ベストブレス ワイズ 空冷直膨式 熱回収外調機 ARV‐YZ型 デフロストレス & ハイブリッド加湿 ベストブレス ワイズ 空冷直膨式 熱回収外調機 ARV‐YZ型 排気熱回収や デフロストレスで省エネ! ハイブリッド加湿で 快適性大幅向上! 名古屋駅北、ルーセントタワービル 平成17年 標準形 全館納入 室内システム A 外調システム 空冷式 エアコン(市販品) 空冷式 熱回収外調機 冷温水式 FCU 放射整流空調のときは ビルトインタイプをご使用ください。 ARV‐YZ型 10・10・16 仕様品 室内システム B ハイブリッド加湿専用機 中温熱源、大温度差で 大幅省エネ、少水量化で 配管コスト安となります。 1 外調機能の充実で、空調が大きく変わる! (1) 熱回収外調機の特長 1. ヒートポンプ式の外気処理専用空調機で、場所をとらない一体型、配管工事も 不要、省スペース、省コストとなります。 2. 外気処理、熱回収、CO2制御、外気冷房、外気冷房加湿、蒸気加湿暖房などの 省エネ運転制御します。 3. 排気熱回収で省エネ、デフロストの必要はありません。(初期、室内機で室温確保) 4. 加湿はハイブリッド加湿により加湿量を満足、消費電力も気化式と大差ありません。 5. 全熱交換器方式に比べ、熱回収効果は同等以上で省コストとなります。(P19) 6. 冷媒ユニット引出構造によりメンテナンスがやり易く、長寿命化されます。 7. 冷温水式 FCU とも組合せ、セントラル空調の省エネ性、有効性を引出します。 (2) 気化式加湿器と蒸気式加湿器で、完璧加湿を行います! ハイブリッド加湿でビル管理法、東京都保健局基準に適合、インフル対策も万全! 2. 気化式+蒸気式加湿器(ハイブリッド加湿) 1. 蒸気式加湿器 気化式のみの場合は、 別冊カタログ 「熱回収外調機」 標準形をご参照ください。 蒸気加湿器 気化式加湿器 (3) 全空気式 放射整流ユニット 「誘引エアビーム」 誘引で結露防止、放射整流で室内温度ムラが無く、個別VAVは不要! 336 スリム形 200m3/h 2370 245 帯状ノズル 風速 4~5m/s オーバル形状 放射整流プレート 給気 放射整流パネル 開孔部から熱放射 整流初速 0.2~0.8m/s 室内空気を誘引 インダクション比 約6:4 別冊カタログ ご参照。 2 シンプルな空調システム構築に貢献! 空冷直膨式 熱回収外調機 ARV‐YZ型 うす形で、場所を必要とせず 静かな運転で新鮮空気を供給、 再熱もできます! 冷媒ユニット引出構造に より保守点検修理が容易! 送風動力削減のため、できるだけ 室内直近か壁際設置してください。 3 空調システム例 外気処理、熱回収 CO2制御、外気冷房 外気冷房時の低温加湿制御 ハイブリッド加湿 蒸気加湿暖房など 100% 外気 95% 排気 自然 排気 5% 室内エアコン 熱回収外調機 ARV‐YZ型 新鮮 空気 排気 外気 100% 排気 95% 自然 5% 排気 FCU 新鮮 空気 排気 100% 外気 75% 排気 局所 排気 25%以内 室内エアコン 新鮮 空気 排気 WC ※ 給排気量比率は陽圧となるようご注意ください。 4 熱回収外調機 ARV‐YZ型 ■仕様表 型 番 給気風量範囲 排気風量範囲 圧 縮 機 フ ァ ン m3/h m3/min m3/h m3/min kW kW kg/h 冷却能力 加熱能力※1 加 湿 量 再 熱 器 方 式 冷 媒 電 源 タ イ プ 出 力 kW 冷却(kW) 消費電力 加熱※1(kW) 冷却 COP 加熱 容量制御(比例制御) タ イ プ 駆動方式 タイプ モータ 給気側出力(kW) 排気側出力(kW) 消費電力 kW 給気側(Pa) 機外静圧 排気側(Pa) 熱交換コイル 形 式 加 湿 器 蒸気加湿器型番 プレ/保護 エアフィルタ メイン 本 体 インターフェイス 制御装置 スイッチ 保護装置 ケーシング 騒音値 重 量 3000 2000 4000 5000 2500~3000 1500~2000 3000~4000 4000~5000 41.7~50.0 25.0~33.3 50.0~66.7 66.7~83.3 2500~3000 1500~2000 3000~4000 4000~5000 41.7~50.0 25.0~33.3 50.0~66.7 66.7~83.3 25.8 17.1 33.6 41.0 27.5 18.3 36.6 44.0 25.1 16.7 33.5 41.8 ホットガス方式 (オプション) 空冷直膨式 R407C 三相 200V 50/60Hz 全密閉形スクロール圧縮機 5.5 5.5 5.5 2.2 2.2 3.41 4.76 7.01 8.70 10.7 2.48 3.55 5.01 6.59 8.03 3.58 3.59 3.68 3.86 3.83 5.24 5.15 5.49 5.55 5.48 55~115% 40~115% 40~115% 35~115% 30~115% 両吸込多翼形 ファン・モータ直結式 インバータ制御 全閉外扇形 0.75 2.2 1.5 1.5 2.2 0.75 2.2 1.5 1.5 2.2 1.24 1.65 2.16 2.88 3.59 250 250 250 250 250 〃 〃 〃 〃 〃 10Φ相当楕円銅管・高性能アルミフィン 気化式加湿器 + 電極式蒸気加湿器 KS315 KS323 KS333 KS308 質量法 70% 中性能フィルタ(比色法65%) CO2比例制御※2、給気温度制御、加湿・除湿制御、実績データログ、自己診断ログ 通信ポート(RS‐485)、運転状態出力、異常出力、給気ファン運転状態出力 外部運転入力、加湿運転入力、風量制御入力、CO2制御入力 1500 1200~1500 20.0~25.0 1200~1500 20.0~25.0 12.2 13.0 12.5 運転・停止、温度設定、湿度設定、風量設定、除湿設定、加湿設定、CO2濃度設定 自動運転、手動(冷房、暖房、送風)、気化式加湿器洗浄、加湿除湿運転表示、除霜運転表示 自己診断コード・フィルタ点検サイン表示、スイッチのロック・リセット 冷媒回路 ファン 外装板 ドレンパン dB(A) kg 45 680 高圧圧力開閉器、低圧圧力開閉器 圧縮機吐出温センサ、インバータ電子サーマル インバータ電子サーマル ガルバリウム鋼板・サンドイッチパネル ステンレス鋼板 46 47 49 750 910 1040 ●能力測定条件 冷却能力は外気 : DB=34.3℃ WB=26.9℃ 、 還気 : DB=27℃ WB=19℃ 加熱能力は外気 : DB=2℃ RH=28.9% 、 還気 : DB=22℃ RH=50% ●仕様は給気風量が型番数値のときを示します。 ●消費電力は上記仕様表(定格値)の場合を示します。 ●本表COPにはファン動力は含まれておりません。 仕様により給・排気風量、機外静圧が異なるため、その都度お問合わせください。 ●騒音値は機体より1.5m、高さ1.0mで吸込音・吐出音の影響無しでの算術値です。 ●局所排気量は25%以内です。 ●排気温度により除霜する時は送風が一時停止となりますのでご了承ください。 ●加湿量は室内空気DB=22℃、RH=50%の絶対湿度までの値です。 ※1 加熱能力、加熱消費電力には加湿器の能力・消費電力分を含んでおりません。 ※2 CO2センサはオプション。 5 51 1190 熱回収外調機 ARV‐YZ型 w w w w 給気 外気 還気 排気 h ■寸法表 (mm) 冷媒回路ユニット 引出方式 B メンテナンス スペース D以上 30 A 給気 (100%) 30 30 30 メンテナンス スペース E以上 外気 (100%) 還気 (100%) 排気 (100%) プレフィルタ 転倒防止金具 保護フィルタ 給気ファン 排気ファン 中性能フィルタ C 30 のぞき窓×3 圧縮機用インバータ ファン用インバータ×2 混合調整板 のぞき窓(インバータ用) のぞき窓(圧力計用) 電極式 蒸気 加湿器 (別置) 制御盤 ドレン排水口×2 加湿ノズル 気化式加湿器 1500、2000型は上段 ファンブロックに設置 型 番 1500 2000 3000 4000 5000 A 2400 〃 2600 2700 2900 B 690 760 860 〃 960 再熱器 (オプション) C 1890 〃 1980 2230 2330 D 700 〃 〃 〃 〃 E 800 850 950 〃 1050 整流板 蒸発器 凝縮器 比例式圧縮機 <ダクト寸法> 型 番 1500 2000 3000 4000 5000 冷媒回路ユニット (前引出し) 給気・外気・還気・排気 w 260h×260 w 300h×300 w 380h×350 w h 500 ×350 w 600h×370 備考 1. ARV標準形とは寸法が一部変更になっております。 2. 給排気、外還気口位置はARV標準形と異なりますのでご注意ください。 3. ドレン排水口は左右2箇所必要となります。 4. デフロストレスのため、還気ダクト保温は温度低下の無きよう充分に施工してください。 6 熱回収外調機 ARV‐YZ型 ■運転パターン参考値(給気温度制御) 吸込温度(℃) ‐12 ‐10 ‐8 ‐6 ‐4 ‐2 0 4 6 8 10 12 14 13.0℃ <給気温湿度> 16.0 70% 18.8 70% 20.8 61% 22℃ 50±3% 54% <給気風量> 100% 115% <容量制御> 16 <運転モード> (気化式加湿器はON‐OFF、電極式蒸気加湿器は比例制御) 18 20 外気冷房運転 <給気温湿度> <給気風量> 100% <容量制御> 0% <気化式加湿器> 115~30% 運 転 <気化式加湿器> 運 転 (還気湿度によりON‐OFF) 22 24 26 28 30 32 34 36 38 22.8 25.5 16.1℃ 18.6 20.1 22℃ , 65% 84% 86% 22℃ 88% 95±3% 95±3% 100% 60~115% 40 冷却運転 除湿再熱運転 30~115% 115% 停止 ●最大風量で給気温度設定値 22℃ のときを示します。 ●冷却運転 吸込温湿度条件 外気 : DB≦38℃のときRH=57%、DB>38℃のときRH=60% 還気 : DB=27℃ RH=50% ●加熱運転 吸込温湿度条件 外気 : DB≦2℃のときRH=29%、DB>2℃のときRH=50% 還気 : DB=22℃ RH=50% ●除湿再熱運転 吸込温湿度条件 外気 : RH=85% ・ 還気 : DB=25℃ RH=50% ●加湿運転 外気冷房運転範囲で加湿運転により給気温度が外気冷房運転範囲を外れた時は 加熱運転します。 備考 1. 極寒冷地で、粉雪・凍結の恐れがあるときは取入空気を温水ヒーターや電気ヒータ等で 予熱してください。 2. 運転パターンを変更したい時や局所排気量は予めご指示ください。 3. 本機は外気処理専用機であり、室温は室内機にて調整ください。 4. 加熱運転時、外部信号入力による気化式加湿器のみの運転指示も可能ですが、ON‐OFF 制御となります。 5. 除湿再熱運転はオプションの再熱器が組込まれたときのみとなります。 7 16 加熱運転 <運転モード> 吸込温度(℃) 2 27.6 ■給気ファン性能曲線 1500型 2000型 2PF 800 700 600 1700rpm 600 200 静圧 機内 1200 1750rpm 2PF 1000 1600 静 圧 500 1400 (Pa) 400 300 200 800 1700rpm 2PE 700 700 1600 静 圧 500 1400 (Pa) 400 300 800 3000型 1200 600 静圧 機内 1000 1600 静 圧 500 1400 (Pa) 400 300 1200 圧 機内静 200 1000 800 1200 1500 1350 1500 風量(m3/h) 4000型 2750 3000 風量(m3/h) 5000型 2PE 800 700 2500 1750 2000 風量(m3/h) 1700 rpm 1600 700 600 静 圧 500 1400 (Pa) 400 1 /4PC 2 800 1400rpm 600 静 圧 500 1200 (Pa) 400 300 1200 静圧 機内 200 300 1000 ●機内静圧はP5仕様表のときを示します。 