資料３「宮崎市空き家等対策基本計画」を策定しました。１）計画の背景・位置づけ・空き家については全国的に問題が表面化している。宮崎市空き家等対策基本計画・特に管理不十分な空き家は防災・防犯・安全・環境などの面から市民生活に影響を及ぼしている。・空き家問題が地域社会の健全な維持のため、早期の対策が必要との認識に基づき、本市の取り組むべき対策の方向性等について、平成２7 年 3 月に策定し、基本的な考え方を示したものである。宮崎市空き家等対策計画２）計画の概要 ①宮崎市の空き家の推計（Ｈ２５年住宅・土地統計調査推計値）・平成 25 年の空き家数は 25,540 戸、空き家率は 12.8％・上記 25,540 戸の内、賃貸用・売却用等を除く空き家が９,８７0 戸 ②空き家等対策の基本的考え・目的：・市民の生活環境の保全を図るとともに、空き家等の活用を促進し、地域力の維持に役立てることを目的とする。・基本理念：・空き家等の適切な管理・空き家等の活用促進するための措置・市、市民、空き家等の所有者等及び事業者による協働・対策の方向性：【発生抑制】早期発見・早期対応の仕組みづくり【管理不全の解消】安全・安心の確立【有効活用】建物の継続利用・再構築の推進及び住み替えの促進【推進体制の構築】総合的な対策に向けた実効性の確保・計画の目標：○良好な環境で快適に暮らせるまち ○災害に強いまち ○安全・安心が守られるまち ○移住・定住促進により活気のあるまち ○中心市街地の活性化【計画のイメージ】３）空き家対策に関する経緯・庁内対策会議開催：Ｈ24∼Ｈ26 年度・「空き家問題研究会」４回開催：H26 年度・基本計画案のパブリックコメント実施（H27.2.23∼H27.3.16）４）今後の対応・庁内の推進体制として、「宮崎市空き家等対策本部」を設置する。・基本計画に基づき、空き家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため、「空き家等対策計画」を作成する。【問い合わせ】宮崎市都市整備部都市計画課電話２１−１８１１宮崎市都市整備部建築指導課電話２１−１８１３