平成27年2月19日 第45回 福岡市文学賞の受賞者が決定しました 第45回(平成26年度)福岡市文学賞の受賞者が決定しましたので,お知らせいたします。 受賞者氏名(敬称略) 【 小説 】 芝 夏子 (しば なつこ) 【 詩 】 門田 照子 (かどた てるこ) 【 詩 】 山本 美重子 (やまもと みえこ) 【 短歌 】 高田 明美 (たかた あけみ) 【 俳句 】 中村 祐子 (なかむら ゆうこ) 【 俳句 】 馬場 公江 (ばば きみえ) 【 川柳 】 森園 かな女 (もりぞの かなめ) 福岡市文学賞について 1 趣旨 文学の普及・振興に資するため,本市において文学活動を続けられている作家の中から,近年におい て特に優れた功績をあげられた方々を選考し,今後ともさらに本市文学活動の充実・発展へ向けての推 進力を発揮されるよう顕彰するもの。福岡市主催 2 贈呈式(関係者のみ出席) 日 時:平成27年3月21日(土・祝)13時30分∼ 場 所:福岡市赤煉瓦文化館(福岡市中央区天神一丁目15番30号) 3 記念作品集の刊行 受賞者の作品を収録した「記念作品集」を,4月中旬以降に福岡市総合図書館と各分館で貸し出しま す。 (赤煉瓦文化館,情報プラザ等で閲覧可) 4 添付資料 ・福岡市文学賞受賞者調書 ・受賞者へのアンケート ・福岡市文学賞受賞者一覧 ・福岡市文学賞選考委員名簿 ・取材連絡先 【問い合わせ先・担当】 経済観光文化局文化振興部文化振興課 担当 田中・吉谷(よしがい) 電話:711−4665(内線1802) 受賞者調書 部門 小説 氏名 芝 夏子 生年月日 住所 しば な つこ 昭和49年7月11日生 福岡市中央区 福岡市出身 20代半ば 略歴 ・ 著書 小説を書き始める。 2000年代半ば 福岡の文芸同人誌「午前」(昨年終刊)に参加 平成18年度 『ナビゲーター』が第37回九州芸術祭文学賞で最優秀賞 平成19年 『ナビゲーター』が「文學界」4月号に掲載 平成23年 『星の名前』が第43回新潮新人賞の最終5作品の1つに 平成26年 『高さについて』が「文學界」10月号に掲載 芝氏は優れた感性と表現力を備えた気鋭の作家である。 「文學界」に 受賞理由 掲載された『高さについて』では,ロッククライミングに熱中する青年 を通して,能力の限界に挑む人間の,奇妙ではあっても切実な衝動と行 動を巧みに描いている。 部門 詩 氏名 門田 照子 生年月日 住所 か どた て るこ 昭和10年4月9日 福岡市城南区 昭和10年 福岡市に生まれる。 【著書】 じゅんれい 方言詩集「巡 礼 」(梓書院) ほうよう し ょ し せいじゅしゃ 詩集「抱擁」 (書肆青樹社) 略歴 ・ 著書 おうとう ゆ うひ 詩集「桜桃と夕日」 (書肆青樹社) 新・日本現代詩文庫58「門田照子詩集」 (土曜美術社出版販売) 詩集「ロスタイム」 (土曜美術社出版販売) ほか 【所属】 とうきょう し き はないかだ 「東 京 四季」 「花 筏 」同人, 「現代詩ハテナの会」所属 福岡県詩人会,日本詩人クラブ,日本現代詩人会, 日本文藝家協会,福岡県文化連盟各会員 詩集『ロスタイム』は日常の身近な素材と言葉を用いて,詩として深 受賞理由 められた思想を広く届ける力を持つものである。一貫して人生と生活の 中に,社会的な問題をも含めた視野の広い作風で,優れた活動を続けて いる。 部門 詩 氏名 山本 美重子 生年月日 やまもと み え こ 昭和26年3月14日 住所 福岡市早良区 略歴 昭和54∼59年 詩誌「花粉期」同人 か ふ ん き が が ・ 平成2∼現在 詩誌「GAGA」同人 著書 平成26年5月 詩集「一次元のココロ」 (梓書院)出版 いちじげん 詩集『一次元のココロ』には比喩を自在に操った「冷徹な情念」とも 受賞理由 いうべき知的な形式で作品が描かれている。これは作者の長い詩歴に裏 付けられた貴重なもので,現代詩の正統派ともいえる風格を備えてい る。 