危険予知活動（ＫＹ活動）で労働災害を防止しましょう！！花巻労働基準監督署管内における平成２５年１２月末現在における休業４日以上の死傷者数は３１１人で、昨年同期比３８人増（＋１３. ９％）と大幅に増加し、４年連続で続いていた年間３００人を下回る状況が途切れてしまう結果となりました。人間は誰でも、「うっかり」したり「ぼんやり」したり、錯覚をします。横着して近道や省略もします。このような人間の行動特性が、誤った動作などの不安全行動（ヒューマンエラー）を引き起こし、労働災害が発生します。このヒューマンエラーによる労働災害をなくすためには、機械設備などの物の面の対策と、安全衛生についての知識・技能教育など管理面の対策が必要です。それに加え、一人ひとりの危険に対する感受性を鋭くし、行動の要所要所で集中力を高めることが欠かせません。ＫＹ活動は、このための活動です。 ―――― ＫＹ活動の具体的な取組例 ―――― ２．洗い出した危険のうち、対策が必要なものを決定する。 ○○よし１．どのような危険が潜んでいるか話し合う（危険の洗い出し）。 !! ３．具体的な対策・目標を決める。４．一人ひとりが指差し呼称などにより実践する。ＫＹ活動は、日々継続することが重要です！！一人ひとりの安全意識を高めてもらうため、「私の安全カード」を配布しています。岩手労働局のホームページ（労働基準監督署コーナー「花巻監督署からのお知らせ」）に取組要綱及び安全カードが掲載されています。また、同ホームページに掲載されている「私の安全カード申込書」に必要部数を明記の上、花巻労働基準監督署に持参する若しくは同申込書及び宛名の記載・切手を貼り付けた返信用封筒を同封した上で郵送することで配布することとしています。