仕 様 書 1 件名 日本郵政グループ熊本ビル施設警備等の委託 2 委託期間 委託期間は、平成27年4月1日(水)から平成28年3月31日(木)までとし、契約締結日 から平成27年3月31日(火)までの警備受託者(以下「前受託者」という。)からの引継期 間とする。 ただし、受託者が前受託者である場合は、引継期間は設けない。 3 警備対象物件 (1) 名 称 日本郵政グループ熊本ビルに所在する社屋、諸施設および敷地並びに社屋内の物 品および財物(以下「警備対象物件」という。) (2) 所在地 (住所)熊本市中央区城東町1−1 (3) 施設概略 地上8階 地下1階 (4) 延床面積 20,635.26㎡ 4 警備目的 警備対象物件に対する権利侵害の予防と安全の確保を図ることにより、人命及び財産を保護 するとともに、日本郵政グループの円滑な業務運行に寄与することを目的とする。 5 警備実施方法 警備員による常駐警備とする。 なお、業務の詳細については別紙「日本郵政グループ熊本ビル施設警備業務実施要領」のと おり。 警備員に対する指揮命令は、原則として受託者又は受託者の委任を受けた社員が行うものと する。 6 警備員の資格等 (1) 警備員の資格 ア 警備業法等関連法令により、定められた教育を修了している者であること。 イ 警備事務に精通した者で、この仕様書に定める業務に支障なく従事できるものであるこ と。 ウ クレームが発生しないよう適切な受付・電話応対等の応接(応接・電話応対等関係業務 について、全日本マナー検定協会初級検定程度の技能を身につけている者)ができる者で あること。 エ 警備受託者(以下「受託者」という。 )は、警備員の氏名の書面をもって日本郵便株式会 社九州支社支社長室総務部総括担当(以下「主管担当」という)に通知するものとし、警 備員のうちから責任者を任命して、責任体制を明らかにすること。 (2) 警備員の服装及び装備 警備員の服装及び装備等は、受託者が制定する次のものを使用すること。 ア 制服、制帽、顔写真付きのネームプレート及び写真入りの身分証明書 イ 警笛及び警棒 ウ その他警備上必要なものについて、主管担当と打合せの上決定すること。 エ ロビー受付にあっては、受託者指定の制服を着用の上、常に写真入りの身分証明書を携 帯すること。 (3) 警備員名簿の提出等 契約締結後、速やかに警備員の資格及び略歴等を記載した警備員名簿を主管担当に提出し、 承認を受けること。 (4) 警備員の異動等 警備員については、警備対象物件の専任とし、他物件の警備業務との兼任や安易な警備員 の異動は極力行わないこと。 なお、警備員が異動する場合は、その都度、事前に警備員名簿を修正し、主管担当に提出 し、承認を受けること。 おって、警備員に不適格と認められる者がいる場合は、日本郵便株式会社は、その理由を 明示して、受託者に対して交代を求めることができるものとする。 7 警備対象物件のかぎ類の授受、管理等 (1) 主管担当から警備業務を遂行する上で必要となるかぎ類を受領する場合は、かぎ類授受簿 を作成し、授受を明確にすること。 (2) 主管担当の同意なく、かぎ類の複製を行ってはならない。 (3) かぎ類は、堅牢なかぎ保管箱等に保管し、持ち出しと返納を管理すること。 (4) かぎ類は、毎日本数や状態を点検するとともに、毎月1回かぎ類の点検記録簿を作成し、 点検結果記録を1年間保存すること。 (5) かぎ類の点検で異常を発見した場合は、速やかに主管担当に報告すること。 (6) かぎ類の保管方法やかぎ類授受簿等の様式については、契約締結後速やかに日本郵便株式 会社に提出し、承認を得ること。また、日本郵便株式会社から改善を求められた場合には、 速やかに改善を図り、承認を得ること。 (7) 受託者は、自らに預託された鍵をき損又は亡失したときは、直ちに主管担当等に書面(様 式適宜)により届け出るとともに、鍵の修理または代替品の納入を行うこと。 (8) 委託期間終了後、受領していたかぎ類は、速やかに主管担当に返納すること。 8 引継期間における経過措置 (1) 契約締結後、主管担当から通知する前受託者と連携し、委託開始日までに必要な引継ぎを 行うこと。 (2) 警備対象物件のかぎ類は、主管担当から授受すること。 (3) 引継期間中に要した費用等については、受託者の負担とする。 (4) 受託者の都合による引継ぎの遅延は原則認めない。ただし、引継ぎが終了しないことが明 らかになった場合は、速やかに主管担当に通知し承認を得ること。 9 守秘義務 (1) 受託者は、本契約に関して日本郵便株式会社が秘密であることを示して開示した情報等及 び契約履行過程で生じた納入成果物等に関する情報(以下「秘密情報」という。)をこの契約 の目的以外に使用し、又は第三者に開示し、若しくは漏えいしてはならないものとし、その ために必要な措置を講じること。 (2) 秘密情報を本契約以外の目的に使用し、又は第三者に開示する必要がある場合は、事前に 日本郵便株式会社の承認を得ること。 (3) 日本郵便株式会社は、受託者に対し秘密情報について上記(1)及び(2)に定める守秘義務を 負わせるものとし、受託者がその責めに帰すべき事由により当該守秘義務に違反した場合は、 日本郵便株式会社は、受託者に対し損害賠償を請求することができるものとする。ただし、 以下の項目に該当する情報については、受託者は守秘義務を負わない。 ア 日本郵便株式会社から開示を受ける以前に既に受託者が保有していた情報 イ 日本郵便株式会社から開示を受ける以前に既に公知であったか、又は開示された後公知 となった情報 ウ 法令の定めに基づき、権限のある官公署から開示を要求された情報 (4) 日本郵便株式会社が開示した秘密情報については、委託業務終了後返却すること。 (5) 守秘義務については、委託業務完了後も存続するものとする。 10 情報管理体制 (1) 受託者は、秘密情報を管理するための情報管理ルール(セキュリティポリシー等)を整備 し、これを遵守するとともに、従業員に対して指導・監督を実施すること。 (2) 秘密情報については、堅牢な鉄庫等、適切な設備環境下で保管すること。 (3) 秘密情報の漏えいや、漏えいの恐れが発生した場合、受託者は、即時に原因等を究明し対 応の上、日本郵便株式会社に当該事由が発生した日時、場所等の内容及び対応状況を直ちに 報告すること。 11 損害賠償責任等 (1) 受託者の責めに帰すべき事由により、日本郵便株式会社の建物、工作物その他のもの又は 日本郵便株式会社の社員若しくは第三者に身体上、財産上の損害を与えた場合は、受託者は、 日本郵便株式会社又は当該第三者にその損害を賠償しなければならない。 (2) 受託者は、前項の損害に係る事実の発生を知ったときは、直ちに書面により主管担当に届 け出なければならない。 (3) 警備員がその職務遂行上身体上又は財産上の損害を被った場合においては、受託者が負担 すること。ただし、日本郵便株式会社の故意又は重過失による損害については、この限りで ない。 (4) 受託者が日本郵便株式会社に賠償する場合は、1事故当たり 10 億円を限度とする。 ただし、受託者の故意又は重過失による損害については、この限りではない。 なお、受託者は、自社の部内犯罪等の免責条項等により、損害保険が適用されない場合は、 受託者の責任において確実に損失を補填すること。 12 免責の範囲 以下の場合は、警備品質が保証できなくても免責する。 (1) 大規模災害が発生し、相当範囲の対応を行ってもなお警備品質の維持が困難な場合 (2) 日本郵便株式会社の故意又は重過失により、警備品質の保証を阻害する事態が発生した場 合 (3) 日本郵便株式会社が所有する設備系機器(火災報知機等)の故障等の場合 13 業務の再委託 受託者は、委託業務の全部又は一部を第三者に再委託してはならない。 