部門 短歌 氏名 高田 明美 生年月日 住所 た かた あ けみ 昭和10年5月12日生 大野城市 昭和10年5月12日 台湾に生まれる。 20代 「形成」福岡支部の持田勝穂氏に師事 ・ 昭和38年 結婚 著書 平成12年 「朔日」入会。外塚 喬 氏に師事 平成26年 第一歌集「紅あかり」上梓 略歴 けいせい も ち だ かつ ほ さく じつ との つかたかし べに じょうし 入退院を繰り返す闘病の日々の中で詠み続けられた作品が持つ「明る 受賞理由 さ」は読者の心を打つ。高田氏の歌集『紅あかり』は,短歌という小さ な詩型が,命を支える力となりうることを証する一冊である。 部門 俳句 氏名 中村 祐子 生年月日 住所 なかむら ゆ うこ 昭和10年7月17日生 福岡市東区 とう てきしゃ いまむらしゅんぞう 昭和54年 「桃滴舎」同人,今村 俊 三に師事 ろうかん き しだち ぎょ 昭和56年 「琅玕」同人,岸田稚魚に師事 かい おかいしょう じ 平成2年 主宰死去により「琅玕」退会,「槐」同人,岡井省二に師事 略歴 ・ 平成3年 主宰死去により「槐」退会 とうししゅう 平成4年 師今村俊三死去により,後継として「桃子集」創刊,主宰と 著書 して今日に至る。 はいじんきょうかい 俳人 協 会 会員 こもり ぬ と おね ようらん ゆき はな はる 平成26年 句集「 隠 沼」 「遠音」 「揺籃」 「雪の華」に続き,第5句集「春 やま きり じょうど の山」 ,句文集「霧浄土」上梓 中村氏が創設した俳誌「桃子集」は福岡俳壇の揺ぎない存在である。 受賞理由 句集『春の山』 ,句文集『霧浄土』は共に逆縁の哀しみや痛みを超えて きた人生観が投影され,全国レベルの高い評価を受けている。 部門 俳句 氏名 馬場 公江 生年月日 住所 ば ば きみ え 昭和40年9月27日生 春日市 かり た か は しゅぎょう 平成12年 「狩」入会,鷹羽狩 行 に師事 略歴 ・ 著書 平成15年 「狩」弓賞(特別作品賞)受賞 平成16年 朝日俳句新人賞準賞受賞 平成20年 毎日俳壇賞受賞 ほし の た つ こ 平成26年 第2回星野立子新人賞受賞 馬場氏は対象の本質をしっかりとつかみ取り,若い心を生き生きと弾 受賞理由 ませる,斬新で感性豊かな作風が高く評価され,毎日俳壇賞,星野立子 新人賞など,数々の賞を受賞している。大型新人としての活躍が期待さ れている。 部門 川柳 氏名 森園 かな女 生年月日 住所 もりぞの か な め 昭和10年1月18日生 福岡市南区 昭和29年 精華女子高等学校卒業 同年 岩田屋デパート入社,昭和33年結婚退社 昭和50年 太陽生命入社,平成4年退社 【文学活動】 昭和29年 岩田屋川柳クラブ入会 昭和57年 福岡川柳倶楽部入会, 昭和58年同人 昭和60年 市民文芸 西日本新聞社賞受賞 平成2年 全日本川柳大会 川柳大賞受賞 略歴 ・ 著書 ばんがさせんりゅうほんしゃ し ゆう 平成12年 番傘 川 柳 本社(大阪)誌友,平成22年本社同人 平成21年 市民文芸 市長賞受賞 くす 現参加吟社:福岡川柳倶楽部・川柳楠の会・ 番傘川柳本社・川柳マガジン 【句集】 昭和59年 合同句集「女流・その世界」 (福岡近郊の女性川柳作家集) ひ 昭和62年 合同句集「陽だまり」福岡川柳倶楽部発行 せんりゅうとうし こ き き ね ん くしゅう せんりゅうとうしゃ 平成6年 合同句集「川柳塔誌古希記念句集」川柳塔社発行(大阪) しんようかんしゅっぱん 平成20年 合同句集「川柳作家大全集」川柳マガジン編 新葉館 出 版 ひゃくしょく 平成22年 合同句集「川柳 百 色 」川柳マガジン編 新葉館出版 平成26年 「なでしこ 森園かな女川柳句集」新葉館出版 句集『なでしこ』では父と母への追憶の句や,戦争体験者としての視 受賞理由 点を感じる作品が印象に残る一方,加齢の切なさを軽みの作品に仕上げ ている。