クリックすると出演者コメント入りちらしデータが開きます

Music Director Leoš Svárovský
Central Aichi Symphony Orchestra
セントラル愛知交響楽団定期演奏会 2014
2/8(日) 第138回定期演奏会 ∼ 愛 ∼
2015
13:45開場 14:30開演
指揮 / レオシュ・スワロフスキー
Leoš Svárovský (当団音楽監督)
ピアノ / 佐竹美奈子
Minako SATAKE
愛
・ドヴォルザーク:
ピアノ協奏曲ト短調 Op.33 ・スーク: 交響曲第2番Op.27「アスラエル」 公演に寄せて
指揮 / レオシュ・スワロフスキー
ドヴォルザークはヴァイオリン、チェロ、ピアノのために協奏曲を作曲し、この 3 曲の協奏曲はドヴォルザークの代表作で、いずれも魅力的で華のある作
品です。私はこの曲をチェコ国内、国外で何度も指揮をしたことがあり、ピアノ協奏曲ト短調は私にとって特別な作品です。私はこのピアノ協奏曲を、ピア
ニスト イゴール・アルダシェフ 、ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団とともにレコーディングし、スプラフォンから CD が発売されています。チェコ国内、
国外で何度も指揮をしたことがあるのですが、その中でもミュンヘン・ガスタイクのフィルハーモニーホールでの演奏や、昨年ソウルで KBS オーケストラと
の演奏は特に印象に残っています。
悲劇的なアスラエル交響曲は演奏時間 60 分もの大作で、スークの作品の中で最も美しい作品だと私は思っています。この交響曲には 5 つの楽章があり、
最初の 3 つの楽章は 1904 年に亡くなったスークの義父アントニーン・ドヴォルザークに捧げられ、残りの 2 曲は 1905 年に亡くなった妻に捧げられています。
いわば記念碑のようなこの作品ですが、チェコのオーケストラの他に、仙台フィルハーモニー管弦楽団と演奏したことがあり、ごく最近では 2014 年 11 月
5 日にカルロヴィ・ヴァリで演奏しました。
この美しい二つの作品を名古屋の素晴らしいお客様の前でセントラル愛知交響楽団と演奏できますことをとても楽しみにしています。( 日本語訳: 原祐子 )
ピアノ / 佐竹美奈子
今回、セントラル愛知交響楽団の皆様とご一緒するのは三度目となりますが、毎回あたたかく迎えてくださるオーケストラの皆様、そして音楽監督のレオ
シュ・スワロフスキー先生の指揮で、普段あまり演奏される機会の少ないドヴォルザークのピアノ協奏曲を協演させていただけることになり、大変嬉しく思っ
ております。祖国を感じさせるような漲る力、また哀愁漂う美しい旋律の数々にドヴォルザークの魅力を感じます。そのようなことを皆様に感じていただけ
るよう、心を込めて演奏したいと思います。
【助成】公益財団法人アフィニス文化財団
公開講座・公開リハーサル/入場無料・要整理券
© 飯島隆
2 月 6 日(金)19:00∼20:00 頃 「公開講座」
会場・お問合せ/名古屋文理大学文化フォーラム☎0587-24-5111 稲沢市正明寺3丁目 114
2 月 7 日(土)13:00∼14:00 「公開リハーサル」
リハーサルの内容の解説を館内 FM 放送でお楽しみ頂けます、イヤホン付き FM ラジオをお持ちください。
[プレイガイド]
●電子チケットぴあ☎0570-02-9999 [2/8:225-287]
●カワイ名古屋☎052-962-3939
入場料:A 席 4,300 円 B 席 3,200 円 C 席 2,200 円 学生席 1,000 円他 ●ヤマハミュージックリテイリング名古屋店☎052-201-5152 座席指定の場合は各席半額 ●愛知芸術文化センタープレイガイド☎052-972-0430 【お問い合わせ】セントラル愛知交響楽団 ☎052-581-3851 ●しらかわホールチケットセンター☎052-222-7117
主催/一般社団法人セントラル愛知交響楽団 共催/中日新聞社 後援/愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・ 協賛/名古屋ボストン美術館 助成 /
文化庁文化芸術振興費補助金
(トップレベルの舞台芸術創造事業)
企業メセナ協議会助成認定活動
チケットはホームページからお申し込み頂けます。