温室効果ガス排出抑制計画書等の作成について山梨県エネルギー局エネルギー政策課省エネ・温暖化対策担当 1 説明内容（目次） ○山梨県地球温暖化対策実行計画について ○温室効果ガス排出抑制計画制度について１２３４５６温室効果ガス排出抑制計画書制度の特定事業者とは原油換算エネルギー量の算定温室効果ガス排出抑制計画書の作成温室効果ガス排出抑制計画書の変更温室効果ガス排出抑制計画書実施状況報告書の作成排出抑制計画書及び実施状況報告書の提出・公表 2 山梨県地球温暖化対策実行計画について目的温室効果ガスの排出の抑制等を総合的かつ計画的に進めるために、山梨県としての温室効果ガスの削減目標を定めるとともに、県民・事業者・行政等がそれぞれの役割に応じ、連携を図りながら取組を進めることにより、地球温暖化を防止。計画期間計画期間：２０１３（H２５）年度∼２０２０（H３２）年度基準年度：２０１０（H２２）年度削減目標 ①短期目標：２０１５（Ｈ２７）年度基準年度（２０１０（Ｈ２２））比 △１０％削減（森林整備による吸収を考慮しない場合 △６％削減）山梨県 ②中期目標：２０２０（Ｈ３２）年度基準年度（２０１０（Ｈ２２））比 △１６％削減（森林整備による吸収を考慮しない場合 △１２％削減）平成26年3月策定 ③長期ビジョン：おおむね２０５０年クリーンエネルギーの導入促進、省エネルギー対策、森林整備による吸収などにより、県内の二酸化炭素排出量をゼロとする「ＣＯ２ゼロやまなし」の実現をめざす。 3 部門別差排出量の削減率 ○温室効果ガスの９割以上は二酸化炭素 ○二酸化炭素排出量の約４割が、産業・業務部門から排出 ○産業部門：▲３．１％業務部門：▲７．２％を中期目標とする事業者の方々の温暖化対策への取組が必要 4 １温室効果ガス排出抑制計画書制度の特定事業者とは A社 B社特定事業者（排出抑制計画書等を提出する必要がある事業者） ① ② C社 ③ 3,000kl 1,800kl 1,600kl 500kl 県内に設置している全ての事業所（工場、事務所、店舗等）の前年度における原油換算エネルギー使用量が1,500kl以上 ※連鎖化事業者を含む合計 2,800kl A、B、C、D社・・・特定事業者 2,000kl D社例）B社の場合・改正前は、①、② それぞれについて排出抑制計画書を提出。③は対象外・改正後は、①、②、③を併せて排出抑制計画書を作成 5 ２原油換算エネルギー量の算定別表１ ○原油換算エネルギー使用量は、別表１（手引きP15)により算定 ※エネルギー使用量について、既に把握している場合は作成不要 ※排出抑制計画書への添付不要各様式等は、県エネルギー政策課のHP からダウンロードできます。 http://www.pref.yamanashi.jp/energyseisaku/haishutsuyokusei.html 6 ３温室効果ガス排出抑制計画書の作成 ◎ 全ての特定事業者は、平成２６年度から３か年度の計画書を改めて作成。 ○第１号様式を使用（手引きP22) Word形式、Excel形式どちらか一方を使用して作成。第１号様式（第５条関係）平成26年11月20日山梨県知事殿住所甲府市丸の内１−６−１法人名山梨産業株式会社 ○県内に複数の事業所（工場、事務所、店舗等）がある場合は、取りまとめて作成。代表者名代表取締役山梨太郎（法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代表者の氏名）温室効果ガス排出抑制計画書 ○本社の代表者が提出義務者となるが、委任を受けた事業所の代表者からの提出も可。 ○メールでの提出を可能としたことから、押印は不要。山梨県地球温暖化対策条例第１１条（第１項・第３項・第４項）の規定により、別紙１及び別紙２のとおり提出します。