修飾一覧 ページ数 1/4 ※記載のない修飾については、お問い合わせください。 Double Labeled Probe Ex / Em (nm) 最小 スケール 保証O.D. GEL濾過 OPC HPLC 対応グレード 補足 一つの遺伝子検出に使用する場合の TAMRAをクエンチャーとした一般的な プローブです。 5'-6FAM/3'-TAMRA 494 / 525 1 O.D. - - ● 5'-6FAM / 3'-ATTO540Q 494 / 525 1 O.D. - - ● 5'-6HEX / 3'-ATTO540Q 535 / 556 1 O.D. - - ● 5'-6HEX / 3'-BHQ®-1 483 / 533 1 O.D. - - ● BHQ®シリーズを使用したダーククエ ンチャーのプローブです。ATTO同様 にFAMとの組合せでDual-plex アッセ イが可能です。 5'Yakima Yellow™/ 3'-BHQ®-1 530 / 549 1 O.D. - - ● VICに代わる新しい蛍光物質とダーク クエンチャーBHQとの組合せです。 5'-LightCycler®480Cyan500 / 3'-BHQ®-1 5'-6FAM / 3'-BHQ®-1 5'-LightCycler®Yellow555 / 3'-BHQR-1 5'-LightCycler®Red610 / 3'-BHQ®-2 5'-LightCycler®Red670 / 3'-BHQ®-3 450 483 535 558 615 1 1 1 1 1 - - - - - - - - - - ● ● ● ● ● LightCycler®480におけるマルチプ レックスアッセイが可能な5種の組合 せです。 5種全てがダーククエン チャーとの組合せです。 / / / / / 500 533 568 610 670 O.D. O.D. O.D. O.D. O.D. ATTO-TECのダーククエンチャーを使 用したプローブです。ダーククエン チャーは自ら蛍光を発しません。 FAM・HEXの単独使用はもちろんのこ と、二つを組合せることによりDualplex アッセイが可能です。 ※記載のない修飾については、お問い合わせください。 (abc順) Ex / Em (nm) Acridinium (アクリジニウ ム) 最小 スケール 保証O.D. 対応グレード GEL濾過 OPC 補足 HPLC hv 430 nm 2 O.D. - - ● 5'azide - 2 O.D. - - ● 3'azide - 2 O.D. - - ● Alkyne (Hexynyl Modifier) - 2 O.D. - - ● 5´amino - 3'amino internal amino (dA‐amino) internal amino (dG‐amino) internal amino (dC‐amino) internal amino (dT‐amino) - 2 O.D. 3 O.D. 2 O.D. - ● - - - ● ● - ● - 2 O.D. - - ● - 2 O.D. - - ● - 2 O.D. - - ● - 2 O.D. - - ● - 2 O.D.*3 - - ● - 2 O.D. - - ● - 2 O.D. - - ● - 2 O.D. - - ● Azide amino ATTO series 5´biotin biotin 3'biotin (TEG-linker) internal biotin (biotin‐dA) アクリジニウムなどを利用した化学発 光分析は、蛍光分析において問題とな る光源強度の時間的な変動、励起光 の散乱、試料中の不純物に由来する 蛍光の存在がない点において優れて います。 オリゴDNAへのラベルが可能 になることで、DNAプローブアッセイの 分野への化学発光の応用が期待され ます。 アクリジニウムラベルオリゴはトリガー 溶液(この場合はアルカリ条件下の過 酸化水素)により分解作用を受け、触 媒なしで430nmの光を短時間に放射し ます。この化学発光による光はルミノ メーターにより検出することができま す。 Huisgen[3+2]環状化を利用して強固な 結合を形成します。 この反応は反応 系の環境や条件にほとんど影響を受 けず、水中・生体適合条件下でも進行 します。 選択性・収率・反応速度にお いて優れており、信頼性の高い結合手 法です。 ※ Click Chemistryとはこの Huisgen[3+2]環状化(アルキン-アジド の付加環状化)反応に対する造語で す。 第一級アミノ基(primary amine)の修 飾です。塩基配列中の塩基部にリン カーを介して導入するインターナル修 飾も可能です。5’末端修飾の場合は リンカーの長さによりC6タイプ、C12タ イプがあります。 ATTO-TEC社の蛍光物質です。様々 な波長の色素をDouble Labeledプロー ブの蛍光物質としてラインナップしてい ます。 3’ビオチンはTEGリンカーです。その 他はC6リンカーとなります。 修飾一覧 ページ数 2/4 ※記載のない修飾については、お問い合わせください。 最小 スケール 保証O.D. GEL濾過 OPC HPLC - 2 O.D. - - ● - 2 O.D. - - ● - 2 O.D. - - ● 5’ biotin-TEG - 2 O.D. - - ● 5’ビオチンのTEGリンカー(15原子)仕 様です。 imino-biotin - 2 O.D. - - ● イミノビオチンはpHに依存してストレプ トアビジンに対する親和性が変化しま す。アルカリ条件では親和性が高く、 酸性条件下では低下します。 