R AAPCPTOI VRITT YD ’AANCDT I S VU I TSÉT A E ITN D VEL PP EMENT R DE UP RO AR BT LE AE B LDEÉ D VO E LP O 1E 3 /LD2EÉ0 D 1 E4 LV O R AAPCPTOI VRITT YD ’AANCDT I S VU I TSÉT A E 2ITN0D V PP EMENT R DE UP RO AR BT LE A B E LP O ソシエテ ジェネラル グループ 2013/2014 会社案内 2 014 VICE DE DE N NOS CLIENTS AAUUSSER E R VICE OS CLIEN TS ET ET DE DE L’ÉCONOMIE L’É CONOMIE KEY FIGURES vision ユニバーサル バンキング モデル* ビジョン 「リレーションシップ バンク」 として、 お客さまと親密な関係を築き、 質の 高さと熱意で選ばれる銀行を目指し ます。 フランス国内リテールバンキング 国際リテールバンキング& 金融サービス コア・バリュー チームスピリット イノベーション より良い 将来のために 原点を見つめる グローバルバンキング& インベスターソリューションズ 熱意 責任 3,200 万 世界全体の 顧客数 21億7,500万 ユーロ 148,300名 社員数(76ヵ国) グループ 純利益 フレデリック・ウデア 228 億ユーロ 業務粗利益 会長兼最高経営責任者 ソシエテ ジェネラル グループ 2 013 年は当グループが 根 底から も堅調な業績を達成しました。 変化した年になりました。 バラン 2014 年、 当グループは創立 150 周年と スシートと資金調達手段を見直す いう重要な節目の年を迎えます。 2014~ ことで、 新たなページを開きました。 中 2016 年は新たな発展期となるでしょう。 核事業を改め、 組織構造を簡素化しまし 顧客重視のビジネスモデル、 コア ・ バリュ た。 これにより、 各事業間のシナジー効 ー、 イノベーションを推進する力といった、 果と当グループが展開するユニバーサル 当グループならではの特色を生かし、 お バンキング モデルの強化を図ります。 こ 客さまと親密な関係を築き、「リレーション うした変革が成果を上げつつあることは シップ バンク」 として、 質の高さと熱意で 数字に表れています。 厳しい環境にもか 選ばれる銀行になることを目指してまい かわらず、 2013 年、 中核事業はいずれ ります。 ■ *2013年12月31日現在 2 SociEtE gEnErale 2014 3 SociEtE gEnErale 2014 ユニバーサルバンク フランス国内 リテールバンキング フ ランス国内ネットワーク 2013 年は厳しいマクロ環境下にありながら、 当事業部門は堅調な業 顧客満足度の最も高い銀行になることを目指し、デジタル改革の最先 は、 業界有数の総合サ 績を上げました。 預金残高は法人顧客が 14%増、 個人顧客が 6.3% 端を走り続ける一方で、 法人顧客から選ばれる銀行としての地位を強 化してまいります。 ■ ービス 銀 行のソシエテ 増で、規制対象貯蓄口座が特に大きく伸びました(預金通帳 「livreta」 ジェネラル、 地 銀グループの ク および持続可能発展貯蓄口座は 25%増)。 フランス国内ネットワーク レディ デュ ノール、 大手オンラ に関してお客さまのプロジェクトへの融資をすることで、 フランス経済 インバンクのブルソラマの 3 つの を積極的に支援してきました。 経済が停滞する中、 貸出残高は若干 定評あるブランドで構成されて います。 各ブランドが独自の特 減少し、 法人向けが 783 億ユーロ、 個人向けが 951 億ユーロとなり ました。 平均預貸率は 113%と、 前年と比べ11 ポイント改善しました。 徴を備えつつ、 互いに補完し合 9.5%増 バランスシート上の 預金残高 デジタル ・バンキングの リーダーとしての地位を生かし、 イノベーション推進を強化 う関係にあり、 フランス国内のあ 50万 ブルソラマ顧客数 : 目標を上回る らゆるデジタル ・ サービスで市 場をリードしています。 1,100万 個人顧客数 4 SociEtE gEnErale 2014 5 SociEtE gEnErale 2014 UNIVERSAL BANK 国際リテールバンキング &金融サービス 2 013 年、 国 際 リ テール 2013 年、 国際リテールバンキングは堅調な業績を上げ、 預金残高 法人向け金融サービスは収益が 25%伸び、 総合サービス型リース バ ンキン グ、 専 門 金 融 (11. 4%増) は大幅に増加し、 貸出残高 (1. 3%増) も堅調でした。 および車両管理事業 (現在、車両管理台数は 100 万台以上を保有)、 サービス、 保険の各事 これらの数字は各国のトレンドの格差を反映しています。 欧州では、 設備ファイナンス事業ともに非常に好調に推移するなど、 ビジネスモ 業で構成される国際リテールバ 経済や競争を取り巻く環境が厳しい中で、 好調な業績を維持し、 預 デルの強さを改めて発揮しました。 また、 保険商品および販売網を ンキング&金融サービス部門を 金残高を伸ばしました。 アフリカと地中海諸国は小幅の増収となりま 拡充し、 フランス国内、 海外ともに好調な 1 年となりました。 新設しました。 この新しい中核 した。 また、 ロシアでは回復が続いており、 当グループが現在 99. 4 部門は欧州 ・ 中東 ・ アフリカで 事業展開し、 ソシエテ ジェネラ ル グループとのシ ナ ジー効果 を実現します。 %* の株式を保有する子会社、 ロスバンクの拡充という長期的な戦 略を再確認しました。 ャイズと定評のある業務運営を生かしつつ、 ソシエテ ジェネラル グ ットワークを活かして、 収益力をともなう成長に向けてユニバーサル バンキング モデルの勢いを維持していくことを目指します。 ■ チェコ共和国 : 第 3 位 ルーマニア : 第 2 位 65ヵ国 ロシアの外資系民間銀行グループ : 第 1 位 カメルーン、 セネガル、 コートジボワール : 第 1 位 モロッコ : 第 4 位 海外展開 レンタカー : 第 2 位 (欧州)、 世界第 3 位 設備ファイナンス : 第 1 位 (欧州) 銀行による保険業 : 第 4 位 (フランス) 6 SociEtE gEnErale 2014 社員数 国際リテールバンキング&金融サービスでは、 業界有数のフランチ ループの潜在的なシナジー効果を引き出すとともに、 広範な国際ネ *2014年4月30日現在 80,000名 7 SociEtE gEnErale 2014 3,000万 個人・ 自営業者 ・ 法人顧客数 (800 万の保険加入者を含む) UNIVERSAL BANK グローバルバンキング &インベスターソリューションズ グ ローバルバンキング& 2013 年は、 当事業部門は 14%の増収でした。 特に、 エクイティ業務 グローバルバンキング&インベスターソリューションズ部門の目標は インベスターソリューシ の業績が好調であり、 輸出、 インフラ、 天然資源関連のファイナンス 法人、 金融機関、 公的機関、 富裕層の全てのお客さまのニーズに ョンズは異なる市場を をけん引役にストラクチャード・ファイナンスが良好な業績を上げました。 応えられるマルチ ・ スペシャリスト ・ モデルの下、 欧州で上位 5 社に 対象とし、 グローバルに展開す 資産運用部門では、 リクソーの運用資産が 50 億ユーロ増加しました。 