部署名氏名総務部管理課甲府次郎担当者連絡先電話番号 E-mail 055-237-1111 [email protected] 7 別紙別紙１主たる事業：別表４（手引きP21)から番号選択１事業者が行う主たる事業計画期間（省エネ法定期報告特定第12表主たる事業分類参照）２６一般機械器具製造業平成 26 (2014) 年度 ∼ 平成 28 (2016) 年度計画期間：提出する年度から３か年度温室効果ガスの排出の抑制 ○環境マネジメントシステムの導入等に関する目標を達成する ○空調機器の更新ための基本方針 ○従業員の教育基本方針に基づき講ずる年度ごとの措置温室効果ガスの排出の量の抑制目標基本方針：目標を達成するために実施する対策や、対策の基本的な考え方など年度措置の内容 26 環境マネジメントシステムの導入、従業員の教育 27 空調機器の更新、従業員の教育 28 空調機器の更新、従業員の教育区分基準年度目標年度平成 25 年度平成 28 年度温室効果ガス排出量Ａ 6,600 原単位排出量Ａ／Ｂ 2.200 6,400 3,000 特記事項 97% ％ 91% 3,200 ％ 107% 温室効果ガス排出量削減目標・対象となる温室効果ガスは、エネルギー起源の二酸化炭素のみ・基準年度排出量：別表２（手引きP17）により基準年度（H25年度）の排出量を算出して記入％生産額（指標の単位：電気の使用に伴う二酸化炭基準年度における当該電気事業者の排出係数素の排出係数事業活動に伴う温室効果ガスの排出の量から減じて報告することができる量に係る措置対基準年度比（％） t-CO2 電気事業者の名称排出係数の実績年度 t-CO2 2.000 t-CO2 原単位に用いた指標Ｂ原単位に用いた指標の設定方法 t-CO2 （省エネ法中長期計画書 Ⅱ「計画内容及びｴﾈﾙｷﾞｰ使用合理化期待効果」 Ⅲ「その他ｴﾈﾙｷﾞｰの使用の合理化に関する事項参照）百万円）東京電力㈱ 0.000525 t-CO2/kWh 平成 24 (2012) 年度原単位排出量：全ての事業者が設定複数の事業を行っている場合で、事業者全体の原単位排出量の設定ができない場合は、主たる事業について記載。（その旨特記事項に記載）条例第１６条の規定による温室効果ガスの吸収の量の知事の認証再生可能エネルギーを変換して得られた電気の利用その他（）電気の排出係数：東京電力の排出係数が記載されているため、他の電気事業者の場合は、当該電気事業者のH24年度の実排出係数を記載 8 別紙別紙２２山梨県内事業所一覧注１記入欄が不足する場合は、適宜欄を追加してください。２このシートの代わりに、事業所が掲載されたパンフレット等の資料を提出しても差し支えありません。 №. 事業所の名称 1 本社所在地パンフレット等で代用可能甲府市丸の内１−６−１ 2 南アルプス工場南アルプス市○○ ○−○−○ 3 改正により、新たに追加した様式（計画書提出時点の事業所について記載） 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 9 （別表２）二酸化炭素排出量計算表（山梨県内事業所合計）計画の基準年度平成電気の排出係数 25 (2013) 年度 0.000525 t-CO2/kWh 平成排出係数の実績年度 24 (2012) 年度エネルギー使用量エネルギーの種類原油（コンデンセートを除く。）原油のうちコンデンセート（NGL）揮発油ナフサ灯油軽油 A重油 B・C重油石油アスファルト石油コークス燃料石油ガス可燃性天然ガス石炭液化石油ガス（LPG）石油系炭化水素ガス液化天然ガス（LＮG）その他可燃性天然ガス原料炭一般炭無煙炭石炭コークスコールタールコークス炉ガス高炉ガス転炉ガス都市ガス（※2） ① 数値Ｄ単位販売されたエネルギーの量熱量（GJ）Ｅ＝Ｄ×Ｃ kl kl kl kl kl kl kl kl t t t 千㎥ t 千㎥ t t t t t 千㎥千㎥千㎥千㎥ 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 数値Ｆ単位 kl kl kl kl kl kl kl kl t t t 千㎥ t 千㎥ t t t t t 千㎥千㎥千㎥千㎥熱量（GJ）Ｇ＝Ｆ×Ｃ 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 