マネジメント研修業務仕様書 1 研修業務名 マネジメント研修業務 2 研修目的 本市では、組織のマネジメントにあたり、堺市マスタープランや行財政改革プログラム、堺市人材 育成基本方針等で示された中長期的な方向性を踏まえ、各局(区)・部・課ごとに毎年度組織運営方 針を作成し、職員が組織目標や課題について共通認識し、同じ志向性を持って職務を遂行するよう取 り組んでいる。 本業務は、新任役職者を対象に、それぞれの役割や階層ごとに求められるマネジメントスキルを習 得し、課の目標達成にむけて、管理監督者としての資質や能力を向上させることを目的に実施する。 3 履行場所 堺市職員能力開発センター 研修室(堺市堺区南瓦町2番1号 堺市総合福祉会館5階) 4 履行期間 平成27年4月1日から平成27年6月30日まで 5 研修日程と対象人数 階層別対象者 (再受講者を含む) 新任課長級職員 約70名(約35名/日) 新任課長補佐級職員 約80名(約27名/日) 新任係長級職員 約120名(約40名/日) 実施日時 平成27年5月11日(月)~15日(金)のうち2日 9時30分~17時(昼休憩1時間) 平成27年5月18日(月)~22日(金)のうち3日 9時30分~17時(昼休憩1時間) 平成27年5月25日(月)~29日(金)のうち3日 9時30分~17時(昼休憩1時間) ※階層ごとに異なる講師の提案を可とする。階層ごとに講師が異なる場合は、貴法人の提案内容を 全講師に周知し、講師によって方向性が異なることがないように調整すること。 ただし、各階層とも、全日程、同一講師で指導すること。また、講師の指導可能日を示すこと。 ※堺市の外郭団体の職員も参加を予定している。 6 業務内容 (1)研修内容 業務実施にあたっては、 「堺市人材育成基本方針」 (特に「各階層(職位)に求められる役割」 ) 及び「堺市マスタープラン」 (特に「第8章 推進体制」の「2 マネジメントサイクルの推 進」 「3 経営資源の最適配分」 )を理解したうえで企画すること。 (下記 URL 参照) 【参照URL】 「堺市人材育成基本方針」 http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gyosei/shishin/jinji/jinzaiikusei.html 「堺市マスタープラン」 http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gyosei/shishin/shisei/masterplan/index.html また、本市では各局(区) ・部・課ごとに毎年度組織運営方針を作成するとともに、組織運 営方針を踏まえて個人目標を設定し、半年単位で業績(業務)評価と能力評価を行う人事評価 を実施している。企画にあたって必要な場合は下記に参考 URL を示すので参照すること。 【参考URL】 「組織運営方針」※ただし、下記 URL に掲載しているのは局(区)の組織運営方針のみである。 http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gyosei/hoshin/index.html 「堺市職員の人事評価に関する規則」 http://www.city.sakai.lg.jp/reiki/reiki_honbun/s000RG00001251.html 共通カリキュラム ・マネジメントの基本的な考え方が理解できること。 (3つの階層の職員が、マネジメントについて共通の認識がもてる内容であること。) ・階層ごとにもとめられるマネジメントの心構えや行動が理解できること。 個別カリキュラム ・ (新任課長級) 課を運営していくために必要な管理職としてのリーダーシップ ・(新任課長補佐級) 庁内外及び課内の調整役としてのコミュニケーションスキル ・ (新任係長級) 部下職員に対する効果的な指導・育成スキル ※上記以外のカリキュラムについては、企画の範囲内とします。 (2)研修内容の詳細(カリキュラムや教材等)の調整 上記の研修目的に合致した研修を実施するために、研修内容について本市担当職員と調整を 行う。調整は面談の他、電話、メール等により行うものとする。 (3)研修の実施 事前準備 研修教材(レジュメ、ワークシート等)の作成・印刷 また、研修教材等の提出にあたっては遅滞のないようにすること。 ※ 再生紙の使用や両面印刷を行うなど、環境に配慮すること。 ※ 教材等の資料は、履行期間後も本市庁内ホームページに掲載する。 7 当 日 研修の実施 ※ 人権に配慮した言葉遣いを心掛けること。 