Qualys API リリースノート バージョン 8.2 2014 年 10 月 1 日 Qualys 8.2 の Qualys API では、ユー ザ の プ ロ グ ラ ム お よ び API 呼 び 出 し を Qualys Vulnerability Management(VM)および Qualys Policy Compliance(PC)に統合するために改善が行われました。API ユーザガイドを参照するには、Qualys アカウントにログインして、「Help」→「Resources」を選択してく ださい。 新機能 スキャンリスト v2 出力 - 処理ステータスの追加 スキャンリスト v2 出力 - スキャン時間の追加 スケジュールスキャン v1 出力 - ネットワーク ID の追加 Scanner Appliance API v2 - 仮想アプライアンスの VLAN と静的ルートの管理 Scanner Appliance リスト API v2 - 使用可能な容量の割合(%)の表示 除外 IP API – 除外 IP リストの管理 ダウンロードレポートでのアセットグループ ID の表示 検出 API v2 - 出力への重大度の追加 Policy Compliance - ポリシー API v2 - アセットグループの管理 Policy Compliance - コントロールの重要度 Policy Compliance - EC2 スキャンのサポート Asset Management - Policy Compliance のアセットのアクティブ化 基本 URL について - ドキュメントとサンプルコードでは、Qualys US プラットフォーム 1 の API サーバの URL を使用しています。別の基本 URL がある場合は、そちらを使用してください。 アカウントログイン 基本 URL Qualys US プラットフォーム 1 https://qualysapi.qualys.com Qualys US プラットフォーム 2 https://qualysapi.qg2.apps.qualys.com Qualys EU プラットフォーム https://qualysapi.qualys.eu Qualys プライベートクラウドプラットフォーム https://qualysapi.<customer_base_url> Copyright 2014 by Qualys, Inc. All Rights Reserved. スキャンリスト v2 出力 - 処理ステータスの追加 スキャンリスト v2 出力 - 処理ステータスの追加 スキャンリスト v2 出力の新しい PROCESSED 要素で、各スキャンのスキャン結果が処理された かどうかがわかるようになりました。スキャン結果が処理されると、スキャンの検出結果について のレポートを実行できます。脆弱性スキャン(/api/2.0/fo/scan/?action=list を使用)とコンプライ アンススキャン(/api/2.0/fo/scan/?action=list を使用)の処理ステータスが表示されます。 新たにスキャンリストフィルタ「processed」 (処理済み)も追加されました。このパラメータを使 用すると、スキャンが処理されたかどうかに基づいて、スキャンリストの出力をフィルタリングで きます。 パラメータ processed={0|1} 説明 (オプション)0 を指定すると、処理されていないスキャン のみが表示されます。1 を指定すると、処理されたスキャ ンのみが表示されます。パラメータを指定しない場合、ス キャンリスト出力は、処理ステータスに基づいてフィルタ リングされません。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWD" -H "X-Requested-With: curl" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/scan/?action=list&processed=1" XML 出力 : <SCAN_LIST_OUTPUT> <RESPONSE> <DATETIME>2014-09-19T14:21:44Z</DATETIME> <SCAN_LIST> <SCAN> <REF>scan/1411113915.85598</REF> <TYPE>Scheduled</TYPE> <TITLE><![CDATA[My Scheduled Scan]]></TITLE> <USER_LOGIN>acme_xl1</USER_LOGIN> <LAUNCH_DATETIME>2014-09-19T08:05:15Z</LAUNCH_DATETIME> <DURATION>00:04:53</DURATION> <PROCESSED>1</PROCESSED> <STATUS> <STATE>Finished</STATE> </STATUS> <TARGET><![CDATA[10.10.10.10]]></TARGET> </SCAN> ... </SCAN_LIST> </RESPONSE> </SCAN_LIST_OUTPUT> Qualys API リリースノート 2 スキャンリスト v2 出力 - 処理ステータスの追加 DTD の更新 : スキャンリスト出力 DTD(/api/2.0/fo/scan/scan_list_output.dtd)に PROCESSED 要素が追加さ れました。 ... <!ELEMENT SCAN_LIST (SCAN+)> <!ELEMENT SCAN (ID?, REF, TYPE, TITLE, USER_LOGIN, LAUNCH_DATETIME, DURATION, PROCESSED, STATUS?, TARGET, ASSET_GROUP_TITLE_LIST?, OPTION_PROFILE?)> <!ELEMENT ID (#PCDATA)> <!ELEMENT REF (#PCDATA)> <!ELEMENT TYPE (#PCDATA)> <!ELEMENT TITLE (#PCDATA)> <!ELEMENT LAUNCH_DATETIME (#PCDATA)> <!ELEMENT DURATION (#PCDATA)> <!ELEMENT PROCESSED (#PCDATA)> <!ELEMENT STATUS (STATE, SUB_STATE?)> <!ELEMENT STATE (#PCDATA)> <!ELEMENT SUB_STATE (#PCDATA)> ... Qualys API リリースノート 3 スキャンリスト v2 出力 - スキャン時間の追加 スキャンリスト v2 出力 - スキャン時間の追加 スキャンリスト v2 出力の新しい DURATION 要素で、各スキャンの時間(スキャンの完了までにか かった時間)がわかるようになりました。これは、スキャン時間の監査に役立ちます。脆弱性スキャ ン(/api/2.0/fo/scan/?action=list を使用)とコンプライアンススキャン(/api/2.0/fo/scan/?action=list を 使用)のスキャン時間が表示されます。終了していないスキャン(例えば、実行待ち、実行中など) の時間は、 「Pending」となります。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWD" -H "X-Requested-With: curl" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/scan/?action=list" XML 出力 : SCAN_LIST_OUTPUT> <RESPONSE> <DATETIME>2014-06-17T16:54:54Z</DATETIME> <SCAN_LIST> <SCAN> <REF>scan/1400915965.42068</REF> <TYPE>Scheduled</TYPE> <TITLE> <![CDATA[My First Scan]]> </TITLE> <USER_LOGIN>acme_xl1</USER_LOGIN> <LAUNCH_DATETIME>2014-05-24T07:19:25Z</LAUNCH_DATETIME> <DURATION>00:05:08</DURATION> <PROCESSED>1</PROCESSED> <STATUS> <STATE>Finished</STATE> </STATUS> <TARGET> <![CDATA[10.10.10.10]]> </TARGET> </SCAN> ... </SCAN_LIST> </RESPONSE> </SCAN_LIST_OUTPUT> Qualys API リリースノート 4 スキャンリスト v2 出力 - スキャン時間の追加 DTD の更新 : スキャンリスト出力 DTD(/api/2.0/fo/scan/scan_list_output.dtd)に DURATION 要素が追加され ました。 ... <!ELEMENT SCAN_LIST (SCAN+)> <!ELEMENT SCAN (ID?, REF, TYPE, TITLE, USER_LOGIN, LAUNCH_DATETIME, DURATION, PROCESSED, STATUS?, TARGET, ASSET_GROUP_TITLE_LIST?, OPTION_PROFILE?)> <!ELEMENT ID (#PCDATA)> <!ELEMENT REF (#PCDATA)> <!ELEMENT TYPE (#PCDATA)> <!ELEMENT TITLE (#PCDATA)> <!ELEMENT LAUNCH_DATETIME (#PCDATA)> <!ELEMENT DURATION (#PCDATA)> <!ELEMENT PROCESSED (#PCDATA)> <!ELEMENT STATUS (STATE, SUB_STATE?)> <!ELEMENT STATE (#PCDATA)> <!ELEMENT SUB_STATE (#PCDATA)> ... Qualys API リリースノート 5 スケジュールスキャン v1 出力 - ネットワーク ID の追加 スケジュールスキャン v1 出力 - ネットワーク ID の 追加 スケジュールスキャン v1 API(/msp/scheduled_scans.php)によって返されるスケジュールスキャ ン v1 出力のネットワーク要素に、属性「network_id」が追加されました。「network_id」要素は、 API ユーザがカスタムネットワークにアクセスしたときのみ表示されます。