二〇一四 (平成二十六) 年十二月 広 島 大 学

︵大学十二回︶
福 田 公 子
会 長
﹁同窓会発足六十周年
記念事業に向けて﹂
ができました。
会員の皆様、お変わりございません
か。今年も会報をお手元に届けること
顧みますと当同窓会は一九五六年に
発足しました。当時の卒業生は、広島
大学福山分校家政科で学び、中学校や
高 等 学 校 の 家 庭 科 教 員 に なる方がほと
に至っています。
んどでした。全国に散っている家庭科
の先生たちの研修の場として、また母
校に帰り易いようにと﹁家政学研究会﹂
という名称が同窓会につけられ、今日
いう企画です。
によって物産展臨写這舗を出店すると
HCDは広島大学と校友会が主催
し、毎年十一月の屠一土曜日に開催さ
れ、卒業生や元教職員などを招待して
歓待する交流事業です。卒業後十年毎
の節目の全同窓生に招待状が届けられ
ていますが、誰でも参加できます。今
年第八回HCDは、十一月一日︵土︶
に野口健氏の講演を中心に、様々なイ
ベントが行われるとともに、物産展臨
時店舗も設けられました。
当日同窓会もこの物産展臨時店舗
に、出店することにします。本会員の
中には、見事な工芸品や服飾雑貨など
を作製されている方が多数いらっしゃ
います。また、地域の特産物などの加
工品や、専門書や短歌・自伝などの著
書の販売も可能です。売り上げの一部
を寄付していただければ幸いです。取
りあえず来年度、プレイベントとして、
HCDに幹事会と︵二〇一五年十一月
七日︶出店の試みをしてみようと計画
詳細は幹事会や会報などでお知らせ
しています。
しますし、ホームページにも載せます
従って、二〇一六年には同窓会発足
六十周年になります。すでにお知らせ
したように、記念行事として会報﹁あ
しだ﹂ の記念号を出版することに決ま
り、着々と準備が進められています。
それに加えて、今年の幹事会に追加行
︵笠岡市在住︶
ので、ご覧のうえご参加ください。
事を提案し賛同を得ました。それは広
島大学ホームカミングデー︵HCD︶
に、同窓会総会の開催と、会員の皆様
●
﹁人間生活教育学講座における
人材育成の課題﹂
講座主任・教授
鈴 木 明 子
︵大学三十回︶
一方、教育学研究科では、平成二十八
家政学研究会の皆様、いつも同窓会
へのあたたかいご支援を頂戴し、あり
がたく思っております。講座主任とし
て二年目の秋を迎えております。
昨年から始まった大学改革の中で、
先日本学は文部科学省の ﹁スーパーグ
ローバル大学創成支援﹂ の ﹁トップ
型﹂ に採択されました。今後十年以内
に、教育力と研究力強化を両輪とした
大学改革を行うことが求められます。
年度設置を目指す教職大学院に係る改
組が進んでいます。それに伴い、これ
まで科学文化教育学専攻︵理科・数学・
に分かれていた専攻をひとつにまと
技術情報・社会︶、言語文化教育学専
攻︵国語・英語︶、生涯活動教育学専
攻︵保体・家庭・音楽・美術︶ の三つ
通の科目や教育実習科目を設置し、複
す。そのために、十教科︵専修︶ の共
る研究・教育が求められることになり
数の教科︵専修︶相互の連携協力によ
ます。そのようなカリキュラムの中で
をもっています。今一変その教育にか
人間生活教育学専修に課せられる使命
は重要であると考えられます。家族、
生活文化、生活福祉、生活環境など身
近な生活課題を多面的に多様な科学を
基盤として追究することは、他教科や
他学部では学ぶことができない独自性
かわる責任について考え、薫室数三雲−
協力して質の高い家宅乾草貴意言へ、主
しく思って云r三三︸圭∴ 二二≒三 とーW
活教育に携わる入学三軍三−茎で〓ノ