14 知的財産権等 (1) 受託者は、本契約履行過程で生じたマニュアル等に関し、著作権法第27条及び第28条 に定める権利を含むすべての著作権を日本郵便株式会社に譲渡し、日本郵便株式会社は独占 的に使用するものとする。この場合の譲渡の対価は契約金額に含まれるものとする。 なお、受託者は、日本郵便株式会社に対し、一切の著作者人格権を行使しないこととし、 また、第三者をして行使させないものとする。 おって、受託者が本契約の納入成果物に係る著作権を自ら使用し、又は第三者をして使用 させる場合は、日本郵便株式会社と別途協議するものとする。 (2) 納入成果物に第三者が権利を有する著作物が含まれている場合は、日本郵便株式会社が特 に使用を指示した場合を除き、受託者は、当該著作物の使用に関して費用の負担を含む一切 の手続きを行うものとする。 なお、この場合、受託者は、当該著作物の使用許諾条件等につき主管担当の承認を得るこ と。 (3) 前2号の定めにかかわらず、日本郵便株式会社が納入成果物を改変・翻案して使用する等、 受託者との間で当初合意した範囲を超えて納入成果物を使用することを希望する場合は、日 本郵便株式会社と受託者は、その使用の可否を協議の上、決するものとする。 (4) 本仕様書に基づく作業に関し、第三者との間で著作権に係る権利侵害の紛争等が生じた場 合、当該紛争等の原因が専ら日本郵便株式会社の責めに帰す場合を除き、受託者は、自らの 責任と負担において一切の処理を行うこと。 なお、日本郵便株式会社は、かかる紛争等の事実を知ったときは、速やかに受託者に通知 することとする。ただし、紛争の相手方に対する主張(訴訟上、訴訟外を問わない。 )の内容 については、受託者は、事前に日本郵便株式会社と協議し、日本郵便株式会社の承認を得る こと。 15 その他 (1) 受託者は、委託業務の適切な業務遂行のため、警備事務に関するマニュアル等を整備する こと。 また、同マニュアル等が従業員に徹底・遵守されるよう、従業員に対して定期的な教育・ 訓練を実施すること。 (2) 受託者は、事故発生時等、業務遂行が困難となった際の対応として、事業継続計画(ビジ ネスコンティニュイティプラン)を策定しておくこと。 (3) 委託業務に関連する弊社等からの苦情を適切に処理する体制を構築すること。 (4) 日本郵便株式会社が、受託者が委託業務を適切に行っていることを検証する目的で、受託 者へ各種資料の提出、立ち入り検査を求めた場合はこれに応じること。 (5) この契約の履行に従事する貴社労働者に対し、公益通報者保護法に係る日本郵便株式会社 通報窓口について日本郵便株式会社指定の周知文を受領したことを確認の上、当該周知文を 用いて周知に努めること。 (6) 詳細については、主管担当(TEL 096-328-5252)の指示によること。 (7) この仕様書(日本郵政グループ熊本ビル施設警備業務実施要領を含む。)と請負(委託)契 約書の内容に齟齬がある場合は、この仕様書(日本郵政グループ熊本ビル施設警備業務実施 要領領を含む。 )の内容が優先するものとする。 別紙 日本郵政グループ熊本ビル施設警備業務実施要領 1 要員配置等 年間を通して1日24時間を単位として警備すること。 (1) 要員配置基準 警備員は、緊急の場合を除き、次の場所に配置に付くこと。 業務内容 平日 2階総合案内受付 ※ 熊本城マラソン実施日 終日 2名 終日 2名 終日 2名 8:00∼17:00 1名 − − 7:00∼16:00 1名 9:00∼17:00 1名 − − − − 立哨警備・駐車場 誘導・巡回 閉館日 平日とは月曜日から金曜日を指す。 