静圧 機内 200 800 3000 3500 4000 風量(m3/h) 4000 4500 5000 風量(m3/h) ■排気ファン性能曲線 1500型 2000型 2PF 800 700 1700rpm 1600 200 2PF 300 200 2PE 1600 1600 圧 機内静 800 1700rpm 700 600 静 圧 500 1400 (Pa) 400 600 静 圧 500 1400 (Pa) 400 1200 1000 1750rpm 700 600 静 圧 500 1400 (Pa) 400 300 800 3000型 1200 1000 圧 機内静 300 200 1200 圧 機内静 1000 800 1200 1500 1350 1500 風量(m3/h) 4000型 700 1700 rpm 1600 2750 3000 風量(m3/h) 1 /4PC 2 800 700 600 静 圧 500 1400 (Pa) 400 300 1200 2500 5000型 2PE 800 1750 2000 風量(m3/h) 1400rpm 600 静 圧 500 1200 (Pa) 400 静圧 機内 200 300 ●機内静圧はP5仕様表のときを示します。 1000 圧 機内静 200 800 3000 3500 4000 風量(m3/h) 4000 4500 5000 風量(m3/h) 8 熱回収外調機 ARV‐YZ型 ■制御システム図 ●給気温度&ハイブリッド加湿制御 給気 外気 フィ T2 ルタ H2 FM1 機器一覧表 FM2 記号 T1,T2 H1,H2 INV1~3 FM1,FM2 OCB SV 直膨コイル 圧縮機 直膨コイル SV フィルタ T1 H1 気化式加湿器 蒸気加湿 排気 還気 名 称 温度センサ 湿度センサ インバータ ファンモータ 制御盤 加湿用電磁弁 台数 2 2 3 1 1 1 備 考 INV3 INV2 OCB 中央監視 INV1 外部運転信号 電極式 蒸気加湿器 風量制御信号 室内 制御 スイッチ 運転状態信号 異常信号 CO2 センサ 給気ファン運転状態信号 中央監視(オプション) 3線式外部運転信号 デマンド信号 外部加湿器運転許可信号 除霜運転状態信号 3φ AC200V 3φ AC200V 火報盤(オプション) 非常停止信号 制御盤入出力仕様表 番号 1 2 3 4 OP 名 称 運転状態出力 異常出力 外部運転入力 CO2センサ入力 火報停止信号 備 考 無電圧a接点 〃 無電圧パルスまたはレベル信号 0ー10V DC 無電圧または有電圧(24V DC) ※ OPはオプション ※ 火報停止信号が必要なときの外部運転入力は3線式となります。 9 実線 : 機内配線(太線:電源 細線:信号線) 破線 : 客先施工(太線:電源 細線:信号線) シールドツイストペア線 ●制御概要 発停制御 遠方または手元(制御スイッチ)からの発停信号により運転・停止 冷暖送風切換 制御スイッチで自動-手動(冷房-暖房-送風)の切換が可能 給気温度制御 給気温度と制御スイッチからの設定温度により給気温度制御 CO2制御 室内のCO2濃度を検出し外気量を制御 設 定 制御スイッチからの温度設定、湿度設定 給気温度設定 冷暖房 13~42℃ 遠方表示 運転状態・異常状態・給気ファン運転状態 ハイブリッド加湿制御 (暖房時) 還気センサの湿度と制御スイッチからの設定湿度により気化式加湿器 の電磁弁をON/OFFし、不足分を電極式蒸気加湿器で比例制御 BACnet BACnet接続機能 ※風量設定は、条件により変更となりますので、そのつどお問い合せください。 ※吹出口には誘引エアビームをご使用ください。 60 70 80 90 10 0 27 ●空気線図(参考例) 50 絶対湿度 × [kg/kg(DA)] 9 8 3 2 10 1 2 3 4 15 5 6 7 20 40 26 80 25 75 00 30 比 エ 35 ン 10 タ 11 40 ル 12 ピ 13 45 h [ 14 k 15 50 J/ 16 kg 17 55 ( D 18 A 60 ) 19 ] 20 65 21 70 22 23 24 36 00 16 25 32 00 2800 00 20 2400 0.026 0.025 0.024 0.023 12 00 0.022 80 0 400 0.021 0 熱水 夏期外気 分比 -1000 0.020 -2000 [kJ / -5000 kg] 0.019 -10000 -20000 1.0 0 3 0.018 F 20000 0.9 0.8 SH 比 00 100 0.7 0.017 湿球 顕熱 0.6 7000 夏期給気 温度 0.5 0.016 0 WB 500 0.4 0.015 [℃ 00 3 0. 42 ] 0.014 00 38 0.013 0 2 0.012 0.011 0.010 冬期給気 0.009 0.008 0.007 蒸気加湿 10 0.006 ] H [% R 0.005 湿度 気化式加湿 相対 0.004 0.003 冬期外気 0.002 0.001 0.000 4 3 2 1 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 乾球温度 DB [℃] ※還気の温湿度および型番により給気温度が変わります。 10 気化式加湿器 ■仕様表 飽和効率 単相200V 50/60Hz 定格消費電力 15 W 周囲温度 使用条件 46 ~ 55 % 36 ~ 45 % 定格電源 5 ~ 50 ℃ 周囲湿度 90%以下(給水ユニット部) 給水水質 水道法、水質基準による飲料水 給水圧力 0.05 ~ 0.5 MPa 給水温度 5 ~ 40 ℃ 30 46~55 % 空 気 抵 抗 (Pa) 20 36~45 % 10 0 1.0 2.0 加湿器面風速 (m/s) ●給水配管には各気化式加湿器毎に必ず給水サービス弁とフラッシング用バルブを 設けてください。 ●給水配管の凍結および結露のおそれがある場合は保温処理をしてください。 ●気化式加湿器は加湿モジュールの点検(洗浄)、給水配管のフラッシング、給水 ストレーナ等のメンテナンスが必要です。 ●加湿モジュールの洗浄方法については気化式加湿器の取扱説明書を参照してください。 11 電極式蒸気加湿器 ■仕様表 比例制御で加湿。 室内の空気質を高め、衛生的で快適性 を向上します。 中間期の加湿暖房や外気冷房時の 低温加湿も可! 加湿ノズル 加湿器本体 型 番 定格蒸気発生量 kg/h kg/h 蒸気量調整範囲 電 源 定格消費電力 kW 制御信号(比例制御) kg 運転時重量 蒸気シリンダ数 周囲温度 周囲湿度 使用条件 給水水質 給水圧力 給水温度 付 属 品 KS308 8.0 1.6~8.0 KS315 KS323 KS333 KS342 15.0 42.0 23.0 33.0 3.0~15.0 4.6~23.0 6.6~33.0 8.4~42.0 三相200V 50/60Hz 6.1 11.3 17.3 31.4 3.9 24.7 4~20mA DC または 0~10V DC 58 67 88 45 1 1~40℃ 10~80% 水道法、水質基準導電率 100~350μs/cm (純水および軟水、井戸水は使用不可) 0.1~0.5MPa 5~40℃ 蒸気ホース、加湿ノズル、給水ホース、排水ホース、ホースバンド KS305 5.0 1.0~5.0 ●加湿器の排水は高温(100℃)のため排水回路は金属管または耐高温パイプを使用してください。 ●蒸気シリンダは消耗品のため3000時間で交換してください。(詳細は取扱説明書を参照してください。) ■寸法表 (mm) 型番 KS305 KS308 KS315 KS323 KS333 KS342 A 535 535 535 595 595 B 350 350 350 430 430 430 C 880 880 1030 880 1050 1050 B 蒸気ホース貫通穴 KS333、KS342は2箇所 595 メンテナンス スペース 蒸気ホース 500mm以上 KS333、 KS342は2本 A カバー開閉キー 操作パネル C 蒸気シリンダ 電源スイッチ 配管・配線 サービス スペース 500mm以上 給水継手 電源貫通穴 排水口 12 電極式蒸気加湿器 ■加湿器結線(例) 三相 AC200V 50/60Hz MC R S T E CT1 CT2 MC F PCB2 TU LS SW SV DP PCB1 5 6 7 8 1 2 3 4 4-20mA 制御 異常 出力 ●本図はKS323型を示す 記号説明 電磁接触器 操作スイッチ 温度ヒューズ 給水用電磁弁 制御基板 MC SW TU SV PCB1 加湿器型番 幹 線 最小太さ 接地線 漏電遮断器 開閉器容量 過電流保護器 配線用遮断器 最 大 電 流 手元開閉器 mm2 mm2 CT1~CT2 F LS DP PCB2 KS308 KS305 5.5 2.0 φ1.6mm または 2.0 電流センサ ヒューズ 高水位センサ ドレンポンプ 操作パネル KS315 14 3.5 KS323 22 KS342 60 8.0 5.5 A 20A 30mA 0.1sec以下 30A 30mA 0.1sec以下 50A 100mA 0.1sec以下 75A 100mA 0.1sec以下 100A100mA 0.1sec以下 150A100mA 0.1sec以下 A A A A 20 〃 〃 13.7 30 〃 〃 21.6 50 〃 〃 40.0 75 〃 〃 61.0 100 〃 〃 87.3 150 〃 〃 111.0 ●「電気設備技術基準」、「内線規定」及び取扱説明書に従って配線してください。 ●電源線には必ず漏電遮断器を取り付け、接地工事をしてください。 ●漏電遮断器で地絡保護専用のものには、必ず配線用遮断器または手元開閉器を組合わせて使用してください。 ●制御通信線は動力線及びノイズ源から離して配線してください。 13 KS333 38 ■取付要領 加湿器本体 蒸気ホース ≧20% 300mm以上 エルボ 150mm以上 500mm以上 100mm以上 ≧5% 上 m以 逆勾配 架台 (貴社施工) 0m 50 ※ 変形、曲がりなど無きよう注意してください。 ※ シリンダと加湿ノズルの間に蒸気が溜まらない よう施工し、必要に応じて支持を設けてください。 ※ メンテナンススペースは型番により変わりますので 納入仕様書で確認ください。 加湿ノズル 機外 機内 加湿ノズル 約2° 電極式加湿器 本体より 蒸気 蒸気ホース 隔壁継手 排水ホース 凝縮水 ドレンパンへ ■加湿水質 ●電極式の使用水質について 1. 各地方毎の水道水純度により加湿量に差がでますので、導電制御 により加湿量を安定させて供給します。 2. 使用時、導電率範囲は100~350μs/cmですが、100未満の 場合は、お問合せください。 3. 蒸気シリンダに残留物が発生しますので、3000時間で必ず交換して ください。(12h/日、約3年) なお、2500時間で警報、3000時間で強制停止制御します。 ただし、残留物が多いときは時間にかかわらず強制停止しますので 直ちに蒸気シリンダを交換してください。 4. 当社にて水質確認のため、現場使用水のご提供を、お願いすること がありますのでご了承ください。 5. 使用途中での水質変化により加湿不良が生じたときは制御調整 できますので、ご一報ください。 