て追究してyきた∵こ考えて∴善言
今年も事業主−亨一二三享等三㌢去車
の教員藻琴≡豪告畢二妻一ご手二㌦−二二
とが予測されます。1二一丁一、真二:二号
用状況も平成三十享空軍二三写丁一丁一二
い目標意識をもち、自こ八手二号二享モ
みつめて誠実に努力できる人車を誓±
する限り、我がコースの卒業生や専濠
最後になりましたが、皆様のご活躍
に、広がっていくものと確信していま
の修了生の活躍の場は教育界や社会
。
す
︵東広島市在住︶
とご健勝を念じてご挨拶とさせていた
だきます。
次回の発行時期を、二〇一五年
次回の発行は二〇〓八年一月です
ことを目的としています。また、個々
十二月から翌二〇一六年一月に変
更し、﹁あしだ六十周年記念号﹂ と
して発行いたします。
め、教科教育学専攻として申請するこ
とになりました。新専攻は、生涯学習
の基礎となる諸科学・文化の教授・学
習について、原理、方法および内容開
発等に関する教育研究能力および教育
実践力を身に付け、中・高等教育・生
涯学習等の場において先導的な役割を
果たしうる研究者・教育者を育成する
の領域・教科に関する専門性のみでは
なく、それらを腑略し、有機的に結び
つけることのできる、幅広い学識と視
座を有する人材の育成を目指していま
本会六十周年記念事業へのご協力
心よりお礼申し上げます
中部支部なごや会より、本会
六十周年記念事業に対し、ご寄付
をいただきました。こちらは特別
経費として ﹁あしだ六十周年記念
号﹂発行の費用に当てさせていただ
きます。
ありがとうございました。
長崎支部﹁あかね会﹂に
まつわる思い出
今年度から長崎支部のお世話をさせ
ていただくことになりました谷村と申
します。﹁あかね会﹂にまつわる私の思
い出をあかね会ノートを見ながら振り
返らせていただきたいと思います。
長崎支部会は
第一回の平成二
年と第二回の平
成三年の時に、
年に一回十二月
の第一日曜日に
会を開くことや
﹁あかね会﹂ と
いう会の名称が
決まりました。
それからほとん
ど毎年、十二月に昼食をいただきなが
ら自己紹介や歓談をする会が開かれま
した。歓談ばかりでなく、時には出席
された先生方に講演をしていただくこ
ともありました。いつ出席しても、と
ても和やかな会でした。時々は子連れ
でも出席させていただきました。子供
達はおいしい昼食と楽しい会にとても
満足していたようです。私も、いい気
分転換になりました。四番目の子供が
お腹にいる時にも出席し、その時も優
しい心遣いをいただきました。その後
三年間は子供の幼
稚園の発表会のた
め欠席し、久しぶ
りに平成十七年の
﹁あかね会﹂ に出
席しました。その
翌年の平成十八年
から、私は家庭科
の非常勤講師とし
て働き始めました。自分なりに努力し
ているつもりですが、なかなか満足の
いく授業はできません。それでも、お
ぼつかない私の授業に生徒達はよく耳
を傾けてくれています。
﹁あかね会﹂は平成十九年からしばら
く開かれていませんでしたが、昨年末
に﹁あかね会﹂のお世話をしてもらえな
いかというお話をいただきました。突
然のことでびっくり致しました。私の
ような者に勤まるのかと思いました
が、お引き受けすることに致しました。
引き受けてはみたものの、今は不安な
気持ちでいっぱいです。お世話係をす
るのは初めてで、まだ会の案内状の作
り方すらわかりません。でも今まで﹁あ
かね会﹂ に出席して元気をいただいた
恩返しと思い、これから一生懸命に努
めさせていただきたいと思います。﹁あ
かね会﹂ に出席なさった方の心がほっ
と和むような会を催すことができるよ
うになることを目標に、私なりに頑
張っていきたいと思います。