入ることです。 この中核部門は、 規制や顧客を取り巻く環境の変化 る投資銀行部門 (ソシエテ ジェ プライベートバンキングは特にフランス国内の業績好調を受け、 19% に応じたビジネスモデルに基づき、 エクイティデリバティブ、 ファイナ ネラル コーポレート&インベスト の増収でした。 Sg プライベートバンキングはモロッコでも事業を開始 ンス、 アドバイザリー、 資産運用、 プライベートバンキングの各業務 しました。セキュリティーズ サービスは預かり資産残高が2 . 8%増加し、 で持つ既存の強みを生かすと同時に、 資本市場や取引後サービス 運用資産残高は 10. 8%増加しました。 ブローカー事業の市場シェア の変革をリードし続けてまいります。 ■ メント バンキング)、 資産運用 (リクソー、 アムンディ)、 プライ ベート バンキング (ソシエテ ジ は 12%を維持しました。 ェネラル プライベート バンキン 53ヵ国 海外展開 18,000名 社員数 グ)、 セキュリティーズ サービス (ソシエテ ジェネラル セキュリテ ィーズ サービス)、 ブローカレッ 87億1,000万ユーロ ジ (現在はソシネテ ジェネラル の完全子会社、 ニューエッジ *) 2013 年の業務粗利益 を傘下に持ち、世界で事業展開 しています。 エクイティデリバティブ : 世界第 1 位 天然資源向け資金調達 : 世界第 3 位 ユーロ建て社債発行 : 第 1 位 EMEa におけるプロジェクト ・ ファイナンスの ブックランナー : 第 2 位 証書およびワラント : 第 1 位 上場デリバティブ報酬 : 世界第 3 位 資金管理 (SgSS):第1 位 (フランス)、第 2 位 (欧州) フランス国内プライベートバンキング : 第 1 位 *2014年5月7日現在 8 SociEtE gEnErale 2014 9 SociEtE gEnErale 2014 社会的責任 当グループのアプローチ 148,300名 責任ある融資 6億1,900万ユーロ 投資銀行部門が 2013 年に実施した 地域社会、 環境、 経済発展に貢 献する新規貸出額 ソシエテ ジェネラル グループの 社員数 (76ヵ国、 121 国籍、 60%は非フランス人) 当グループは環境と社会に貢献する取り組みを全ての事業部門で一 貫して進めてきました。 グループの事業運営が経済や社会に及ぼす影響に配慮し、 起業の 支援や地域経済への融資を通して海外展開している国の発展に関わ ってきました。 公正かつ透明性の高いアプローチで、 お客さまとの取 引に臨んでいます。 51件 2013 年に 「エクエーター (赤道) 原則」 (バージョン 2、 3) により 評価 ・ 分類されたプロジェクト 多様性 (ダイバーシティ)、 パフォーマンスの原動力 企業責任 ソリダリティ (連帯) の考えに基づく 環境に配慮した 商品、 サービス、 融資 ソシエテ ジェネラルでは、 ダ ソシエテ ジェネラルは、 お客さまと親密な関係を築き、 社員の質の高 さで評価される 「リレーションシップ バンク」 になることを目指してい ます。 そこで、 チームスピリット、 イノベーション、 熱意、 責任という 8,000万ユーロ超 マイクロファイナンス与信枠 (フランス国内の 450 万ユーロを含む) コア ・ バリューの下、 当グループは、 環境の変化に適応し、 1 つの イバーシティは創造力の源で あり、 お客さまとのより密接 な関係を築き、絶えず変化す る環境に適応するための手 段になると考えています。 ソシエテ ジェネラルはお客さまにも支援の理念を共有していただける チームとして問題に取り組むことのできる、創造性に溢れた起業家文 よう、 様々なソリダリティ関連商品 ・ サービスを提供しています。 銀行 化を育成しています。 同時に、 社員の多様性 (ダイバーシティ) に サービスを利用しやすいものにするという趣旨のもと、 特にマイクロフ 配慮し、 公平を期して、 能力を開発する機会を与えることに取り組ん マネジメントのメンバーで構 ァイナンスによる支援や金融包摂の促進を通じて、 マイノリティである でいます。 成されるダイバーシティ委員 お客さまのニーズに適したソリューションを開発し、 環境に配慮したサ ービスやファイナンスを提供しています。 6億2,700万ユーロ 2013 年に世界で実施した 法人向けグリーン ・ ファイナンス (個人向けは2 億4 ,700 万ユーロ) の経営委員会 と ジェネ ラ ル 会は重要な経営課題として 社会的対話と流動性 ダイバーシティの問題に取り フランス国内において、 2013 年 2 月、 ソシエテ ジェネラルは協同す 組んできました。男女平等や る全ての労働組織と 「職務、 技能、 雇用の変更に関する協定」 を締 グループ上級管理職者の国 結しました。これは労働の場で将来起こり得る変化や進歩に関する社 籍多様化の進捗状況を把握 会的対話を常に継続するための仕組みです。 この協定では、 人材の し、 中短期 (2015 年、 2017 流動性は、 経済面の規制や技術的な環境の急速な変化に対応でき 年) の明確な目標達成を目 るように社員の技能面の絶えまない向上を促すための不可欠な手段 指しています。 と位置付けられています。 また、 専門技能を取得する社員を支援す る場である campus Métiers Mobilité を創設しました。 10 SociEtE gEnErale 2014 2013 年後半から、 グループ 11 SociEtE gEnErale 2014 CSR 市民社会における ソシエテ ジェネラル 当グループは社会的責任を果たし、 市民社会に貢献する企業を目指 しています。 マイノリティの人々が就労を通じて社会に溶けこめるよう に手助けする社員やチームの取り組みを支援しています。 また、 ソシ エテ ジェネラルは芸術の振興やスポーツの協賛を通じ、 熱意とチー ムワークを重視する企業理念に沿って、 特に若者の支援に力を入れ るパートナーシップを構築しています。 芸術の振興 : 若者を支援 コンテンポラリーアートとクラシック音楽 : ソシエテ ジェネラルは文化 振興の理念から両分野で有望なアーティストと聴衆を結び付ける活動 815万ユーロ グループおよび傘下の 事業会社がソリダリティ関連の 取り組みに拠出した額 (ソシエテ ジェネラル財団が 拠出した約 240 万ユーロを含む) を行っています。 若者にコンテンポラリーアート収集作品に触れても 環境に配慮した責任ある購買 1,500社以上 独立コンサルタント会社の EcovaDiS が 2011 年以降、 cSr 評価を実施した 取引業者の数 (購買額 34 億ユーロ) 470万ユーロ 保護対象セクターからの 購買額 らうための展覧会を当グループの施設で年間を通じて実施しています。 クラシック音楽の分野では若い音楽家を積極的に支援しており、 特に 2013 年には楽器を貸し出す活動を始めました。 2013 年 6 月、 楽器 演奏や合唱を楽しむ社員とレ ・ シエクルのメンバーの交流を図るユニ ソシエテ ジェネラルは事業が環境に直接与える影響を軽減するよう ークなコンサートをサル ・ プレイエルで開催しました。 取り組んでいます。 特に、 温暖化ガスの排出を減らすための革新的 な共同プログラムを推進、 2012 年* にはカーボン ・ ニュートラル化を ソシエテ ジェネラル財団 達成、 その後、 より高い目標を定めました。 当グループは購買が及 ぼす経済的な影響を十分認識し、取引業者に格付を行い、中小企業 ソシエテ ジェネラル フォー ソ や体の不自由な方々を雇用している企業を支援しています。 