Solution 工場やプラントの安定稼働を支えるクラウド型機器保守・設備管理サービス「Doctor Cloud」これまで工場内における産業機械のアフターサービスは、定期的にユーザーを訪問して機械の状態を確認、異常が発生した際には連絡を受けてから復旧作業を始めるのが一般的でした。しかしお客さまの満足度を高めるには、異常の早期検出による迅速な復旧対応や、ダウンタイム（運転停止時間）の極小化が求められます。日立は、さまざまな産業機械の稼働状況をM2M※1 によって常時、遠隔で把握し、製造・保守に携わる現場のノウハウに基づいて分析することで、メーカーのアフターサービス業務を支援し、設備全体の保全管理も実現する「Doctor Cloud」を提供しています。※1 Machine to Machine 機器の故障を防ぎながら、工場全体の保全管理も実現 Doctor Cloudは、日立が長年にわのカルテ情報をクラウドで一元管理。の予測など、効率的なサービス体制がたって手がけてきた産業機械の設計・ M2Mによる稼働情報も合わせて予兆構築でき、経営の効率向上を図れます。製造・保守や工場・プラントのEPC の検知に生かし、稼働率の向上につなげまた機械単体だけでなく、蓄積した稼働実績に、IoT※3/M2Mやビッグデータ分ます。スマートデバイスとAR※4 技術によデータから機械やプラント設備固有の特析といったITベンダーとしてのノウハウ、技り、慣れない作業者に対象設備の位置性を見つけ、設備全体の適切な点検・術力を融合して提供するサービスです。や操作手順をガイダンスする現場作業運転・保全計画の実現も支援します。すでに日立は2011年から、自社製の支援システムも用意し、設備保全業務クレーンや空気圧縮機を対象に、監視、の品質向上をサポート。また日立のクラ予防保全、故障予兆・省エネ診断、設ウド基盤を活用するため、グローバルに Doctor Cloudではクラウド型サービスな備保全管理などのアフターサービスの対応、初期コストを抑えたサービス導入らではの大容量メモリーと強力なコンために国内外で適用していました。そが可能です。ピューティングパワーで、時々刻々と収集さの実績に裏打ちされたサービスをお客 ※4 Augmented Reality：拡張現実れるビッグデータを詳細に分析・解析でき ※2 さまが自社製品にも活用することで、お客さまのユーザーに対して適切なタイミ特長2 特長3 さまざまな新サービスを創出ます。これにより、今まで知り得なかった知機械単体だけでなく設備全体の保全管理も可能に見が生まれ、見えないものも可視化するこングでのアフターサービスの実施・提案ユーザー機械の稼働状況がリアルタとが可能となり、お客さまからユーザーへが可能となり、ユーザーも製品ライフサイムに把握できるため、ユーザーは部品の新しいサービスビジネスやコスト削減イクルコストの低減が図れます。また、自などの在庫適正化やメンテナンス時期策の提案につなげることも可能です。社製品を通じて得られたユーザーの工場やプラント全体のデータを蓄積・分析することでお客さまは、よりトータルな保全管理や新たなサービス事業の創出に工場の一元管理を支援機械メーカー ●タイムリーで効果的な顧客訪問 ●人件費などロスコストの縮減 ●トラブル、不具合対策 ●新製品への反映 etc. サービス員ドクタークラウドつなげることが可能です。遠隔指示予兆診断故障原因解析・・・出荷情報や機器構成、保守履歴など工場 ARやRFID＊、モバイル端末を利用した点検の効率化設備台帳Ｍ２Ｍによるデータ収集機能クラウドを活用した設備管理機能＊Radio Frequency Identif ication クラウド型機器保守・設備管理サービス「Doctor Cloud」の概要お問い合わせ先（株）日立製作所インフラシステム社産業プラント・ソリューション事業部産業ソリューション本部 TEL（03）5928-8255 7 本社相互連携データマイニング技術で予兆診断 Doctor Cloudでは、機器1台ごとの連携巡回点検 ※2 Engineering, Procurement and Construction：設計・調達・建設 ※3 Internet of Things 特長1 ビッグデータ設備管理者 ●ロスのないプラント運営 ●省エネ、ライフサイクルコスト低減 ●止められない設備への対策 ●ノウハウ、ナレッジの集約 etc. はいたっく 2015.2 All Rights Reserved,Copyright ©2015,Hitachi,Ltd. ■ 情報提供サイト http://www.hitachi.co.jp/doctor-cloud/