谷村 伴子︵大学三十五回︶
︵長崎県西彼杵郡在住︶
﹁福岡あしだ会﹂だより
福岡ソフトバンクホークス日本一や
NHK大河ドラマ ﹁黒田官兵衛﹂ ゆか
りの地などで盛り上がる福岡より報告
させていただきます。
去る七月二十六日︵土︶ に ﹁第
二十四回福岡あしだ会﹂ を開催致しま
した。当日は、クルーズトレイン ﹁な
なつ星in九州﹂ の出発に湧く博多駅
の前にある博多都ホテル内﹁日本料
理四季亭﹂ にて、旬の食材と伝統の技
を和やかに味わいながら、楽しいひと
ときを過ごしました。今回は計六名の
幅広い世代の会員の方々にご参加いた
だきました。ご出席いただきました末
下さった方々など皆々様のご協力によ
永千草様、林和子様、古賀千恵様、久
芳智子様をはじめ、近況報告を寄せて
り、会を滞りなく行うことができまし
たことを心より感謝申し上げます。
福岡あしだ
会の方々は、
とても個性豊
かで向上心に
あふれる生き
方をされてい
ました。学生
時代、仕事、
家庭、趣味、
クラス会、福
岡の家庭科教
生にめぐりあう機会が生まれることん
になると、他にもいろいろな方々と託
思います。会を終えまして、古賀千首
様から料理を習いに行かれたという借
りが届きました。また、鍋島弘子様か
ら連絡をいただき、山下冨美子様や坦
令子様とも連絡をとりました。支部係
おりますので、もし引き受けてもよい
をする機会に恵まれます。来年度のあ
しだ会福岡支部係をもうひと方探しで
という方がおられましたら、福岡支部
係田中千晴の方までご連絡いただけき
したら幸いです。
﹁第二十五回福岡あしだ会﹂ は平成
二十七年七月四日︵土︶ の大安の日に
開催を予定しております。会が実り多
きものとなりますよう、一人でも多く
山川真紀子︵大学五十回︶
の方々のご参加を心よりお待ちしてお
ります。
︵福岡県大野城市在住︶
︵福岡県福岡市市在住︶
田中 千晴︵大学五十八回︶
大分支部﹁あしだ会﹂ご報告
大分支部は年に一回、﹁大分あしだの
会﹂を開催しています。﹁継続﹂をモッ
トーに ﹁都合のつく年は参加しましょ
う﹂ と呼びかけています。開催日は固
定せず、当番幹事が様々な状況を考慮
して決めてくれます。参加者の多い年
や少ない年など様々ですが、力まず自
然体の運営を心がけています。
今年は初秋の九月二十七日に大分セ
青をめぐることなど様々な話に花が咲
きました。中には、福岡あしだ会での
出会いがきっかけとなり教員の職を紹
介されたというエピソードなどもあり
演﹁ヨガで体も心もリフレッシュ﹁
ンチュリーホテルで開催しました。講
ました。これからもここでしか出会え
ない方々との語らいにより、新たな人
しました。講
食事内容が新鮮な旬の野菜のみのコー
学生時代の話、育児や健康の話など、
話題が尽きることなく和やかな雰囲気
であっという間に時間が過ぎました。
物織とその加工製品の販売などで、入
所されている方たちに給料を支払って
いる、など感動的なお話でした。参加
された方々は、遠藤先生のエネルギッ
シュなお話に圧倒されながらも、新し
い発見があり新しい知識を身につける
懐かしい顔ぶれでお互いの近況報告や
師はフィット
スだったので、お腹が満たされるか心配
会食、近況報
告と充実した
三時間を過ご
ネスインスト
会場をイ
ことができたことと思います。
タリアン レ
に生きて来られた諸先輩方の生き様に
ぶりをお聞きすることもできました。
昭和、平成をたくましく、しなやか
ず女子高等師範時代の女性たちの奮闘
そこには、懐かしい出会いや思いがけ
ない出会いがたくさんあり、思いがけ
んだひとと
きでした。
会話がはず
ら、楽しい
打 ち な が
理に舌鼓を
