〒103-8284 東京都中央区八重洲 1-1-6 報道関係者各位 No.-62119 2014 年 6 月 10 日株式会社東陽テクニカ東陽テクニカ、トラフィック可視化ツール NIRVANA を活用して Test as a Service デモンストレーションを INTEROP TOKYO 2014 にて世界で初めて公開～世界各地のデータセンター内クラウド基盤と Spirent Avalanche in worldwide cloud の技術を利用した新サービス “Test as a Service”の有用性を確認～株式会社東陽テクニカ（本社：東京都中央区、代表取締役社長五味勝、以下「東陽テクニカ」）は、6月11日（水）から 13 日（金）まで幕張メッセで開催される「INTEROP TOKYO 2014」において、世界初となる Spirent Avalanche in worldwide cloud のライブデモンストレーションを行います。仮想化技術とクラウドサービスの広まりにより、様々なサービスをクラウド上で利用できるようになりました。この流れに沿って高まりつつある検証用ツールのクラウドサービス化のニーズを一早く捉えた新サービスを今回の Interop Tokyo でライブデモンストレーションとして世界初公開いたします。これまで製品購入が前提となっていた検証用ツールをクラウドサービスとして手軽に利用することができる様になり、コストダウンに加え、ツール利用の手軽さから検証頻度が増えることで製品・サービスの開発スピード向上、品質向上の実現が期待されます。特長  従来製品（Spirent Avalanche）と全く同じ操作性で HTTP や FTP、メールといった代表的なトラフィックの他に YouTube やチャット、オンラインゲームといった最新のトラフィックパターンをサポート。  7Gbps/1 テストポートのトラフィック生成が可能※。従量課金の利用形態もあるなど、従来比 1/10～ 1/1,000 のコストで検証を実施。  Test as a Serviceとして、「使いたい時」に「使いたい場所のデータセンター」で「使いたい期間だけ」使用可能。従来のテスタ利用の概念を大きく変えるサービスを実現。 ※ パフォーマンスは使用するクラウド基盤に依存します。今回のデモンストレーションは、東陽テクニカが総代理店となっている米国スパイレント・コミュニケーションズ社（以下「スパイレント社」）のアプリケーショントラフィックテスタ"Spirent Avalanche in worldwide cloud" を Interop Tokyo2014 で構築した Shownet のクラウド基盤（欧州、東南アジア、日本、米国）で動作させ、幕張メッセの Shownet 環境に設置している Spirent Avalanche 間とで実際のユーザを模擬したデータ送受信を行い、その様子を独立行政法人情報通信研究機構が開発したトラフィック可視化ツール NIRVANA を用いて「見える化」するものです。東陽テクニカは今後もこのような先端技術に対する取り組みをサポートし、日本の情報通信ネットワークの大容量化、高機能化および高品質化に貢献していきます。〒103-8284 東京都中央区八重洲 1-1-6 ■関連 URL 東陽テクニカ INTEROP TOKYO 2014 出展のご案内 http://www.toyo.co.jp/spirent/interop2014.html ■Spirent Avalanche in worldwide cloud ～Load Testing from the world～デモンストレーション [トラフィック可視化ツール NIRVANA について] NIRVANA（ニルヴァーナ）は、情報通信研究機構が開発したネットワークトラフィックリアルタイム可視化ツールです。ネットワーク上のトラフィックをグラフィカルに表示し、トラフィックの集中やリンク切断、設定ミス等をネットワーク管理者に容易に気づかせることで、負荷を軽減し、管理コストの低減につなげる効果があります。［独立行政法人情報通信研究機構について］情報通信研究機構（NICT: National Institute of Information and Communications Technology）は、情報通信分野を専門とする唯一の公的研究機関として、豊かで安心・安全な社会の実現や我が国の経済成長の原動力である情報通信技術（ICT）の研究開発を推進するとともに、情報通信事業の振興業務を実施しております。 [米国スパイレント・コミュンケーションズ社 (Spirent Communications)について] スパイレント社は、研究開発ラボや通信事業者、通信機器製造会社、一般企業のIT部門などで使用されるテスト機器の製造販売やコンサルティングサービスを行う業界のリーダ企業です。同社のソリューションによって 10/40/100G イーサなどの有線から無線/衛星通信に至るまで、あらゆるお客様の QoE(Quality of Experience)を高めることができます。東陽テクニカは同社の日本国内における総代理店です。［株式会社東陽テクニカについて］東陽テクニカは昭和 28 年の設立より「技術と情報」をキーワードに、最先端の「測るツール」を主として欧米の電子計測器メーカより輸入し、日本の技術発展に寄与することを使命として、日本の研究者・開発者に提供してきました。「電子技術センター」における修理、校正、技術サポートや自社製品の開発、「テクノロジーインターフェースセンター」で行うお客様向けの各種セミナー・トレーニングなどの取組みは、400 人を超える〒103-8284 東京都中央区八重洲 1-1-6 全従業員の 8 割を占めるエンジニアの技術力に裏付けられています。東陽テクニカはこれからも、「テクノロジーインターフェース」の使命を果たすべく努力してまいります。東陽テクニカに関する詳細は、 http://www.toyo.co.jp をご覧ください。スパイレント社製品に関するお問合せは下記までお願いします。株式会社東陽テクニカ情報通信システム営業部 Tel:03-3279-0771 Fax:03-3246-0645 e-mail：[email protected] また、当社に関するご質問は下記までお願いします。株式会社東陽テクニカ経営企画室 Tel:03-3279-0771 Fax:03-3246-0645 e-mail：[email protected] ＊記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。＊記載の商品名、価格及び担当部署、担当者、Web サイトの URL などは、本リリース発表時点のものです。