事 後 研修実施報告書の作成・提出 暴力団等の排除について (1)入札参加除外者を再委託先等とすることの禁止 ①受注者は、堺市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札参加除外を受けた者又は同要綱 別表に掲げる措置要件に該当する者を、再委託先並びに受注者及び再委託先の資材、原材 料の購入契約その他の契約の相手方(以下「再委託先等」という。)としてはならない。 ②これらの事実が確認された場合、本市は受注者に対し、当該再委託先等との再委託契約等 の解除を求めることができる。 (2)再委託契約等の締結について 受注者は、再委託先等との再委託契約等の締結にあたっては、再委託契約締結時には本市の 契約約款に準じた暴力団排除条項を加えることとする。 (3)誓約書の提出について ①受注者は、堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係者で ない旨の誓約書を提出しなければならない。ただし契約金額(税込)が500万円未満の 場合、もしくは受注者が国若しくは地方公共団体その他公共団体又は本市の外郭団体であ る場合はこの限りでない。 ②受注者は、契約金額(税込)が500万円以上となる再委託先等がある場合には、これら の者から堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係者で ない旨の誓約書を徴収して、本市へ提出しなければならない。 ③受注者及び再委託先等が当該誓約書を提出しない場合は、入札参加停止を行うものとする。 (4)不当介入に対する措置 ①受注者は、この契約の履行にあたり、暴力団員又は暴力団密接関係者から、暴力団を利す ることとなるような社会通念上不当な要求又は契約の適正な履行を妨げる行為(以下「不 当介入」という。)を受けたときは、直ちに本市に報告するとともに、警察に届け出なけ ればならない。 ②受注者は、再委託先等が暴力団員又は暴力団密接関係者から不当介入を受けたときは、直 ちに本市に報告するとともに、当該再委託先等に対して、警察に届け出るよう指導しなけ ればならない。 ③本市は、受注者が本市に対し、①及び②に定める報告をしなかったときは、堺市暴力団排 除条例に基づく公表及び入札参加停止を行うことができる。 ④本市は、受注者又は再委託先等が不当介入を受けたことによりこの契約の履行について遅 延等が発生するおそれがあると認めるときは、受注者が①に定める報告及び届け出又は② に定める報告及び指導を行った場合に限り、必要に応じて履行期間の延長等の措置をとる ものとする。 8 その他 (1)天災等の場合における研修実施の対応については、以下のとおりとする。 ①午前7時の時点で暴風警報が発令されている場合は中止とする。 午後のみ実施の研修については、午前11時の時点で暴風警報が発令されている場合は中 止とする。 ②午前7時から研修開始までに暴風警報が発令されている場合は中止とする。 午後のみ実施の研修については、午前11時から研修開始までに暴風警報が発令されてい る場合は中止とする。 ③暴風警報が研修中に発令された場合や天災及び大規模な事故等が発生した場合は、双方で 協議して別途定めるものとする。 (2)災害、交通の途絶その他の不測の事態により当該研修の開催が不可能となった場合には、本 市と受託者で再度研修日程を履行期間内で調整する。 (3)個人情報の保護 堺市個人情報保護条例第11条の規定に基づき、適正な個人情報の取扱いを行うこと。 【堺市個人情報保護条例(抜粋) 】 (委託に伴う措置等) 第 11 条 実施機関は、個人情報の取扱いを伴う事務の全部又は一部の処理を委託するとき(地 方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)第 244 条の 2 第 3 項の規定により同項に規定する指定管 理者(以下単に「指定管理者」という。 )に公の施設の管理を行わせるときを含む。)は、個 人情報の保護のために必要な措置を講じなければならない。 2 実施機関から前項の処理の委託を受けたもの(指定管理者を含む。 )は、当該委託を受けた 事務(公の施設の管理に係る業務を含む。以下「受託事務」という。 )について、個人情報 の適正な管理のために必要な措置を講じなければならない。実施機関の承認を得て、当該委 託を受けたものから受託事務の全部又は一部の再委託を受けたものについても、また同様と する。 3 受託事務(前項後段の再委託に係るものを含む。以下同じ。)に従事している者又は従事し ていた者は、当該受託事務に関して知り得た個人情報を正当な理由なく他に知らせ、又は不 当な目的に使用してはならない。 (4)本仕様書に定めのない事項については、双方協議して定める。
© Copyright 2024 ExpyDoc