数々のお料
れ て く る
した時間の
なかで運ば
ゆったりと
ス ト ラ ン に
とができ、お腹も心も満たされました。
移しての食
事会では、
今年度は、大先輩で大学教授の職を
定年退職された後に、大変なご苦労を
されながら精神障碍者の方々のグルー
プホーム、作業所を立ち上げ運営され
ている遠藤先生に講演していただきま
意義で楽しいひとときを過ごしました。
松本ヱミ子先生、遠藤マツヱ先生を
はじめ、女高師時代の方、大学一回生
の方も参加され、二十三名の方々で有
しました。
ターにて、関東あしだ会の集いを開催
ス・キャンパスイノベーションセン
︵日︶、田町駅前の広島大学東京オフィ
梅雨空の中、二〇一四年六月八日
﹁関東あしだ会﹂ の集い
松本 仁美︵大学四十一回︶
︵宮崎県宮崎市在住︶
参加していただいたみな様ありがと
うございました。来年度も一人でも多
くの同窓生の方々とお会いできること
を楽しみにしております。
飽きることなく、珍しい野菜も食すこ
でしたが、様々な調理方法が用いられ
ラクターです
が、素敵に歳
を重ねられ、
女性の ﹁生き
方モデル﹂ と
しても魅力的
でした。次に
最も楽しみな
近況報告ですが、参加者一人一人から
仕事、家庭、趣味、挑戦していること
など貴重な体験が語られました。心に
しみいるものばかりで、これを一冊の
本にまとめれば素晴らしい生き方事典
になるだろうと思ったものです。美味
しい食事と参考になる話で心身ともに
満たされ、来年の再会を誓って、閉会
となりました。
尚、会の冒頭で、幹事会の報告を行
い、六十周年記念行事、西条の母校の
様子、学生の活躍などをお知らせしま
し
た
。
藤内 和子︵大学二十一回︶
︵大分県大分市在住︶
﹁宮崎支部会﹂ のご報告
去る八月七日︵木︶ に宮崎市の ﹁心
触れることができた貴重なあしだ会で
し
た
。
また、遠藤先生の作業所を見学した
いという声も上がっています。まだ実
現はしておりませんが、調整をしなが
ら訪問できる日があればよいなあと
中部支部﹁なごや会﹂だより
そこはかとなく秋の気配が感じられ
始めた八月二十三日︵土︶、今年も ﹁な
ごや会﹂ 例会を開催いたしました。参
加者は十五名、会場は名鉄グランドホ
テル十八階の ﹁欧風料理 アイリス﹂
です。窓からは、高層ビルを建設中の
名古屋駅周辺の様子が見渡せます。そ
れらの多くは、十三年後の二〇二七年
にこの地から日本アルプスを抜け東京
・品川までを結ぶリニア中央新幹線開
業後の、オフィス需要を見込んだもの
で
す
。
そのような中、まずは ﹁平成二十六
年度幹事会﹂ の報告をいたしました。
﹁広島大学家政学研究会創立六十周年
記念事業﹂ の準備も着々と進められて
います。福田会長様をはじめとする、
多くの皆様方のご尽力に心より感謝申
その後は、食品の取り合わせや栄養
し上げます。
バランスを一工夫も二工夫もした ﹁サ
クセスフル・エイジング︵すてきな年
齢の重なり︶ランチ﹂ を頂きながら、
出席支部会員による近況報告。ご出席
いただけなかった方々の、葉書による
近況報告も楽しみの一つです。中部八
県にお住まいの皆様が、それぞれのお
立場で前向きに日々を過ごされている
様子が伝わってまいります。
この他に今年は、発声メニューをご
用意くださった会員による、発音ト
レーニングがありました。脳を活性化
するとのことで、全員﹁マメミム メ
モマモ マメミムモ﹂ と、笑顔は絶え
ト﹁ゆうゆう夢工房﹂に素晴らしいエッ
ずとも口元は真剣。また、例会にはご
欠席でしたが、現代川柳ポータルサイ
aku﹂ にて、六名の会員出
した。福祉の分野では一番遅れている
分野であること、ニーズの調査、地域・