地域例 導電率(25℃) (μs/cm) 大阪 神戸 156 和歌山 166 東京 280 名古屋 福岡 188 110 90 広島 95 仙台 113 金沢 115 札幌 130 三重 125 奈良 132 徳島 142 ※ 2012年2月、当社調査による 14 空調制御装置 ■液晶制御スイッチ < LCDパネル表示内容 > 風量表示 LCDパネル 運転モード設定 フィルタ点検表示 SC制御表示 設定アップボタン ロック表示 設定ダウンボタン 除霜運転表示 運転表示ランプ 異常発生表示 モード切換ボタン 風量切換ボタン 加湿・除湿設定 加湿・除湿運転表示 通常時: 消灯/パラメータ番号 自己診断時: アドレス番号 通常時: 設定温度表示 パラメータ設定 自己診断時: 自己診断コード 運転・停止ボタン LCDSW‐S01 ■仕様表 型 番 LCDSW-S01 対応機種 ARV‐YZ型 機 能 運転・停止、温度設定、湿度設定 風量設定(自動-強-中-弱) CO2濃度設定、除湿設定、加湿設定、気化式加湿器洗浄 制御スイッチのロック・リセット、自己診断コード・フィルタ点検サイン表示 設定温度 SC制御 13~42℃ モード切換 自動-手動(冷房-暖房-送風) 表 示 LCDパネル、運転LED 配 線 各対シールド付ツイストペアケーブル(通信×1対+電源×1対 計4本)配線長300m以下 並列台数 最大31台 設置場所 0~40℃、湿度85%以内で結露しないこと。 腐食性ガスを含まないこと。 直射日光や他の影響を受けないこと。 電磁波や電気的ノイズの影響を受けないこと。 ●フィルタ点検サインはタイマ式が標準です。 ●差圧式にするときは別途差圧スイッチを取付け、無電圧a接点取出しとなります。(オプション) ●1台の外調機にスイッチは2台まで取付け可能です。 ●詳細は取扱説明書にてご確認ください。 15 ■BACnetゲートウェイ ●特長 (1) BACnetゲートウェイにより空調機をBACnetに接続できます。 (2) BACnetゲートウェイ1台で最大100台の空調機が接続できます。 (3) 各種BACnet仕様に準拠。 (4) 発停・設定変更/参照からセンサ入力、運転/異常情報と多様なオブジェクトを標準装備。 (5) Web接続にて簡単に外・空調機の登録、オブジェクトPV(PresentValue)変更/参照が 行えます。 ●接続構成図(例) RS485通信 1CH 調湿外調機、熱回収外調機 中央監視 (HIM) BACnet Gateway RS485通信 2CH 制御「見える化」 BACnet/IP グループ 制御スイッチ 個別制御 スイッチ 他社通信 室内機 他社Gateway (Icont) ●製品仕様 BACnet規格 対応オブジェクト 電気設備学会 IEIEJ-P-0003:2000、IEIEJ-P-0003:2000 アデンダムa、IEIEJ-G-0006:2006[B-BC] ANSI/ASHRAE Standard 135-2004[B-BC]、Standard 135-2001 ISO ISO16484-5:2003(E)[B-BC] サポートオブジェクト タイプ番号 0 1 2 3 4 5 13 14 19 15 8 名 称 Analog Input Object Type Analog Output Object Type Analog Value Object Type Binary Input Object Type Binary Output Object Type Binary Value Object Type Multi-state Input Object Type Multi-state Output Object Type Multi-state Value Object Type Notification Class Object Type Device Object Type 略称 AI AO AV BI BO BV MI MO MV NC DV Object ‐Type 名 称 備 考 BI BI AI BO/BI MO/MI MO/MI MO/MI AO/AI AO/AI AO/AI AI AI AI AI AI AI AI BI 通信ステータス 異常状態参照 異常情報参照 動作状態変更/参照 モード設定変更/参照 風量設定変更/参照 ※1 手元禁止設定変更/参照 温度設定変更/参照 湿度設定変更/参照 CO2濃度設定変更/参照 外気温度 外気湿度 還気(室内)温度 還気(室内)湿度 給気温度 運転情報参照 CO2濃度 フィルタ点検状態参照 空調機との通信状態確認用ステータス 異常状態参照 異常発生時の自己診断コード参照 発停操作/状態参照 モード設定(自動・冷房・暖房・送風)変更/参照 風量設定(自動・H・M・L)変更/参照 手元禁止設定(制御スイッチ操作禁止・許可)変更/参照 温度設定(SC:13~42℃、RC:15~30℃)変更/参照 湿度設定(30~80%)変更/参照 CO2濃度設定(0~2000ppm)変更/参照 外気温度参照 外気湿度参照 還気(室内)温度参照 還気(室内)湿度参照 給気温度参照 運転状態(停止・冷房・暖房・送風・待機等)参照 CO2濃度参照 フィルタ点検状態参照 ※1 ファン容量設定変更を行う場合は風量設定変更は使用できません。 注) 制御スイッチとBACnetからの操作については、後設定有効となります。 16 ■機外結線(例) 通信は微少電流にて送受信を行います。ノイズ等の外的 障害を避けるため、各対シールド付ツイストペアケーブル (導体サイズ0.2~1.25mm2、特性インピーダンス120Ω) をご使用ください。配線端子には全て極性があります。 制御 スイッチ 裏面 電源線は導体サイズ0.3~2.0mm2をご使用ください。 サイズが1.3mm2を超える場合は制御スイッチコネクタ側 でアジャストしてください。 TB2 R C R C A B C D E 1 2 3 4 5 パソコン 集中管理 アプリケーション 通信 変換器 6 7 〔運転状態出力〕 外調機運転時、内部リレーを短絡します。 (接点仕様) 無電圧a接点、接点容量:125V以下 10mA以上200mA以下 〔異常出力〕 外調機異常発生時、内部リレーを短絡します。 (接点仕様) 無電圧a接点、接点容量:125V以下 10mA以上200mA以下 8 9 RY 〔外部運転入力〕 本接点瞬時短絡にて運転、あるいは停止を交互に繰り返します。 (入力仕様) 無電圧、パルス信号入力(0.2~1秒) ※オプションとして、レベル信号入力にも対応 (短絡: 運転、開放:停止) 10 11 RY 〔加湿運転入力〕 外調機の内部加湿器を外部信号にて運転します。 (入力仕様) 無電圧、レベル信号入力 (短絡:運転、開放:停止) ※内部加湿器を作動させるには加熱又は送風運転にて3分以上連続動作していること。 