マルチ・コンフォート・ハウス石岡(茨城)

Multi-Comfort House
マルチ・コンフォート・ハウス石岡(茨城)
モデルハウス
マグ・イゾベール株式会社
本 社 〒102-0083 東京都千代田区麹町3丁目7番地(サンゴバンビル)
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ホームページ http://www.isover.co.jp
Multi-Comfort House
マルチ・コンフォート・ハウス石岡(茨城)モデルハウス
断熱 屋根
マルチ・コンフォート・ハウス石岡(茨城)
…全国のマルチ・コンフォート・ハウス
【建物データ】
【性能データ(計算値)】
■所 在 地/茨城県石岡市若松2丁目(断熱地域区分:4地域)
108 kWh/㎡.年
1次エネルギー消費量(年間)
■構 造 仕 様/木造在来軸組構法
※暖冷房、除湿、給湯、換気、照明および家電を含む
■敷 地 面 積/306㎡(92.7坪)
■延 床 面 積/129㎡(39坪)
・1階:76㎡
・2階:53㎡
暖房負荷(年間)
13 kWh/㎡.年(顕熱/室内温度20℃)
冷房負荷(年間)
11 kWh/㎡.年(顕熱/室内温度25℃)
10 kWh/㎡.年(除湿/絶対湿度12g/kg)
■竣 工/2011年1月
■施 工/株式会社 島田材木店
■建築物理監修/キーアーキテクツ
■断 熱 監 修/マグ・イゾベール
■ドイツ・パッシブハウス研究所(PHI)
認定物件【Project ID:2050】
熱損失係数(Q値) 0.75 W/㎡・K(<2.7[省エネ対策等級4])
外皮平均熱貫流率(UA値)
0.22 W/㎡・K
相当隙間面積(C値)
0.11 ㎠/㎡
建もの燃費 計算結果
■建物概要・計算条件
物件名
マルチ・コンフォート・ハウス石岡(茨城)
建築地
茨城県石岡市若松
気象データ
暖房度時(D20)
茨城県(水戸) 平均外気温[℃]
66631
屋根
6
パッシブハウスの原理に基づき計算しつくされた省エネ性能。
エネルギーコンサルタント
島田恵一
自動(3.2) 省エネ建築診断士
自動
1月の室内の推定相対湿度
計算条件
55%
パッシブハウス基準
M00010
内部発熱量[W/㎡]
■年間一次エネルギー消費 内訳[GJ]
■建もの燃費
※設備:換気システム、太陽熱温水設備等に必要な電力エネルギー
※燃費に家電分は含まれていません
2.1
200kWh/㎡
設備 0.42
その他
2
スラブ
7
調理
3.85
マルチ・コンフォート・
ハウス石岡(茨城)
照明
6.85
窓/戸
47
エネルギーロスを小さくし、太陽のエネルギーを有効活用。
給湯利用者数
2147
換気
8
「パッシブハウス」の基本原理を忠実に実現し、
究極の省エネ性と快適性を両立した住まい
110.48
入居者数
13.5
冷房度時(D25)
■部位別熱損失[W/K]
有効床面積
108.41kWh/㎡
給湯
19.25
冷房(潜熱)
3.32
外壁/基礎
32
冷房(顕熱)
3.80
暖房
5.64
0kWh/㎡ CarbonNeutral
■省エネ性能
■外皮性能・気密性能
外皮・気密性能(近似値)
Q値、Ua値[W/㎡・K]
C値[㎠/㎡]
PASSIVE性能
温度、音、空気質、住む人の快適性を究極まで突き詰めた設計、
年間暖房負荷(20℃)
これこそが、マルチ・コンフォート・ハウス。
気密性能
年間冷房負荷(25℃)
0.75、0.217
0.11
暖房器の窓の熱収支[kWh/年]
日射取得料 (Gain)
熱損失 (Loss)
単位床面積当たり パッシブハウス基準値
[kWh/㎡・年]
[kWh/㎡・年]
13.22
11.29
0.17回/h
15以下
15以下
0.6回/h以下
3783
窓平均Uw値
[W/㎡・K]
再生可能エネルギー等の自家発電[kWh]
太陽熱温水器の給湯負荷削減量[kWh]
0%
1.06
判定
建物全体
[GJ/棟・年]
建もの燃費
単位床面積当たり
[kWh/㎡・年]
建物全体
[GJ/棟・年]
OK
5.26
総一次エネルギー消費
108.41
43.12
­
総一次エネルギー消費
<自家発電考慮>
108.41
43.12
OK
4.49
84%
0
貢献度
2604
OK