近年,森園氏は地元にとどまらず,全国誌への参加など活動の 幅も広げている。 受賞者へのアンケート 【 1 小説 】 芝 夏子 文学活動を始めたきっかけ 書き続ける覚悟ができたから 2 師と仰ぐ方 村田 喜代子 氏 3 著書 (1) 「ナビゲーター」 平成19年 文藝春秋「文學界四月号」 (2) 「高さについて」 平成26年 文藝春秋「文學界十月号」 4 他の受賞 第37回 九州芸術祭文学賞 5 今までの文学活動の中でのエピソード サイン本をたくさん持っている。考え・書く方々の話を聞く機会に巡り合うより,自分 を連れて行ってあげた。 6 自分の作品で好きなもの 「高さについて」 【 1 詩 】 門田 照子 文学活動を始めたきっかけ 35歳のある日,テレビ番組で,一枚の写真を見て詩を書く「私のイメージ」募集に応募 して入選したこと 2 師と仰ぐ方 (1)同人詩誌「木守」主宰 故岡部隆介先生 (2)同人詩誌「花筏」主宰 伊藤桂一先生 3 著書 方言詩集「巡礼」 (昭和54年 方言詩集「満酌」 (平成4年 梓書院),詩集「アレルーギー前線」 (平成元年 花神社), 本多企画),詩集「過去からの返信」 (平成7年 本多企画), 詩集「抱擁」(平成8年 書肆青樹社),詩集「桜桃と夕日」(平成16年 書肆青樹社),詩 集「終わりのない夏」(平成19年 土曜美術社出版販売) ,新・日本現代詩文庫58「門田照 子詩集」 (平成21年 土曜美術社出版販売),エッセイ集「ローランサンの橋」 (平成24年 コ ールサック社) ,詩集「ロスタイム」 (平成26年 土曜美術社出版販売) 以上10冊 4 他の受賞 昭和46年∼54年 福岡市民芸術祭「市民文芸」で芸術祭賞他8賞 昭和55年 方言詩集「巡礼」で第十回福岡市文学賞奨励賞 平成4年 エッセイ「トロイメライ」でハートフルエッセイ大賞 平成9年 詩集「抱擁」で第三十三回福岡県詩人賞 平成13年 詩<火炎忌>で第十一回伊東静雄賞奨励賞 平成17年 詩集「桜桃と夕日」で第五回現代詩・平和賞 他 5 今までの文学活動の中でのエピソード 第一詩集「巡礼」は,劇団「テアトル・ハカタ」 (演出:故野尻俊彦氏)と「福岡現代劇 場(演出:猿渡公一氏)により舞台化された。 6 自分の作品で好きなもの 特にないが,<新月>( 「巡礼」) ,<流出><風化>(「満酌」 ) ,<父の形見><雪の訣 れ>( 「過去からの返信」 ) ,<合図><夜の散歩道>(「抱擁」 ) ,<栖><桜桃と夕日>< 火炎忌>( 「桜桃と夕日」 ) ,<後ろの崖><戻る>(「終わりのない夏」 ) ,<時雨くる>< 捨てる>( 「ロスタイム」 )などは苦心して書いた。 【 1 詩 】 山本 美重子 文学活動を始めたきっかけ 小説ばかり読んでいる私の姿を見ていた友人に,詩の教室があることを教えていただい たこと 2 師と仰ぐ方 教室の先生であった,一丸 3 章 氏 著書 詩集「一次元のココロ」梓書院 平成26年5月 4 他の受賞 なし 5 今までの文学活動の中でのエピソード 詩作から遠ざかっていたとき,ある友人の計らいで「GAGA」の創刊に立ち会うこと ができた。 6 自分の作品で好きなもの 凍土 【 1 短歌 】 高田 明美 文学活動を始めたきっかけ 20代の頃,NHKのラジオ放送の短歌を聴いて,初めて自分の歌を作り,応募した。 その時の選者であった,持田勝穂先生に誘われ「形成」福岡支部に入会させて頂き,短 歌を始めた。 2 師と仰ぐ方 平成12年「朔日」入会。 外塚喬代表,宮本永子先生に,今回の第一歌集「紅あかり」出版にあたり,ご尽力いた だき,大変感謝している。 3 著書 50歳で膠原病エリテマトーデスを患ってからは,病の歌が多くなった。 歌集「紅あかり」 平成26年3月28日発行 いりの舎 4 他の受賞 かなり昔のことで記憶があいまいだが,福岡市が主催する文化祭で表彰されたことがあ る。 