12 13 14 100% + - ※ VAV、CAV 風量制御入力 DC10V 17 18 RY VAV、CAV統合器からの電圧出力により、定格風量を制御します。 40% (入力仕様) DC 0~10V 入力にて 定格風量 40~100% 右表による(但し、DC1V以下は圧縮機停止)SC制御のみ使用可能。 0V 4V 10V 外調機運転時のCO2濃度制御外気導入を外部信号により指令します。 (入力仕様) 無電圧、レベル信号入力(BWC型は短絡:設計外気量導入、開放:オール循環、 〔※ CO2制御入力〕 その他の機種は短絡:外気導入、開放:待機) ※待機中は圧縮機、ファンが停止します。 電源 DC 24V (+) 出力 DC 0-10V (-) 108 109 110 (+) (-) 客先用意 〔※ CO2センサ入力〕 (CO2センサはオプション) 〔電極式蒸気加湿器〕 H1 H2 H3 H4 H5 ELB S3 制御入力 CND 4~20mA R S 3φ200V 50/60Hz AC 異常出力 ANO ON-異常 T E E 給気ファン用 インバータ 31 32 + 排気ファン用 インバータ 33 34 + 給気ファン用 インバータ 35 36 給気ファン 運転状態出力 外調機の給気ファンが駆動している時、内部リレーを短絡します。 (接点仕様) 無電圧a接点、接点容量:125V以下 10mA以上200mA以下 R C 41 42 外部加湿器 運転許可出力 外部加湿器に対し加湿が必要な時、内部リレーを短絡します。 (接点仕様) 無電圧a接点、接点容量:125V以下 10mA以上200mA以下 R C 43 44 除霜運転 状態出力 外調機が除霜運転である期間中、内部リレーを短絡します。 (接点仕様) 無電圧a接点、接点容量:125V以下 10mA以上200mA以下 A 給気ファン 電流出力 給気ファン用モータのモニタ信号を出力します。 (計器仕様) DC 0~10V入力インピーダンス10kΩの直流電圧計 A 排気ファン 電流出力 排気ファン用モータのモニタ信号を出力します。 (計器仕様) DC 0~10V入力インピーダンス10kΩの直流電圧計 ー ー オプション オプション 49 50 オプション CX/TX 51(54) 52(55) 53(56) FG 17 RY + COM + 〔※ デマンド入力〕 外調機運転時の圧縮機容量制限を外部信号により指令します。 (入力仕様) 無電圧、レベル信号入力 (短絡:圧縮機容量約50%制限、開放:制限無し) 3線式 外部運転入力 外部の運転信号・停止信号にて空調機を運転・停止します。 (入力仕様) DC24V 10mA~20mAまたは無電圧接点、パルス信号入力(0.2~1秒) ※ DC24V時の端子は51,52,53、無電圧時の端子は54,55,56 オプション仕様時は外部運転入力8,9はありません。 OFF信号 ON信号 ※ 外部入力のリレーには微少電流接点用をご使用ください。 VAV,CAV風量制御入力とCO2センサ入力は併用できません。 CO2制御入力とデマンド入力は併用できません。 ■点検サイクル表 外調機の安全かつ効率のよい運転の維持と、不具合の未然防止と、機器寿命を延ばすために必要な 点検サイクル表(目安)です。 (年) 使用年数 部品名 1 2 3 4 5 電子膨張弁 四方弁、電磁弁 冷媒配管 保護装置 圧力遮断装置 熱交換器 モータ ファン(ランナー、ケーシング) 8 メンテ項目 9 10 11 12 13 14 15 半年毎に点検、必要に応じて給油 交換目安 1年毎に点検 交換目安 半年毎に定期点検 平滑コンデンサ交換 冷却ファン交換 半年毎に点検 交換又は修理目安 1年毎に点検 交換又は修理目安 ファン軸受 クランクケースヒータ 動力盤 7 1年毎に点検し、異常時は修理又は交換 交換目安 1年毎に点検し、異常時は修理又は交換 交換目安 1年毎に点検し、異常時は修理又は交換 交換目安 1年毎に点検し、異常時は修理又は交換 交換目安 1年毎に点検、清掃 洗浄目安 1年毎に点検し、異常時は修理又は交換 交換目安(ベアリングは定期交換) 1年毎に点検、清掃 機器の診断、分解整備 圧縮機 冷媒回路 6 冷却ファン インバータ 電装品(基板類含む) 圧力センサ、温湿度センサ 毎月洗浄 交換目安 プレフィルタ 中性能フィルタ 交換目安 半年毎に点検 点検扉パッキン交換 1年毎に点検し、異常時は修理又は交換 交換目安(シリンダは定期交換) 外装パネル、ケーシング 蒸気加湿器 気化式加湿器 ・・・・毎月点検 毎月定期点検、1年毎に清掃 ※注記3、4参照 ダンパ(羽根、モータ) ・・・・1年毎点検 1年毎に点検(モータは定期交換) ドレンパン ・・・・毎月点検 毎月定期点検、清掃 ※注記3参照 風量 ・・・・1年毎点検 1年毎に点検 防振材、耐震ストッパー ・・・・半年毎点検 半年毎に点検(消耗部品は定期交換) 1. 運転時間は1日10時間、年2500時間と仮定しています。 2. 上記メンテナンスおよび交換目安は一般的な使用環境下における平均的参考値であり、保証期間を示しているものではありません。 使用環境によって大幅に変る場合があります。実際の保守管理は納入仕様書、取扱説明書、JRA発行の保守点検ガイドライン等を参照し 運転状態、設置場所、用途、用法に合わせて計画してください。 3. ビル管理法に基づいて記載していますが、詳細は各地方自治体により定められた指導基準に従い、点検等を行ってください。 4. 付属部品については、それぞれの取扱説明書に従い、点検等を行ってください。 5. 運転電流、異音、異常振動は日常点検で確認し、異常が認められた場合は原因を調査してください。 6. 定期点検実施の場合でも予期出来ない突発的偶発事故が発生することがあり、保証期間外での事故修理は有償扱いとなります。 