2015/2 自給飼料を活用した国産畜産物の高付加価値化技術の 開発研究に関する推進会議が開催されました 畜産試験場 1月23日(木)、24日(金)の両日、栃木県の畜産草地研究所那須研究拠点において 畜産試験場(塩尻市)が参画する農林水産省委託プロジェクト研究国産飼料(乳牛・肉 用牛給与)分野の研究推進会議が、開催されました。 このプ ロ ジ ェ ク ト 研 究 は、「低コスト・省力化、軽労化技術等の開発」の一環で、自 給 飼 料 の 増 産 促 進 お よ び 国 産 畜 産 物 の 高 付 加 価 値 化 等 を 目 的 に 平 成 22年 か ら 26年 ま での5年間にわたり実施されてきた畜産分野では国内最大規模のプロジェクト研究 で す 。 当 場 は 飼 料 用 ト ウ モ ロ コ シ 、 乳 用 牛 、 発 酵 T M R ( 肉 用 牛 )、 養 豚 の 計 5 課 題 を担当しています。 畜 産 試 験 場 か ら 乳 用 牛 グ ル ー プ の 井 出 主 任 研 究 員 、発 酵 T M R グ ル ー プ の 藤 森 研 究 員の2人がこれまでの研究成果について発表し、検討が行われました。 畜 産 試 験 場 で は 本 プ ロ ジ ェ ク ト 研 究 で 得 ら れ た 成 果 を し っ か り と り ま と め 、1 日 も 早く生産現場へ普及を図っていきたいと考えています。 ※ 発 酵 T M R (Total Mixed Rations、完全混合飼料) 粗飼料、濃厚飼料、ミネラル、ビタミンなどの飼料資源を、牛の養分要求量に合うよう に適切な割合ですべて混合した飼料またはそれを飽食させる方式 会場で課題の進捗状況を発表する井出主任研究員(左側奥) 担当者 藤森 祐紀 電話番号 試験場だより 461 号へ 畜産試験場ホームページへ 0263-52-1188
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