リダリティ財団はマイノリティ の人々が就労機会を得るた 起業家精神と 二酸化炭素排出量削減計画 めの支援を行っており、 より 多くの雇用に結びつくプロジ ソシエテ ジェネラルは、 「内部二酸化炭素排出税」 (現在は排出量 1 ェクトを後押ししています。 特 トン当たり 10 ユーロ) の制度をいち早く導入した銀行の一つです。 に、 当グループ傘下の事業 各事業部門から徴収した資金はグループ内で取り組む環境対策に当 会社と既に関係を構築してい てられます。 2013 年には、 提出された 53 件のプロジェクトのうち、 る非営利団体を支援していま 28 件が選ばれ、 総額 260 万ユーロが支給されました。 す。 また、 ブラジルのソシエ ラグビーへの情熱 テ ジェネラル協会、 チェコ共 ソシエテ ジェネラルは 26 年間、 チームスピリットを体現する最も代表 和国の Jistota 財団、 英国の 的なスポーツであるラグビーの支援を通じて、 チームスピリットと熱意 Sg 英国チャリタブル ・ トラス という企業理念を推進してきました。 フランス国内にある 450 以上の アマチュアクラブを支援し、 フランス代表チームの公式スポンサーを 務めています。 また、 2007年からはワールドカップのスポンサーも 務め、 世界でラグビーの人気を高める活動に賛同し、 2016 年から オリンピック正式種目となった7人制ラグビーの普及を支援しています。 12 SociEtE gEnErale 2014 13 SociEtE gEnErale 2014 トなど、子会社が独自に創設 した財団もあります。 150 年の 歴史を誇る 銀行業と起業家精神 経済発展の ための 資金調達 1864 年 5 月 4 日、 ナポレオン三世は 「フランスにおける事業と ソシエテ ジェネラルは、産業革命と国際自由貿易がもたらした経 産業を育成するためのゼネラル ・ カンパニー (ソシエテ ジェネ 済成長における重要な銀行として、 フランス国内では鉄道、 パリ ラル)」 設立法に署名しました。 ソシエテ ジェネラルの創業者た の地下鉄、 エッフェル塔、 海外では、 シベリア横断鉄道、 パナ ちは 19 世紀の進歩の理想に燃えた当時の有力起業家でした。 マ運河、 スエズ運河など、 新時代を象徴するインフラ ・ プロジェ その一人はルクルーゾーで鉄鋼大国を築き、ソシエテ ジェネラル クトの資金調達に何年にもわたって尽力しました。 時には出資 初代会長を務めたヨゼフ ・ ユージン ・ シュナイダーです。 経済 という形で、 compagnie générale d'Électricité、 Société 発展に向けた近代的な金融システムの確立に取り組んでいたフ ランスにおいて、 ソシエテ ジェネラルは 「信用機関の全ての取 industrielle des téléphones (現 alcatel)、精製事業の Say、 compagnie générale des Eaux など、フランス新時代の経済 引を整然と」 実行するだけでなく、「大規模な公共工事や民間工 発展を象徴する企業の創設と発展を後押ししました。 事の完了を促すための支援を実施し、 あらゆる融資の交渉に携 わり、 つまりは、 フランスの生産力を高め、 国際的な取引関係 ソシエテ ジェネラルは主要顧客と共に、 非常に早い時期から海 の拡大を目的とするあらゆる金融取引に参画する」 ことを要請 外に進出しました。 1870 年代にロンドンとロシアでいち早く支店 されました。 ソシエテ ジェネラルは創立当初から、 国際展開を を開設した銀行の 1 つで、 20 世紀初頭にはこれらの地で大手リ 重視するユニバーサルバンキング モデルを掲げてきました。 そ テール銀行の一角を占めました。 のほかにも、 預金、 融資、 法人向け業務、 さらには証券仲介業 や資産運用顧問業も手掛けていました。 www Read more www.societegenerale.com 14 SociEtE gEnErale 2014 15 SociEtE gEnErale 2014 2013年主要指標 業務粗利益 10% +15% 普通株式等Tier 1 比率 (バーゼルⅢ基準) 24.4 億ユーロ 顧客預金残高の増加 (2009年以降) 業務粗利益 (自己の金融負債の再評価を除く) 営業総利益および営業利益 9.9 26.4 8.6 25.6 23.1 21.7 22.8 6.7 6.0 5.7 4.3 6.4 2.8 2.4 0.1 業務粗利益 貸出残高および預金残高 2009 2010 2011 2012 2013 21.7 26.4 25.6 23.1 22.8 8.0 8.5 8.5 8.4 8.0 7.5 7.8 8.2 8.2 8.2 2009 12.2009 12.2010 12.2011 12.2012 12.2013 337 359 352 327 315 2010 2011 2012 2013 2009 10.1 8.1 8.3 -3.3 0.1 0.9 -1.8 2011 2012 2013 (十億ユーロ) グループ 国際リテールバンキング &金融サービス グループ当期純利益 グループ株主資本 顧客貸出残高 フランス国内リテール バンキング 8.7 グローバルバンキング &インベスター ソリューションズ -2.1 コーポレートセンター 279 310 289 305 (十億ユーロ) 320 2.4 顧客預金残高 (十億ユーロ) 47.1 2010 2011 51.0 49.3 2.2 0.8 0.7 2009 46.4 42.2 3.9 9.6 2010 (十億ユーロ) 2010 2011 2012 2013 2009 2012 2013 (十億ユーロ) 税引後株主資本利益率(ROE)(1) 各事業部門に割り当てられたバーゼルⅢ資本(1) BIS自己資本比率 0.2 99億ユーロ うちファイナンス&アドバイザリー事業、 アセット&ウェルスマネジメント事業、 セキュリティーズサービス、 ブローカー事業 (十億ユーロ) 2.3 フランス国内リテール バンキング 9.8 124億ユーロ 6.0 グローバルバンキング &インベスターソリューションズ 1.5 1.2 2.3 2.1 1.7 8.4 8.5 4.4 9.0 1.8 10.7 1.3 Tier 2 2.1 ハイブリッド資本* 11.3 コア Tier 1* 105億ユーロ うちグローバルマーケッツ 国際リテールバンキング &金融サービス 1.2 0.9 2009 2010 2011 2012 2013 31.12.2009 31.12.2010 (% ) (1) 6月26日に公表された自己資本規制/第4次自己資本指令(CRR/CRD4)に対する当社の理解に基づく全面適用の見積もりベースのバーゼルⅢであって、デ ンマークの保険をめぐる和解を含む。リスク加重資産10%で計算。 13.0 12.1 バーゼルⅡ 31.12.2010 31.12.2010 31.12.2010 11.9 12.7 14.7 バーゼル2.5 *コアTier1資本は、バーゼルⅡTier 1資本からTier 1適格ハイブリッド資本を除外したものと定義しています。 (1) グループのROEは、為替換算調整勘定、超劣後債を除く未実現損益を除外し、これら債券の所有者への未払利息控除後のIFRS(IAS第32~39号および IFRS第4号を含む)に基づくグループの平均株主資本に基づいて算出しています。 注:2012年度のデータは、IAS第19号改正の実施により修正再表示されており、その結果、前年度については調整データを発表しています。 