行政への働きかけなどに手をつくした
︵神奈川県横浜市在住︶
貴戸 京子︵大学二十三回︶
Ok・1n
席のもと本年度支部会を開催いたしま
製造販売、野菜の加工販売、さおり反
後に、今では自前のパン工房,びわ茶
久しぶりの開催ということもあり、
思っています。
した。
セィ、川柳を寄
せていらっしゃ
る会員が作品の
一部を送ってく
ださいました。
その暖かい言
て、心がふんわ
葉の数々によっ
と考えておりましたが、退職後の一年
はあっという間に過ぎてしまい本年に
なりました。その間、本部の幹事会と
就職フォーラムに参加し、現役学生の
思いに触れました。私は高校教員でし
たが、送り出した生徒たちが卒業して
愛媛に帰るとき、同窓会支部さえない
▲ ヽ
この状態では申し訳ないと強く感じさ
せられました。
部会
久
子で
で
も切すがの’
な っの、様支
す。実は愛媛出身の男性の卒業生がい
ちゃん﹂ のマドンナです。しかし、男
性が入会したらどうなるかという意見
が出て、今のところ﹁マドンナと坊ちゃ
んの会﹂ へ移行することにしていま
夏目漱石の松山を舞台にした小説﹁坊
通り ﹁マドンナの会﹂ となりました。
近く楽しいおしゃべりが続きました。
来年の開催も決まり、さて、この会
の名称は、ということになり、表題の
一時間程度の予定でしたが、二時間半
たケーキとコーヒーで歓談しました。
プリに輝い
トでグラン
ツ コ ンテス
当と、スイー
議室で、純
和食のお弁
ンターの会
共同参画セ
愛媛県男女
く、私の現在
勤めている
た計画
思々
さ
いですでて
りしてくるのを
感じました。さ
らにもうおひと
かたの会員が、
彩りも美しい素
敵なコサージュ
すが心の温まる近況報告を大勢の皆様
からいただきました。私は一昨年から
支部代表を預かり、現職を退職したら
も驚かれるのではないかと不安でした
が、十七名の参加と、欠席ではありま
前回から十三年ぶりの支部会開催と
なりました。突然の案内に同窓の皆様
愛媛支部﹁マドンナ会﹂
︵愛知県岡崎市在住︶
久保田恵子︵大学二十四回︶
お一人でも多くの方々とお会いできる
ことを楽しみにしております。
来年度の ﹁なごや会﹂ も、第四土曜
日の八月二十二日に開催いたします。
ときでした。
のカラーページ!それぞれ、お気に入
りのコサージュを胸に記念写真をパチ
リ。今年も本当に懐かしく楽しいひと
ました。材料
は、何と新聞
てきてください
を何種類も作っ
4
たのですが、現在は横浜で頑張ってい
るとのことで、生徒時代家庭科を担当
した先生も出席しており、彼の話で花
が咲きました。愛媛県では男性の高校
家庭科教員が複数活躍しています。是
非﹁坊ちゃん﹂ となるべく男子後輩に
続いてはしいものです。
何よりも、後輩が愛媛に帰ってくる
ことを待っている愛媛支部﹁マドンナ
の会﹂ができたことを嬉しく思います。
越智やよい ︵大学二十三回︶
︵愛媛県松山市在住︶
﹁岡山あしだ会﹂報告
第二十三回岡山あしだ会は平成
二十六年一月五日︵日︶ に ﹁旅館くら
しき﹂ にて開催しました。尚志会岡山
県支部長松澤克彦先生のご臨席のもと
会員十三名が参加しました。昨年まで
は岡山で開催していましたが、少しで
も多くの会員の方に参加していただこ
うということで、今年は倉敷で開催し
たことにより、倉敷方面にお住まいの
方で久しぶりに参加してくさる方や、
らっしゃいました。
初めて参加してくださる若い方もい
香川あしだ会が二〇一四年九月
二十七日︵土︶ 午前十一時三十分よ
らしき﹂ なら
の後、﹁旅館く
﹁香川あしだ会﹂報告
り、サンポートタワー日本料理若竹に
いお正月料理
昨年度の活
動や会計報告