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWD" "https://qualysapi.qualys.com/msp/scheduled_scans.php" XML 出力 - ユーザ入力の IP: ... <USER_ENTERED_IPS network_id= "12345"> <RANGE> <START>192.169.1.12</START> <END>192.169.1.12</END> </RANGE> </USER_ENTERED_IPS> ... XML 出力 - IP の除外 : ... <EXCLUDE_IP_PER_SCAN network_id="12345">10.10.1.61, 10.10.2.3-10.10.2.63 </EXCLUDE_IP_PER_SCAN> ... XML 出力 - マップのドメイン : ... <TYPE>MAP</TYPE> <USER_ENTERED_DOMAINS> <DOMAIN> <DOMAIN_NAME network_id="15555"><![CDATA[none]]></DOMAIN_NAME> <NETBLOCK> <RANGE> <START>10.10.24.2</START> <END>10.10.24.255</END> </RANGE> </NETBLOCK> </DOMAIN> </USER_ENTERED_DOMAINS> ... Qualys API リリースノート 6 スケジュールスキャン v1 出力 - ネットワーク ID の追加 DTD の更新 : スケジュールスキャン DTD(scheduled_scans.dtd)で「network_id」属性が追加された要素は、 EXCLUDE_IP_PER_SCAN、DOMAIN_NAME、USER_ENTERED_IPS です。 <!-- QUALYS SCHEDULED TASKS DTD --> <!ELEMENT SCHEDULEDSCANS (SCAN*|ERROR)> <!ELEMENT SCAN (TITLE,TARGETS,SCHEDULE,NEXTLAUNCH_UTC?,DEFAULT_SCANNER?,ISCANNER_NAME?,O PTION?,TYPE, ASSET_GROUPS?, EXCLUDE_IP_PER_SCAN?, USER_ENTERED_DOMAINS?, USER_ENTERED_IPS?, NETWORK_ID?,OPTION_PROFILE?)> <!ATTLIST SCAN active (yes|no) #REQUIRED ref CDATA #REQUIRED> ... <!ELEMENT ASSET_GROUP (ASSET_GROUP_TITLE, NETWORK_ID?)> <!ELEMENT ASSET_GROUPS (ASSET_GROUP+)> <!ELEMENT ASSET_GROUP_TITLE (#PCDATA)> <!ELEMENT NETWORK_ID (#PCDATA)> <!ELEMENT EXCLUDE_IP_PER_SCAN (#PCDATA)> <!ATTLIST EXCLUDE_IP_PER_SCAN network_id CDATA #IMPLIED > <!ELEMENT USER_ENTERED_DOMAINS (DOMAIN*)> <!ELEMENT DOMAIN (DOMAIN_NAME+, NETBLOCK*)> <!ELEMENT DOMAIN_NAME (#PCDATA)> <!ATTLIST DOMAIN_NAME network_id CDATA #IMPLIED > <!ELEMENT NETBLOCK (RANGE+)> <!ELEMENT RANGE (START+, END+)> <!ELEMENT START (#PCDATA)> <!ELEMENT END (#PCDATA)> <!ELEMENT USER_ENTERED_IPS (RANGE*)> <!ATTLIST USER_ENTERED_IPS network_id CDATA #IMPLIED > ... Qualys API リリースノート 7 Scanner Appliance API v2 - 仮想アプライアンスの VLAN と静的ルートの管理 Scanner Appliance API v2 - 仮想アプライアンスの VLAN と静的ルートの管理 Scanner Appliance API(/api/2.0/fo/appliance/?action=update)を使用して、Scanner Appliance(仮 想アプライアンス)の VLAN と静的ルートを管理します。新しいパラメータの「set_vlans」と 「set_routes」を使用して、これらの設定を追加、更新、削除します。 必要事項 - Qualys アカウントで、VLAN と静的ルート機能を有効にする必要があります。この機 能を有効にする場合は、サポートチームまたは Qualys TAM にお問い合わせください。 Scanner Appliance での VLAN の設定 「set_vlans」パラメータを使用して、1 つ以上の VLAN を指定します。 「ID|IP_ADDRESS|NETMASK|NAME」という形式で設定します。区切 単一の VLAN の場合は、 り文字としてパイプ(|)を使用します。すべての属性が必須です(ID、IP_ADDRESS など) 。複 数の VLAN を設定する場合は、カンマで区切って指定します。 キーポイント API 呼び出しで、パラメータ「set_vlans」を空に設定すると、Scanner Appliance 。 に割り当てられたすべての VLAN が置き換えられます(すなわち、削除されます) 属性 説明 ID ユーザ定義の ID(Qualys による指定ではありません)。0 ~ 4094 で指定しなければなりません(4094 も含む)。 IP_ADDRESS 有効な IPv4 IP アドレス(ドット区切りの 10.10.10.1 など)。 NETMASK 有効なネットワークマスク(ドット区切りの 255.255.255.0 など) 。 NAME 有効な名前(空でもかまいません)。名前は最大 256 の ASCII 文字です。:(コロン)は使用できます。次の特殊文 字は使用できません :,(カンマ)、<(未満) 、>(より大き い)、"(二重引用符)、&(アンパサンド)、|(パイプ)、= (等号) 。 API リクエスト(単一の VLAN): curl -u "USERNAME:PASSWD" -H "X-Requested-With: curl" -X "POST" -d "id=43463&set_vlans=0|10.10.10.1|255.255.255.0|vlan1" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/appliance/?action=update" API リクエスト(複数の VLAN): curl -u "USERNAME:PASSWD" -H "X-Requested-With: curl" -X "POST" -d "id=43463&set_vlans=1|10.10.10.1|255.255.255.0|vlan1,2|10.10.10.2|255.255 .255.0|vlan2" Qualys API リリースノート 8 Scanner Appliance API v2 - 仮想アプライアンスの VLAN と静的ルートの管理 "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/appliance/?action=update" XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-07-09T08:46:54Z</DATETIME> <TEXT>Virtual scanner updated successfully</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>ID</KEY> <VALUE>43463</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> Scanner Appliance での静的ルートの設定 「set_routes」パラメータを使用して、1 つ以上の静的ルートを指定します。単一の静的ルートの場 合は、 「IP_ADDRESS|NETMASK|GATEWAY|NAME」という形式で設定します。区切り文字と してパイプ(|)を使用します。すべての属性が必須です(IP_ADDRESS、NETMASK など)。複 数の静的ルートを設定する場合は、カンマで区切って指定します。 キーポイント API 呼び出しで、パラメータ「set_routes」を空に設定すると、Scanner Appliance に割り当てられたすべての静的ルートが置き換えられます(すなわち、削除されます)。 属性 説明 IP_ADDRESS 有効な IPv4 IP アドレス(ドット区切りの 10.10.26.0 など)。 NETMASK 有効なネットワークマスク(ドット区切りの 255.255.255.0 な ど)。 GATEWAY 有効な IPv4 IP アドレス(ドット区切りの 10.10.25.255 など) 。 NAME 有効な名前(空でもかまいません) 。名前は最大 256 の ASCII 文字です。:(コロン)は使用できます。次の特殊文字は使用で 、<(未満) 、>(より大きい)、"(二重引 きません :,(カンマ) 用符)、&(アンパサンド)、|(パイプ) 、=(等号) 。 API リクエスト(単一の静的ルート): curl -u "USERNAME:PASSWD" -H "X-Requested-With: curl" -X "POST" -d "id=43463&set_routes=10.10.25.0|255.255.255.0|10.10.25.255|SRoute1" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/appliance/?action=update" Qualys API リリースノート 9 Scanner Appliance API v2 - 仮想アプライアンスの VLAN と静的ルートの管理 API リクエスト(複数の静的ルート): curl -u "USERNAME:PASSWD" -H "X-Requested-With: curl" -X "POST" -d "id=43463&set_routes=10.10.25.0|255.255.255.0|10.10.25.255|Route1,10.10.2 6.0|255.255.255.0|10.10.26.255|Route2" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/appliance/?action=update" XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-07-09T08:49:18Z</DATETIME> <TEXT>Virtual scanner updated successfully</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>ID</KEY> <VALUE>43463</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> VLAN と静的ルートを設定した Scanner Appliance の表示 パラメータ「action=list」および「output_mode=full」を使用します。