16 SociEtE gEnErale 2014 (% ) 17 SociEtE gEnErale 2014 ソシエテ ジェネラル グループの株式 株式市場データ 配当金、配当性向、配当利回り 31.12.2013 31.12.2012 31.12.2011 31.12.2010 31.12.2009 798,716,162 780,273,227 776,079,991 746,421,631 739,806,265 時価総額(十億ユーロ) 33.7 22.1 13.3 30.0 36.2 1株あたり利益(ユーロ) 2.40 0.66 3.20 4.96 0.45 純配当利回り(%) 1株あたり純資産 期末現在(ユーロ) 56.6 56.9 54.6 54.0 48.9 株価(ユーロ)最高値 42.5 29.8 52.0 52.2 53.8 最安値 24.3 15.0 15.1 30.3 18.0 *2014年5月20日開催の年次株主総会で取締役会が提案した配当金。 (1) 株式配当オプションによる配当です。 (2) 純配当額/普通株1株当たり希薄化後利益。2013年の配当性向は、自己の金融負債の再評価とDVA(IFRS第13号実施による負債評価調整)を除いて純利 益の27%でした。 (3) 12月末の純配当額/終値。 終値 42.2 28.3 17.2 40.2 49.0 普通株式(発行済株式数) (1) 2013* 純配当金(ユーロ) 配当性向(%) (2 ) (3) 2012 1.75(1) 0.25(1) 41.7 70 0 35.3 55.6 2.4 1.6 0 4.4 0.5 下の表は、2013年12月31日までの各期間におけるソシエテ ジェネラル株主の累積および年率平均の総投資利 回りを示しています。 累積総利回り* 民営化以降 1987年 7月 8日 +678.8% +8.1% 15年間 1998年12月31日 +127.0% +5.6% 10年間 2003年12月31日 -10.0% -1.0% 5年間 2008年12月31日 +35.7% +6.3% 4年間 2009年12月31日 -8.1% -2.1% 3年間 2010年12月31日 +11.0% +3.5% 2年間 2011年12月31日 +149.0% +57.7% 1年間 2012年12月31日 +51.1% +51.1% 年率平均総利回り* 出所:データストリーム *総利回り=キャピタルゲイン+純配当金(再投資ベース) 18 SociEtE gEnErale 2014 2009 0 株主総利回り* 保有開始日 2010 0.45(1) (1) 2012年度の数字は、改正IAS第19号の実施により修正再表示されており、その結果、前年度については調整後データを発表しています。 株式保有期間 2011 1.00 19 SociEtE gEnErale 2014 過去3年間の株式保有および議決権(1)の推移 2013年12月31日(2) 保有 株式数 資本金に 占める 比率% 議決権に 年次株主総会 で行使可能な 占める 議決権に 比率%(3) 占める比率%(3) 従業員持ち株制度を通じて 59,517,813 保有する従業員・元従業員 7.45% 12.64% 資本または議決権の 39,555,035 1%以上を保有する大株主 4.95% 6.55% 6.73% 237,215 0.03% 0.03% 20,111,390 2.52% 2.95% グルパマ CDC 明治安田生命 CNP 浮動株 買戻しにより 保有する自社株 自己株式 合計 発行済株式数 ソシエテ ジェネラルの株価(基準:2011年12月31日現在の株価) 2012年12月31日 2011年12月31日 45 保有 株式数 保有 株式数 40 資本金に 占める 比率% 議決権に 占める 比率%(3) 資本金に 占める 比率% 議決権に 占める 比率%(3) 35 30 12.98% 59,344,358 7.61% 12.47% 58,566,866 7.55% 12.29% 57,860,893 7.42% 10.76% 70,027,808 9.02% 13.26% 0.03% 19,455,211 2.49% 4.27% 30,414,497 3.92% 6.66% 3.03% 19,567,063 2.51% 2.90% 19,567,063 2.52% 2.88% 11,069,312 1.39% 2.53% 2.60% 11,069,312 1.42% 2.54% 11,069,312 1.43% 2.53% 8,137,118 1.02% 1.04% 1.07% 7,769,307 1.00% 1.05% 8,976,936 1.16% 1.19% 677,133,610 84.78% 78.23% 80.29% 636,462,020 81.57% 73.72% 617,122,724 79.52% 70.99% 13,522,688 1.69% 1.55% 0.00% 17,618,940 2.26% 2.02% 21,375,577 2.75% 2.44% 8,987,016 1.13% 1.03% 0.00% 8,987,016 1.15% 1.03% 8,987,016 1.16% 1.03% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% 100.00% 798,716,162 873,578,419 851,068,715 ソシエテ ジェネラル Societe Generale DJ Euro Stoxx Banks ユーロストックス銀行株指数 CAC 40 CAC40株価指数 780,273,227 871,175,967 25 20 15 10 5 0 Jan Feb Mar Apr May June Jul Aug Sept Oct Nov Dec Jan Feb Mar 2012 1.13% 買戻しにより 保有する 自社株 自己株式 7.45% 従業員持株制度 1.55% 出所:データストリーム 776,079,991 875,965,444 1.03% 買戻しにより 保有する 自社株 自己株式 12.64% 従業員持株制度 4.95% 株式保有率 6.55% 資本または 議決権の1%以上 保有の大株主 議決権(3) 84.78% 78.23% 浮動株 浮動株 資本または 議決権の1%以上 保有の大株主 (3) 2006年以降、およびフランスAMF(金融市場庁)の総則第223-11条に従い、議決権総数の算定では買戻しにより保有する自社株および自己株式に付帯し ている議決権を含みます。ただし、これらの株式は年次株主総会での議決権を付与されていません。 注:ソシエテ ジェネラルの付属定款は株主に対し、その資本または議決権の保有が追加の0.50%を超える場合は常に、かつ1.5%の資本または議決権保有基準を 超えた場合は直ちに会社側に通知する義務を定めています。2013年12月末現在、ミューチュアルファンドおよび金融機関のトレーディング業務を除き、グループ 資本の1.5%超の保有を通告している株主はおりません。 20 SociEtE gEnErale 2014 May June Jul 2013 (1) 二重議決権を含みます(本社定款第14条)。 (2) 2013年12月31日現在、欧州経済地域の株主の比率は44.10%と推定されます。 (3) 2006年以降、およびフランスAMF(金融市場庁)の総則第223-11条に従い、議決権総数の算定では買戻しにより保有する自社株および自己株式に付帯し ている議決権を含みます。