フェニックスジムカーナ 2014 特別規則書 広島大学体育会自動車部 本競技会は,FIAの国際スポーツ法典,並びにそれに準拠したJAFの国際規則に従い, 且つ本競技会特別規則書により,クローズド競技として開催される。 第1条 競技会の名称 フェニックスジムカーナ2014 第2条 オーガナイザー 広島大学体育会自動車部(略称:H.U.M.C.) 第3条 競技種目 スピード行事ジムカーナ競技 第4条 開催日 平成26年10月13日(月) 第5条 開催場所 スポーツランドTAMADA 〒731-0202 広島県広島市安佐北区大林町2137− 2 TEL:(082)-818-7198 第6条 競技の格式 クローズド格式 第7条 大会役員 大会会長 :梅田 貴士 組織委員長:藤田 遼一 第8条 競技役員 競技長:大三 直人 コース委員長:伊藤 大志 技術委員長:杉 拓磨 計時委員長:塩飽 朋也 救急委員長:奥野 俊 事務局長 :河村 諒 第9条 タイムスケジュール ゲートオープン 受 付 車両検査 慣熟歩行 8:15 8:15~9:30 受付後~9:45 8:30~10:00 開会式・ドライバーズブリーフィング 10:00~ 1号車スタート 10:30~ • 出走順は,チャレンジクラス,軽クラス,前輪駆動クラス,リア駆動クラス, 四駆クラス,Sクラス、Dクラスとなる。 第10条 公式通知 本規則書に記載されていない競技運営に関する細則,および参加者に対する 指示事項は公式通知による。 第11条 参加車両 本競技会に参加を許される車両は,2014年JAF国内競技車両規則記載 の下記車両である。 1 2014年国内競技車両規則の第3編、第1章スピード車両規定一般 規定および第5章スピードB車両規定に従うこと。 ○一般規定 第2条 2.5)スピードB車両(B車両) 道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)に適合し た国土交通省認定車両で,第5章スピードB車両(B車両)規定に従 った道路運送車両法による自動車登録番号標(車両番号標)を有し, 運行の用に供することができる(自動車車検証の有効期間内)車両。 ○B車両規定 第2条 一般改造規定 車両の部品の変更または交換したり,いかなる部品を装着し使用する 場合にも,車両の使用者の責任において道路運送車両の保安基準(昭 和26年運輸省令第67号)に適合させた状態とし,常に適合するよ う維持しなければならない。 以上 「JAF2014年国内競技車両規則」より 4 オープンボディの車両(オープンカー・タルガトップ・キャンバスト ップ)には3点式以上のロールバーまたはハードトップの装着を義務 づける。装着が無い場合は出場をみとめない。また,ファッションバ ーは不可とする。 9 すべてのクラスでセミレーシングタイヤの装着を許可する。なお本競 技会で規定されるセミレーシングタイヤとは,一般公道で走行が許さ れ,かつジムカーナ,レースなどの競技での使用を主な目的とするタ イヤの総称である。またそれらは,各メーカーの2014年カタログ に記載されていなくてはならない。 第12条 クラス区分 チャレンジクラス ジムカーナ初心者の学生・一般の方 スピードB車両規定に沿った車両 軽クラス スピードB車両規定に沿った軽自動車 学生もしくはチャレンジクラスに出場資格のある方対象 前輪駆動クラス スピードB車両規定に沿った前輪駆動車両 学生もしくはチャレンジクラスに出場資格のある方対象 リア駆動クラス スピードB車両規定に沿った後輪駆動車両 学生もしくはチャレンジクラスに出場資格のある方対象 四駆クラス スピードB車両規定に沿った四輪駆動車両,ただし軽自動車は除 く 学生もしくはチャレンジクラスに出場資格のある方対象 Sクラス スピードB車両規定に沿った車両、大会走行時に使用するタイヤ でSタイヤを使用される方対象 Dクラス スピードB車両規定に沿った車両、大会走行時主にドリフト走行 をされる方対象 • 軽,前輪駆動,リア駆動,四駆クラスに関してはそれぞれ3台以上のエント リーでクラス成立とする。