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWD" -H "X-Requested-With: curl" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/appliance/?action=list&ids=43463 &output_mode=full" XML 出力 : ... <VLANS> <SETTING>Enabled</SETTING> <VLAN> <ID>0</ID> <NAME>vlan1</NAME> <IP_ADDRESS>10.10.10.1</IP_ADDRESS> <NETMASK>255.255.255.0</NETMASK> </VLAN> </VLANS> <STATIC_ROUTES> <ROUTE> Qualys API リリースノート 10 Scanner Appliance API v2 - 仮想アプライアンスの VLAN と静的ルートの管理 <NAME>Route1</NAME> <IP_ADDRESS>10.10.25.0</IP_ADDRESS> <NETMASK>255.255.255.0</NETMASK> <GATEWAY>10.10.25.255</GATEWAY> </ROUTE> <ROUTE> <NAME>Route2</NAME> <IP_ADDRESS>10.10.26.0</IP_ADDRESS> <NETMASK>255.255.255.0</NETMASK> <GATEWAY>10.10.26.255</GATEWAY> </ROUTE> </STATIC_ROUTES> ... すべての VLAN レコードの削除 「set_vlans」パラメータを空に設定します。 API リクエスト(すべての VLAN レコードの削除): curl -u "USERNAME:PASSWD" -H "X-Requested-With: curl" -d "id=43463&set_vlans=" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/appliance/?action=update" XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-07-09T08:49:18Z</DATETIME> <TEXT>Virtual scanner updated successfully</TEXT> ... すべての静的ルートレコードの削除 「set_routes」パラメータを空に設定します。 API リクエスト(すべての静的ルートレコードの削除): curl -u "USERNAME:PASSWD" -H "X-Requested-With: curl" -d "id=43463&set_routes=" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/appliance/?action=update" Qualys API リリースノート 11 Scanner Appliance API v2 - 仮想アプライアンスの VLAN と静的ルートの管理 XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-07-09T08:49:18Z</DATETIME> <TEXT>Virtual scanner updated successfully</TEXT> ... Qualys API リリースノート 12 Scanner Appliance リスト API v2 - 使用可能な容量の割合(%)の表示 Scanner Appliance リスト API v2 - 使用可能な容量の 割合(%)の表示 Scanner Appliance リ ス ト API v2(/api/2.0/fo/appliance)は、ユ ー ザ ア カ ウ ン ト の Scanner Appliance のリストを提供します。属性「output_mode=full」が設定されると、XML 出力の新し い要素の MAX_CAPACITY_UNITS に、使用可能な容量の割合が表示されます。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWORD" -H "X-Requested-With: curl" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/appliance/?action=list&ids=43463 &output_mode=full" XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE APPLIANCE_LIST_OUTPUT SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/appliance/appliance_list_output. dtd"> <APPLIANCE_LIST_OUTPUT> <RESPONSE> <DATETIME>2014-08-06T08:30:19Z</DATETIME> <APPLIANCE_LIST> <APPLIANCE> <ID>43463</ID> ... <UPDATED>Yes</UPDATED> <COMMENTS><![CDATA[]]></COMMENTS> <MAX_CAPACITY_UNITS>100</MAX_CAPACITY_UNITS> </APPLIANCE> </APPLIANCE_LIST> </RESPONSE> </APPLIANCE_LIST_OUTPUT> Qualys API リリースノート 13 Scanner Appliance リスト API v2 - 使用可能な容量の割合(%)の表示 DTD の更新 : アプライアンスリスト出力 DTD(/api/2.0/fo/appliance/appliance_list_output.dtd)に MAX_CAPACITY_UNITS 要素が追加されました。 ... <!ELEMENT RESPONSE (DATETIME, APPLIANCE_LIST?, LICENSE_INFO?)> <!ELEMENT APPLIANCE_LIST (APPLIANCE+)> <!ELEMENT APPLIANCE (ID, NAME, NETWORK_ID?, SOFTWARE_VERSION, RUNNING_SCAN_COUNT, STATUS, MODEL_NUMBER?, SERIAL_NUMBER?, ACTIVATION_CODE?, INTERFACE_SETTINGS*, PROXY_SETTINGS?, VLANS?, STATIC_ROUTES?, ML_LATEST?, ML_VERSION?, VULNSIGS_LATEST?, VULNSIGS_VERSION?, ASSET_GROUP_COUNT?, ASSET_GROUP_LIST?, LAST_UPDATED_DATE?, POLLING_INTERVAL?, USER_LOGIN?, HEARTBEATS_MISSED?, SS_CONNECTION?, SS_LAST_CONNECTED?, FDCC_ENABLED?, USER_LIST?, UPDATED?, COMMENTS?, RUNNING_SCANS?, MAX_CAPACITY_UNITS?)> ... <!ELEMENT UPDATED (#PCDATA)> <!ELEMENT COMMENTS (#PCDATA)> <!ELEMENT RUNNING_SCANS (SCAN+)> <!ELEMENT MAX_CAPACITY_UNITS (#PCDATA)> ... Qualys API リリースノート 14 除外 IP API – 除外 IP リストの管理 除外 IP API – 除外 IP リストの管理 バージョン 8.2 では、除外 IP API v2(/api/2.0/fo/asset/excluded_ip/)を使用して、除外 IP リスト を管理できるようになりました。除外 IP リスト内の IP はスキャンされません。 IP の追加 パラメータ「action=add」を使用して、除外 IP リストに IP を追加します。 パラメータ 説明 action=add (必須) ips={value} (必須)除外 IP リストに追加する IP アドレス。単体の IPv4 または IPv4 範囲をカンマで区切って入力します。 例 : 10.10.10.13,10.10.10.25-10.10.10.29 comment={value} (必須)ユーザ定義のコメント(最大 1024 文字)。 network_id={value} (オプション、リクエストを行うユーザが複数のネット ワークにアクセスする場合にのみ有効) 除外 IP リストに追加する IP にネットワーク ID を割り当 てます。デフォルトでは、ユーザのデフォルトのネット ワーク ID が割り当てられます。 API リクエスト 1 - IP の追加 : curl -H "X-Requested-With: curl" -u "USERNAME:PASSWD" -d "action=add&ips=10.10.34.210-10.10.34.212&comment=adding IPs to excluded list" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/asset/excluded_ip/" XML 出力 : <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-09-14T13:04:31Z</DATETIME> <TEXT>Adding IPs to Excluded IPs list.</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>Added IPs</KEY> <VALUE>10.10.34.210-10.10.34.212</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> Qualys API リリースノート 15 除外 IP API – 除外 IP リストの管理 API リクエスト 2 - IP がすでに除外 IP リストに存在する場合 : curl -H "X-Requested-With: curl" -u "USERNAME:PASSWD" -d "action=add&ips=10.10.34.210-10.10.34.212&comment=adding, added IPs " "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/asset/excluded_ip/" XML 出力 : <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-09-14T13:09:03Z</DATETIME> <TEXT>Not Adding any IPs to Excluded IPs list.