AUSSIE BEEF& LAMB オージー・ビーフ&ラム概要 オージー・ビーフ Aussie Beef ■ オージー・ビーフ概要(2014) 日本の約20倍の広さのあるオーストラリアでは、約2,846万頭(2014年現在)もの牛が飼育されています。 また、生産する牛肉の約2/3 を輸出する世界最大級の牛肉輸出国であり、その経験と技術が品質をしっかり支えています。さらに、オーストラリアにとって重要な牛肉 輸出市場は日本。 したがって、日本のお客様のさまざまな好みに合わせた牛肉を生産することができ、食文化の多様化に対応いたします。 オージー・ビーフの対日輸出量(船積重量) (千トン) 450 グラスフェッド 400 日本の牛肉消費シェア (2014) グレインフェッド その他 6% 350 300 米国産 21% 250 オージー・ビーフ 32% 200 150 100 国産 41% 50 0 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 ALIC, MOF, MLA調べ ■ オーストラリアにおける代表的な肉用牛の品種 アンガス種 ヘレフォード種 ブラーマン種 サンタガトルーダス種 ■ 育て方のちがい グラスフェッドビーフとは? グレインフェッドビーフとは? 牧草飼育牛肉(Grassfed Beef)。大自 然に育まれた栄養豊かな牧草により飼 育された、赤身の多い牛肉です。 穀物肥育牛肉(Grainfed Beef)。穀物 飼料により肥育された牛肉は、 ジューシ ーでテンダー。脂肪交雑もほど良く入っ た、日本向けに開発された牛肉です。 ■ 飼料作物のおもな種類 牧草 フェスク ライグラス ルーサン ソルガム 小麦 大麦 イネ科、マメ科の植物を単独もしくは混播し、肉牛に良質な牧草を与えています。 地域や季節により牧草の種類は異なります。 穀物 蒸して圧片し、消化しやすい状態にして肉牛に与えています。 フィードロットや季節により穀物の種類は異なります。 ■ 幅広い商品レンジ オージー・ビーフは、牧草飼育から穀物肥育まで、日本の皆 様のニーズにあった商品レンジが自慢です。バラエティに富 んだ商品レンジを提供できるからこそ、 日々の家庭料理から 高級レストランまで、 さまざまなシーンでそのおいしさを多く の方にお届けすることができるのです。 オージー・ラム Aussie Lamb ■ 世界で最も高品質なラムの生産国 オーストラリア ラムはオーストラリアでは、日常手軽に食卓にのぼる食肉です。また、宗教にかかわらず食べられることから、オージー・ラムは世界中で 親しまれています。広大なオーストラリア大陸で、健康に育ったオージー・ラムは品質が高く、ヘルシーで美味しいと日本でも広く認知 されています。 オージー・ラムの対日輸出量(船積重量) (トン) 6,000 ラム全体 12,000 チルド・ラム 2000年 5,000 10,000 2003年 2008年 4,000 8,000 2014年 3,000 6,000 2,000 4,000 1,000 2,000 0 オージー・ラムの対日輸出部位(船積重量) (トン) 14,000 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 0 14 ショルダー/ ネック レッグ/ シャンク ラック/ロイン 枝肉 加工用 その他 オージー・ラム生産量(枝肉重量) (千トン) 600 実績値 500 予測値 400 300 200 282 301 367 353 338 330 340 00 01 02 03 04 319 375 400 436 407 424 443 402 393 10 11 470 490 432 449 15 16 487 490 506 17 18 19 100 0 97 98 99 05 06 07 08 09 12 13 14 (予測) ■ オーストラリアにおける代表的な羊の品種 メリノ種 ドーセット種 ボーダーレスター種 サフォーク種 ■ 特徴 国 名 主な飼育期間 サイズ オーストラリア 6∼10ヵ月 20∼24kg ニュージーランド 4∼8ヵ月 15∼16kg ラ ム ・・・L 0永久門歯 雌または去勢非去勢雄約0-12ヵ月 マトン・・・M 1-8永久門歯 ■ 品質保証とトレーサビリティ オーストラリア産羊肉には、牛肉と同様、農場から加工場までの 品質保証システムとトレーサビリティ・システムが確立されています。 羊のNLIS電子タグシステムも、2006年1月より義務化されました。 第二次性徴のない雌または去勢雄約10ヵ月以上 True Aussie について 新しくなったロゴマーク オーストラリアは 、高品質な赤身肉を生 もはや四半世紀前のオージー・ビーフ&ラ 産する理 想的な国として好意的なイメー ムではありません。安心で安全、そして確 ジを持たれている国です。このオーストラ かな品質の証である美味しさも、多くの リアのシルエットは、明るくクリーンな大 料理人を納得させるまでになりました。 自然を豊かな色彩のグラデーションで表 "今"のオージー・ビーフ&ラムを広く認知 現したものです。 していただくための、強いメッセージを 込めたロゴタイプです。 オージー・ビーフが次なる時代へと掲げたブランドメッセージは "TRUE AUSSIE BEEF"<今ある真の姿、 オージー・ビーフ>。 オーストラリアの大自然の恵みが凝縮した、安全・おいしい・ヘルシーな牛肉として、 日本を筆頭に世界100か国以上に輸出されています。 新しいロゴは、 この四半世紀の間に品質が大幅に向上したオージー・ビーフの 今ある真の姿を正しくお伝えするとともに、更なるグローバル化対応を目的としています。 MLA豪州食肉家畜生産者事業団 w w w. a u s s i e b e e f. j p w w w. a u s s i e l a m b . j p Copyright © 2015 Meat & Livestock Australia. All Rights Reserved. 本書はミート・アンド・ライブストック・オーストラリア・リミテッド(MLA)ABN 39 081 678 364の出版物です。本書に記載された内容の正確性に関しては細心の注意を払っておりますが 、 記載された内容の正確性や完全性について、MLAは一切の責任を負うものではありません。また、内容につきましては、読者の皆様の調査をもとにご判断い ただきますようお願い 申し上げます。 Feb 2015
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