「県産食材等マッチング商談会2015」等の企画・運営業務委託 企画提案競技実施要領 この実施要領は、秋田県が実施する「県産食材等のマッチング商談会2015」等の企画・運営 業務委託の企画提案を広く募集し、総合的な審査により、事業者を選定するための必要な事項を定 めたものです。 第1 業務の名称、内容等 (1)名称 「県産食材等マッチング商談会2015」等の企画・運営業務委託 (2)目的及び概要 別紙仕様書に示すとおりです。 第2 契約上限金額 23,103,787円(消費税及び地方消費税含む) 第3 実施スケジュール (1)資格認定申請書等の提出期限 平成27年3月11日(水)午後5時 (2)質問書の提出期限 平成27年3月13日(金)午後5時 (3)参加資格確認の決定通知 平成27年3月13日(金) (4)企画提案書等提出期限 平成27年3月20日(金)午後5時 (5)審査会の開催 平成27年3月25日(水)【第9(3)参照】 (6)契約締結 平成27年3月27日以降 (7)業務の履行期限 平成28年3月15日(火) 第4 事 務 局 秋田県観光文化スポーツ部 住 所 〒010-8572 電 話 018-860-2259 X 018-860-3878 F 第5 秋田うまいもの販売課 A 秋田市山王三丁目1番1号 電子メール shokusan@pref.akita.lg.jp U http://www.pref.akita.lg.jp/uma/ R L まるごと売込み班 提案に係る質疑応答 (1)提出形態 質問票(様式1号)により提出してください。 (2)提出方法 正確性と公平性のため、電話による質問の受付は一切行わず、電子メールに限定します。 (3)受付期間 公募開始日から、平成27年3月13日(金)午後5時までとします。 - 1 - (4)提出場所 別掲第4の事務局の電子メールアドレスまで送信してください。 (5)回答方法 回答は電子メールにより随時行います。また、共通に提供すべき情報である場合は、質 問及び回答の内容を、別掲第4の事務局のホームページに掲載します。 なお、回答内容は、本要領及び仕様書の追加又は修正とみなします。 (6)その他 本企画提案書に関する事項について、事務局に対する照会及び連絡等は、本要領に定め る手続以外は受理しません。 第6 参 加 資 格 次の資格要件及び参加条件すべてに該当する企業で、県から参加資格の確認を受けた方とし ます。 (1)資格要件 次に掲げる者以外の者。 ① 地方自治法施行令第167条の4(一般競争入札の参加者の資格)第1項に規定する者。 ② 地方自治法施行令第167条の4第2項各号のいずれかに該当する者で、その事実があ った後2年を経過していない者。 ③ 参加資格認定の日において、現に県の指名停止措置を受けている者。 ④ 秋田県暴力団排除条例第6条に規定する暴力団員又は暴力団と密接な関係を有する者 でない。 (2)参加条件 過去5年以内に食に関わるプロモーション業務の受託実績があること。 第7 参加資格の認定 参加者は、下記の参加資格確認申請書類を提出期限までに事務局に持参又は郵送により提出 し、参加資格の認定を受けてください。 (1)提出書類 ① 企画提案競技参加資格確認申請書(様式2号)1部 ② 参加者の会社概要および参加条件に適合することを示す業務の実績(様式3号)1部 ③ 共同提案者の報告について(様式4号)1部 企業連合体で共同提案する場合に提出して下さい。 (2)提出方法及び場所 持参または郵送により別掲第4の事務局へ提出してください。 (3)提出期間 公募の日から 平成27年3月10日(火)午後5時までとします。 (4)提出に当たっての注意事項 郵送の場合、封書の表に「県産食材等マッチング商談会等の企画運営業務委託提案競技 参加資格確認申請書在中」と明記してください。 (5)参加資格確認の決定通知 参加資格の確認結果は、平成27年3月13日(金)までに電子メールにより通知しま す。 - 2 - (6)参加資格の取り消し 参加資格認定申請書に虚偽の記載が判明した場合や参加資格確認後に参加資格の要件に 該当しなくなったときは、資格を取り消します。 第8 企画提案書の作成及び提出 (1)提出書類 ① 企画提案競技参加申込書(様式5号) 企業連合体で共同提案する場合には、責任者を明確にし、参加者名を連名で記載して ください。 ② 企画提案書 ア 企画提案書の作成にあたっては、別紙仕様書を熟読してください。 イ 企画提案書のサイズ等は、原則としてA4判、横書きで、枚数は15ページ以内(表 紙・裏表紙除く)とします。 ウ 企画提案書には、図、表、その他必要と思われる資料を添付してください。添付資料 のサイズは、原則としてA4判とします。 エ 委託業務を履行期限までに実施するためのスケジュールと実施体制を記載してくださ い。 なお、実施体制にはイベント時に災害等が発生した場合の対応についても記載してく ださい。 オ 委託業務を実施するために必要な経費(消費税及び地方消費税を含む。)とその積算内 訳を記載してください。 なお、見積額が別掲第2の契約上限金額を上回った場合は、審査の対象としないもの とします。 (2)提出方法及び場所 持参または郵送により別掲第4の事務局へ提出してください。 (3)提出期限 平成27年3月20日(金)午後5時までとします。 なお、参加資格認定され提出期限までに提出しない方は、辞退したものとみなします。 また、一度提出した企画提案書等は、これを書き換え、引き換え又は撤回することはできま せん。 (4)提出部数 ① 企画提案競技参加申込書 ② 企画提案書 1部 7部 ア 製本の方法は自由としますが、ページが容易に離散しないように綴じてください。 イ 1部は、複製用原紙として、ホチキス留めせず、ダブルクリップ等で留めてください。 (5)提出された企画提案書の取り扱い 提出された企画提案書は返却しませんが、提出された企画提案書を当該審査以外の目的 で提案者に無断で使用しないほか、提案書の機密保持に十分配慮します。 第9 契約候補者の選定方法等に関する事項 (1)審査方法 ① 企画提案書のプレゼンテーション審査を行います。 - 3 - ただし、参加者多数により、プレゼンテーションの実施が困難な場合には、企画提案書 の書類審査のみとする場合があります。 ② 観光文化スポーツ部秋田うまいもの販売課内に設置する審査会が、企画提案書及びプレ ゼンテーションの内容を審査、選定します。 (2)提案が次のいずれかに該当する場合は、審査対象から除外します。 ① 企画提案書に虚偽の内容が記載されている場合 ② 関係者に対し工作等の不当な活動を行ったと認められる場合 ③ 本要領に定めた提出方法、提出先、期限に適合しない場合 (3)企画提案内容の審査 企画提案内容の審査は次により実施します。 ① 開催日時 平成27年3月25日(水)午後1時30分~午後5時 ② 開催場所 ルポールみずほ 控え室 2階 2階 きり(秋田県秋田市山王4丁目2番12号) すいれん ※参加数により時間を変更する場合があります。 ③ 参加者別の時間割については、参加資格確認の決定通知の際に連絡します。 ④ プレゼンテーションは各応募者15分以内とし、引き続き、ヒアリングを10分程度実施 します。プレゼンテーションにパソコン、プロジェクター等が必要な場合には、事前に別掲 第4の事務局に相談してください。 ⑤ 天変地異等の事由により、予定した参加者の大半が参加できない場合は、審査員で審査会 の繰り延べ等について協議し、その対応についてあらためて通知します。 ⑥ 審査会で最も優れていると認めた方を本業務の契約候補者として選定します。 (4)企画提案の取り下げ 参加者は、資格認定申請書又は企画提案書を提出後であっても、県からの選定結果通知 以前であれば、企画提案不参加届(様式6号)を別掲第4の事務局に提出することにより、 当該申請又は企画提案を取り下げることができます。 なお、参加者は、本業務の辞退により不利益な取扱いを受けないこととします。 (5)審査結果の通知及び公表 ① 審査の結果は、決定後速やかに各参加者に書面で通知します。 ② 審査結果については、秋田県公式ホームページ「美の国あきたネット」で公表します。 第10 (1) 公正な企画提案競技の確保 参加者は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号) 等に抵触する行為を行ってはなりません。 (2) 参加者は、企画提案にあたっては、競争を制限する目的で他の参加者と参加意思及び提案 内容について、いかなる相談も行ってはならず、独自に企画提案書等を作成しなければなり ません。 (3) 参加者は、契約候補者の選定前に、他の参加者に対して企画提案書等を意図的に開示して はなりません。 (4) 参加者が、連合又は不穏な行動等をなす場合において、企画提案競技を公正に執行するこ とができないと認められるときは、当該参加者を企画提案競技に参加させず、又は企画提案 競技の執行を延期し、もしくは取り止めることがあります。 - 4 - 第11 契約の方法 (1) 別掲第9により選定された契約候補者と単独随意契約します。 (2) 委託契約に当たっては、選定された企画提案内容を直ちに契約内容とするものではなく、 契約候補者と提案内容に沿って契約についての協議・調整を行ったうえで、県と契約候補 者の双方が同意に至った場合に締結します。その際、協議等の結果に基づき、企画提案内 容の一部を変更する場合があります。また、締結する契約書に添付する仕様書についても、 県と契約候補者との協議等の結果に基づき、委託業務の内容が追加又は修正される場合が あります。 (3) 契約保証金は、秋田県財務規則第177条の規定により契約金額に契約保証金の率を乗 じた額を納付する必要があります。 ただし、同規則第178条の規定に該当する場合は免除します。 (4) 契約候補者が正当な理由なく契約を締結しないとき、又は、協議が整わなかったときは、 その選定を取り消すとともに、審査会において次点となった参加者と契約内容についての 協議等を行ったうえで、契約を締結するものとします。 第12 そ の 他 (1) 手続において使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨に限ります(元が外国語で 現在日本語として流通しているものに関してはこの限りではありません)。 (2) 提案に係る一切の経費(プレゼンテーション審査への対応を含む)については、参加者 の負担でお願いします。 (3) 参加者は、企画提案書作成のために県より受領した全ての情報について、県の了解を得 ないで公表や本業務以外に使用しないでください。 (4) ① 提出書類の取り扱い 参加者が県に提出した書類(以下「提出書類」という。)に含まれる著作物の著作権は、 参加者に帰属します。 ② (5) 提出書類は返却しません。 提案内容に含まれる特許権など日本国の法令に基づいて保護される第三者の権利の対象と なっているものを使用した際の責任は、参加者が負うものとします。 - 5 - 別 紙 「県産食材等マッチング商談会2015」等の企画・運営業務委託仕様書 1 委 託 業 務 名 「県産食材等マッチング商談会2015」等の企画・運営業務委託仕様書 2 委託業務の目的 食品事業者等を対象に、「県産食材等マッチング商談会2015」および「首都圏商談会」を 開催するとともに、秋田の顔となる商品開発を目的とした「特産品開発コンクール」を開催す るにあたり、効率的な告知やPR対策、イベントの構成等により、県産品の販路拡大を図るた めに業務を委託します。 3 委託業務の概要 次のイベントの企画・運営全般 「 県産食材等マッチング商談会2015」開催に必要な企画・運営全般 (1) 概 要 ① 日 時:平成27年7月16日(木)午前10時 ~ 午後4時 17日(金)午前 ※ 9時 ~ 午後3時 15日が会場準備、17日終了後撤去作業を想定しており、会場は、上記の日程で仮予 約しております。 ② 場 所:秋田テルサ(体育館、ホール) 〒010-1413秋田県秋田市御所野地蔵田3-1-1 ③ 出展ブース数:県内事業者の出展予定ブース数 100ブース 県産品等のPRブース ④ 10ブース 計110ブース 来場対象と数: ア 県内外のホテル・旅館の購買担当やシェフ、 イ 県内外の飲食店・レストラン等のシェフ、オーナー ウ 県内外の食品を扱う卸業者 エ 県内に店舗のあるコンビニのバイヤー オ 県内外の食品を扱う量販店のバイヤー カ 県内の食品を扱う小売店のバイヤー キ 県内外のネット販売を運営している会社の担当者 など 600名程度 「 首都圏商談会」開催に必要な企画・運営全般 (1) ① 概 日 要 時:平成28年1月14日(木)午前10時 ~ 午後4時 15日(金) 午前 9時 ~ 午後3時 ② 場 所:企画提案の対象 ③ 出展ブース数:110(出展者90、PRブース5,市町村ブース15) ④ 