H＝Ｅ−Ｇ（※1） Ⅰ 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 小計産業用蒸気産業用以外の蒸気熱温水冷水 GJ GJ GJ GJ GJ GJ GJ GJ 0.00 0.00 0.00 0.00 千kwh 千kwh 千kwh 千kwh 0.00 0.00 0.00 小計昼間買電一般電気事業者夜間買電電気その他上記以外の買電自家発電千kwh 千kwh 千kwh 千kwh 小計合計二酸化炭素排出量（t-CO2） 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 温室効果ガス排出量（二酸化炭素排出量）の算出に使用。 Excel形式の第1号様式の場合、ファイル内に含まれている。（省エネ法定期報告書特定-第2表「事業者のｴﾈﾙｷﾞｰの使用量及び販売副生ｴﾈﾙｷﾞｰの量」参照 10 ４温室効果ガス排出抑制計画書の変更 ○作成した温室効果ガス排出抑制計画書に変更があった場合は、第1号様式により、変更のあった箇所に、変更後の内容を記入して提出。 11 ５温室効果ガス排出抑制計画書実施状況報告書の作成 ○第２号様式を使用（手引きP33) Word形式、Excel形式どちらか一方で作成。第２号様式（第５条関係）平成27年7月20日山梨県知事殿住所甲府市丸の内１−６−１法人名山梨産業株式会社 ○県内に複数の事業所（工場、事務所、店舗等）がある場合は、取りまとめて作成。代表者名代表取締役山梨太郎（法人にあっては、主たる事務所の所在地、名称及び代表者の氏名）温室効果ガス排出抑制計画実施状況報告書 ○本社の代表者が提出義務者となるが、委任を受けた事業所の代表者からの提出も可。山梨県地球温暖化対策条例第１１条第５項の規定により、別紙１及び別紙２のとおり報告します。 ○メールでの提出を可能としたことから、押印は不要。部署名氏名総務部管理課甲府次郎担当者連絡先電話番号 E-mail 055-237-1111 [email protected] 12 実施年度：来年度提出時は平成26年度別紙１事業者が行う主たる事業実施（報告）年度事業活動に伴う温室効果ガスの排出の抑制等を図るために実施した措置２６一般機械器具製造業平成 26 2014 環境マネジメントシステムの導入、照明の一部LD化、従業員の教育（研修会3回実施）基準年度温室効果ガスの排出の量の実績区分年度目標年度平成 25 年度実施（報告）年度平成 28 年度平成 26 年度（省エネ法定期報告書特定 –第9表参照）基準年度の電気の排出係数を使用した場合 6,400 温室効果ガス排出量Ａ 6,600 t-CO2 6,500 t-CO2 対基準年度比 97% ％ t-CO2 対基準年度比 98% ％実施（報告）年度の電気の排出係数を使用した場合 6,600 2.000 2.200 t-CO2 2.083 t-CO2 対基準年度比 91% ％ t-CO2 95% ％ 2.115 原単位に用いた指標の設定方法事業活動に伴う温室効果ガスの排出の量から減じて報告することができる量Ｃ差引排出量Ａ−Ｃ 3,000 ・基準年度・目標年度の数値：排出抑制計画書に記載した数値を転記対基準年度比実施（報告）年度の電気の排出係数を使用した場合原単位に用いた指標Ｂ温室効果ガス排出量の実績 t-CO2 基準年度の電気の排出係数を使用した場合原単位排出量Ａ／Ｂ実施した措置：排出抑制計画書に記載した取組の実施状況を記載。