て開催されました。十二名の会員が参
加し、瀬戸内海を一望できる会場でお
をいただきな
うことで親しみやすさもあり、先代か
らの伝統を受け継ぎつつ、新しいアイ
事など、世代を超えて、様々な話題で
話が弾みました。
午後からは、﹁旅館くらしき﹂ の女
将中村律子氏から ﹁食とおもてなしに
ついて﹂ と題して、講演をいただきま
した。中村氏も広島大学のご卒業とい
事や趣味、ご
家庭での出来
ました。お仕
な雰囲気の中
で自己紹介や
近況報告をし
がら、和やか
ではのおいし
いしいお料理をいただきながら、そ
れぞれの近況
報告を交え、
約二時間半の
歓談を楽しみ
ました。仕事
から家庭の話
まで話題が尽
く 、 あ っ と い
きることはな
う間に時間は
過ぎ、それぞ
れの活躍を称
えながら、また来年の再会を約束し、
丸谷 照代︵大学二十五回︶
散会いたしました。
︵香川県高松市在住︶
デアを取り入れた四季折々のおもてな
しのお話はとても興味をひかれまし
た。おいしいお料理と細かいところま
で行き届いたおもてなしで、より一層
心温まる和やかな会になったことか
ら、来年度の岡山あしだ会も旅館くら
しきにて開催することが決まりまし
同窓会では、大学時代、特に福山で
の話題に華が咲き、福山分校にあった
食器戸棚が西条においていまだ健在で
あるという報告や、恩師と教え子の再
りました。
勢の方から近況報告をいただき、会員
の皆様がお元気でご活躍の様子がわか
数年ぶりに山口支部の同窓会を開催し
ました。長い間、開催できずにおりま
したが、会貞の皆様にご案内のはがき
をお送りしましたところ、大八回卒の
方から大五十七回卒の方まで総勢十二
人がご参加くださいました。また、大
口市 ﹁KKRあさくら﹂ において、十
平成二十六年九月二十一日︵日︶山
﹁山口支部同窓会﹂ のご報告
︵岡山県津山市在住︶
灰原 敬子︵大学四十三回︶
︵岡山県倉敷市在住︶
大森久美子︵大学四十三回︶
切に引き継いでいきたいと思います。
この会で、先輩方も若い方も前向き
に自分の道を歩んでいらっしゃるお話
を聞くと、いつも元気をいただいてい
ます。これからも多くの方に参加して
いただき、心温まる岡山あしだ会を大
。
た
5
会もありました。恩師は大八回卒。教
え子は、高校家庭科男女必修が始まっ
た年に高校1年生 ︵男子で初めて高校
家庭科を習った学年︶。恩師の家庭科
の授業で家庭科に興味を持ち、″教員
科 〝 と広島大
になるなら家庭
ご対面となった
学の門を叩き、
山口県初の男性
家庭科教貞とし
て採用され、ご
活躍中の方で、
高校卒業後初の
のです。育児休
暇も取得され、
イクメンぶりを
伺うことができ
ました。高校家
庭科男女必修の理想の結果が生まれ、
育っています。
来年度も山口支部の同窓会を九月中
∼下旬に開催することを決め、お世話
くださる方も決定しました。 今回、
突然のご案内のため、ご参加いただけ
なかった方も来年ぜひご参加ください
山野 京子︵大学三十六回︶
ませ。お会いできますことを楽しみに
しております。
︵山口県山口市在住︶
した。大修一回卒から大六十二回卒ま
での幅広い世代が二十七名参加し、素
晴らしいフランス料理を目と舌で楽し
みながら充実した時間を過ごしました。
会計報告等の後には、テーブルごと
にお仕事やご家庭でのお話などの近況
を語り合い、親睦を深めました。参加
者全員に手作りの素敵な作品をご用意
してくださる方もいらっしゃり、もの
りました。
づくりや家庭科教育に対する熱い思い
を感じました。先輩方のお考えやこれ
までの人生経験は感銘を受けるものば
かりで、自分自身の生活を見直したり