3'BHQ®-0 QR=430-520nm 2 O.D. *3 - - ● 3'BHQ®-1 QR=480-580nm 2 O.D. *3 - - ● 3'BHQ®-2 QR=560-670nm 2 O.D. *3 - - ● 3'BHQ®-3 QR=620-730nm 2 O.D. *3 - - ● 8-Br-dA - 2 O.D. - - ● 5-Br-dC - 2 O.D. - - ● 8-Br-dG - 2 O.D. - - ● 5-Br-dU - 2 O.D. - - ● Ex / Em (nm) biotin (つづき) internal biotin (biotin‐dG) internal biotin (biotin‐dC) internal biotin (biotin‐dT) 対応グレード 補足 BHQ® Series Cy®-dyes 5´Cy®-3 552 / 565 2 O.D. - - ● 5´Cy®-3.5 581 / 596 2 O.D. - - ● 5´Cy®-5 650 / 667 2 O.D. - - ● 5´Cy®-5.5 678 / 703 2 O.D. - - ● Biosearch Technologies社のダークク エンチャーです。クエンチングレンジが 異なる4種類をラインナップしていま す。3'末端にBHQ、5'末端に蛍光物質 を修飾し加水分解プローブとする利用 法があります。 ヌクレオチドの一ヶ所にBrが導入され た修飾です。オリゴヌクレオチドの結晶 学的構造研究に利用されます。また、 光不安定性を利用しタンパク-DNA複 合体構造研究のためのクロスリンク実 験に用いられます。 蛍光物質と極近接した際にクエンチン グ効果が起こる「Collisinonal quenching」タイプのクエンチャーです。 Dabsyl 3'Dabsyl - 1 O.D. - - ● Dabcyl 3'Dabcyl - 1 O.D. - - ● 5´DIG - 2 O.D. - - ● 3'DIG - 2 O.D. - - ● internal DIG (DIG-dA) - 2 O.D. - - ● internal DIG (DIG-dG) - 2 O.D. - - ● internal DIG (DIG-dC) - 2 O.D. - - ● internal DIG (DIG-dT) - 2 O.D. - - ● 3'DIG tailing 100pmole - 100pmole*1 - ● ● 3'DIG tailing 1000pmole - 1000pmole*1 - ● ● 5´DNP - 2 O.D. - - ● 5'末端にDNPを修飾します。DNPが修 飾されたオリゴDNAはDNP抗体を用い て検出することが可能です。 - 2 O.D. - ● ● 塩基部がないデオキシリーボース環 のみをDNA鎖に導入する際に用いま す。 - DIG DNP d-spacer dU in situハイブリダイゼーション、ノーザ ンブロットなどハイブリダイゼーション を用いた実験のプローブとして利用さ れます。 DIG標識されたオリゴDNA は、蛍光標識された抗DIG抗体での検 出が可能となります。 5'末端、3'末端 修飾に加えて、塩基配列中の塩基部 に導入されたインターナル修飾も可能 です。 また、合成後のオリゴDNAの3' 末端に、酵素反応によってDIG-dUTP を複数個結合させるDIG-tailingを選択 することも可能です。 2 O.D. - ● ● 5-FAM 5´5-FAM 493 / 522 2 O.D. - - ● 「6-FAM」の異性体です。 6-FAM 5´6-FAM 494 / 525 2 O.D. *3 - - ● リアルタイムPCRでよく使用されている 蛍光物質の一つです。蛍光を発する 基本的構造部分はFITCと同じです。 - - - - ● - - - - ● 5'Ferrocene (短リンカータイプ) Ferrocene 5'Ferrocene (長リンカータイプ) FITC 5´FITC 494 / 518 2 O.D. - - ● 3'FITC 1nmole 494 / 518 1nmole *2 - - ● 3'FITC 3nmole 494 / 518 3nmole *2 - - ● 3'FITC 10nmole internal FITC (FITC-dA) 494 / 518 10nmole *2 - - ● 494 / 518 2 O.D. - - ● フェロセン(Ferrocene)は安定した酸化 還元特性を有するため、電極表面へ 分子を固定化し電気化学的反応性を 制御する研究や電子光学素子、化学 センサー、界面反応性の研究モデル、 電荷移動、半導体の基礎研究などで 利用されています。 修飾一覧 ページ数 3/4 ※記載のない修飾については、お問い合わせください。 