来場対象と数:首都圏のホテルや飲食店・レストラン等のシェフや購買担当、百貨店のバ イヤー、量販店のバイヤー、首都圏の卸業者、コンビニのバイヤー、ネッ ト販売を運営している会社の担当者、輸出業者 - 6 - など 500名 特産品開発コンクールの開催と告知業務等 (1) 表彰制度の名称 特産品開発コンクール (2) 募集等の期日 募集:平成27年4月1日(水) 審査:平成27年7月15日(水)午前10時~午後4時 表彰:平成27年7月16日(木)午前10時~10時30分 ※ 審査は「県産食材等マッチング商談会2015」の前日、表彰は当該商談会のオープニ ングセレモニーの際に実施します。また、応募者の商品集約や審査当日の手配等は、別途 県内事業者に委託します。 (3) 開催会場 秋田テルサ ホール(〒010-1413秋田県秋田市御所野地蔵田3-1-1) (4) 募集部門 ① 食品部門:農林畜産水産加工品、菓子、酒類 ② 工芸部門:小木工加工品等 等 工芸品 (5) 募集対象 (開発商品) ① 平成25年4月1日から平成27年3月31日までに開発した商品で、次に該当しないもの。 過去に特産品開発コンクールに応募した商品 ア イ 販売を前提としない開発品 (改良商品) ② 過去に開発、販売した商品で、味や原材料を変更したり、加工方法、パッキング等の方法を改 良した商品を対象とし、単純な入数やパッケージデザインのみの改良は対象外とします。 なお、改良の場合は、過去に特産品開発コンクールに応募した商品も対象とします。 (6) 受賞点数 ① 食品部門:6点 金賞(秋田県知事賞)1点、銀賞(秋田県知事賞)3点、奨励賞(秋田県中小企業団 体中央会会長賞・秋田県観光土産品公正取引協議会会長賞)2点 ② 工芸部門:4点 金賞(秋田県知事賞)1点・銀賞(秋田県知事賞)1点・奨励賞(秋田県観光連盟会 長賞・秋田県の観光と物産展実施協議会会長賞)2点 ※ 4 販路拡大用の補助金として、金賞には300千円、銀賞には100千円交付されます。 委託業務の仕様 「県産食材等マッチング商談会2015」 (1) 来場者数を確保するためのチラシ(5,000枚程度)やポスター(100枚程度)等の告知 資料の作成、ダイレクトメールによる案内通知(5,000件程度)の発送、来場等の取りまと め。 (2) 会場の設営 ① ステージの設置(ステージは体育館に設置し、備え付けのものを使用してください。) ② 来場者受付の設置 正面玄関のフロア内に、館内で手配する長机(W1,800mm×D - 7 - 450mm×8) ③ 出展者用ブースの設営 ア 長机(W1,800mm×D450mm×2)、椅子(折りたたみパイプ椅子2脚) イ バックパネル2枚程度(長机に相当する長さのもの) ウ 出展者の名称を記載したプレート1枚(バックパネルに貼り付けを想定) ④ 県や共催団体等が独自に設営するPRブースの設営 ア 長机(W1,800mm×D450mm×2)、椅子(折りたたみパイプ椅子4脚) イ ブースの名称と出展機関・団体を記載したプレート1枚 ウ バックパネルは不要ですが、ホールや体育館の壁側に設置してください。 PRブースの設置に要する費用は見積額に含めますが、机、椅子は秋田テルサ内の別の 会議室のものを利用するので、レンタルの手配は不要です。 ⑤ ブース内で使用する電気器具等に対応するための必要な電気工事 ⑥ 会場内の順路やブース配置図等の掲示 (3) 商談会を円滑に運営するための人員の確保 来場者を会場に円滑に誘導するための駐車場への誘導人員や、速やかに入場できる効率的 な受付の配置、出展準備が円滑に行えるための会場準備等、商談会の円滑な運営に必要な人 員の配置をお願いします。 (4) 県外から招へいするバイヤーとの連絡調整等 (5) 今後の開催に向けて課題や要望等をまとめ、商談件数や成約実績について把握するためのア ンケート調査の実施 ① 出展者を対象にしたアンケート ② 来場者及び、招へいバイヤーを対象にしたアンケート (6) 2回(1回目:商談会直後、2回目:10月末) 1回(商談会直後) 出展者説明会の運営と「県産食材等マッチング商談会2015」の出展マニュアルの作成 マニュアルの作成部数は120部で、出展者説明会は平成27年5月下旬を予定 (7) 出展者の商品カタログの作成 商談ツールとして、出展者ごとの商品リストや県内の食材等が一目で分かる「県産食材等 カタログ2015」(80ページ程度・3,000部作成)の作成や出展者との連絡調整、商 品の撮影等 (8) 出展者の商品提案シート集の作成 あらかじめ出展者に作成を依頼する「商品提案シート」の集約と商談会当日にバイヤー等 への配布 (9) 予約制商談の運営 ① 出展者と招へいバイヤーや県内バイヤー等との商談スケジュールの策定 ② スケジュールの策定や出展者、バイヤー等への連絡や調整等 (10) 出展料の徴収 出展者が負担する1ブース当たり9,000円の出展料徴収業務(当該委託費とは別) 首都圏商談会 (1) 出展者は、原則として「県産食材等マッチング商談会2015」と同一とする予定です。ま た、基本的な企画・運営は、「県産食材等マッチング商談会2015」に準じます。 (2) 商談件数や成約実績について把握するためのアンケート調査の実施については、次のとおり です。 ① 出展者を対象にしたアンケート 2回(1回目:商談会直後、2回目:2月末) ② 来場者及び、招へいバイヤーを対象にしたアンケート - 8 - 1回(商談会直後) 特産品開発コンクール (1) 募集用のチラシ(2,000枚)、ポスター(100枚)の作成 チラシの裏面には、「特産品開発コンクール」申込みフォームを印刷 (2) 受賞賞品紹介用リーフレットの作成(2,000部 賞品の撮影等を含む) (3) 県内情報誌又はフリーペーパーへの記事掲載およびその他メディアを活用した入賞賞品PR の実施 (4) 「特産品開発コンクール」のシンボルとなるロゴマークデザインの制作とガイドラインマニ ュアルの作成 5 企画提案の内容 「県産食材等マッチング商談会2015」・首都圏商談会 (1) この商談会の目的は、出展者の商談する機会を数多く創出し販路を拡大するため開催します ので、来場対象者数が確保できるような具体的な告知、集客手法を提案してください。 (2) 来場者の確保のために作成する告知資料の部数は、一応の目安とし、この作成費よりも安価 で来場者数が確保できる効果的な手法があれば提案してください。 (3) 概要に示したブース数はあくまでも目安で、出展事業者ブースは1割程度増加することも考 慮してください。 (4) 「首都圏商談会」の開催会場は、駅の近くでわかりやすいなど利便性に優れ、計画出展ブー ス数と商談コーナー(※)が配置されるスペース(1,000㎡から1,300㎡程度)が確保 されることを前提としてください。また、出展ブースの3分の1程度は試食の前処理が必要と なるため、こうした調理が可能な機能を有するか、シンク等の仮設等が可能な施設を提案して ください。 ※ 机1・イス4のセット数が40~50セットを想定しておりますが、会場内でなく、隣室 に設定することも構いません。 (5) 「県産食材等カタログ2015」は、「県産食材等マッチング商談会2015」や首都圏商 談会に共通で使用することを想定しております。1出展事業者当たり、最大4商品程度を掲載 することとし、ギフト用の紹介ページを設けたり、どのようなメニューに使用されるかなどが このカタログでわかるような構成としてください。また、本県の食のPRページの挿入や掲載 商品のブースにたどり着きやすいカタログづくりの工夫も提案してください。 なお、昨年度作成した「県産食材カタログ」をご覧になりたい場合は、企画提案競技実施要 領第4に示した事務局までご連絡ください。 (6) 来場対象者数は、概要に示した人数が確保できるような効果的な具体的な告知、集客手法を 提案してください。 特に、来場者名や会社名、商談を希望するブースが把握できるようなダイレクトメールとす るなど工夫を凝らした来場者の集約方法を提案してください。 (7) 首都圏商談会では、来場者の確保が商談件数に大きく影響するため、マーケットやホテル等 の幅広い業態にダイレクトメールを効率的に発送できるような提案もお願いします。また、「県 産食材等マッチング商談会2015」では、秋田県旅館ホテル生活衛生同業組合や秋田県飲食 業生活衛生同業組合等に所属しない宿泊施設や飲食店等への周知方法を提案してください。 (8) この商談会は、一般の方の入場を原則として禁止しておりますので、来場対象者だけを入場 させ、関係者を除く一般の方が入場できないような手法についても提案してください。 (9) 「県産食材等マッチング商談会2015」の来場者の大半は、車を利用することから、出展 - 9 - 者駐車場の確保と併せて、駐車場の対応についても明示してください。 (10) 「県産食材等マッチング商談会2015」のメイン会場は体育館とホールの二つで、会場は 仮予約をしております。出展者の出展ブース及び、PRブースは、体育館に配置し、来場者と 出展者の商談会場は、ホールに配置してください。 (11) 来場者が効率良くブースを見ることができるような工夫と商談が進むような魅力ある会場配 置を提案してください。 (12) 会場での予約制商談時間は、1社30分を想定しています。商談が長引いて次の商談スケジ ュールに支障を来さない工夫や、フリーの商談に対応するテーブルの配置など、スムーズな商 談が可能となるような手法についても提案してください。また、予約制商談(あらかじめ商談 相手を特定し、出展者と商談を組む方法)の実施方法についても、商談相手の集約方法や出展 者との組み合わせ方法など具体的な提案をお願いします。 特産品開発コンクール (1) 募集用のチラシやポスターのデザイン案を提案してください。 ただし、ロゴマークデザイン及びガイドラインマニュアルの制作については、委託事業者の 決定以降に県のあきたびじょんアドバイザーの助言に沿って行うため、今回の提案の対象には 含まれません。 (2) 募集用のチラシやポスター以外で、告知効果が高い方法があれば具体的に提案してください。 ただし、チラシには申込様式も印刷する計画であることから、他の方法を提案される場合は、 募集方法も合わせて提案してください。 (3) 受賞賞品紹介用リーフレットは、受賞賞品の販路拡大の重要なツールですので、その構成や デザイン案等について提案してください。 (4) 入賞賞品のPRについては、消費者向けのアピールとなりますので、告知方法や具体的な内 容を提案してください。 6 見積額に計上する経費 (1) 次の経費を見積額に計上してください。 「県産食材等マッチング商談会2015」 ① 会場使用料 体育館、ホール、会議室(出展者控室・来賓控室・PRブース用の机、椅子の調達)を併 せた規定料金325,945円(消費税含む。) ② 電気工事費(推定使用電力97,000w程度) ③ 告知用チラシ(5,000枚程度)やポスター(100枚程度)の作成費 ただし、これに代わる効果的な告知方法等があれば、その見積額 ④ チラシ等のダイレクトメール郵送料(5,000件程度) ⑤ ブース表示やブース配置図等の会場ディスプレイの経費 ⑥ 出展者説明会・スキルアップ研修会の会場費(県内3箇所×1回 ※) ⑦ 「県産食材カタログ」作成費(2,000部)、カタログ用掲載商品の撮影経費 ⑧ 出展者マニュアル及び、商品提案書の作成費 ⑨ バイヤー招へい費(15社×1名×25,000円) ⑩ 出展者への連絡調整費用 ⑪ アンケート調査費用(商談会終了後2回) ⑫ その他運営に必要な経費 - 10 - 「首都圏商談会」 ① 会場使用料 展示ホール(搬入準備含み3日)、会議室(控室用 2日) ② 出展ブースの製作費一式110ブース ③ 電気工事費(推定使用電力9,000w程度)、音響設備費等の付帯設備費 ④ 簡易キッチン取り付け工事費 ⑤ 会場ディスプレイ工事費 ⑥ 廃材処理費 ⑦ 設営・撤去人件費 ⑧ PRパネル製作費 ⑨ PRブース運営・試食用レシピ作成・食材費 ⑩ 折込チラシ作成やダイレクトメール(10,000枚程度)、告知ポスター(1,000枚 A1版 10台 20枚程度 給排水工事込み 耐光インキ使用 300千円 程度)の作成費 ただし、これに代わる効果的な告知方法等があれば、その見積額 ⑪ 来場者への案内送付経費 1,500箇所程度 ⑫ 出展者の出展支援経費(1ブース2人×交通費半額 ⑬ その他運営に必要な経費 4,500千円) 特産品開発コンクール ① 募集用のチラシ(2,000枚)、ポスター(100枚)の制作費 ② ①の配送費用(チラシ:県内200カ所、ポスター:県内50カ所) ③ 受賞賞品紹介用リーフレット(2,000部 ④ 県内情報誌等への掲載費(原稿作成及び調整費を含む) ⑤ ロゴマークデザインとガイドラインマニュアルの制作費 賞品の撮影等を含む)の制作費 (2) 費用の算定等にあたっては、次の点に留意してください。 ① 会場を提案するにあたり仮予約等に要する費用を参加者が負担した場合、見積額に計上す ることは可能ですが、「県産食材等マッチング商談会」等の企画・運営業務委託企画提案競技 実施要領第12の(2)に示したとおり参加者の負担となりますので留意してください。 ただし、契約候補者に選定された場合は、当該費用を会場使用料として委託契約額に含める ため、契約締結時に委託者と別途、協議します。 ② 出展事業者数は県が募集しますが、出展ブース数はあくまでも予定です。今回の提案では、 委託の概要に示したブース数を前提としてください。 なお、集約した結果によっては、会場配置等に変更が生じる場合もあることから、委託先が 決定後、別途、協議します。 ③ 「県産食材等マッチング商談会2015」の出展者から1ブース当たり9,000円の出展 料を負担してもらい、それを充当しますので、見積総額から、この出展料の総額(900,0 00円)を差し引きした金額が委託上限額に相当します。 なお、この出展料の徴収等の業務も当該委託の企画・運営に含みます。 ④ カタログ掲載用写真は、原則として、出展者から提供してもらいますが、写真状態が悪い場 合、取り直しが必要になることから、それらを加味した撮影費用とします。 ⑤ 業務の遂行のため委託者や関係者等との打合せに要する経費についても計上して下さい。 - 11 - ⑥ ロゴマークデザイン制作に関する留意事項 「特産品開発コンクール」の名称を図案化したデザインとし、契約候補者の決定以降に県の あきたびじょんアドバイザーの助言に沿って行うこととします。制作したロゴマークは、この 表彰制度のシンボルマークとして使用するほか、受賞賞品に印刷したり貼り付けすることを想 定しております。 ※ロゴマークとは次の例のように文字を図案化して装飾したものです。 (例1) ア (例2) (例3) (例4) ロゴマーク制作のスケジュール a) 委託事業者の決定(3月25日) b) 県のあきたびじょんアドバイザーとの打ち合わせ(4月下旬) c) ロゴマークデザイン案の提案 d) デザイン案についてあきたびじょんアドバイザーとの打ち合わせ(デザイン提案後~) e) あきたびじょんアドバイザーの助言を受け、ロゴマークデザインの修正 f) ロゴマークデザインの決定(6月上旬) ※ ※複数案ご提案願います。(4月下旬) 制作スケジュールは予定で、あきたびじょんアドバイザーの都合により変更になるこ とがあります。 イ デザインの考え方 事業者に対する募集用の告知ポスターへの使用をはじめ、商品へ貼付ることで、流通関 係者及び消費者に対しての販促への活用を想定していることから、「特産品開発コンクー ル」を印象づけ、親しみやすいデザインとして下さい。 ウ 規格 ・ 食品の小包装に印刷する場合も勘案し、最小サイズ(概ね20mm程度)の場合でも、 鮮明に印刷されるように配慮したデザインとしてください。 ・ エ 色の使用は4色としますが、単色の場合も提案してください。 デザイン調整 受託者決定後、県がデザインの調整を依頼することがあります。 オ ガイドラインマニュアルの作成 ロゴマークの使用に関するガイドラインマニュアルをロゴマークデザイン制作と平行し て作成してください。 ⑦ 必要な成果品の納入 ア ロゴマークデザインのデザインデータ(AI形式及びJPEG形式) 1式 イ ロゴマークデザインに係わるガイドラインマニュアルのデータ 1式 - 12 - ウ ガイドラインマニュアルの紙媒体 1部 7 その他の留意事項 (1) 権利の帰属 ① 著作権は、著作権法に基づき処理します。 ② 委託者は、受託者が作製した成果品を独占使用できるものとします。 ③ 受託者は委託者の承諾なしに、最終成果品を他に流用することはできません。 ④ 最終成果品の電子データの提出を求めます。 (2) 委託業務に関する協議等 委託者は、契約にあたり、採用した企画案の一部を協議のうえ変更することがあります。また、 この仕様書に定めのない事項については、委託者と協議のうえ決定します。 8 委 託 期 間 契約締結日から平成28年3月15日(火)までとします。 - 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