換気設備の実効熱交換率
0
1 しっかりとした断熱性能
パッシブハウスの5つの基本原理
地域の気象条件を考慮して、
しっかりと断熱性を高める。 (熱貫流率U値
=0.1∼0.3W/㎡・K程度)
5
2 熱橋のない構造
熱が逃げやすい
スポットが「熱橋」。
結露、カビ、木材の腐食にもつながるので
断熱してカバーする。
3
4
3 高い気密性
1
2
暖かい空気が漏れる隙間は
徹底的になくす。
(熱損失係数C値=0.2c㎡/㎡程度)
4 良い性能の窓
地域の気象条件、 N
S
家の向きに合わせて、
最適な性能の窓を選ぶ。
(三層ガラス窓・U値=1.0W/㎡・K程度)
(パッシブハウス研究所より)
5 熱交換換気システム
パッシブハウスの概念・ポイントを
90秒で分かりやすく解説する動画
http://www.youtube.com/watch?v=ATmhtFGNJao
パッシブハウスを90秒で解説
検索
IN
熱をほとんど失わないで、
室内の汚れた空気をすて、
外の新鮮な空気を取入れる。
良い空気質は絶対条件。
OUT
気温(月平均)
「断熱」=「暖房」。断熱性を高めることは、暖房と同じ価値を持つ。
40
外気がマイナスになる冬場でも、ほぼ無暖房で室温を20℃にキープ
また、夏場は外からの熱の侵入を大幅に減らし、室内を涼しくしてくれる。
「断熱」=「冷房」でもあるのです。
「断熱」は、
「省エネ」と「快適」をもたらすための、シンプルだが非常に有効な手段なのです。
絶対湿度g/kg
(月平均)
30
快適な室温
=
25
20∼25℃
20
15
10
5
0
-5
-10
2.9
3.0
1月
2月
4.9
6.0
3月
4月
8.8
12.8
16.2
17.8
14.1
10.7
6.0
快適な絶対湿度
3.8
-15
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
【参考】茨城県水戸市の気象データ(2013年 気象庁)
仕様構成図および各仕様データ
天井(桁上)
開口部
●高性能GW140mm 4層+内付加GW(32K)
130mm
●木製窓[3層ガラス]
熱貫流率(U値): 1.06 W/㎡・K(窓・サッシの平均)
熱抵抗値(R値): 18.3 ㎡・K/W
(>4.0[省エネ対策等級4])
熱貫流率(U値): 0.06 W/㎡・K
●マグスーパーイエロー
更に高い
断熱性能を
求めるなら…
●マグラムダ34
熱交換換気システム(全熱交換タイプ)
気密部材
●第1種熱交換型換気(フォーカス200/ドイツ・パウル社)
●防湿気密シート : 可変透湿気密シート ザバーンBF
顕熱交換効率 : 84%
●気密テープ : バリオマルチテープSL/KB1
●SL
●ザバーンBF
●KB1
基礎・床(逆ベタ基礎+床断熱)
壁
●【土 間】XPS3種100mm+GW(32K)80mm
●【充填断熱】高性能GW240mm+外付加:GW(32K)
50mm
【立上外部】XPS3種50mm
(防蟻タイプ)
熱抵抗値(R値): 7.7 ㎡・K/W(>2.2
[省エネ対策等級4])
熱抵抗値(R値):(土間・床)5.8 ㎡・K/W
熱貫流率(U値): 0.15 W/㎡・K
(立
●マグスーパーイエロー
●マグボード
上)1.8 ㎡・K/W
=
断熱性能をしっかり高めることは、空気温度だけでなく、表面温度をも高く保ち、少ない熱で暖かい空間をもたらす。
最低気温
(年平均気温=14.3℃)
35
外気温(℃)
人の体感温度は、
「空気温度」だけでなく、壁・床・天井の「表面温度」にも非常に影響を受ける。
最高気温
7∼13g/kg
●断熱性能が高いとここまでの違いが
マルチ・コンフォート・ハウス
(MCH)
の基本は、
何と言っても、
熱の損失を徹底的に少なくする
こと、
つまり断熱性能を高めること。
しっかりと
した断熱を行い、
熱橋のない構造にし、
更に高い
気密性を確保する。
その上で、
窓からの日射熱の
取得、
通風、
蓄熱性をデザインする。
下のグラフは、
熱損失係数Q値3.2の家と、
MCH
(Q値0.74)
で、
深夜に暖房をOFFにしてから、
朝
方に暖房をONにするまでの室内温度の変化を
比較したもの。Q値3.2の家は、居間の温度は
17.7℃であるが、
暖房のOFFとともにジェット