最小 スケール 保証O.D. GEL濾過 OPC HPLC 494 / 518 2 O.D. - - ● 494 / 518 2 O.D. - - ● 494 / 518 2 O.D. - - ● 535 / 556 2 O.D. *3 - - ● Ex / Em (nm) FITC (つづき) HEX internal FITC (FITC-dG) internal FITC (FITC-dC) internal FITC (FITC-dT) 5´HEX 5-I-dU inosine LightCycler® Red 対応グレード 補足 - 2 O.D. - - ● - 2 O.D. - ● ● - 3 O.D. ● - - 5'LightCycler®Red640 (3'P)1nmole 625 / 640 1nmole*2 - - ● 5'LightCycler® Red640(3'P)3nmole 625 / 640 3nmole*2 - - ● 5'LightCycler® Red640(3'P)10nmole 625 / 640 10nmole*2 - - ● 5'LightCycler® Red705(3'P)1nmole 685 / 705 1nmole*2 - - ● 5'LightCycler® Red705(3'P)3nmole 685 / 705 3nmole*2 - - ● 5'LightCycler® Red705(3'P)10nmole 685 / 705 10nmole*2 - - ● 5'LightCycler® Red610(3'P)1nmole 590 / 610 1nmole*2 - - ● 5'LightCycler® Red610(3'P)3nmole 590 / 610 3nmole*2 - - ● 5'LightCycler® Red610(3'P)10nmole 590 / 610 10nmole*2 - - ● ヌクレオチドの一ヶ所にヨウ素(I)が導 入された修飾です。オリゴヌクレオチド の結晶学的構造研究に利用されま す。また、光不安定性を利用しタンパ ク-DNA複合体構造研究のためのクロ スリンク実験に用いられます。 デオキシシチジンの5位をメチル化した 修飾塩基を導入できます。この試薬の 導入でTm値が1.3℃上昇したという報 告があります。 5-Me-dC - 2 O.D. - - ● 5-Nitroindole - 2 O.D. - - ● 3-Nitropyrrole - 2 O.D. - - ● N6-Me-dA - 2 O.D. - - ● 5-OH-dC - 2 O.D. - - ● 5-OH-dU - 2 O.D. - - ● O6-Me-dG - 2 O.D. - - ● グアノシンの6位の酸素原子がメチル 化された修飾塩基を導入する際に用 います。 8-OMe-dG - 2 O.D. - - ● グアノシンの8位OMe化された修飾塩 基を導入する際に用います。 主として DNA損傷/修復の研究分野で利用さ れます。 8-oxo-dA - 2 O.D. - - ● 8-oxo-dG - 2 O.D. - - ● - 2 O.D. - - ● - 3 O.D. ● - - 3'Phosphorylation - 2 O.D. *2 - ● ● s-oligo - 10 O.D. - - ● s-oligoキメラ - 10 O.D. - - ● Phosphorylation 5'Phosphorylation s-oligo DNA二本鎖形成の際に縮退 (degenerate)サイト効果を示す修飾塩 基の種類です。 デオキシアデノシンの6位の窒素原子 がメチル化された修飾を導入する際に 用います。 それぞれ、シトシン、ウラシルの5位に ヒドロキシル基が結合した修飾塩基を 導入する際に用います。主としてDNA 損傷/修復の研究分野で利用されま す。 それぞれ、アデノシン、グアニンの8位 が酸化された修飾塩基を導入する際 に用います。 主としてDNA損傷/修復 の研究分野で利用されます。 修飾一覧 ページ数 4/4 ※記載のない修飾については、お問い合わせください。 Ex / Em (nm) SpacerC3 Sulforhodamine 101 (Texas-Red) - 最小 スケール 保証O.D. 対応グレード GEL濾過 OPC 補足 HPLC 2 O.D. - ● ● 5'Sulfo-rhodamie 101 595 / 615 2 O.D. - - ● 3'Sulfo-rhodamine 101 595 / 615 2 O.D. - - ● 5'TAMRA 555 / 580 2 O.D. - - ● 3'TAMRA 555 / 580 2 O.D. *3 - - ● internal TAMRA (TAMRA‐dA) 555 / 580 2 O.D. - - ● internal TAMRA (TAMRA‐dG) 555 / 580 2 O.D. - - ● internal TAMRA (TAMRA‐dC) 555 / 580 2 O.D. - - ● internal TAMRA (TAMRA‐dT) 555 / 580 2 O.D. - - ● 5'TET 519 / 539 2 O.D. - - ● DNA鎖のホスホジエステル結合骨格 中にスペーサーを導入する際に用い ます。 SpacerC3は炭素原子3個のス ペーサーアームとなります。 その他炭 素原子12個の「SpacerC12」、PEGリン カータイプで9原子スペーサーの 「Spacer9」、18原子スペーサーの 「Spacer18」を導入することも可能で す。 TAMRA TET 5'thiol - 2 O.D. - - ● 3'thiol - 2 O.D. - - ● thiol Tide series - 2 O.D.*3 *1 3'DIG tailingの収量保証はpmoleです。 *2 LightCycler®用プローブの収量保証はpmole表記です。 *3 Doulbe Labeledプローブの最少スケール保証量は 1 O.D.保証です。 - - ● マレイミド(Maleimide)をもつ構造体と の結合反応に使用することも可能で す。 またタンパク質のCystein残基と の結合にも用いられます。 AAT Bioquest社の蛍光・クエンチャー 物質です。様々な波長の色素とクエン チャーをDouble Labeledプローブ用の 修飾としてラインナップしています。
© Copyright 2024 ExpyDoc