</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>IPs already in Excluded IPs list.</KEY> <VALUE>10.10.34.210-10.10.34.212</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> IP の削除 パラメータ「action=remove」を使用して、除外 IP リストから IP を削除します。 パラメータ 説明 action=remove (必須) ips={value} (必須)除外 IP リストから削除する IP アドレス。単体の IPv4 または IPv4 範囲をカンマで区切って入力します。 例 : 10.10.10.13,10.10.10.25-10.10.10.29 comment={value} (必須)ユーザ定義のコメント(最大 1024 文字) 。 network_id={value} (オプション、リクエストを行うユーザが複数のネット ワークにアクセスする場合にのみ有効) 除外 IP リストから削除する IP に割り当てられているネッ トワーク ID を指定します。デフォルトでは、ユーザのデ フォルトのネットワーク ID が割り当てられます。 Qualys API リリースノート 16 除外 IP API – 除外 IP リストの管理 API リクエスト : curl -H "X-Requested-With: curl" -u "USERNAME:PASSWD" -d "action=remove&ips=10.10.34.250-10.10.34.254&comment=remove IPS" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/asset/excluded_ip/" XML 出力 : <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-09-15T04:05:04Z</DATETIME> <TEXT>Removed IPs from Excluded IPs list.</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>Removed IPs</KEY> <VALUE>10.10.34.250-10.10.34.254</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> Qualys API リリースノート 17 ダウンロードレポートでのアセットグループ ID の表示 ダウンロードレポートでのアセットグループ ID の表示 QualysGuard のユーザインタフェースで、アセットグループの ID が簡単に確認できるようになり ました。これを表示するには、アセットグループリスト( 「Assets」→「Asset Groups」)を選択し ます。必ず、 「Tools」メニューから ID カラムを選択してください。リストに表示されているアセッ トグループと一緒に ID をダウンロードするには、「New」→「Download」を選択して、形式 (CSV、HTML、MHT、XML)を選択します。 CSV 形式の例 : XML 形式の例 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE DATALIST SYSTEM "https://qualysguard.qualys.com/datalist.dtd"> <DATALIST> <HEADER> <NAME>Asset Groups</NAME> <GENERATION_DATETIME>08/27/2014 at 11:44:25 (GMT-0700) </GENERATION_DATETIME> ... </HEADER> <LIST> <NB_RECORDS>37</NB_RECORDS> <RECORD> <KEY name="TITLE"><![CDATA[Windows 2003 Server Asset Group]]></KEY> <KEY name="ID"><![CDATA[416004]]></KEY> <KEY name="IPS"><![CDATA[10.10.25.12]]></KEY> <KEY name="DOMAINS"><![CDATA[]]></KEY> <KEY name="APPLIANCES"><![CDATA[0]]></KEY> <KEY name="BUSINESS_IMPACT"><![CDATA[High]]></KEY> <KEY name="USER"><![CDATA[Victor Smith (Manager)]]></KEY> <KEY name="MODIFIED"><![CDATA[02/12/2014 at 14:57:17 (GMT0700)]]></KEY> </RECORD> <RECORD> <KEY name="TITLE"><![CDATA[AG WS2K8]]></KEY> <KEY name="ID"><![CDATA[611412]]></KEY> <KEY name="IPS"><![CDATA[10.10.24.203-10.10.24.204, 10.10.24.21410.10.24.215, 10.10.24.218-10.10.24.219]]></KEY> Qualys API リリースノート 18 ダウンロードレポートでのアセットグループ ID の表示 <KEY name="DOMAINS"><![CDATA[]]></KEY> <KEY name="APPLIANCES"><![CDATA[0]]></KEY> <KEY name="BUSINESS_IMPACT"><![CDATA[High]]></KEY> <KEY name="USER"><![CDATA[Phil Niegos (Manager)]]></KEY> <KEY name="MODIFIED"><![CDATA[02/12/2014 at 14:16:21 (GMT0700)]]></KEY> </RECORD> <RECORD> <KEY name="TITLE"><![CDATA[AG Vista]]></KEY> <KEY name="ID"><![CDATA[611409]]></KEY> <KEY name="IPS"><![CDATA[10.10.24.200, 10.10.24.20810.10.24.211]]></KEY> <KEY name="DOMAINS"><![CDATA[]]></KEY> <KEY name="APPLIANCES"><![CDATA[0]]></KEY> <KEY name="BUSINESS_IMPACT"><![CDATA[High]]></KEY> <KEY name="USER"><![CDATA[Phil Niegos (Manager)]]></KEY> <KEY name="MODIFIED"><![CDATA[02/12/2014 at 14:12:01 (GMT0700)]]></KEY> </RECORD> ... Qualys API リリースノート 19 検出 API v2 - 出力への重大度の追加 検出 API v2 - 出力への重大度の追加 ホスト検出 API v2(/api/2.0/fo/asset/host/vm/detection/?action=list)で返される XML 出力に、脆 弱性の重大度が追加されました。検出リスト出力 DTD が更新されました。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWORD" -H "X-Requested-With: curl" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/asset/host/vm/detection/?action= list" XML 出力 : ... <DETECTION> <QID>90783</QID> <TYPE>Confirmed</TYPE> <SEVERITY>5</SEVERITY> ... <DETECTION> <QID>90781</QID> <TYPE>Potential</TYPE> <SEVERITY>3</SEVERITY> ... DTD の更新 : 検出リスト出力 DTD(/api/2.0/fo/asset/host/vm/detection/host_list_vm_detection_output.dtd)に SEVERITY 要素が追加されました。 ... <!ELEMENT DETECTION (QID, TYPE, SEVERITY?, PORT?, PROTOCOL?, FQDN?, SSL?, INSTANCE?, RESULTS?, STATUS?, FIRST_FOUND_DATETIME?, LAST_FOUND_DATETIME?, LAST_TEST_DATETIME?, LAST_UPDATE_DATETIME?, LAST_FIXED_DATETIME?)> <!ELEMENT QID (#PCDATA)> <!ELEMENT TYPE (#PCDATA)> <!ELEMENT SEVERITY (#PCDATA)> ... Qualys API リリースノート 20 Policy Compliance - ポリシー API v2 - アセットグループの管理 Policy Compliance - ポリシー API v2 - アセットグループ の管理 Qualys 8.2 では、新しいアクションを使用するコンプライアンスポリシー API(/api2.0/fo/compliance/ policy)を使用して、ポリシーのアセットグループを管理できるようになりました。更新対象のポリ シーを変更するためのパーミッションが必要です。 action=add_asset_group_ids このアクションを使用して、指定したポリシーにアセットグループを追加します。パラメータは以 下の通りです。 パラメータ 説明 id={value} 更新するポリシーのポリシー ID。 asset_group_ids={value} 「id」に指定したポリシーに追加するアセットグループのア セットグループ ID。複数の ID がある場合は、カンマで区 切ります。各アセットグループには、少なくとも 1 つの IP アドレスが割り当てられている必要があります。 API リクエスト : curl -H "X-Requested-With: curl" -u "USERNAME:PASSWD" -X POST -d "id=43400&asset_group_ids=649737,649736" "https://qualysapi.qualys.com//api/2.0/fo/compliance/policy/?action=add_a sset_group_ids" XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-09-11T09:06:17Z</DATETIME> <TEXT>Compliance Policy successfully modified.