コースターのごとく急速に温度が低下し、
朝方
には6℃となっている
(−11.7℃の温度低下)
。
一方、
MCHでは、
居間の温度は18.8℃からわず
かに低下しただけで、
16.6℃を維持。外気温が
−5℃にもなる環境で、
暖房をいれずに2.2℃し
か温度が低下していないとう驚きの結果。
まさ
に、
熱が失われない家となっている。
更に、
他の部屋との温度差を見ても、
大きな違い
がある。Q3.2の家では、暖房時は、居間とその
他の部屋・トイレとの温度差が10℃前後ある。
室温が10℃も異なる部屋を移動することは身
体に大きなストレスを与え、
ヒートショックの
リスクが高い。
それに比べ、
MCHでは、
室内間の
温度差は1℃程度とほとんど差がなく、
「室内温
度のバリアフリー」
が実現されている。
■2005年に建てられた住宅 Q値:3.2
1階居間
1階トイレ
2階トイレ
気温
1階居間
2階子供部屋
1階トイレ
気温
暖房OFF
暖房OFF
20
熱損失
熱取得(日射)
15
温度(℃)
■マルチ・コンフォート・ハウス石岡
(茨城) Q値:0.74
10
5
暖房ON
10℃前後の温度差
0
-2.2℃
15
-11.7℃
暖房ON
室内間の温度差が非常に小さい
温度(℃)
20
2階子供部屋
断熱性能をしっかりと高めることは、エネル
ギーが失われず、
室内全体の温度を安定させ快
適な空間をもたらしてくれる。
断熱性能を高め
ることこそが、
省エネ性と快適性を両立するた
めの第一歩なのです。
10
5
0
-5
-5
1月6日
23:00
1月7日
0:00
1:00
2:00
3:00
4:00
5:00
6:00
1月6日
23:00
1月7日
0:00
1:00
2:00
3:00
4:00
●太陽のエネルギーは暖房そのもの
■冬場における窓からの熱損失・熱取得の収支
太陽が地球にもたらす膨大なエネルギー。太陽の動き、日射の特性を理
解して付き合わないと厄介な存在にも。夏に日射遮蔽ができていない
と、冷房負荷が非常に大きくなる。しかし、冬は太陽のエネルギーをう
まく活用すれば、暖房エネルギーを大幅に削減でき、省エネにはうって
つけの存在に。右のグラフは、冬における窓からの熱損失、熱取得(日
射)を方位ごとに示したもの。南側の窓では、熱取得が熱損失を大幅に
上回り、その差が室内に熱を生み出している太陽のエネルギーで、まさ
に暖房として機能する。お金を払ってエネルギーを使わなくても室内
を暖かくできるのです。太陽との付き合い方、これもパッシブデザイン
の大切なポイントです。
西側窓
5:00
熱取得(日射)
熱損失
南側窓
南側窓からの日射取得熱が熱損失を
大きく上回り、暖房として機能している。
東側窓
北側窓
0
500
1,000
1,500
2,000
熱損失・熱取得(kWh)
施工者のコメント
「美しい地球」、
「豊かな自然」を、
6:00
株式会社 島田材木店
未来を担う子供たちに引き継いでいくこと
〒315-0018 茨城県石岡市若松2-9-2
これがズバリ当社の使命です。家づくりという仕事を通じで、この使命の
実現に向けて日々取り組んでいます。
家づくりのポイントは3つ。
①住む人
が健康で快適にすごせること(安定した温度・湿度、新鮮な空気、静かな空
間)、
②安全で且つ安心してすごせること
(耐久性、
耐震性、
自然素材など)
、
③環境負荷が小さい家
(高い省エネ性能・断熱性能、
自然エネルギーの有効
活用)。これらの3つの要素を、
「家の燃費」計算を行いながら、お客様の要
望・生活スタイルに合わせて、
最善のバランスでご提供します。
このモデル
ハウスでは、
弊社の家づくりのこだわりを実際に体感できる非常に良い場
所ですので、
是非ご来場ください
(要予約)
。
1棟でも多く、
「省エネ性」
と
「快
適性」
が両立できる家を世の中に提供できるよう努めて参ります。
設 立 年 月:昭和28年4月
TEL:0299-23-6622
代表取締役:島田 恵一
事 業 内 容:パッシブハウスの設計・施工、
高気密・高断熱住宅の設計・施工、
各種木材・銘木ほか住宅資材の販売、
住宅設備機器(システムキッチンほか)
の販売
URL:http://www.i-passivehouse.com
2,500