5 今までの文学活動の中でのエピソード 結婚後,育児や仕事で長い間,作歌を中断していたが,夫の退職を機に,平成12年「朔 日」に入会。たびたび入退院を繰り返す中,先生や多くの方々の励ましで希望を持ち,歌 を作り続けてこられたことが,何よりも幸せだった。 6 自分の作品で好きなもの 長い事世話をしてくれていた夫が三年前に他界した。夫とは20代の頃,歌を通じて出会 った。一人になってしまったが,悲しみをこらえ,強く生きていこうと自分を励ます。 (1)生と死の 狭間に耐へゐる 夫の身を 死なしむるなかれと 身の声ふるふ (2)もう少し しつかり歩めと わが脚に 叱咤して励ます 駅までの道 (3)多事多難 おほきがどうした 負けるかと 気負ふもよからむ 泣き虫よりは 【 1 俳句 】 中村 祐子 文学活動を始めたきっかけ 学生時代には詩を書き,中原中也など好んでいた。そして古典も大好きで,源氏物語, 奥の細道などに浸っていたが,縁あって職場の句会に参加し,その後,故今村俊三師との 出会いにより,今日まで続けている。 2 師と仰ぐ方 石田波郷,今村俊三,岸田稚魚,岡井省二 すべて故人となられたが,その教えは身に染みている。 3 著書 (1)隠沼(こもりぬ) 昭和63年9月5日 草韻新社 (2)遠音(とおね) 平成7年8月15日 同上 (3)揺籃(ようらん) 平成14年11月1日 ㈱津村愛文堂 (4)雪の華(ゆきのはな)平成20年8月20日 本阿弥書店 平成26年3月16日 文學の森 (6)霧淨土 平成15年6月1日 ㈱津村愛文堂 4 (5)春の山 他の受賞 (1)市民芸術祭俳句部門(河野靜雲選 特選) (2)福岡俳人協会 県知事賞 (3)NPO法人詩俳句特別賞(霧浄土) 5 今までの文学活動の中でのエピソード 故今村俊三師とともに猪野への蛍見の吟行。一本の木に花のように光り続ける蛍の美し さに感動。俊三師との吟行句会は,この一度だけだった。 また,岸田稚魚師と俊三師とを交えての志賀島での会食。二人の会話は忘れられない。 稚魚師は私の自宅まで来られ,桃子集の皆さんとも交流した。 息子を亡くしたときは岡井師が再三電話で慰めてくれた。 6 自分の作品で好きなもの (1)人の世に すこし 離れて 春の山 (2)雪の華 留めて 薔薇色 少女の手(唯一の孫) (3)榾火浴び きららきららの 余生とも(余生の一日一日を大切に生きていきたい) 【 1 俳句 】 馬場 公江 文学活動を始めたきっかけ 何となく面白そうだなと思って参加した,公民館の初心者俳句講座(全5回)がきっか けである。最初は5回でやめるつもりだったが,俳句の魅力に取りつかれ,より深く学ぶ ために,俳句結社に入会した。 2 師と仰ぐ方 鷹羽 狩行 3 著書 4 他の受賞 (1) 「狩」弓賞(特別作品賞) (2)朝日俳句新人賞 準賞 (3)毎日俳壇賞 (4)星野立子新人賞 5 今までの文学活動の中でのエピソード 景勝地はもちろん,近所の街並みでも俳句を作ろうと思って眺めると,新しい発見があ る。機能と違う山の色や鳥の声・・・など,エピソードはたくさんある。 6 自分の作品で好きなもの (1)いつせいに 蝶の噴き出す 垣根かな (2)返事まだ 書く気にならず シクラメン (3)旧家とは 思へぬ柄の 干蒲団 【 1 川柳 】 森園 かな女 文学活動を始めたきっかけ 職場内の川柳クラブに誘われた。 2 師と仰ぐ方 (1)布谷 ゆずる (2)森中 惠美子 (3) (故)佐々木 義雄 3 著書 「なでしこ」森園かな女川柳句集 平成26年11月16日発行 新葉館出版 4 他の受賞 (1)昭和60年 市民文芸 西日本新聞社賞 (2)平成2年 全日本川柳大会 川柳大賞 (3)平成21年 市民文芸 5 市長賞 今までの文学活動の中でのエピソード 平成16年の福岡県国民文化祭のPRもかねて,平成15年に冨永紗智子氏の発案により「昭 和の映画川柳展 昭和の福岡町並み川柳展」をアクロス交流ギャラリーにて開催。