ただし、12月30日から1月3日並びに祝日、振替休日その他国民の祝日に関する法 律に定める休日を除く。 閉館日とは平日以外の日を指す。 ※ 警備要員は24時間勤務体制2名及び昼間9時間勤務体制1名とし、この仕様書に定め る業務に主管担当の指示により従事する。 昼間は正面玄関及び裏門に常時1名配置し、夜間は裏門を閉鎖し正面玄関に常時1名配 置する。 受付案内要員は昼間8時間勤務体制職員常時1名とする。 ただし、土、日及び祝日等閉社日の警備要員は24時間勤務体制2名(正面玄関常時1 名)のみとし、受付案内要員は要しない。 ※ 熊本城マラソン当日の警備 警備場所 熊本ビル正面入口 熊本ビル正面入口 自動ドア 対応方法 コーンおよびバーを設置し立入りを 制限(※詳細別途打ち合わせ) 自動ドアの施錠 閉門 ※ ただし、社員の出入は裏門側 熊本ビル裏門 からとする。(7:00∼12:00 に限る) 警備員を配置、社員証による確認を 行い、門の開閉を実施。 備 考 正面玄関側警備室側に警備 員 2 名を配置。交替で正面入 口側の警備を実施 裏門側警備室側に警備員1 名を配置。(7:00∼12:00) ※12:00 以降は正面入口側で の警備を実施 (2) 要員構成等 要員の中に、警備実務経験が3年以上の警備隊長1名と副隊長1名以上を配置し、終日い ずれか1名が24時間常駐する体制をとること。 なお、警備隊長は次の資格を有するものとする。 ア 「警備員指導教育責任者」の資格を有していること。 イ 「甲種防火管理者、防災管理者講習」を終了していること。 ウ 「施設業務検定2級」以上の資格を有していること。 また、副隊長は次の資格を有するものとする。 エ 「甲種防火管理者、防災管理者講習」を終了していること。 オ 「施設業務検定2級」以上の資格を有していること。 2 勤務予定表の提出 毎月20日までに、翌月に勤務する警備員の勤務予定表を主管担当に提出すること。 3 平常時の業務内容 (1) 受付・出入管理業務 以下の要領により、来訪者の出入管理を行い、不審者の早期発見、不法侵入、不法駐車等 の未然防止を行うこと。 日本郵便株式会社、日本郵政株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険 等、日本郵政グループ各社の社員(以下「社員等」という。)および来訪者に対しては、「お はようございます」 、 「いらっしゃいませ」等、明るいあいさつを行うこと。 また、丁寧かつ適切な対応を行うこと。 平常時の受付業務は、2階総合案内受付及び東門(裏門)警備室で行う。 なお、2階総合案内受付の時間帯以外は正面玄関警備室及び東門(裏門)警備室とする。 ア 社員等の場合 (ア) 平日 社員証により社員等であることを確認すること。 (イ) 閉館日 「休日等出入表(様式1) 」に所属部署、氏名、入退社時間、目的等を記載させること。 イ 一般来訪者 社員証を所持しない来訪者に対しては、「お客様受付簿(様式2)」に記載させ受付を行 い、入館証を交付すること。 (主管担当が特に許可する来訪者を除く。) なお、用務終了後は入館証の返却を受けること。 受付簿には入館時間を記録し、受付時間終了後、返却されていない入館証等がないか確 認を行うこと。 入館に当たっては、原則として身分証明書等の提示を求めるものとする。 また、要件内容に応じて主管担当が予め指定する担当係への連絡及び応接室等への案内 を 行うこと。 (平常時に限る。 ) 身分証明書等の提出を拒む等、警備員の指示に従わない外来者があった場合は、必要に 応じて主管担当に連絡し、その指示を仰ぐこと。 ウ 郵政グループ社員が会議・打合せ等により入社する際は、社員証等の提示を求めること。 エ 会議室等のビル内施設を把握しておくこと。 (2) 駐車場整理・誘導 駐車場の利用を希望する来訪者に対しては、「お客様受付簿(様式2)」に必要事項を記載 させ、駐車許可証を交付した上で、構内所定の場所に駐車するよう整理・誘導を行うこと。 (3) 巡回警備 ア 実施内容 施設内及び構内敷地を巡回し、以下の項目について実施すること。不適正なものを発見 した場合には、速やかにその場で必要な対処を行うこと。 その場での対処が困難な事象が発生している場合には、速やかに主管担当に連絡し、そ の指示に従うこと。 (ア) 門扉、事務室等の扉、窓の施錠の確認及びトイレの点検 (イ) 湯沸室の火気点検 (ウ) ガス栓、たばこの吸殻等の火気の点検 (エ) 事務室等の消灯の確認、各階不用場所の消灯 (オ) 屋内消火栓、消火器等の消防用設備の点検 (カ) 避難誘導路の確認及び確保 (キ) 不審者、不法侵入者及び潜伏者の発見、通報及び緊急措置 (ク) 盗難等犯罪行為の予防 (ケ) 不法貼紙、看板等の無断掲出防止と排除 (コ) 敷地に隣接する区域から波及する危険の探知及び予防措置 (サ) その他の異常及び不法行為の発見、通報及び緊急措置 (シ) 異常を覚知した際における警察、熊本監査室、主管担当が指名する責任者(以下「主管 担当等」という。 )への通報及び連絡 イ 定期巡回 (ア) 頻度 以下の頻度で行うこと。 ・第1回 9時00分 ∼ 10時00分 ・第2回 15時00分 ∼ 16時00分 ・第3回 21時00分 ∼ 22時00分 ・第4回 1時45分 ∼ 2時45分 ・第5回 6時00分 ∼ 7時00分 (イ) 経路 「日本郵政グループ熊本ビル巡回経路図」は契約締結後、主管担当から交付する。 ウ 随時巡回 定期巡回以外にも主管担当からの指示及び手すき時間を利用して随時巡回を行うこと。 なお、巡回経路は特に定めない。 エ 特別巡回 第3回定時巡回以降に事務室等の鍵が返却された場合は、その都度、当該事務室等を巡 回すること。 オ 立哨警備 警備員は、正面玄関(1階)及び東門(裏門)付近等において下記に示す時間帯ごとに 立哨警戒を実施する。 (ア)正面玄関 8時00分∼9時00分(職員の出社時間帯など) (イ)裏門 7時00分∼19時00分 なお、閉社日においては、原則、立哨警戒は要しない。 カ その他 (ア) 主管担当が別に指定する事務室等(幹部事務室、九州郵政健康管理センター熊本分室) は、入室できない。 (イ) 警備員は前記イ∼オ以外にあっては、主管担当等が特に指示する場合を除き、原則と して正面玄関及び東門(裏門)に設置の警備室において、各業務を行うこと。 なお、閉社日及び平常日の東門(裏門)閉扉時は、原則として正面玄関設置の警備室 のみとする。 (4) 附帯業務 ア 門扉等の開閉 イ 各室の鍵の授受及び管理 (ア) 授受 各室の鍵の借用の申出があった場合は、「鍵授受簿(様式3)」により授受を行い、授 受時刻及び授受者の氏名を記入させた上で行うこと。 なお、必要に応じ、借用理由又は社員証の提示を求める等、当事者であることを確認 すること。 (イ) 返納 鍵の返納の申出があった場合は、「鍵授受簿」により授受を行い、返納時刻及び返納者 の氏名を記入させた上で行うこと。 ウ 苦情受付・処理 来訪者、近隣住民等から警備業務に関する苦情を受付した場合には、苦情の内容を確認 した上でただちに施設管理担当に報告し、指示を受けること。 エ その他 その他附帯業務として、以下の業務を行うこと。 (ア) 敷地内駐車車両及び駐輪自転車の誘導整理、案内及び不正駐車(駐輪)発見時の措置 (イ) 拾得物及び遺失物の処理 (ウ) 新聞・雑誌、小荷物便の授受 (エ) 東門(裏門)門扉の開閉 (オ) ATM障害発生時の措置 (カ) その他不測の事態の防止及び措置 (キ) その他警備業務上、必要な事項 4 非常時の業務 火災及び地震等の災害発生時、急病人、抗議行動等の緊急事態発生には次により臨機の対応 を取ること。 