</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>ID</KEY> <VALUE>43400</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> Qualys API リリースノート 21 Policy Compliance - ポリシー API v2 - アセットグループの管理 action=remove_asset_group_ids このアクションを使用して、指定したポリシーからアセットグループを削除します。パラメータは 以下の通りです。 パラメータ 説明 id={value} 更新するポリシーのポリシー ID。 asset_group_ids= {value} 「id」に指定したポリシーから削除するアセットグループの アセットグループ ID。複数の ID がある場合は、カンマで 区切ります。 API リクエスト : curl -H "X-Requested-With: curl" -u "USERNAME:PASSWD" -X POST -d "id=43400&asset_group_ids=649737,649736" "https://qualysapi.qualys.com//api/2.0/fo/compliance/policy/?action=remov e_asset_group_ids" XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-09-11T09:06:17Z</DATETIME> <TEXT>Compliance Policy successfully modified.</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>ID</KEY> <VALUE>43400</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> Qualys API リリースノート 22 Policy Compliance - ポリシー API v2 - アセットグループの管理 action=set_asset_group_ids このアクションを使用して、指定したポリシーのアセットグループを再設定します。このリクエスト で指定されない割り当て済みのアセットグループは、削除されます。パラメータは以下の通りです。 パラメータ 説明 id={value} 更新するポリシーのポリシー ID。 asset_group_ids={value} 「id」に指定したポリシーに割り当てるアセットグループの アセットグループ ID。複数の ID がある場合は、カンマで 区切ります。各アセットグループには、少なくとも 1 つの IP アドレスが割り当てられている必要があります。 API リクエスト : curl -H "X-Requested-With: curl" -u "USERNAME:PASSWD" -X POST -d "id=43400&asset_group_ids=649737,649736" "https://qualysapi.qualys.com//api/2.0/fo/compliance/policy/? action=set_asset_group_ids" XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-09-11T09:07:43Z</DATETIME> <TEXT>Compliance Policy successfully modified.</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>ID</KEY> <VALUE>43400</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> Qualys API リリースノート 23 Policy Compliance - コントロールの重要度 Policy Compliance - コントロールの重要度 今回のリリースでは、Policy Compliance モジュールに、コントロールの重要度評価の新機能が導 入されました。XML および CSV 出力にいくつか変更が加えられました。これは既存の API の実 装に影響を与える可能性があります。さらに、状態情報 API に新しいオプションのパラメータが 2 つ追加されました。これは既存の実装に影響を与えません。その他の新しい API 機能に関する情 報、詳しい説明や例などは、リリース前に公開される予定です。 完全版のリリースノートは、リリース時に入手可能になります。 コントロールの重要度とは コントロールの重要度は、Policy Compliance の新機能です。これにより、コントロールを評価す ることができます。また、コントロールレベルとポリシーレベルでの評価をカスタマイズすること も可能です。複数の API が更新され、API 出力にこのデータが追加されるようになりました。 アカウントでの事前設定(コントロールの重要度を有効にする) コントロールライブラリでデフォルトの重要度の設定が更新されている間は、コントロールの重要 度はデフォルトでは利用できません。この機能の詳細については、サポートまたはテクニカルアカ ウントマネージャにお問い合わせください。 コンプライアンス状態情報 - 新しい入力パラメータ コンプライアンス状態情報 API v2(/api/2.0/fo/compliance/posture/info/?action=list)で、新しい 「criticality」入力パラメータを使用して、コントロールの重要度によって状態情報レコード出力を フィルタリングします。 パラメータ 説明 criticality_labels={value} (オプション)特定の重要度ラベルを持つコントロールの コンプライアンス状態情報レコードのみを表示します。 1 つ以上の重要度ラベル(SERIOUS、CRITICAL、 URGENT など)を指定します。複数のエントリがある場 合は、カンマで区切ります。 criticality_values={value} (オプション)特定の重要度値を持つコントロールのコン プライアンス状態情報レコードのみを表示します。1 つ以 上の重要度値(0 ~ 5)を指定します。複数のエントリが ある場合は、カンマで区切ります。 注意 - criticality_labels パラメータと criticality_values パラメータは相互に排他的であり、同じ リクエスト内で指定することはできません。 Qualys API リリースノート 24 Policy Compliance - コントロールの重要度 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWORD" -H "X-Requested-With: curl" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/compliance/posture/info/?action= list&policy_id=44579&ips=10.10.10.28&criticality_values=5" XML 出力 : ... <CONTROL_LIST> <CONTROL> <ID>1045</ID> <STATEMENT><![CDATA[Status of the 'Clipbook' service (startup type)]]></STATEMENT> <CRITICALITY> <LABEL><![CDATA[URGENT]]></LABEL> <VALUE>5</VALUE> </CRITICALITY> </CONTROL> </CONTROL_LIST> ... DTD の更新 : 状 態 情 報 リ ス ト 出 力 DTD(/api/2.0/fo/compliance/posture/info/posture_info_list_output.dtd)に CRITICALITY 要素が追加されました。 ... <!ELEMENT CONTROL_LIST (CONTROL+)> <!ELEMENT CONTROL (ID, STATEMENT, CRITICALITY?, DEPRECATED?, RATIONALE_LIST?)> <!ELEMENT STATEMENT (#PCDATA)> <!ELEMENT CRITICALITY (LABEL, VALUE)> <!ELEMENT DEPRECATED (#PCDATA)> <!ELEMENT RATIONALE_LIST (RATIONALE*)> <!ELEMENT RATIONALE (TECHNOLOGY_ID, TEXT)> ... コンプライアンスコントロールリスト コンプライアンスコントロールリスト API v2(api/2.0/fo/compliance/control/?action=list)で返さ れる XML 出力に、コントロールの重要度が追加されました。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWORD" -H "X-Requested-With: curl" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/compliance/control/?action=list& ids=1071" Qualys API リリースノート 25 Policy Compliance - コントロールの重要度 XML 出力 : ... <CONTROL_LIST_OUTPUT> <RESPONSE> <DATETIME>2014-08-27T10:00:01Z</DATETIME> <CONTROL_LIST> <CONTROL> <ID>1071</ID> <UPDATE_DATE>2014-05-08T00:00:00Z</UPDATE_DATE> <CREATED_DATE>2007-10-17T00:00:00Z</CREATED_DATE> <CATEGORY>Access Control Requirements</CATEGORY> <SUB_CATEGORY><![CDATA[Authentication/Passwords]]></SUB_CATEGORY> <STATEMENT><![CDATA[Status of the 'Minimum Password Length' setting]]></STATEMENT> <CRITICALITY> <LABEL><![CDATA[MEDIUM]]></LABEL> <VALUE>2</VALUE> </CRITICALITY> ... DTD の更新 : コ ン ト ロー ル リス ト 出力 DTD(/api/2.0/fo/compliance/control/control_list_output.dtd)に CRITICALITY 要素が追加されました。 ... <!ELEMENT CONTROL (ID, UPDATE_DATE, CREATED_DATE, CATEGORY, SUB_CATEGORY, STATEMENT, CRITICALITY?, DEPRECATED?, DEPRECATED_DATE?, TECHNOLOGY_LIST, FRAMEWORK_LIST?)