好評を 得た。 6 自分の作品で好きなもの (1)七転び したけど今日の 友の数 (2)いい地図だ 終着駅が 描いてない 福岡市文学賞受賞者一覧 回 (年度) 小説 詩 短歌 1 (45) 白石一郎 男・40 滝 勝子 2 (46) 夏樹静子 女・33 境 忠一 3 (47) 岩井 護 男・43 山本哲也 内田さち子 江上栄子 白水 廣 男・41 大野素子 田鍋はじめ 男・36 鳥巣太郎 4 (48) 井上寛治 男・37 柴田基典 男・45 5 (49) 角田嘉久 男・56 片瀬博子 女・45 6 (50) − 高松文樹 7 (51) 大塚幸男 男・67 江川英親 8 (52) 石沢英太郎 男・61 崎村久邦 9 (53) − 女・45 三上りつよ 佐藤 秀 中野与八郎 男・50 吉武俊子 山崎正夫 男・45 恒成美代子 酒井 直 男・48 近藤隆司 俳句 松尾しのぶ 松田洋星 男・65 古賀寿代 女・47 古賀青霜子 女・69 女・40 女・70 男・65 川柳 女・46 男・64 女・42 男・58 日下部舟可 龍興秋外 安武仙涙 鷹野青鳥 島 垢吉 高木千寿丸 山見都星 大和柳子 那津晋介 谷岡不可止 中田竹葉子 林 千代子 吉田四馬路 森 真吾 男・60 男・64 男・67 男・67 男・50 男・64 男・45 男・45 女・71 男・71 今村俊三 岡部六弥太 林 十九楼 城谷文城 植木京雛子 西本弥生 伊藤てい子 一田牛畝 山城寒旦 伊藤通明 菊川芳秋 笠怡土子 佐々木菁子 城内里風 鮫島春潮子 林 澄山 辻 文子 小島隆保 平田羨魚 的野冷壺人 秦 夕美 男・76 女・44 土居一亭 小野杏子 山見いく子 杉原新二 佐々木義雄 樋口祐海 武藤端こ 早良 葉 播磨圭之介 江藤けいち 一鬼ふく世 男・70 末松仙太郎 男・67 女・64 男・60 男・54 女・56 男・43 女・33 男・72 男・51 男・47 男・55 男・75 男・72 女・45 女・60 男・69 男・82 男・42 男・51 男・79 男・70 男・47 女・41 男・50 男・59 男・62 女・52 男・65 男・52 女・42 女・54 13 (57) 北田 倫 石村通泰 男・54 中村法翠 山口 要 男・62 橋本 満 男・57 ※門田照子 女・44 山埜井喜美枝 澤田藤一郎 女・53 野田寿子 女・53 音成京子 桑原廉靖 女・55 清水ゑみ子 女・57 松下静祐 三宅愛子 女・65 麻田春太 男・40 桝谷啓市 14 (58) 杉本章子 女・30 有田忠郎 男・55 福山喜徳 男・66 井尾望東 15 (59) 佐渡谷重信 男・53 金子秀俊 男・50 江嶋寿雄 男・74 山崎冨美子 女・64 野田はつ 女・59 16 (60) 東野利夫 男・59 龍 秀美 女・37 久津 章 男・58 高田律子 女・55 近藤ゆかり 女・35 17 (61) 明石善之助 男・55 福間明子 女・38 加藤 悟 男・57 足立律子 女・57 荒 幸介 男・61 18 (62) 岸本みか 女・53 坂田燁子 女・43 朝倉 恭 男・59 藤崎美枝子 女・72 大場可公 19 (63) 久丸 修 男・50 今村嘉孝 男・55 藤田 潔 男・81 志摩一平 男・78 冨永紗智子 女・51 20 (元) 片山恭一 男・31 隈 智恵子 女・56 坪井芳江 女・69 鷹野五輪 女・63 21 (2) 吉岡 紋 女・58 古賀博文 男・33 本村正雄 男・74 楢崎六花 男・70 中尾好郎 男・66 22 (3) 重松泰雄 男・69 吉田まり子 女・43 櫻井ツ子 女・83 鮫島康子 女・73 真島十三枝 女・58 23 (4) 原口真智子 女・41 荒木 力 男・78 溝上桓子 女・70 一丸文子 女・67 森 雷音 男・63 24 (5) 松本文世 女・68 月岡祥朗 男・58 久仁 栄 男・74 