ただし、これらの株式は年次株主総会での議決権を付与されていません。 1.69% Apr 21 SociEtE gEnErale 2014 Aug Sept Oct Nov Dec ソシエテ ジェネラル グループの主要事業 2013年12月31日現在の組織図(簡略版) SOCIETE GENERALESOCIETE GROUP GENERALE GROUP French Retail Banking French Retail Banking Global Banking and Investor Solutions Global Banking and Investor Solutions International Retail Banking and Financial International RetailServices Banking and Financial Services FRANCE › › › › › › › › › › › › › › Societe Generale* Groupe Crédit du Nord Compagnie Générale d'Affacturage Sogéfinancement Sogéfimur Sogelease France Sogébail Groupe Boursorama SG Services SG Capital Développement Généfimmo Holding Généfim Sogéprom Éléaparts 100% 100% 63.8% 57.2% 100% 100% 100% 100% 100% 100% › SG Factoring SPA Italy 100% 100% 100% 100% › › › › › Banque de Polynésie Societe Generale Calédonienne de Banque Banque Française Commerciale Océan Indien SG de Banque aux Antilles Franfinance Group FRANCE 72.1% 90.1% 50.0% 100% 100% › › › › › CGL Group Sogécap Group Sogessur Temsys La Banque Postale Financement 99.9% 100% 100% 100% 35.0% › › › › › Societe Generale* Newedge Group Parel SGSS France Amundi Group 50% 100% 100% 25% EUROPE › SKB Banka Slovenia BRD-SG Group Romania SG Express Bank Bulgaria Komercni Banka A.S. (KB) (CZK) Czech Republic Ohridska Banka Macedonia ALD International Group GEFA Group Germany Fiditalia Spa Group Italy SG Equipment Finance Group Eurobank Poland › › › › › › › › › SG Marocaine de Banques SG de Banques en Côte d’Ivoire Union Internationale de Banque Tunisia SG de Banques au Cameroun SG de Banque au Liban SG de Banque en Guinée La Marocaine Vie SG Congo Eqdom Morocco › › › › › › › › › › › › › › › › › › SG Banka SRBIJA Serbia Societe Generale Banka Montenegro Group Rosbank Russia SG-Splitska Bank Croatia Bank Republic Georgia Mobiasbanca Moldavia Banka Societe Generale Albania Hanseatic Bank Germany Group SG Consumer Finance 100% 90.6% 92.4% 100% 93.6% 87.9% 88.6% 75.0% 100% 56.9% 73.2% 57.2% 58.1% 16.8% 57.9% 100% 87.0% 53.7% › › › › › › › › › SG de Banques au Bénin Societe Generale Ghana Limited Societe Generale Mauritanie BFV SG Madagascar SG de Banques au Sénégal SG Algérie SG de Banque en Guinée Equatoriale SG Tchad Societe Generale Burkina Faso 80.0% 52.2% 91.0% 70.0% 64.9% 100% 57.2% 66.2% 52.6% › › › › › › › › › › 100% 100% 100% 100% 100% › › › › 100% 100% 100% 100% 100% EUROPE SGSS Spa Italy Societe Generale Securities Services UK Ltd United Kingdom SGSS Deutschland Kapitalanlagegesellschaft mbH Germany Newedge UK Financial Ltd Londres United Kingdom SG Bank Nederland N.V. Netherlands SG Investments (U.K.) Ltd United Kingdom 100% 100% 100% 50% 100% 100% AFRICA - MEDITERRANEAN AFRICA - MEDITERRANEAN AMERICAS 100% 100% 100% 100% › › › › › Newedge USA, LLC Newedge Canada Inc SG Americas, Inc. United States SG Americas Securities, LLC United States SG Canada › › Newedge Japan Inc Newedge Group Hong Kong Branch SG Securities Asia International Holdings Ltd Hong Kong SG Securities North Pacific, Tokyo Branch Japan SG Asia Ltd Hong Kong SG Australia Holding Ltd Lyxor Asset Management Japan Co Ltd 50% 50% 100% 100% 100% › › AMERICAS Banco SG Brazil SA Societe Generale* branches in: New York United States Montreal Canada 100% ASIA - AUSTRALIA ASIA - AUSTRALIA ASIA - AUSTRALIA SG Mumbai India SG Leasing and