「第4期志木市障がい福祉計画」の素案に対する意見公募の結果について 1 意見公募期間 平成27年1月10日(土)~平成27年2月9日(月) 2 素案の公開場所 市ホームページ、福祉課、柳瀬川・志木駅前出張所、いろは遊学館、宗岡公民館、宗岡第二公民 館、柳瀬川図書館、いろは遊学図書館、総合福祉センター 3 意見募集状況 個 人 数 人 団 4人 体 意 見 件 数 0人 6件 区 分 ◎ 意見を反映し、修正・加除(一部を含む)を行ったもの 〇 原案のとおりとするもの △ その他(素案に直接関連のない内容等) 公募意見概要 公募意見に対する市の考え方 区 分 特別支援学校卒業後の活動 場所について、関心がある。 第 生活介護や就労継続支援 B 型 1 5 の 施 設が 整備 され るとあ る が、いつ、どこにできるのか、 章 どの程度計画が進んでいるの か。 三ツ木保育園跡地に、生活介護、就労継続 支援B型の整備に向けて民間事業者を公募し、 年度内に事業者が決定する予定です。今後は、 平成29年4月の開所に向けて事業者による設 置・運営の準備を進めていただく予定です。 〇 特別支援学級に通学する子 どもたちの卒業後の就職場所 を確保するため、親が中心と 第 なりカフェを立ち上げたいと 考えているが、地域生活支援 2 5 事業の自発的活動支援事業で 章 は、このような活動の実現に 向けて市としてどのような支 援が可能か、具体的に記載し てほしい。 障がい者団体への活動支援として、補助金 交付要綱に基づき補助金を交付しているとこ ろです。また、対象者を限定しているもので はありませんので、新たな活動についても、 個々にご相談をいただきたく思います。 〇 公募意見概要 3 特別支援学校や支援学級を 第 卒業した後に利用できる施設 が市内には少なく、将来がと 5 ても不安。今後も安心して暮 章 らせるよう積極的な計画を希 望する。 第 発達障がいの児童が増えて 5 いるが、近隣に療育機関がな く親の負担が大きい。 章 就学後は放課後に言語指導 や作業療法など受けられる場 所が欲しい。 4 公募意見に対する市の考え方 ご意見のとおり、市内には通所施設が少な いのが現状で、施設の確保が課題となってお ります。 そのため、市では現在、三ツ木保育園跡地 に民間事業者による新たな施設整備を進めて います。 また、新たに、通所施設を開設した事業者 に対し、安定した事業運営を支援するため、 家賃の一部を補助する事業を実施し、積極的 に事業者の誘致に努めてまいります。 本計画に基づき、障がい者が地域で自立し た生活が送れるよう、福祉サービスの提供事 業者の確保に努めてまいります。 児童福祉法に基づく障がいのある児童への 療育について、「児童発達支援」として市内 ではみつばすみれ学園、その他2ヶ所の事業所 でそれぞれ療育事業を実施しているところで す。 通所による児童の療育はもとより、保護者 の方の負担軽減も併せて担っていくものと考 えております。 今後も児童が十分に療育ができるよう本計 画に基づき、一定の質の確保に努めてまいり ます。 また、療育が必要な児童の増加を踏まえ、 「福祉サービス提供事業者の確保に努めてま いります。 」と加筆します。 発達に心配のある児童(18歳未満)とそ の家族などからの相談窓口となる児童発達相 談センターを総合福祉センター内に平成27 年10月を目途として整備してまいります。 このことにより、健康増進センター、子育て 支援センター、教育サポートセンターなどと の連携を図りながら、一人ひとりに合った支 援プログラムに沿って、臨床心理士や言語聴 覚士、作業療法士などがライフステージに応 じた切れ目のない支援を行ってまいります。 区 分 〇 ◎ △ (担当:子育て支援課) 全 般 支援学級に通う生徒にとっ て、5 年生でいきなり野辺山 宿泊学習は難しいため、事前 に夏休みを利用して宿泊学習 を行ってほしい。 現在、本市では、毎年市内の小学校特別支 援学級で日帰りの合同校外学習を実施してお ります。今年度は、東武動物公園へ行き市内 の特別支援学級の児童との交流学習を実施し ました。 小学校5年生で実施している宿泊学習につ いては、十分な事前学習と引率教員を増やす など安心した活動ができるように配慮をして おります。参加した児童・生徒も楽しく活動 ができたとの報告を受けております。 このように、現在は、発達段階に合わせた 活動計画のもと、児童生徒の安全面を最優先 にした校外学習を行っております。 (担当:学校教育課) △
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