18 全熱交換器方式との比較 (1) 年間消費電力 (試算値) ■東京条件、年間運転時間3374hのとき 建築面積 15,000m2 10F オフィスビル(例) 空調面積 12,300m2 冷房負荷 : 1,780kW 暖房負荷 : 1,380kW 外 気 夏 : DB=34.3 ℃ WB=26.9 ℃ 冬 : DB= 2 ℃ RH=28.9% 室 内 夏 : DB= 27 ℃ WB= 19 ℃ 冬 : DB=22 ℃ RH= 40% ① 空冷HP式マルチエアコン + 空冷直膨式全熱交換器付AHU 室内機 M71型×220台 外調機 全熱交付AHU AC2‐35ZLX 3,000m3/h×20台、 気化式加湿器のとき 冷房 暖房 コイル 吹出 吹出 温度 温度 列 数 機 種 ℃ ℃ マルチ 220台 16 34 AC2‐ZLX 20台 16 22 消費電力量 熱 源 加 湿 給気ファン 還気ファン 列 kWh kWh kWh kWh 6 154,000 90,000 105,000 360,000 92,000 66,000 合 計 空調電力 年間消費量 一 次 エネルギー 年間消費量 kWh kWh/m2・年 MJ/m2・年 867,000 70.5 688 合 計 空調電力 年間消費量 一 次 エネルギー 年間消費量 kWh kWh/m2・年 MJ/m2・年 908,000 73.8 720 合 計 空調電力 年間消費量 一 次 エネルギー 年間消費量 kWh kWh/m2・年 MJ/m2・年 842,000 68.5 668 ※ 加湿の消費電力は気化式加湿器の熱源負荷およびファン動力です。 ② 空冷HP式マルチエアコン + 空冷直膨式熱回収外調機 室内機 M71型×220台 外調機 熱回収外調機 ARV‐3000YZ型 3,000m3/h×20台、 蒸気式加湿器のとき 冷房 暖房 コイル 吹出 吹出 温度 温度 列 数 機 種 ℃ ℃ マルチ 220台 15 34 ARV‐YZ 20台 20 22 消費電力量 熱 源 加 湿 給気ファン 還気ファン 列 kWh kWh kWh kWh 4 107,000 421,000 92,000 160,000 68,000 60,000 ※ 加湿の消費電力は蒸気式加湿器に使用するものです。 ③ 空冷HP式マルチエアコン + 空冷直膨式熱回収外調機 同上、 ハイブリッド加湿のとき 冷房 暖房 コイル 吹出 吹出 温度 温度 列 数 機 種 ℃ ℃ マルチ 220台 15 34 ARV‐YZ 20台 20 22 消費電力量 熱 源 加 湿 給気ファン 還気ファン 列 kWh kWh kWh kWh 4 107,000 421,000 92,000 94,000 68,000 60,000 ※ 加湿の消費電力は蒸気式と気化式加湿器の熱源負荷およびファン動力の合計です。 全熱交付AHU 3,000 m3/h 熱回収外調機 3,000 m3/h 4200 2600 2 5.25m 860 1250 (2) 機体面積比較 (当社比) 2.24m2 + 熱源機 一体形で 配管工事が不要 綜合評価 1. 全熱交換器方式に比べ、ハイブリッド加湿しても熱回収効果が大きい。 2. 超コンパクト化により省スペース、省コストとなります。 19 “誘引吹出ユニット” シリーズ (1) 誘引エアビーム 1. 室内空気を誘引混合し、吹出口部の結露防止します。 2. ドラフトや室内温度ムラを無くし、快適性を高めます。 3. 外気処理時の温度不足や生風導入時、室内空気を 誘引混合し平準化を図ります。 風を感じない放射整流空調 (2) 誘引アネモ (3) 誘引レジスター (4) 誘引パンカー オフィスやエレベータホール用 リニューアル用に最適 大空間や工場用に最適 全空気式放射整流ユニット 「誘引エアビーム」の特長 誘引エアビームは、放射整流効果により窓ガラス側に緩衝域を形成、 太陽熱を自然防止、加湿結露も容易に致しません。 また、室内機を停止、外調機のみ運転でも室内温度ムラを生じません。 誘引エアビーム 運転 運転 13℃ 低温送風 緩衝エリア 太陽熱を 自然防止 停止 加湿の 結露防止 書庫 別冊カタログ ご参照 20 施工要領 ■搬入方法 ●搬入の際、吊下げは下図のように4点吊りでロープと本体の角度を60°以上で行ってください。 ●製品を吊り下げる際は吊りベルトを使用し、製品との接触面に巾木や、やわらかな当て物を当て、 本体に直接当たらないように保護してください。 ●内部の部品が損傷する場合がありますので、搬入時は製品を横倒しにしないでください。 ●据付作業時には、扉ハンドル、配管、電装ボックスなどに手や足をかけないでください。 ●分割搬入される場合は、接合面の4隅を合わせ、付属のボルト類を全て取付けて仮止めしてください。 その後、ずれ無きように調整し、ボルト・ナットを増し締めしてください。 当てもの 60°以上 60°以上 ■据付方法 ●基礎の水平レベルを確保してください。 水平が出ていないとドレンの排水不良や異常振動の発生の原因になります。 ●製品の基礎は、コンクリートや鋼材などの強固な基礎としてください。 また、製品が地震などで倒れないように、アンカーボルト、転倒防止金具で確実に固定してください。 ●この製品は後打式アンカーボルトは対応できません。 コンクリート基礎の場合はアンカーボルト、鋼材基礎はボルト固定用の穴加工を基礎穴位置に合わせ施工してください。 ●ケーシングの分解、フィルタの取出し、ファンモータ台の取出しなどのメンテナンスに可能なスペースをとってください。 水平 アンカーボルト 21 ■ドレン配管・ダクト接続工事 H H : ドレンを排出するために 必要なトラップ高さ 機内負圧の2倍 L ●製品内部は負圧になるため、排水配管には必ずトラップ(封水)を設けてください。 トラップ゚がないとドレン水が機内に溜まり、ユニットからの漏水や、排水配管から小動物が侵入することがあります。 ●トラップは下図を参考に施工してください。 ドレンをスムーズに排水するためにはH寸法を製品機内負圧の2倍以上としてください。 ●排水管およびトラップは冬期に凍結する場合があります。凍結防止ヒータ、保温などの処置を施してください。 ●製品の各吹出、吸込口には相フランジを取り付けてあります。パッキン、シール材などを使用し空気漏れが無きよう 施工してください。 ●ダクトは急な曲がり、急拡大、急拡小を避け、ダクト抵抗が最小になるよう施工してください。 