IBM Power Systems DB2 for i → CSVファイルへのエクスポート CPYTOIMPFコマンド DB2 for i(DB2/400)ファイルを ファイルをCSV形式でエクスポートする 形式でエクスポートするOS/400コマンド。 コマンド。CSV ファイルを 形式でエクスポートする コマンド。 ファイルはIFSの任意のディレクトリー の任意のディレクトリー(フォルダー ファイルは の任意のディレクトリー フォルダー)上に作成されます。 フォルダー 上に作成されます。 作成したCSVファイルをネットサーバー、 ファイルをネットサーバー、FTP等でクライアントから使用できます。 等でクライアントから使用できます。 作成した ファイルをネットサーバー、 5250端末のコマンドライン、 端末のコマンドライン、CLPプログラムから実行できます。 プログラムから実行できます。 端末のコマンドライン、 データベースをCSVに変換するための定義等をクライアント側に作成する必要はあ に変換するための定義等をクライアント側に作成する必要はあ データベースを りません。 例) /home/QPGMR/ITEM01.CSV にエクスポート DB2/400 ① CPYTOIMPF CSVファイル 物理ファイル コマンド 論理ファイル IBM i (OS/400) ② ネットサーバーで /home/QPGMR を ネットワークドライブとし てアクセス可に設定 ③ Windowsクライアント の場合、FTPやネット サーバー等でCSVファ イルを取得可能 © 2015 IBM Corporation IBM Power Systems CPYTOIMPFコマンド IBM i 7.2での機能拡張 IBM i 7.2では以下の では以下の2つのパラメーターが追加されました。 では以下の つのパラメーターが追加されました。 ORDERBY 順序 ADDCOLNAM カラム名の追加 文字値, *NONE, *ARRIVAL *NONE, *SQL, *SYS オプショナル オプショナル CPYTOIMPFコマンドの全パラメーターと使用法は下記リンクから参照できます。 コマンドの全パラメーターと使用法は下記リンクから参照できます。 IBM i 7.2 http://www01.ibm.com/support/knowledgecenter/ssw_ibm_i_72/cl/cpytoimpf.htm?lang=ja IBM i 7.1 http://www01.ibm.com/support/knowledgecenter/ssw_ibm_i_71/cl/cpytoimpf.htm?lang=ja IBM i 6.1 http://www01.ibm.com/support/knowledgecenter/ssw_ibm_i_61/cl/cpytoimpf.htm?lang=ja 2 © 2015 IBM Corporation IBM Power Systems CPYTOIMPFコマンド ORDER BYパラメーター ORDER BYパラメーター – エクスポート時のソート順を指定 • *NONE:指定なし、(省略値) • *ARRIVAL:テーブル(物理レコード)のレコード順と同じ順でエクスポートされる • SQLのORDER BY 句 : ORDER BY 句に従ってエクスポート *ARRIVALの例 – CPYTOIMPF FROMFILE(QEOL/TOKMSP) TOSTMF('/home/QPGMR/TOKMSP.CSV') RCDDLM(*LF) ORDERBY('*ARRIVAL') ORDER BY句の例 – CPYTOIMPF FROMFILE(QEOL/TOKMSP) TOSTMF('/home/QPGMR/TOKMSP.CSV’) RCDDLM(*LF) ORDERBY(' DEPTNO ASC FETCH FIRST 5 ROWS ONLY ') 3 © 2015 IBM Corporation IBM Power Systems CPYTOIMPFコマンド ADDCOLNAMパラメーター ADDCOLNAMパラメーター – エクスポートしたファイルの第一レコードにフィールド名(列名)を追加有無を指定 • *NONE:フィールド名は追加されません、(省略値) • *SQL:SQL列名から取得したフィールド名が付加されます • *SYS:システム名称から取得したフィールド名が付加されます。 4 © 2015 IBM Corporation IBM Power Systems サンプル例 右CREATE TABLE文で作 成したテーブルを使用しま す。 フィールド(カラム)定義 -フィールド名 FLD01_SYS -代替名 FLD01 -カラム見出し FLD01_MID1 5 © 2015 IBM Corporation IBM Power Systems サンプル例 右のようなレコードを格納 ・到着順レコード番号では FLD01_xxxはランダムな値 6 © 2015 IBM Corporation IBM Power Systems CPYTOIMPFコマンド ORDER BYパラメーター ORDER BY(FLD01) を指定 CSVファイル上でのレコード並 び順がFLD01の順序でソート されます。 ORDERBY(‘ FLD01 ASC’)等 SQL構文に従った指定も指定 可能です。 7 © 2015 IBM Corporation IBM Power Systems CPYTOIMPFコマンド ORDER BYパラメーター ORDERBY(‘ FLD01 ASC FETCH FIRST 3 ROWS ONLY ’) と指定。 条件合致する最初の3レコード をCSVにエクスポートします。 8 © 2015 IBM Corporation IBM Power Systems CPYTOIMPFコマンド ADDCOLNAMパラメーター ADDCOLNAMを指定しない 場合、カラム名はCSVに出力 されません。 ADDCOLNAM(*SQL)を指定 代替名がCSVファイルの第一 行目に追加されます。 9 © 2015 IBM Corporation IBM Power Systems CPYTOIMPFコマンド ADDCOLNAMパラメーター ADDCOLNAM(*SYS)を指定 フィールド名がCSVファイルの 第一行目に追加されます。 *注意事項 SQLのCREATE TABLE文を使 用せずに、DDSでCRTPFコマン ドで生成したPF(テーブル)につ いてはADDCOLNAMパラメータ ーでフィールド名称をエクスポー ト出来ない場合があります。 10 © 2015 IBM Corporation
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