Renting Co Ltd China Societe Generale* branches in: Sydney Australia › › 100% AMERICAS Banco Cacique S.A. Brazil Banco Pecunia Brazil SG Equipment Finance SA Arrendamento Mercantil Brazil › SG Equipment Finance USA › › › ASIA - AUSTRALIA Societe Generale Bank & Trust Luxembourg (2) SG Private Banking Suisse SA(1) SG Private Banking Belgium SG Hambros Bank Limited United kingdom SG Private Banking Monaco (1) SG Immobel Belgium Societe Generale* branches in: Milan Italy Frankfurt Germany Madrid Spain London United Kingdom FRANCE Societe Generale* CALIF SG Securities (Paris) SAS Lyxor Asset Management SG Option Europe Inter Europe Conseil (IEC) EUROPE 99.7% 60.2% 99.7% 60.7% 72.7% 100% 100% 100% 100% 99.5% AFRICA - MEDITERRANEAN AMERICAS › › › › › › 100% 100% › › › › › 50% 50% 100% 100% 100% 100% 100% › › › › Societe Generale Ltd China Fortune SG Fund Management China SGCIB Corporation South Korea Societe Generale* branches in: Singapore Tokyo Japan Seoul South Korea Hong Kong Taipei Taïwan 100% 49.0% 100.0% *Parent Company (1) Subsidiary of SGBT Luxembourg (2) In addition to its Private Banking activities, Societe Generale Bank & Trust Luxembourg also provides retail and corporate and investment banking services for its corporate customers. Notes: – The percentages given indicate the share of capital held by the Group. – Groups are listed under the geographic region where they carry out their principal activities. 22 SociEtE gEnErale 2014 23 SociEtE gEnErale 2014 連結貸借対照表 負債の部 資産の部 2013年12月31日 (単位:百万ユーロ) 66,602 67,591 484,386 484,026 11,483 15,934 現金および中央銀行預け金 損益勘定を通じて公正価値で測定された金融資産 2012年12月31日* ヘッジ目的デリバティブ 2013年12月31日 (単位:百万ユーロ) 3,566 2,398 426,756 411,388 9,819 13,975 中央銀行預金 損益勘定を通じて公正価値で測定された金融負債 2012年12月31日* ヘッジ目的デリバティブ 134,564 127,714 銀行預金 91,098 122,049 銀行預け金 84,842 77,204 顧客預金 344,687 337,230 顧客貸出金 333,535 350,241 証券形態の債務 131,734 135,744 27,741 28,745 3,706 6,508 3,047 4,402 税金債務 989 1,186 その他の負債 繰延税金資産 7,337 6,154 売却目的保有非流動負債 その他の資産 55,895 53,646 97,167 90,831 116 9,417 引当金 3,829 3,523 2,129 2,119 劣後債務 7,395 7,052 17,624 17,190 負債合計 1,181,161 1,197,338 4,972 5,320 株主資本 1,235,262 1,250,889 資本金、資本剰余金 27,381 26,196 利益剰余金 21,927 21,916 当期純利益 2,175 790 51,483 48,902 (475) 377 51,008 49,279 売却可能金融資産 リース債権および類似契約 金利リスクをヘッジしたポートフォリオの再評価差額 満期保有目的金融資産 売却目的保有非流動資産 持分法適用子会社および関連子会社への投資 有形および無形資産 のれん 資産の部合計 *2012年12月31日付け発表の財務諸表の金額は、IAS第19号改正の遡及的適用により修正再表示されています。増減は、繰延税金資産が+2億4,500万ユー ロ、その他の資産が-5,900万ユーロ、売却目的保有非流動資産が+700万ユーロとなっています。 金利リスクをヘッジしたポートフォリオの再評価差額 1,150 58,163 4 保険会社の責任準備金 小計 未実現・繰延損益 資本、グループ持分小計 7,327 3,093 4,272 54,101 53,551 1,235,262 1,250,889 少数株主持分 株主資本合計 負債及び株主資本の部合計 1,639 59,761 *2012年12月31日付け発表の財務諸表の金額は、IAS第19号改正の遡及的適用により修正再表示されています。増減は、税金債務が-1,700万ユーロ、売却 目的保有非流動負債が+4,000万ユーロ、引当金が+7億1,600万ユーロ、利益剰余金が-5億4,200万ユーロ、当期純利益が+1,600万ユーロ、未実現・繰越 損益が-400万ユーロ、少数株主持分が-1,600万ユーロとなっています。このため、株主資本合計は-5億4,600万ユーロの調整となりました。 