エントリーが3台に満たない場合は学生もしくは チャレンジクラスの該当するクラスへの出場とする。 • 排気量については過給機付の車両は「排気量×1.7」、ロータリー車は「排 気量×2.6」、四輪駆動車は「排気量×1.4」したものを排気量とする。 クラス分けおよび車両規則で疑問のある方はお気軽にお尋ねください。 • 第13条 参加料(エントリーフィー) 一般 6,500円 学生 5,000円 尚,参加料は原則銀行振込で受理する。また,やむを得ない場合はメールで 問い合わせがあった場合のみ当日持参も受理する。銀行振込は参加受付締切2 014年10月11日(土)までに行うこと。このとき,振込名義人が異な場 合,及び複数名で同時に振り込む場合は,問い合わせ先までメールにて知らせ ること。 詳しい送り先,問い合わせ先は第14条を参照すること。 • 当日持参は1000円増とする。 第14条 参加申込 所定の参加申込書,車両申告書,誓約書等に必要事項を記入し,署名捺印の 上, 参加受付期間内に下記まで郵送し,参加料も同期間内に振り込みをすること。 また、当方は学生のため,日中常に対応が出来るとは限りません。そのため 問い合わせは,なるべくメールで行い必ず件名に「フェニックスジムカーナ」 と明記してください。 (申込場所) 〒739-8511 東広島市鏡山1丁目4-5 広島大学体育会自動車部 (問い合わせ先) 担当 広島大学体育会自動車部 TEL:090-1686-2776(担当:藤田) e-mail:humc505@ yahoo.co.jp URL:http://home.hiroshima-u.ac.jp/humc505/ (振込先) ゆうちょ銀行 記号:15130 番号:32533971 広島銀行 店名:西条南支店 店番:207 口座番号:2411398 広島大学体育会自動車部 (参加受付締切) 2014年10月11日(土) 必着 第15条 参加者数 参加者数は全クラスの合計を原則として120名までとし,参加者数が12 0名に達した時点で参加募集を終了する。 第16条 参加受理と参加拒否 • ダブルエントリーは1車両に付き2名までとする。 (それ以上の場合、当日 オフィシャルに旨をお伝えください。) • 主催者は参加申込者に対して,理由を示すことなく参加を拒否する権限を 有する。 • 参加申込書に記入漏れがある場合,参加を拒否することがある。 • 参加料は原則として返却しない。但し,不可抗力により競技会を中止した 場合,もしくは車両検査において出走を拒否された場合は,事務手数料と して1,000円を差し引いて返却する。 第17条 参加者の遵守事項 • 全ての参加者は,スポーツマンシップに法った行動をとること。 • 全ての参加者は,会場や沿道住民へ迷惑をかけるなど,モータースポーツ の地位を貶める行為に注意し,また見過ごさないこと。 • 全ての参加者は,競技役員の指示に従って公正且つ明朗に行動すること。 • • • • 参加者は,競技開始8時間前より競技終了まで,神経作用に影響のある薬 物を摂取したり,飲酒をしてはならない。 参加者は,主催者や大会後援者の名誉を傷つける言動をしてはならない。 参加者は,競技中ヘルメット(JIS,SNELL等の規格に適合するも の,原動機付き自転車用等は不可),レーシンググローブ(指先が切れてお らず,手首まで覆う手袋,軍手などは不可),長袖・長ズボン(レーシング スーツが望ましい),運動靴を必ず着用のこと。競技用ヘルメット、レーシ ンググローブの無料貸出しを希望する場合は、申込み用紙に記入すること。 喫煙者は会場内の指定された喫煙場所で喫煙すること。(守っていただけ ない場合、何らかのペナルティを課す可能性があります) 第18条 車両検査 • 参加受付後,参加車両は車両検査を受けなければならない。検査を受けな い車両または検査にて不適当と判断された車両は出走できない。 • 技術委員長は車両の不適当な箇所の修正を命ずることができる。 • 修正を命じられた車両は,修正した後,再車検を受けなければならない。 