「九電みらいエナジー株式会社」の設立について

平成 26 年 5 月 29 日
九州電力株式会社
西日本環境エネルギー株式会社
株式会社キューデン・エコソル
「九電みらいエナジー株式会社」の設立について
九州電力株式会社(以下、九州電力)は、従来より、再生可能エネルギー(以下、再
エネ)の積極的な開発、導入を推進しており、このたび、更なる開発推進を図るため、
九州電力の再エネ開発部門を含め、九州電力子会社の西日本環境エネルギー株式会社
(以下、NEECO)及び株式会社キューデン・エコソル(以下、エコソル)の再エネ
事業を集約し、再エネ電源全般の開発を行う「九電みらいエナジー株式会社」を本年 7
月に設立します。
同社は、九州電力と連携のもと、地域社会に対し、責任ある事業者として再エネの普
及拡大に努めます。そのため、再エネの発電事業を実施するとともに、関連するサービ
スもお客さまにご提供し、地域社会からの再エネへの幅広いニーズにワンストップで対
応していくことといたします。
また、同社は、これまで九州電力及びグループ会社が培ったノウハウや人材などの経
営資源を有効活用し、また、九電グループ大における再エネ開発の中核会社として、域
外への展開も視野に入れるなどにより、設立 10 年で 70 万 kW(累計)の導入を目指し
て取り組んでまいります。
【新会社の概要】
1
会社名
九電みらいエナジー株式会社※
2
本社所在地
福岡市
3
資本金
6 億 4,545 万円
4
出資比率
九州電力株式会社 100%
5
設立日
平成 26 年 7 月 1 日(予定)
6
代表取締役社長
穐山
7
社員数(設立時)
100 名程度
※
あきやま
やす じ
泰治
エコソルを母体として設立
以
上
(参考1)会社設立の概要
o
九州電力の再エネ開発部門(発電本部他)を含め、再エネ事業を展開しているN
EECO及びエコソルの再エネ事業を統合(エコソルを母体として設立)
o
九州電力子会社の長島ウインドヒル(以下、長島WH)及び串間ウインドヒル(以
下、串間WH)、NEECO子会社のみやざきバイオマスリサイクルを子会社化
九州電力
九州電力
再エネ開発部門
(発電本部他)
長島WH
エコソル
NEECO
バ
小
イ
地
オ
マ
熱
ス
太 陽 光 関 連
メガソーラー
SI※1
ES※2
再エネ事業を統合
中
九電みらいエナジー(エコソル)
NEECO
分 散 型 電 源
省 エ ネ コ ン サ ル
統合
串間WH
【九電】
【エコソル】
分 散 型 電 源
太
省 エ ネ コ ン サ ル
陽
光
風
力
【NEECO】
統合
中 小 地 熱
水
力
ハ ゙ イ オ マ ス
みやざきバイ
オマスリサイクル
長島WH
みやざきバイ
オマスリサイクル
串間WH
※1 システムインテグレーション:発電設備の設計、施工、維持管理までの一連の業務を一括提供する事業
※2 エネルギーサービス
:お客さま施設内に発電設備を設置し、お客さまに発電した電気を提供する事業
(参考2)事業概要
o
エナジー㈱ (九州電力100%
子会社)
九電みらい
九電みらいエナジー㈱
(九州電力100%子会社)
再エネ電源全般に係る調査、計画
技術・ノウハウを活用した発電事業
九州電力
から建設、運営管理までの一貫した
発電事業
シナジー効果
関連サービス
(SI事業・ES事業)
太陽光
連携
風 力
調査
計画
建設
運営管理
地 熱
を実施するとともに、SIやES事
バイオマス
水 力
業も展開
調査・計画・建設・運営管理まで
一貫した技術・ノウハウを保有
(参考3)関係グループ会社の概要
設 立 年 月 日
NEECO
エコソル
平成 2 年 11 月 5 日
平成 21 年 12 月 16 日
代
表
者
代表取締役社長 松尾 武
代表取締役社長 伊﨑 数博
資
本
金
10 億 1,000 万円
4 億 9,500 万円
主
九州電力 100%
九州電力 100%
・分散型電源事業
・省エネコンサル事業
・中小地熱発電事業※
・バイオマス発電事業※
・メガソーラー発電事業
・太陽光発電 ES 事業
・太陽光発電 SI 事業
株
事
業
内
容
従
業
員
数
(平成 26 年 3 月現在)
58 名
※九電みらいエナジー㈱に集約する再エネ事業
36 名