> <!ELEMENT ID (#PCDATA)> <!ELEMENT UPDATE_DATE (#PCDATA)> <!ELEMENT CREATED_DATE (#PCDATA)> <!ELEMENT CATEGORY (#PCDATA)> <!ELEMENT SUB_CATEGORY (#PCDATA)> <!ELEMENT STATEMENT (#PCDATA)> <!ELEMENT CRITICALITY (LABEL, VALUE)> <!ELEMENT LABEL (#PCDATA)> ... コンプライアンスポリシーリスト コンプライアンスポリシーリスト API v2(/api/2.0/fo/compliance/policy/?action=list)で返される XML 出力に、コントロールの重要度が追加されました。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWORD" -H "X-Requested-With: curl" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/compliance/policy/?action=list&i ds=44579" Qualys API リリースノート 26 Policy Compliance - コントロールの重要度 XML 出力 : ... <POLICY_LIST_OUTPUT> <RESPONSE> <DATETIME>2014-08-27T09:55:38Z</DATETIME> <POLICY_LIST> <POLICY> <ID>44579</ID> <TITLE><![CDATA[My Policy]]></TITLE> <CREATED> <DATETIME>2014-08-27T08:46:28Z</DATETIME> <BY>qualys_user</BY> </CREATED> <LAST_MODIFIED> <DATETIME>2014-08-27T09:25:26Z</DATETIME> <BY>qualys_user</BY> </LAST_MODIFIED> <ASSET_GROUP_IDS>641408,648260</ASSET_GROUP_IDS> <CONTROL_LIST> <CONTROL> <ID>1045</ID> <STATEMENT><![CDATA[Status of the 'Clipbook' service (startup type)]]></STATEMENT> <CRITICALITY> <LABEL><![CDATA[URGENT]]></LABEL> <VALUE>5</VALUE> </CRITICALITY> </CONTROL> ... DTD の更新 : ポリシーリスト出力 DTD (/api/2.0/fo/compliance/policy/policy_list_output.dtd)に CRITICALITY 要素が追加されました。 ... <!ELEMENT CONTROL_LIST (CONTROL+)> <!ELEMENT CONTROL (ID, STATEMENT, CRITICALITY?, DEPRECATED?, TECHNOLOGY_LIST?)> <!ELEMENT STATEMENT (#PCDATA)> <!ELEMENT CRITICALITY (LABEL, VALUE)> <!ELEMENT LABEL (#PCDATA)> <!ELEMENT DEPRECATED (#PCDATA)> ... Qualys API リリースノート 27 Policy Compliance - コントロールの重要度 コンプライアンスポリシーのインポート コンプライアンスポリシーのインポート API v2(/api/2.0/fo/compliance/policy/?action=import)を 使用して、XML ファイルで定義されたコンプライアンスポリシーをアカウントにインポートでき ます。インポートされたポリシーに新しい CRITICALITY 要素が追加されます。この API には HTTP POST メソッドが必要で、シンプルな応答用 DTD が使用されます。DTD は変更されてい ません。 API リクエスト : curl -k -u "USERNAME:PASSWORD" -H "Content-type: text/xml" -X "POST" --data-binary @policy.xml "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/compliance/policy/?action=import &title=My+Policy" XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <RESPONSE> <DATETIME>2014-08-27T10:07:05Z</DATETIME> <TEXT>Successfully imported compliance policy</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>ID</KEY> <VALUE>44580</VALUE> </ITEM> <ITEM> <KEY>TITLE</KEY> <VALUE>My Policy</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> コンプライアンスポリシーのエクスポート コンプライアンスポリシーのエクスポート API v2(/api/2.0/fo/compliance/policy/?action=export) で返される XML 出力に、コントロールの重要度が追加されました。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWORD" -H "X-Requested-With: curl" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/compliance/policy/?action=export &id=44579" Qualys API リリースノート 28 Policy Compliance - コントロールの重要度 XML 出力 : ... <SECTION> <NUMBER>1</NUMBER> <HEADING><![CDATA[Untitled]]></HEADING> <CONTROLS total="1"> <CONTROL> <ID>1045</ID> <CRITICALITY> <LABEL><![CDATA[URGENT]]></LABEL> <VALUE>5</VALUE> </CRITICALITY> ... DTD の更新 : ポ リ シー エ クス ポ ート 出 力 DTD(/api/2.0/fo/compliance/policy/policy_export_output.dtd)に CRITICALITY 要素が追加されました。 ... <!ELEMENT <!ATTLIST <!ELEMENT <!ELEMENT CONTROLS (CONTROL*)> CONTROLS total CDATA #IMPLIED> CONTROL (ID, CRITICALITY?, TECHNOLOGIES)> ID (#PCDATA)> <!ELEMENT CRITICALITY (LABEL, VALUE)> <!ELEMENT LABEL (#PCDATA)> <!ELEMENT VALUE (#PCDATA)> ... コンプライアンスポリシーレポート Report Share API またはユーザインタフェースから XML 形式または CSV 形式でコンプライアン スポリシーレポートをダウンロードした際に、コントロールの重要度が表示されるようになりま す。 XML 出力 : ... <CONTROLS_SUMMARY> <CONTROL_INFO> <ORDER>1.1</ORDER> <CONTROL_ID>1091</CONTROL_ID> <STATEMENT><![CDATA[Status of the number of days before a [Prompt user] password expiration warning prompt is displayed at login]]></STATEMENT> <CRITICALITY> <LABEL><![CDATA[SERIOUS]]></LABEL> Qualys API リリースノート 29 Policy Compliance - コントロールの重要度 <VALUE>3></VALUE> </CRITICALITY> <PERCENTAGE>100% (6 of 6)</PERCENTAGE> </CONTROL_INFO> ... <CONTROL> <ORDER><![CDATA[9.10]]></ORDER> <CID><![CDATA[1163]]></CID> <STATEMENT><![CDATA[Status of the 'Prevent users from installing printer drivers' setting]]></STATEMENT> <CRITICALITY> <LABEL><![CDATA[SERIOUS]]></LABEL> <VALUE>3</VALUE> </CRITICALITY> <CATEGORY><![CDATA[Access Control Requirements]]></CATEGORY> <POSTURE><![CDATA[Passed]]></POSTURE> </CONTROL> ... DTD の更新 : コンプライアンスポリシーレポート DTD(compliance_policy_report.dtd)に CRITICALITY 要素 が追加されました。 ... <!ELEMENT CONTROLS_SUMMARY (CONTROL_INFO*)> <!ELEMENT CONTROL_INFO (ORDER, CONTROL_ID, STATEMENT, CRITICALITY?, PERCENTAGE, DEPRECATED?)> <!ELEMENT CONTROL_ID (#PCDATA)> <!ELEMENT ORDER (#PCDATA)> <!ELEMENT PERCENTAGE (#PCDATA)> <!ELEMENT CRITICALITY (LABEL, VALUE)> <!ELEMENT DEPRECATED (#PCDATA)> ... <!ELEMENT CONTROL_LIST (CONTROL*)> <!ELEMENT CONTROL (CID, STATEMENT, CRITICALITY?, CONTROL_REFERENCES?, DEPRECATED?, RATIONALE?, INSTANCE?, STATUS, EVALUATION_DATE?, EVIDENCE?, EXCEPTION?)