第19条 スタート及び競技方法 • スタートはフライングスタートとし,定められたコースの最短走行タイム をもって順位を決定する。 • スタートの合図より10秒以内にスタートラインを通過しない車両は棄権 とみなし,その回の走行を無効とする。 • ミスコースと判断された場合は,その回の走行を無効とする。 • 競技中は運転席側の窓,及びサンルーフを完全に閉めること。 • 競技車がゴールラインを通過した時点でチェッカーフラッグが振られ,最 徐行してその回の走行は終了する。 • 4輪同時に脱輪した場合はコースアウトとみなし,その回の走行を無効と する。 第20条 計時 • • • • 計時は光電管により1/100秒まで計測する。光電管が使用不可能の場 合は,2個以上のストップウォッチを用いて計測し,その平均を走行タイ ムとする。 競技は1名につき2回行い,そのベストタイムにより順位を決定する。 パイロンタッチ,1輪脱輪は1回につき5秒加算する。 同ベストタイムの者が複数いる場合は,下記の順に順位を決定する。 1 もう一方のタイムが良好なもの。 2 他のタイムも同じ場合,排気量の小さい順。 3 更に同じ場合,競技役員の決定による。 第21条 信号合図 競技中,コース委員より出される合図は次の通りとする。 日章旗:スタート 黄 旗:パイロンタッチ,脱輪 黒 旗:ミスコースまたはコースアウト,停止せよ。 赤 旗:危険あり,停止せよ。 チェッカー旗:ゴール 第22条 抗議の手続きと制限 • 参加者は,自分が不当に処遇されていると判断したとき,これに対して抗 議する権利を有する。但し,本規則に規定された参加拒否,または競技役 員の決定に対しての抗議は受け付けない。 • 抗議を行うときには,抗議理由を明確に記入した文章と抗議料20,30 0円を添えて,競技長に対し提出すること。 • 技術委員長の決定に対する抗議は,決定直後に提出しなければならない。 • 競技結果に対する抗議は,そのクラスの暫定結果発表後15分以内に提出 しなければならない。 • コース委員長の判定,及び計時結果に関する抗議は出来ない。 第23条 抗議の裁定 • 競技役員の裁定結果は,参加者に公式通知により発表される。 • 抗議料は,抗議が成立したときのみ,抗議提出者に返還される。 • 車両の分解,検査に要した費用は,その抗議が成立した場合は抗議対象者 が,不成立の場合は抗議提出者が支払うものとする。 第24条 競技会の延期,中止,または短縮 • 保安上または不可抗力による特別な事情が生じた場合,競技役員は,競技 会の延期,中止,走行距離の短縮,コース及び競技回数の変更を行うこと ができる。 • 競技会中止の場合,参加料は返還される。また,延期の場合はその開催日 まで主催者が保管する。しかし,参加者が延期された競技会に参加しない 場合、参加料は返還される。参加料返還の場合には事務手数料1,000 円及び返還送料を申し受ける。 第25条 損害の補償 • 参加者は,参加車両及びその付属品が破損,紛失,盗難などの場合,並び に会場の器物を損壊した場合は,各自が自己の責任において一切を解決し なければならない。(例:パイロン,光電管,光電管用反射板を損壊した場 合はそれぞれ525円,200,000円,10,000円いただきます。) • 本大会役員は競技会運営に最大の努力を尽くすことは勿論であるが,参加 者のいかなる損害及び参加者が他に及ぼした損害に対して,JAF,主催 者,大会役員,会場所有者は一切の保証責任を負わない。 第26条 賞典 各クラス 各1~3位 第27条 参加資格 全ての参加者は,自分の競技車両を運転するに足る,大会当日有効な運転免 許証を所持していなくてはならない。 第28条 本規則の解釈 本規則及び本競技会に関する諸規則や公式通知の解釈に,参加者は文書によ って質疑を申し立てることができる。質疑に対する回答は競技役員の解釈また は決定を最終とし,関係当事者に口頭にて通知され,必要があれば公式通知と して掲示する。
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