また、平日の22時以降及び休日においては、契約締結後に交付する「緊急連絡先一覧表」 により、当社の指定する緊急連絡先に連絡し、その指示を受けること。 (1) 火災及び地震等災害発生時における通報、連絡、消火等 (2)警戒宣言発令時における通報、連絡及び消防用設備等の点検等 (3) 自動火災報知設備発報時における調査、連絡、報告等 (4) デモ・抗議行動に対する対応 (5) 急病人発生時における対応及び救急車両出動要請 (6) 盗難事故発生時における対応 (7) 電話等による郵便局からの緊急連絡 5 臨時の警備 施設管理責任者は、この仕様書に定めるもののほか、受託者に対して、臨時の警備を要求す ることができる。この場合において、受託者は正当な理由が無い場合はこれを拒否することが できないものとし、これに対する代金は、別途受託者と施設管理責任者等が協議して定めるも のとする。 6 報告等 (1) 受託者は、警備状況、処置内容及び改善事項等を記録した「警備日誌(様式4)」を作成し、 毎日(閉館日の場合は翌平日)主管担当に提出すること。 (2) 受託者は、事故等通常と異なる事態が発生した場合は、必要な措置をとるとともに、直ち に主管担当に連絡し、その指示を仰ぐものとする。 また、受託者は速やかに「事故報告書(様式5)」を作成し、主管担当に提出すること。 (3) 受託者は月ごとに「履行確認書(請負用)」を作成し、速やかに主管担当に提出すること。 7 契約の解除 (1) 警備員に次の事項に該当する行為があった場合は、本委託が解除できるものとする。 ア 不正行為があったとき。 イ 正当な理由がないにもかかわらず業務が著しく遅延または業務に着手しないとき。 ウ 業務の実施状況に著しく誠意を欠くと認められるとき。 (2) 主管担当の都合により必要がある場合は、本委託の全部または一部を解除できるものとし 解除しようとする日の少なくとも30日前までに受託者に通知するものとする。 8 その他 (1) 受託者は本契約の業務について、日常の業務に影響を与えないよう次の受託者に対して、 作業時間内に必要な引継を行うこと。 (2) 主管担当等は、警備員のうち不適当と認められる者がある場合について、その事由を明示 して、受託者にその変更を求めることができるものとする。 (3) 主管担当等は、この委託契約に関し、特に協議して定めるものを除き、無償で受託者から 報告及び資料の提出を受け、並びに警備業務に関し、必要な調査を行うことができるものと する。 (4) 警備上特に必要な場合または特別な状況が生じた場合は、主管担当等は、警備員に対し、 その都度口頭又は文書をもって勤務の変更を命じることができるものとする。 (5) 受託者は、日本郵便株式会社九州支社で定める社屋管理規程、防火管理細則その他関係の 規定を遵守すること。 (6) 詳細については主管担当の指示によること。 (7) 本契約の履行に従事する貴社労働者に対し、公益通報者保護法に係る内部通報窓口につい て、契約担当部署から契約締結後に交付する会社指定の周知分を配布の上、受領したことを 確認するとともに当該周知文を用いて周知に努めること。 (8) その他不明な点は、主管担当(096−328−5252)と打ち合わせること。 様式1 申請承認印 担当部長 課長 休日等出 入表 平成 支 社 長 年 月 日 殿 (人事部厚生労働担当) 日本郵便会社九州支社 部 (担当) (内線) 次のとおり休日等に出入りしますので、お届けします。 平成 年 氏 月 名 日( ) 入社時刻 退社時刻 実勤務時間数 1 : : 業・私 2 : : 業・私 3 : : 業・私 4 : : 業・私 5 : : 業・私 6 : : 業・私 7 : : 業・私 8 : : 業・私 9 : : 業・私 10 : : 業・私 11 : : 業・私 12 : : 業・私 13 : : 業・私 14 : : 業・私 15 : : 業・私 注: 1 本様式は、必要に応じ細分化して使用しても差し支えない。 