> <!ELEMENT CID (#PCDATA)> <!ELEMENT STATEMENT (#PCDATA)> ... Qualys API リリースノート 30 Policy Compliance - コントロールの重要度 個別ホストコンプライアンスレポート Report Share API またはユーザインタフェースから XML 形式または CSV 形式で個別ホストレ ポートをダウンロードした際に、コントロールの重要度が表示されるようになります。 XML 出力 : ... <FILTERS> <POLICY><![CDATA[MY_Policy]]></POLICY> <ASSET_GROUP><![CDATA[Windows 2000 Targets]]></ASSET_GROUP> <IP_ADDRESS><![CDATA[10.10.26.154]]></IP_ADDRESS> <DISPLAY><![CDATA[Passed, Failed and Error]]></DISPLAY> <CRITICALITY_FILTER><![CDATA[SERIOUS,CRITICAL,URGENT]]> </CRITICALITY_FILTER> <SORT_BY><![CDATA[Order]]></SORT_BY> <POLICY_MODIFIED><![CDATA[05/15/2014 at 09:37:01 (GMT0700)]]></POLICY_MODIFIED> </FILTERS> ... <CONTROL> <ORDER><![CDATA[9.10]]></ORDER> <CID><![CDATA[1163]]></CID> <STATEMENT><![CDATA[Status of the 'Prevent users from installing printer drivers' setting]]></STATEMENT> <CRITICALITY> <LABEL><![CDATA[SERIOUS]]></LABEL> <VALUE>3</VALUE> </CRITICALITY> <CATEGORY><![CDATA[Access Control Requirements]]></CATEGORY> <POSTURE><![CDATA[Passed]]></POSTURE> </CONTROL> ... DTD の更新 : 個別ホストコンプライアンスレポート DTD(individual_host_compliance_report.dtd)に CRITICALITY 要素が追加されました。 ... <!ELEMENT FILTERS (POLICY, ASSET_GROUP, IP_ADDRESS, DISPLAY, CRITICALITY_FILTER, SORT_BY, POLICY_MODIFIED)> <!ELEMENT POLICY (#PCDATA)> <!ELEMENT ASSET_GROUP (#PCDATA)> <!ELEMENT IP_ADDRESS (#PCDATA)> <!ELEMENT DISPLAY (#PCDATA)> <!ELEMENT CRITICALITY_FILTER (#PCDATA)> <!ELEMENT SORT_BY (#PCDATA)> <!ELEMENT POLICY_MODIFIED (#PCDATA)> ... Qualys API リリースノート 31 Policy Compliance - コントロールの重要度 <!ELEMENT CONTROL_LIST (CONTROL*)> <!ELEMENT CONTROL (ORDER, CID, STATEMENT, CRITICALITY?, CATEGORY, POSTURE)> <!ELEMENT ORDER (#PCDATA)> <!ELEMENT CID (#PCDATA)> <!ELEMENT STATEMENT (#PCDATA)> <!ELEMENT CRITICALITY (LABEL, VALUE)> <!ELEMENT LABEL (#PCDATA)> <!ELEMENT VALUE (#PCDATA)> ... コントロール合格 / 不合格レポート Report Share API またはユーザインタフェースから XML 形式または CSV 形式でコントロール合 格 / 不合格レポートをダウンロードした際に、コントロールの重要度が表示されるようになります。 XML 出力 : ... <FILTERS> <POLICY><![CDATA[Access Control & OS Security]]></POLICY> <CID>8838</CID> <CONTROL><![CDATA[Status of the '.rhosts' file(s) in user home directories on the host]]></CONTROL> <CRITICALITY> <LABEL><![CDATA[SERIOUS]]></LABEL> <VALUE>3</VALUE> </CRITICALITY> <ASSET_GROUP> <TITLE><![CDATA[Compliance Hosts]]></TITLE> <TOTAL_SCANIPS>23</TOTAL_SCANIPS> <TOTAL_MAPDOMAINS>0</TOTAL_MAPDOMAINS> <TOTAL_USERS>1</TOTAL_USERS> <BUSINESS_IMPACT> <RANK>4</RANK> <IMPACT_TITLE><![CDATA[High]]></IMPACT_TITLE> </BUSINESS_IMPACT> <CVSS_ENVIRO_CDP><![CDATA[Not Defined]]></CVSS_ENVIRO_CDP> <CVSS_ENVIRO_TD><![CDATA[Not Defined]]></CVSS_ENVIRO_TD> <CVSS_ENVIRO_CR><![CDATA[Not Defined]]></CVSS_ENVIRO_CR> <CVSS_ENVIRO_IR><![CDATA[Not Defined]]></CVSS_ENVIRO_IR> <CVSS_ENVIRO_AR><![CDATA[Not Defined]]></CVSS_ENVIRO_AR> </ASSET_GROUP> <DISPLAY><![CDATA[Passed and Failed]]></DISPLAY> <SORT_BY><![CDATA[IP Address]]></SORT_BY> <POLICY_MODIFIED><![CDATA[09/11/2014 at 09:59:10 (GMT0700)]]></POLICY_MODIFIED> </FILTERS> ... Qualys API リリースノート 32 Policy Compliance - コントロールの重要度 DTD の更新 : コントロール合格 / 不合格レポート DTD(control_pass_fail_report.dtd)に CRITICALITY 要素が 追加されました。 ... <!ELEMENT FILTERS (POLICY, CID, CONTROL, CRITICALITY?, ASSET_GROUP, DISPLAY, SORT_BY, POLICY_MODIFIED)> <!ELEMENT CID (#PCDATA)> <!ELEMENT POLICY (#PCDATA)> <!ELEMENT CONTROL (#PCDATA)> <!ELEMENT CRITICALITY (LABEL, VALUE)> <!ELEMENT LABEL (#PCDATA)> <!ELEMENT VALUE (#PCDATA)> <!ELEMENT DISPLAY (#PCDATA)> <!ELEMENT SORT_BY (#PCDATA)> <!ELEMENT POLICY_MODIFIED (#PCDATA)> ... XML 形式のユーザ定義コントロール UI からユーザ定義コントロールをインポートおよびエクスポートする際に使用されるユーザ定義 コントロールの XML スキーマ(ImportableControl.xsd)に、新しい CRITICALITY 要素が追加 されました。 XML 出力 : ... <STATEMENT><![CDATA[User Directory Permissions]]></STATEMENT> <CRITICALITY> <LABEL><![CDATA[SERIOUS]]></LABEL> <VALUE>3</VALUE> </CRITICALITY> <COMMENT><![CDATA[]]></COMMENT> ... XSD の更新 : ... <xs:element name="CONTROL"> <xs:complexType> <xs:sequence> <xs:element ref="CHECK_TYPE" maxOccurs="1" /> <xs:element ref="CATEGORY" minOccurs="0" maxOccurs="1" /> <xs:element ref="SUB_CATEGORY" minOccurs="0" maxOccurs="1" /> <xs:element ref="STATEMENT" maxOccurs="1" /> <xs:element ref="CRITICALITY" minOccurs="0" maxOccurs="1" /> <xs:element ref="COMMENT" minOccurs="0" maxOccurs="1" /> <xs:element ref="IGNORE_ERROR" maxOccurs="1" /> Qualys API リリースノート 33 Policy Compliance - コントロールの重要度 <xs:element ref="SCAN_PARAMETERS" maxOccurs="1" /> <xs:element ref="TECHNOLOGY_LIST" maxOccurs="1" /> <xs:element ref="REFERENCE_LIST" maxOccurs="1" /> </xs:sequence> </xs:complexType> </xs:element> ... <xs:element name="CRITICALITY"> <xs:complexType> <xs:sequence> <xs:element ref="LABEL" minOccurs="0" maxOccurs="1" /> <xs:element ref="VALUE" minOccurs="0" maxOccurs="1" /> </xs:sequence> </xs:complexType> </xs:element> ... Qualys API リリースノート 34 Policy Compliance - EC2 スキャンのサポート Policy Compliance - EC2 スキャンのサポート PC スキャン API v2(/api/2.0/fo/scan/compliance/、action=launch を指定)を 使用して、Amazon Web Services アカウントにある Amazon EC2 ホストで EC2 コンプライアン ススキャンを開始できるようになりました。 