将来の姿を想像したりする機会にもな
西部支部
会は十年ご
との幹事学
年によって
いただきま
かわらせて
き、世代を超えた方々とのかかわりを
通して得るものが多かったように思い
ます。
ながりがこうして続いているというこ
年齢や職業などが異なる人との直接
的なかかわりが少なくなる中で、同じ
広島大学で家政学を学んだ方々とのつ
とはとても新鮮で貴重なことであると
改めて感じます。総会後には、今回参
加していた次年度幹事学年で早速集ま
り、次の活動についての話もされてい
ました。今後はわたしたち若い世代も
積極的に参加していき、先輩方から多
くのことを学びながらこの同窓会活動
を盛り上げていけたらと思います。
︵東広島市在住︶
下窪 美咲︵大学六十一回︶
喜寿のクラス会
3152クラスの私達は、何時の頃
からか二年に一度のクラス会を各地廻
りで行ってまいりました。今年は広島
地区担当になり、六月一日宮島に各地
活動が行わ
れ、今回幹
事学年とし
て準備にか
した。初め
より集まりました。
ことが出来ました。
二泊三日の会は、一日目懇親会、二
日目宮島弥山、厳島神社参拝の後に大
学訪問、三日目広島市内観光⋮と途中
参加不参加もありながら親交を暖める
ての同窓会
活動という
らないこと
ことでわか
も多々あり
ましたが、
一人一人語るなかに専門以外に道を
極め、絵を世界に発表の人、歌集出版
の人、織物に活躍の人、地域の料理教
室を担う人など生き生き人生を歩む人
﹁広島西部支部総会﹂を終えて
をお借りして、進めることができまし
留していただいた役員の方々等のお力
もありました。
負担なく引
き継ぎができるようにと前年度から残
を、例年より少し早い六月一日︵日︶
にリーガロイヤルホテル広島のレスト
た。幹事学年として参加させていただ
今年は第二十四回広島西部支部総会
ラン ﹁シャンボール﹂ にて開催いたしま
平凡に生き束1主婦のわれな
りて友の華やぐ生き方眩1
一人の欠けもなかったクラスも、今年長
田通子様を天に送り淋しくなりました。
訪問の二日目の新キャンパスは、初
めての私には新鮮でした。そして家政
科の名が現代風に〝人間生活″と変わっ
てたことも眼にしました。当日は、ご
多忙の中をスライドを使って学内のご
説明や質問にもご丁寧にお応えてくだ
さった鈴木教授、授業参観や施設見学
にご尽力いただいた方々、お迎えの学
生の方々に感謝申します。刻の過ぎる
のが速く、広いキャンパスを歩けな
かったことが心残りでした。国立大学
も少子化の現在人員削減になり、教育
現場の厳しさも聞きました。
少子化の波に国立も縮小とふ
教育現場のご昔労多1
全員に呼びかけ
るクラス会はこれ
で終わりになり一
に な っ た で し ょ
抹の寂蓼感を覚え
ます。若い時に大
学で学んだ精神、
誇り、福山の自然
人情などがその後
の苦難の時に支え
う。クラス会は栄
光の人も普通の人
も同じ昔に還れる
心安まる時かもしれません。私達の時
代は貧しく苦労して学んだゆえに、努
力の積み重ね、助け合ったことが心に
残っています。歳を重ねて思わされる
のは、地方大学の良さ、真面目に努力
でした。
した日々の貴さです。
今回は最後ということもあって一抹の
寂しさと人の絆を強く感じたクラス会
若き日に音楽を兵にせー二日々
を懐か1みあふ喜寿のクラス合
︵東京都板橋区在住︶
奈良平信子︵大学八回︶
大学十七回クラス会
﹁伊勢神宮にて﹂
五月九日︵金︶、伊勢神宮内宮近く
の神宮会館で、同窓会を開きました。
十四人の参加がありました。
昨年は式年遷宮で多くの観光客でに
ぎわいました。神宮会館を出ると ﹁お
かげ横丁﹂がすぐです。初めての参
加者もあり、近況報告や介護、趣味、
