場に急行する。
3 ホース延長が完了し、伝令員が駆け戻り「放水はじめ」の合図を機関員に伝える。
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4、5 災害現場では、二又分岐を活用し2線放水隊形を作成。 6 「2線放水開始」。 【後着隊の活動】
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7、8 下車後機関員は吸管延長、防火水槽に投入して水利確保。 9~11 隊員はホースカーを活用
し先行隊に中継送水ホースを延長。 12 先行隊機関員より「中継送水はじめ」の合図を受ける
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13 中継送水完了後、先行隊左側よりホース延長。 14 伝令員は「第2線放水はじめ」を伝える。
15 第2線放水開始、後着隊は建物の延焼防止にあたる。
【先行隊の活動 2】
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16、17 投光器、確保ロープを設定し、屋内検索の準備中。 18 指揮者は、内部の状況調査中。
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19 屋内進入に伴う合図(信号)の確認。 20、21 内部は煙が充満しているため、面体(マスク)着装。
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22~24 屋内進入、ホースの後に救助員が続き、援護注水を受けながら検索救助開始。
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25 ロープと投光器のコードで救助員を確保。 26 合図あり。「要救助者発見」。 27 救出開始。
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28、29 要救助者を安全な位置に搬送し、直ちに蘇生処置を開始。 30 「放水止め」の伝令で活動終了。
優 勝
第11小隊
準優勝 第12小隊
3位 第10小隊