（計画書に未記載のものも記載可） 3,200 t-CO2 3,120 生産額（指標の単位：百万円条例第１６条の規定による温室効果ガスの吸収の量の知事の認証再生可能エネルギーを変換して得られた電気の利用その他（）・基準年度の電気の排出係数を使用して排出量を算出（実施年度の排出係数を使用した排出量も参考値として算出）） 10 t-CO2 t-CO2 t-CO2 6490 t-CO2 排出量から減じて報告できる量：該当があり記載した場合は、証拠書類を添付 13 別紙１（つづき）基準年度︵︶電気の使用に伴う二酸化炭素の排出実係数年告施度報摘要特記事項電気事業者の名称東京電力㈱基準年度における当該電気事業者の排出係数 0.000525 排出係数の実績年度平成 24 (2012) 年度電気事業者の名称東京電力㈱実施（報告）年度における当該電気事業者の排出係数 0.000XXX 排出係数の実績年度 t-CO2/kWh t-CO2/kWh 電気の排出係数：東京電力の排出係数が記載されているため、その他の電気事業者の場合は、当該電気事業者のH24年度の実排出係数を記載（実施年度の排出係数も同様）平成 25 (2013) 年度 ISO14001の認証を取得した。摘要：実績値が基準年度より増加した場合、削減目標が達成できなかった場合、理由を記入。（省エネ法定期報告書特定-第５表参照） 14 別紙２計画書と同様パンフレット等で代用可能（実施年度末時点の事業所を記入） 15 （別表２）二酸化炭素排出量計算表（山梨県内事業所合計）エネルギー使用量エネルギーの種類原油（コンデンセートを除く。）原油のうちコンデンセート（NGL）揮発油ナフサ灯油軽油 A重油 B・C重油石油アスファルト石油コークス燃料石油ガス可燃性天然ガス石炭液化石油ガス（LPG）石油系炭化水素ガス液化天然ガス（LＮG）その他可燃性天然ガス原料炭一般炭無煙炭石炭コークスコールタールコークス炉ガス高炉ガス転炉ガス都市ガス（※2） ① 数値Ｄ単位販売されたエネルギーの量熱量（GJ）Ｅ＝Ｄ×Ｃ kl kl kl kl kl kl kl kl t t t 千㎥ t 千㎥ t t t t t 千㎥千㎥千㎥千㎥ 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 数値Ｆ単位 kl kl kl kl kl kl kl kl t t t 千㎥ t 千㎥ t t t t t 千㎥千㎥千㎥千㎥熱量（GJ）Ｇ＝Ｆ×Ｃ 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 H＝Ｅ−Ｇ（※1） 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 小計産業用蒸気産業用以外の蒸気熱温水冷水 GJ GJ GJ GJ GJ GJ GJ GJ 0.00 0.00 0.00 0.00 千kwh 千kwh 千kwh 千kwh 0.00 0.00 0.00 小計昼間買電一般電気事業者夜間買電電気その他上記以外の買電自家発電千kwh 千kwh 千kwh 千kwh 小計合計二酸化炭素排出量二酸化炭素排出量（t-CO2）（t-CO2）（基準年度における電気の（報告年度における電気の排出係数を使用）排出係数を使用） Ⅰ Ⅰ' 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 温室効果ガス排出量（二酸化炭素排出量）の算出に使用。基準年度、実施年度の排出係数を使用してそれぞれの排出量を算出。（省エネ法定期報告書特定-第2表「事業者のｴﾈﾙｷﾞｰの使用量及び販売副生ｴﾈﾙｷﾞｰの量」参照 0 0 16 ６排出抑制計画書及び実施状況報告書の提出・公表提出書類等計画／実施状況提出書類提出期限排出抑制計画書第１号様式別表２平成26年11月28日（金）（来年度以降は7月末日）実施状況報告書第２号様式別表２実施年度の翌年度の7月末日提出方法郵送、持参、メールいずれかの方法で提出してください。 ※ 受付印を押した書類の返送を希望する場合は、持参または返信用の封筒を添付して郵送提出先山梨県エネルギー局エネルギー政策課省エネ・温暖化対策担当（持参・郵送）〒400-8501 甲府市丸の内１−６−１（県民会館５F） TEL 055-223-1506 FAX 055-223-1505 （メール） E-mail [email protected] 17 公表方法 ○排出抑制計画書第１号様式の記載内容について、事業者ごとに県ホームページで公表 ○実施状況報告書第２号様式の記載内容について、事業者ごとに県ホームページで公表 18