24 SociEtE gEnErale 2014 25 SociEtE gEnErale 2014 連結損益計算書 純利益および直接資本の部に計上した損益の計算書 2013年12月31日 (単位:百万ユーロ) 2012年12月31日* 受取利息および類似収益 27,271 29,904 支払利息および類似費用 (17,181) (18,592) 467 314 受取配当金 純利益 その後利益に再区分される資本の部に直接計上した損益 (1) 為替換算損益 受取手数料 9,056 9,515 支払手数料 (2,549) (2,538) 4,084 3,201 再評価損益 3,802 2,566 利益への再区分 金融取引純損益 内、損益勘定を通じて公正価値で測定された金融商品に係る純損益 282 635 その他の収益 59,088 38,820 その他の費用 (57,405) (37,514) 内、売却可能金融資産に係る純損益 銀行業務純益 22,831 23,110 人件費 (9,225) (9,493) その他の営業費用 (6,253) (6,000) 有形・無形資産の償却費、減価償却費および減損 (921) (925) 営業総利益 6,432 6,692 リスク費用 (4,052) (3,935) 営業利益 2,380 2,757 153 154 持分法投資純利益 その他の資産純損益 575 (504) のれんの減損損失 (50) (842) 税引前利益 3,058 1,565 法人所得税 (533) (341) 連結純利益 2,525 1,224 少数株主持分損益 350 434 グループ純利益 2,175 790 普通株式1株当たり利益 2.40 0.66 希薄化後1株当たり利益 2.40 0.66 2013年12月31日 (単位:百万ユーロ) 再評価損益 売却可能金融資産 2,525 1,224 (1,028) 1,543 (962) 40 (962) 40 (104) 2,143 101 2,603 (205) (460) 42 (31) 再評価損益 47 (31) 利益への再区分 (5) – (6) 2 キャッシュフロー・ヘッジ損益 その後利益に再区分される持分法適用会社の 資本の部に直接計上した損益 2 (611) その後利益に再区分されない資本の部に直接計上した損益 141 (209) 離職後確定給付年金の保険数理差損益 211 (310) – – その後利益に再区分される科目の法人税 その後利益に再区分されない持分法適用会社の 資本の部に直接計上した損益 (70) 101 資本の部に直接計上した損益合計 (887) 1,334 純利益および資本の部に直接計上した損益 1,638 2,558 内、グループ持分 1,463 1,987 内、少数株主持分 175 571 その後利益に再区分されない科目の法人税 *2012年12月31日付け発表の財務諸表の金額は、IAS第19号改正の遡及的適用により修正再表示されています。増減は、利益が+1,600万ユーロ、為替換算 損益が+200万ユーロ、その後利益に再区分されない資本の部に直接計上した損益が-2億900万ユーロであり、純利益および直接資本の部に計上した損益の 増減総額は-1億9,100万ユーロとなりました。 (1) 2013年のグループの為替換算損益の差額は-8億4,300万ユーロで、これは主にユーロに対する米ドル(-1億8,000万ユーロ)、ロシア・ルーブル(-1億 4,000万ユーロ)、チェコ・コルナ(- 1億3,900万ユーロ)、日本円(- 1億1,500万ユーロ)、ノルウェー・クローネ(- 6,400 万ユーロ)、ブラジル・レアル(- 6,300万ユーロ)の下落、およびロスバンクの少数株主持分の取得(-3,600万ユーロ)によるものでした。 少数株主持分に帰属する為替換算損益の差額は、主にユーロに対するチェコ・クローネ(-1億ユーロ)、ロシア・ルーブル(-5,300万ユーロ)の下落、および ロスバンクの少数株主持分の取得(+3,600万ユーロ)により、-1億1,900万ユーロとなりました。 *2012年12月31日付け発表の財務諸表の金額は、IAS第19号改正の遡及的適用により修正再表示されています。増減は、人件費が+2,000万ユーロ、その他 の資産純損益が+300万ユーロ、法人所得税が-700万ユーロとなっています。 26 SociEtE gEnErale 2014 2012年12月31日* 27 SociEtE gEnErale 2014 連結株主持分変動計算書 資本金および資本剰余金 その後利益に再区分される未実現・繰越損益(税引後) 株式の発行 および 資本剰余金 自己株式の 消却 その他の 持分証券 合計 内部留保 当期純利益、 グループ持分 為替換算 調整勘定 売却可能 資産の公正 価値の変動 ヘッジ目的 デリバティブの 公正価値の変動 合計 株主資本、 グループ持分 資本金および 資本剰余金 子会社発行 優先株式 未実現・ 繰越損益 合計 連結株主 資本合計 970 19,203 (1,265) 6,173 25,081 23,001 – (320) (752) 57 (1,015) 47,067 3,584 420 41 4,045 51,112 (5) (347) (8) (1,020) 46,720 3,576 (単位:百万ユーロ) 2012年1月1日現在残高 (342) 改正IAS第19号採用の影響(1) 2012年1月1日現在の修正再表示株主資本 普通株式の増加 970 19,203 5 75 (1,265) 6,173 608 – 株式の発行 133 株式報酬制度の株式 25,081 買収および売却の少数株主持分への影響額 294 608 – 608 142 750 – 750 133 – 133 (225) (225) (666) (44) (106) (106) (150) (331) – (331) 260 145 145 1,540 (441) – (44) 1,115 (524) – – – – 975 19,411 (971) 6,781 975 19,411 (971) 6,781 23 391 332 – 294 145 – – – 28 1,382 (15) 1,395 1,395 (19) (5) 16 1 1 (183) (9) 774 434 1,396 1,967 420 23 536 332 294 未実現・繰越損益 – 19,947 (639) 28 SociEtE gEnErale 2014 7,075 – 2,533 – 1 3,665 420 187 4,272 53,551 – – 3,665 420 187 4,272 53,551 – 413 4 (3) 1 1 790 (296) 634 39 377 49,279 790 (790) 26,196 22,706 – (296) 634 39 377 49,279 414 (1) 413 332 (222) 110 294 91 385 145 – – 145 (833) (833) (214) (214) (1,047) – (420) – 110 (420) (35) – 51 51 (669) 1,185 (914) – – – – 271 (883) – 140 (843) (19) 15 (847) (707) 1 (5) (51) (51) (56) 2,175 350 350 2,525 300 124 1,587 – (5) 3,093 54,101 – 135 2,175 (843) – 998 1,208 566 21,916 2,175 – 434 146 26,196 2013年度純利益 – (191) (15) (5) – (24) (8) 1,382 その他の増減 持分法適用関連会社及び合弁会社の持分の変動 1 (5) 29 – 買収および売却の少数株主持分への影響額(4)(5) – 790 145 2013年度の支払配当金 2013年12月31日現在残高 – 591 – 株式報酬制度の株式(3) 小計 – (219) 当期純利益の振替 株主関係に関連した変動小計 (441) 774 – 株式の発行 50,757 80 (200) 自己株式の消却(2) (355) 4,037 113 2012年度純利益 普通株式の増加 41 80 (19) 持分法適用関連会社及び合弁会社の持分の変動 420 – 改正IAS第19号の遡及的適用の影響(1) 2013年1月1日現在残高 57 113 その他の増減 2012年12月31日現在残高 (752) (181) – 未実現・繰越損益 小計 (325) (8) 294 – 208 – 133 2012年度の支払配当金 5 22,659 (5) 80 294 自己株式の消却 株主関係に関連した変動小計 少数株主持分 発行済み 普通株式 27,381 21,927 2,175 (1,139) (19) 15 (847) 1,463 (6) 1 (5) (5) 609 55 (475) 51,008 3,082 (420) – – (669) (618) – (1,303) (1,032) (176) (175) (882) (176) 11 *2012年12月31日付け発表の財務諸表の金額は、IAS第19号改正の遡及的適用により修正再表示されています。