2 区分欄は、業務・私用の別に○印を付ける。 課長等印 社員印 区分 お 客 様 受 付 簿 月日 会社名又は住所 氏名 用務先 / 問合せ・入札 許可証 営業・その他 № 許可証 問合せ・入札 営業・その他 問合せ・入札 営業・その他 問合せ・入札 営業・その他 問合せ・入札 営業・その他 問合せ・入札 営業・その他 問合せ・入札 営業・その他 問合せ・入札 営業・その他 問合せ・入札 営業・その他 ※駐車時間は1時間以内にお願いします。 ※夜間留置駐車はご遠慮願います。 許可証 番号 用件 № 許可証 № 許可証 № 許可証 № 許可証 № 許可証 № 許可証 № 許可証 問合せ・入札 № 許可証 営業・その他 № 様式2 車両番号 車両許可証 番号 受付時間 出社時間 - : : - : : - : : - : : - : : - : : - : : - : : - : : - : : 備考 様式3 鍵 授 受 簿 ※出社理由 「1」・・・業務 平成 年 月 日( 曜日) 会社別 室 名 番 号 階 数 総務部総括担当係長 印 出社時 授受時分 受領者 出社 理由 警 備 退社時 授受時分 1 4F 総務部(秘書、広報・文書) : : 2 4F 総務部(財務管財) : : 3 4F 営業部 : : 4 4F 業務部 : : 5 4F 郵便局本部 事業管理部 : : 6 6F 熊本監査室 : : 7 6F 共通事務集約センター : : 8 5F 営業部 郵便事業本部 事業管理部 : : 9 5F オペレーション部 集配部 : : 10 5F 人事部 : : 11 3F 熊本地域センター : : 12 3F 熊本支店 : : 株式会社かんぽ生命保険 13 6F 熊本支店 : : 14 3F 九州施設センター : : 18 1F 文書受付室 : : 19 1F 清掃員室 : : 20 2F コピーセンター : : 21 2F 日本郵便株式会社九州支社 熊本県本部 : : 22 2F JP労働組合 九州地方本部 ① : : 23 2F JP労働組合 九州地方本部 ② : : 24 2F JP労働組合 支部 : : 25 2F 食堂 : : 26 2F 売店 : : 27 2F 応接室2∼6 : : 28 3F : : 29 3F 電子計算機室 : : 30 3F チャレンジド室 : : 31 B1 監視盤室 : : 32 B1 車庫 : : 33 4F 主幹業務スタッフ : : 日本郵便株式会社 株式会社ゆうちょ銀行 日本郵政株式会社 郵政健康管理センター熊本 分室 引継者 「2」・・・私用 出社 理由 警 備 係長 総務部総括担当 主任 担当 巡回時間 施錠の状況 第1回 : ~ : 責任者 第2回 : ~ : 様式4 警備日誌 警備 担当 第3回 : ~ : 平成 第4回 : ~ : 年 日( 日( 第5回 : ~ : 警備年月日 月 ) 時 ) 時 部課名 分から 分まで 人数 名 消灯の状況 巡 消防設備の 状況 工 名 事 名 等 名 回 業 避難誘導路の 確保状況 務 不審者の発見 名 物品の放置 名 その他 不審者の出入 お 遺失物 客 火災の発生 さ 国旗の掲揚 ま 特 名 記 事 項 警報装置の 作動 その他 名 名 鍵の未返納 様式5 事故報告書 平成 総務部 総務部 総括担当 総括担当 担当部長 専門役 係 長 主 任 事 故 内 容 措 置 内 容 係員 年 警備責任者 月 日 警備担当者
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