データからインサイトを見出す

配布用
BI使いこなしセミナー
データからインサイトを見出す
～事例を交え解説～
2014年7月28日
ウイングアーク１ｓｔ株式会社
BIコンサルティング部
佐野弘
本日お伝えしたい事
インサイト（気づき）を見出すコツ
・データからインサイトを見出すためにはコツがあります
・事例をベースとした具体的な画面イメージでご紹介します
・「問題発見型」と「情報分析型」があります
BIプロジェクト成功のコツ
・こんなプロジェクトは失敗する？？
・現場から学んだ、プロジェクト成功のためのコツをご紹介します
最後に、ちょっとだけ宣伝します
•
BIコンサルティングサービスのご紹介
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Theme１
インサイト（気づき）を見出すコツ
・問題発見型
・情報分析型
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インサイトを見出すコツ（その１）
問題発見型
・問題とは、あるべき姿と現状と間にギャップがあること
・ギャップを把握するためには、「何か」と現状を比べる必要がある
目標と比べる
予算比、計画比、見込比、・・・
時間軸で比べる
前年同月比、前年同週比、時間別比、・・・
ライバルと比べる
店舗別比、組織別比、地域別比、製品別比、・・・
「２次加工」と「感度」
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コツ!
「2次加工」と「感度」
「2次加工」することで、分析のバリエーションを増やす
例）売上日時を2次加工した場合
顧客ID
売上
売上日時
AB111111
12,500
2014/07/28 17:08
EF121212
42,000
2014/07/28 17:09
・
・
・
集計単位として
年度別
半期／四半期別
季節別
月別
上旬／中旬／下旬
週別
曜日別
午前／午後
時間帯別
時間別
・
・
・
比べる対象として
前年比
前期比
前年同月比
前年同週比
前年同日比
前月比
前週比
前日比
・
最終購買日
未取引期間
・
移動平均
・
これらの中から
「感度」の高い
項目を選別する
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インサイトを見出すコツ（その２）
情報分析型
・顧客情報等を分析し、マーケティング活動等に活かす
・不良情報を分析し、品質改善活動に活かす
BigData?
データ量が ”Big“でなくても、インサイトは見出せる
「ストーリー仕立て」
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事例ご紹介
問題発見型
事例１
事例２
事例３
事例４
事例５
計画と着地見込を比べる
自部門とライバル部門を比べる
個人成績と平均を比べる
売りと買いを比べる
取引規模で比べる
情報分析型
事例６
事例７
事例８
事例９
事例１０
事例１１
取引先を分析する
不良率を分析する
ストーリー仕立てで分析する
売れ筋を分析する
パッと見で把握する
休眠取引先を分析する
その他、TIPS等
詳細はスクリーンでご紹介します。
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問題発見型
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ご参考
日付計算
■日時Aが午前か午後か判断（日時AはDATE型）
DECODE(
SIGN(TO_NUMERIC(MID(TO_CHAR(日時A),12,2)) -12),
-1,'午前',
2014/07/28 17:30
'午後‘
)
■日付Aと日付B間の日数計算（日付A,B共にVARCHAR型）
DECODE(
TO_CHAR(TO_DATE(日付A) - TO_DATE(日付B),'DD'),
'0','当日',
'1','前日',
'2','前々日',
'3日前以前‘
)
※計算結果を文字型として扱っています
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情報分析型
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Theme２
ＢＩプロジェクト成功のコツ
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ＢＩプロジェクト成功のコツ
こんな時は要注意！
「As-Is」に捉われてしまう
ユーザー部門の参画が少ない
ユーザー部門の参画が多すぎる(?)
ＢＩにゴールは無いと考える
その代り、「進化」できるようにする（なる）
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ＢＩプロジェクト成功のコツ
 「As-Is」に捉われないこと、「進化」できること
１カ月目
2カ月目
３カ月目
ユーザーレビュー
ス
ケ
ジ
ュ
ー
ル
作
業
内
容
要件定義
プロトタイプ開発
• 画面を開発しながら要件を確認
することで、ユーザー様のニー
ズを最大限に取り入れます
• 週1回程度のお打合せと、プロ
トタイプ開発を繰り返しながら
行います
本番稼働
結合
テスト
開発・
単体テスト
受入
テスト
開発トレーニング
• 本番稼働後、お客様ご自身でレポート
を作成できるようにします
• 画面／データベースに加え、データ
取込バッチ、障害に備えたバック
アップ処理等を開発します
お客様
• 暫定運用を行い、問題点が無い
かをご確認いただきます
共同作業
ウイングアーク
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ＢＩプロジェクト成功のコツ
こんな時はいい感じ！
要件定義レビューで、活発に意見が出る
レビュー中に、思わず分析を始めてしまう
「おーっ！」と歓声が上がる
「進化」させる習慣を、プロジェクト中に付ける
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Theme３
BIコンサルティングサービスご紹介
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BIサービス・ラインナップご紹介
 要件定義から運用まで、各フェーズの応じた幅広いサービスを提供します
 ご要望に合わせ、カスタマイズしたサービスを提供します
システム構築フェーズ
要件定義
プロト開発
請
負
型
開発～
結合テスト
運用・保守フェーズ
総合テスト
社内展開
効果検証
改善要望収集
改善対応
追加開発
弊社が主体で
構築するサービス
請負開発サービス
請負開発
サービス
システム構築支援サービス
支
援
型
ス
ポ
ッ
ト
型
定
期
型
要件定義
支援サービス
開発
支援サービス
総合テスト
支援サービス
お客様とご一緒に
構築するサービス
構築支援
サービス
製品インストールサービス
マイグレーションサービス
カスタム教育サービス
運用開始後、BIシステムの
活用を推進するためのサービス
定期支援サービス
（定着化・情報活用推進支援）
アプリケーション保守サービス
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定期支援サービスのご紹介
 サービスの概要
• 定期期間（6か月または12か月）のご契約です（準委任契約）
• 1カ月あたりの支援時間数を個別に定め、その時間の範囲内でオンサイトまたはメール／電話で弊社
製品に関する支援を致します※
• 既存レポート改修方法のご提示、技術質問対応、BIに関するご相談等にご利用頂けます
※障害対応につきましては、ご契約工数の範囲内での対応となります。お問い合わせからご回答までに数営業日要すること
があります
 事例
A社
（小売業）
• 弊社が請負でBIシステムを構築。本番稼働後は、ITご担当者が利用者（店長）の要望をヒア
リングし、その要望を当サービスを利用して対応。
• 利用者（店長）の要望が適宜反映されるため、発注の精度を高めるなど効果が表れている。
• サービスの提供工数は、8時間／月までとし、この範囲内で対応。
B社
（物流業）
• 本番稼働後に、業務部門のご担当者がレポートを開発。その際に発生した技術的な疑問や質問
をExcelに記録し、月に1回のお打合せの事前に弊社に送付いただき、当日ご回答。
• 月に1回のお打合せの際には上記に加え、新バージョンのご紹介や、他社事例などの情報提供
を実施。
C社
（製造業）
• 弊社が請負でBIシステムを構築。その後の保守のために当サービスを利用
• 資材調達において基幹系システムで出来ない分類（材質や技術）に分け集計するレポートを追
加するなどを実施
• サービスパック（製品の更新モジュール）適用にも当サービスを活用
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