また、吸込側のダクトは吸込む風速が均一になるよう配慮してください。 ●全てのダクトは内外の温度差で結露が発生する場合がありますので必ず保温を施してください。 ダクトが屋外に露出する場合はラッキングが必要です。 L : 水封に必要なトラップ 高さ1/2H以上 ■電気工事 ●配線は、容量に合った電線を使用して確実に接続し、電源には必ず漏電遮断器を取付けてください。 電線および遮断器は納入仕様書に記載してある推奨のものをご使用ください。 また、接地工事を必ず行ってください。 ●制御スイッチと本体間の信号線は最長300m以内で、必ず各対シールド付ツイストペアー線を使用してください。 本体と本体間、本体とパソコン間の信号線は最長600m以内で、必ずシールド付ツイストペア線を使用してください。 ●ノイズによる誤動作防止のため、信号線は電源線や接地線から離して配線してください。 電源配線・機器容量一覧 型 番 1500 2000 3000 4000 5000 最大電流(A) 29.0 39.4 39.4 52.0 65.8 最小太さ(mm2) 最大こう長(m) 14 14 14 22 22 46 34 34 41 32 50 60 漏電遮断器(A) 75 60 100mA 0.1sec以下 100 ■保守点検・その他 ●定期的に冷媒ユニットを引出し、ファンや熱交換器を点検、保守管理を行ってください。 ●コイルのフィンの汚れは、温水にて洗浄してください。 なお、洗浄剤を必要とするときは親水性保持のため必ず「ショーワ(株)製・アルミフィンクリーナWS」20%水溶液を使用し、 水洗いは必ず5回以上実施してください。 ●運転電流がモータの定格電流値内で運転されているか確認してください。 定格電流値以上であれば、直に運転を停止し、ダンパの開度、フィルタの装着などを再確認してください。 モータが損傷することがあります。 ●制御スイッチにフィルタ点検サインが表示されますので定期的に清掃および交換を必ず実施してください。 (交換目安:プレフィルタ2年、中性能フィルタ1年) ●高温多湿の機械室に据付の場合、結露の問題になりますので、当社までご相談ください。 ●詳しくは、製品に付属しています「取扱説明書」をご参照ください。 22 ISO9001認証取得 製品の保証サービスについて 当社は製品の開発、向上に努め十分にご満足いただけるよう 努力をしております。当社より納入いたします製品はすべて 当社検査規格に合格したものですが、万一当社の責に基づく故障が生じましたときは、次のとおり 保証サービスをいたします。 1. 正常な取り扱いにおいて、当社製造上の責任により故障を生じたときは、納入日より満一カ年無償 にて修理または部品等の取替えをいたします。 2. 故障の原因が、製品の保管、移動、施工および使用の誤り等に起因するとき、または当社に申し 出なく補修されたものについては、無償補修の責任を負いません。 3. 天災、火災、盗難等不測の事故および当社製作品以外のご支給品、ご指定品による故障や瑕疵 については責任範囲外とさせていただきます。 4. 輸送途中の事故あるときは、貴方着荷後直ちにその旨をご通知ください。 さっそく、事情の 調査、 現品検査をした後、状況により手直しまたは良品との交換補充をいたします。 この場合、製品の移動または施工後にご通知いただきますと、事情の判明に困難を生じますので、 必ず着荷姿のまま、保管の上ご通知ください。 〒540‐0005 大阪市中央区上町A番23号…………………………………… TEL(050)3733‐9400(代) FAX(06)6764‐6163 東京営業本部 〒100‐0004 東京都千代田区大手町2丁目6番2号(日本ビル) …………… TEL(050)3784‐2633(代) FAX(03)3275‐3207 大阪営業本部 〒542‐0062 大阪市中央区上本町西5丁目3番5号(上六Fビル) ………… TEL(050)3733‐9401(代) FAX(06)6764‐6033 本社 名古屋支店 〒460‐0002 名古屋市中区丸の内1丁目16番15号(名古屋フコク生命館) TEL(050)3784‐2630(代) FAX(052)211‐5106 仙台支店 〒980‐0804 仙台市青葉区大町1丁目1番8号(第3青葉ビル) …………… TEL(050)3784‐2626(代) FAX(022)261‐1563 福岡支店 〒812‐0011 福岡市博多区博多駅前1丁目4番1号(博多駅前第一生命ビル) TEL(050)3784‐2620(代) FAX(092)474‐0595 札幌営業所 〒060‐0041 札幌市中央区大通東2丁目3番地(第36桂和ビル) ………… 金沢営業所 〒920‐0031 金沢市広岡1丁目1番35号(金沢第2ビル)…………………… TEL(050)3648‐5695(代) FAX(076)233‐5233 広島営業所 〒732‐0827 広島市南区稲荷町4番1号(住友生命広島ビル)……………… TEL(050)3648‐2291(代) FAX(011)207‐3555 TEL(050)3648‐9929(代) FAX(082)262‐5178 販促センター 〒158‐0083 東京都世田谷区奥沢5丁目26番12号(久保ビル)…………… TEL (03) 5731‐5580(代) FAX(03)5731‐5590 八尾製作所 〒581‐0071 大阪府八尾市北久宝寺2丁目2番7号………………………… TEL(050)3733‐9120(代) FAX(072)922‐5691 河芸製作所 〒510‐0303 三重県津市河芸町東千里991番地…………………………… TEL(050)3784‐1930(代) FAX(059)245‐6451 ●設備工事部門 空調特機部 〒540‐0005 大阪市中央区上町A番23号…………………………………… ■本カタログは製品改良のために変更することがありますのでご了承ください。 TEL(050)3733‐9099(代) FAX(06)6764‐0404 禁転載 2014/1 H2AHP
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