松本ヤチヨ 女・50 板木継生 男・77 25 (6) 織坂幸治 男・65 羽田敬二 男・68 大野展男 男・70 柴田佐知子 女・46 藤田菁彦 男・72 26 (7) 西村聡淳 男・67 鈴木 薫 女・37 藤渡由久子 女・64 野中亮介 男・38 松本百子 女・63 27 (8) 持田明子 女・55 松田軍造 男・76 清水修一 男・74 長 島星 男・60 野 輝俊 男・67 28 (9) 高光巳代子 女・52 吉貝甚蔵 男・39 木原昭三 男・69 木村風師 男・78 熊谷孝子 女・66 女・56 青木昭子 女・62 北 きりの 女・77 井手典生 男・68 10 (54) 青海静雄 11 (55) 河野信子 12 (56) 土井敦子 29 (10) 西田宣子 女・53 − 樋口伸子 男・63 男・63 女・50 男・86 女・53 男・66 男・51 男・70 男・66 男・67 女・62 男・61 男・70 男・58 男・50 男・63 女・46 女・52 男・48 男・61 女・52 男・62 福岡市文学賞受賞者一覧 回 (年度) 小説 詩 短歌 俳句 川柳 30 (11) 杉山武子 女・50 田中圭介 男・56 江頭慶典 男・71 大里泰照 男・68 平川店村 男・68 31 (12) 納富泰子 女・55 渡辺玄英 男・40 原田純子 女・74 賀来章輔 男・70 谷川定子 女・68 32 (13) 樋脇由利子 女・50 岡たすく 男・76 諸岡史子 女・58 朝田魚生 男・72 森志げる 男・80 33 (14) 和田信子 女・65 上野眞子 女・71 長野瑞子 女・74 田代朝子 女・69 伊豆丸竹仙 男・77 34 (15) 天谷千香子 女・67 石川敬大 男・51 末房長明 男・64 尼崎澪 女・71 山田よしこ 35 (16) 有森 信二 男・56 井本 元義 男・61 藤野 早苗 女・42 服部 たか子 女・62 大塚 純生 男・82 36 (17) 紺野 夏子 女・56 女・71 片桐 英彦 男・63 桜川 冴子 女・44 松岡 耕作 男・70 坂本 浩子 女・72 37 (18) 貞刈 みどり 女・76 田島 安江 女・61 小島 恒久 男・81 杜 あとむ 女・41 小川 清隆 男・71 38 鈴木 比嵯 (19) 子 女・70 柿添 元 男・90 福間 妙子 女・84 池松 幾生 女・70 長崎 榮市 男・69 39 (20) 森 禮子 女・80 脇川 郁也 男・53 木場 君代 女・75 立石 京 女・70 小池 一恵 女・65 40 小河 扶希 (21) 子 女・68 尚 泰二郎 男・60 女・72 秋山 喜文 山崎 つぎの 女・81 三舩 熙子 池田 昭雄 男・78 取違 克子 女・67 池田 守一 敷田 無煙 男・84 長井 すみ 男・80 子 男・75 41 (22) 渡邉 弘子 42 (23) 坂口 博 男・58 おだ じろう 男・77 43 (24) − 44 (25) 水木 怜 − − 池野 京子 鍋山 ふみえ 女・63 女・71 大原 美代 女・73 新谷 休呆 女・66 − 女・73 − 女・81 田代 素人 男・62 大里 えつを 男・71 中村 鈴女 男・82 布谷 ゆずる 男・88 ◎ 氏名、年齢は受賞時のもの。 ◎ ※印は、奨励賞 女・76 福岡市文学賞選考委員名簿(平成27年2月19日現在) 役職 部門 委員長 詩 副委員長 俳句 委員 委員 氏名 龍 秀美 野中 亮介 深野 治 小説 井手 俊作 委員 吉岡 紋 委員 田中 圭介 詩 委員 樋口 伸子 委員 桜川 冴子 委員 短歌 藤野 早苗 委員 山埜井 喜美枝 委員 田代 朝子 俳句 委員 松岡 耕作 委員 委員 委員 川柳 布谷 ゆずる 近藤 ゆかり 真島 十三枝
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