増減は、人件費が+2,000万ユーロ、その他 の資産純損益が+300万ユーロ、法人所得税が-700万ユーロとなっています。 29 SociEtE gEnErale 2014 (1) 離職後確定給付年金の保険数理差損益(税引後)は利益剰余金に再区分されています。 (2) 2013年12月31日現在、当グループがトレーディング目的または株主資本の積極的運用を目的として保有している26,129,584株は、ソシエテ ジェネラルの資 本金の3.27%に相当します。 グループが持分証券(株式およびデリバティブ)についてその帳簿価額から控除した金額は、トレーディング目的で保有する6,500万ユーロの株式を含め、6億 3,900万ユーロでした。 2011年8月22日、当グループは自社株価の市場変動に対応するため、1億7,000万ユーロの流動性契約を実施しました。 2013年12月31日現在、この流動性契約はソシエテ ジェネラルの株式を保有しておらず、ソシエテ ジェネラル株式の取引実施目的の1億9,500万ユーロを含 んでいます。 2013年の自己株式の増減の内訳は以下の通りです。 流動性契約 取引関係業務 (単位:百万ユーロ) 純購入・処分相殺後 株主資本に計上された自己株式と 自己株式デリバティブに係るキャピタル・ゲイン(税金控除後) 自己株式および 株主資本の 積極運用 合計 10 106 216 332 3 10 (235) (222) (3) 2013年に持分証券で決済された株式報酬の支払いは、計1億4,500万ユーロになりました。 無償株式制度の7,900万ユーロ、従業員持株制度の6,100万ユーロ、普通株式での支払いの400万ユーロ、ストックオプション制度の100万ユーロ。 (4) 少数株主持分関連の取引に関する株主資本、グループ持分への影響 プット・オプション対象外の少数株主持分の買戻し 少数株主に付与されたプット・オプションに係る取引と価値の増減 グループの株式に係るプット・オプションを保有する少数株主持分に帰属する純利益で連結剰余金に配分された金額 72 (25) 4 51 合計 (5) 少数株主持分剰余金に計上された-6億6,900万ユーロの増減は、特に以下に関係しています。 – National Societe Generale Bankの売却による-3億1,600万ユーロ、ロスバンクの少数株主持分取得に関わる-3億300万ユーロなど、連結範囲の変動 によるマイナスの影響が6億2,400万ユーロ。 – Hanseatic Bank GmhH & Co KGのその他株主に付与されたプットオプション関連の4,700万ユーロなど、少数株主に付与されたプットオプションの取引お よび価格変動によるマイナスの影響が4,800万ユーロ。 連結キャッシュフロー計算書 2013年12月31日 2012年12月31日* (単位:百万ユーロ) 営業活動に関連する純キャッシュフロー 純利益(Ⅰ) 有形・無形固定資産の償却費 2,525 1,224 3,358 3,262 引当金純繰入額 5,523 4,857 持分法投資純損益 (153) (154) 繰延税金 (674) (787) 長期売却可能資産及び子会社株式の売却益 (622) 454 繰延収益の増減 (89) 91 前払費用の増減 (58) 40 未収収益の増減 85 138 未払費用の増減 (295) 330 その他の増減 4,407 3,182 11,482 11,413 (3,802) (2,566) (36,054) 21,374 純利益およびその他の調整に含まれる非資金項目 (損益勘定を通じて公正価値で測定された金融商品に係る利益を除く)(Ⅱ) 損益勘定を通じて公正価値で測定された 金融商品に係る利益の組替(1)(Ⅲ) 銀行間取引 24,264 7,623 8,178 (6,432) その他の非金融資産・負債関連取引 (4,501) (2,816) 営業用資産・負債関連現金の純増減(Ⅳ) 営業活動関連純キャッシュフロー(A)=(Ⅰ)+(Ⅱ)+(Ⅲ)+(Ⅳ) (8,113) 19,749 2,092 29,820 顧客取引 その他金融資産・負債関連取引 投資活動関連純キャッシュフロー 870 1,029 有形・無形固定資産 (3,830) (4,033) 投資活動に関連する純キャッシュフロー(B) 財務活動に関連する純キャッシュフロー (2,960) (3,004) (559) (10) (3,354) 金融資産および長期投資の取得および処分に関連する純キャッシュフロー 資本取引から生じるキャッシュフロー 財務活動から生じるその他の純キャッシュフロー 財務活動に関連する純キャッシュフロー(C) 現金および現金同等物の純流出(A)+(B)+(C) 277 (569) (3,077) (1,437) 23,739 65,888 42,992 8,463 7,620 63,036 65,888 現金および現金同等物 期首現金および現金同等物 現金勘定および中央銀行勘定の純残高 金融機関との勘定、要求払い預金および貸出金の純残高 期末現金および現金同等物 現金勘定および中央銀行勘定の純残高 金融機関との勘定、要求払い預金および貸出金の純残高 現金および現金同等物の純流出 *2012年12月31日付け発表の財務諸表の金額は、IAS第19号改正の遡及的適用により修正再表示されています。 (1) 損益勘定を通じて公正価値で測定された金融商品に係る利益には、実現・未実現利益が含まれています。 30 SociEtE gEnErale 2014 31 SociEtE gEnErale 2014 9,878 8,463 (1,437) 23,739 Societe generale is a member of Ecofolio and participates in the financing of paper recycling. This document was print on paper from sustainably managed forests. w w w . s o cie t e g enerale . c o m With Ecofolio, all a should be recycled. Ref: 170286 / © Peter Alan, Hero Images/Getty Images, Thomas Barwick/Getty Images, Getty Images/PhotoAlto, Gil Lefauconnier, Aurélien Chauvaud, Julien Mignot, Societe Generale Historical Archives, Flandrin, Paul Delaroche. Creation : Publicis Consultants. A5 - GROUPE 150 ANS 4 DE COUVERTURE B TO B
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