Qualys を使用した Amazon EC2 スキャンワークフローは、AWS によって事前認証されています。 詳細については、Qualys コミュニティの Help Center for Amazon Web Services(英語)を参照し てください。 考慮事項 - アカウントで、Policy Compliance(PC)、EC2 スキャン、EC2 コネクタの各機能を有効にする 必要があります。 - マネージャユーザのみが EC2 スキャンを開始できます。 - AWS Marketplace で公開されている Qualys のアプライアンス用 AMI を使用して、Amazon EC2 の Scanner Appliance(仮想アプライアンス)を設定します。設定するには、ユーザインタフェー スにログインして、「VM」→「Scans」→「Appliances」を選択し、「New」→「Virtual Scanner Appliance」を選択して、表示される手順に従います。必ず、 「Pre-Authorized Scanning(事前認証 されたスキャン) 」アプライアンスを導入してください。 - 設定した EC2 コネクタが必要です。ユーザインタフェースで、「AM(Asset Management)」→ 「Connectors」を選択して、 「Actions」→「Create EC2 Connector」を選択します。スキャンする EC2 ホストを選択して、アセットタグを割り当てます(ヒント - EC2 スキャンを開始する場合は、 スキャン対象に EC2 ホストタグを選択します) 。 API リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWORD" -H "X-Requested-With: curl" -X "POST" -d "action=launch&scan_title=My+EC2+Scan+via+API&connector_name=EC2Connector-Lab&ec2_endpoint=us-east1&target_from=tags&tag_include_selector=any&tag_set_by=id&tag_set_include =270325&option_id=61769&iscanner_name=my-ec2-scanner" "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/scan/compliance/" XML 出力 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <!DOCTYPE SIMPLE_RETURN SYSTEM "https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/simple_return.dtd"> <SIMPLE_RETURN> <REQUEST> <DATETIME>2014-06-24T10:10:51Z</DATETIME> <USER_LOGIN>USERNAME</USER_LOGIN> <RESOURCE>https://qualysapi.qualys.com/api/2.0/fo/scan/compliance/ </RESOURCE> Qualys API リリースノート 35 Policy Compliance - EC2 スキャンのサポート </REQUEST> <RESPONSE> <DATETIME>2014-06-24T10:10:57Z</DATETIME> <TEXT>New compliance scan launched</TEXT> <ITEM_LIST> <ITEM> <KEY>ID</KEY> <VALUE>2222345</VALUE> </ITEM> <ITEM> <KEY>REFERENCE</KEY> <VALUE>compliance/1347771234.36444</VALUE> </ITEM> </ITEM_LIST> </RESPONSE> </SIMPLE_RETURN> 入力パラメータ : EC2 コンプライアンススキャンを開始するために必要な入力パラメータを以下に示します。これら のパラメータの詳細については、 『Qualys API v2 User Guide』の第 3 章にあるスキャン開始パラ メータの説明を参照してください。 タイプ パラメータリスト リクエスト action=launch(必須)、echo_request スキャンタイトル scan_title EC2 環境 connector_name(必須)、ec2_endpoint(必須) オプションプロファイル option_id または option_title Scanner Appliance iscanner_id または iscanner_name 対象のホスト target_from=tags(必須) タグを使用してスキャン対象の EC2 ホストを選択します。 use_ip_nt_range_tags=0 デフォルトでは「0」に設定されています(重要 - EC2 スキャ ンでは「1」に設定することはできません)。 これらのタグパラメータは、タグの選択に使用されます。 tag_set_include={tag1,tag2,...}(必須) tag_set_exclude={tag1,tag2,...}(オプション) tag_include_selector={any|all}(太字がデフォルト) tag_exclude_selector={any|all}(太字がデフォルト) tag_set_by={id|name}(太字がデフォルト) Qualys API リリースノート 36 Asset Management - Policy Compliance のアセットのアクティブ化 Asset Management - Policy Compliance のアセットの アクティブ化 アセット管理 API v2 が更新されました。アセットのアクティブ化 API(/activate/am/asset/)によ り、Policy Compliance スキャンおよびレポートのアセットをアクティブ化することができるよう になりました。新しく作成したホストをアクティブ化することで、Policy Compliance(PC)モ ジュールで使用できるようになります。 PC アセット用 URL https://<baseurl>/qps/rest/2.0/activate/am/asset/<id>?module=QWEB_PC または https://<baseurl>/qps/rest/2.0/activate/am/asset?module=QWEB_PC メソッド POST パーミッション : フルスコープを付与されたマネージャ フルスコープを付与されていないユーザには、次のアカウント設定が必要です。1)スコープ に対象のアセットを含める。かつ、2)パーミッションに アクセスパーミッション「API Access」を含める。 PC アセットの場合は、Policy Compliance(PC)モジュールを有効にする必要があります。 「My PC Assets」タグを持つアセットをアクティブ化します。 リクエスト : curl -u "USERNAME:PASSWORD" -H "content-type: text/xml" -X "POST" --data-binary @"https://qualysapi.qualys.com/qps/rest/2.0/activate/am/asset?modul e=QWEB_PC" < file.xml リクエスト POST データ(file.xml): <ServiceRequest> <filters> <Criteria field="tagName" operator="EQUALS">My PC Assets</Criteria> </filters> </ServiceRequest> Qualys API リリースノート 37 Asset Management - Policy Compliance のアセットのアクティブ化 応答 : <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <ServiceResponse xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchemainstance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="https://qualysapi.qualys.com/qps/xs d/2.0/am/asset.xsd"> <responseCode>SUCCESS</responseCode> <count>1</count> <data> <Asset> <id>1972521</id> <name>Test Asset</name> <created>2013-12-11T05:12:45Z</created> <modified>2014-08-04T23:55:54Z</modified> <type>HOST</type> <tags> <list> <SimpleTag> <id>12345</id> <name>Export to VM</name> </SimpleTag> <list> </tags> <sourceInfo> <list> <Ec2AssetSourceSimple> <firstDiscovered>2014-02-06T19:14:50Z</firstDiscovered> <lastUpdated>2014-08-06T19:14:50Z</lastUpdated> <assetId>1972521</assetId> <availabilityZone>us-east</availabilityZone> <privateDnsName>ip-10-90-073.qualys.com</privateDnsName> <instanceId>i-8b545eef</instanceId> <instanceType>t1.micro</instanceType> <imageId>ami-03ad6e6a</imageId> <privateIpAddress>127.0.0.1</privateIpAddress> <monitoringEnabled>false</monitoringEnabled> </Ec2AssetSourceSimple> </list> </sourceInfo> <openPort> Qualys API リリースノート 38 Asset Management - Policy Compliance のアセットのアクティブ化 <list/> </openPort> <software> <list/> </software> <vuln> <list/> </vuln> </Asset> </data> </ServiceResponse> Qualys API リリースノート 39
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