ボランティアの話で大いに盛り上がり
ました。手品の披露もあり、二次会も
一室に全員集合、話は尽きません。
方の案内で一
六時半から
の早朝参拝は、
会館の職員の
時間半貴重な
話を聞きまし
。
た
鳥羽湾の外
海を貸切の船
でクルージング
しました。波
もあって大層
ゆれまくりました。 そ の 後 、 鳥 羽 水 族
館でジュゴンやペンギンを身近で見ま
し
た
。
︵広島県福山市在住︶
土屋美香子︵大学十八回︶
に帰路につきました。
安井 妙子︵大学十七回︶
︵兵庫県神戸市在住︶
藤本 令子︵大学十八回︶
二年後の古稀に東京での再会を約束
し
て
。
︵愛知県知多市在住︶
真ん中ということで、神戸で開催しま
した。今回は九人が参加しました。
第四回目の同窓会を二〇一四年十月
十八日︵土︶に同級生たちの住居地の
大学二十八回クラス会
新庄 道子︵大学十七回︶
︵三重県津市在住︶
大学十八回クラス会
﹁十九年ぶりのクラス会﹂
平成二十六年五月二十日︵火︶に久
十八回生十三名が、東は首都圏、西
しぶりのクラス会を開きました。
神戸東急インにてランチをゆっくり
と沢山いただきました。
その後ロープ夢
イカーデー﹂ の乗
り放題乗車券を有
効に利用し、﹁神戸
の名所﹂ を楽しん
加者の半数が神
した。当日は行
楽日和で最高の
眺めを楽しみ解
散しました。参
各々に、午前中
は神戸市の毎月
りのんびりしま
ウェイで神戸布
引ハーブ園に行
き、足湯につか
は九州福岡から、﹁西神オリエンタルホ
テル﹂ に集いました。
二十日の ﹁ノーマ
集まりました。
だ後、十三時ころ
二〇一五年は十月十七日︵土︶広島
市です。
いきたいものです。
昨年から再開した同窓会ですが、な
んと﹁毎年十月第三土曜日﹂ に行うこ
とになりました。懐かしさと日常を忘
れて会話を楽しめるからだと思いま
す。再開したこのご縁をずっと繋いで
みました。
戸に宿泊して長々とおしゃべりを楽し
明石大橋を含む
景色を眺めながら
会食し、大学時代の思い出話に花を咲
かせました。
その後、二次会は隣接のシニア向けマ
ンションに移動し、色々なサービスを見
学し、終のすみかを考える参考としまし
た。居室にて、仕事や趣味、語学などの
積り話に盛り上がり、オカリナ演奏を
聴いたり伴奏で合唱したりと楽しく交
橋越 佳子︵大学二十八回︶
︵広島市在住︶
木下 容枝︵大学二十八回︶
ポッポッ降り始めたなか、﹁古希の会
︵愛媛県宇和島市在住︶
流いたしました。
でまたあいましょう﹂と、再会を楽しみ
三戸 昭先生を偲びて
先生との出会い
松 本 史 子
︵大学七回︶
ご縁があって、三戸研にお世話にな
ることが叶い、先生や奥様と沢山の時
間を過させていただきました。先生
は、知識や技術の習得のみならず、人
としての生き方、接し方等々、筆舌に
尽くし難い程の大きな財産を私に与え
ていださいました。
昭和三十年、広島大学教育学部家政
科に入学の私は、専門課程で学ぶ栄養
学と食品学の違いはどこかと、いつも
疑問に思いました。卒論のテーマを決
める時期となり、栄養学の講座に籍を
置く私は、栄養生理に興味がありまし
たので、﹁動物実験がしたい﹂ と申し
ますと、担当の教授日く、﹁あなた、
人間がようよう食べている時代に、動
ことでしょう。
なあ。﹂ と苦笑いされていらっしゃる
よりお祈り申し上げます。
方々へお悔やみを申し上げますととも
に、被災された皆様に心よりお見舞い
土砂災害によりお亡くなりになられた
たのは、古田先生が全然お変わn
せていただきました。何より嬉し克
代の研究室の皆様と共に、先生を同
りを楽しんだとともに、それぞれい
学生時代と変わらない様子でおしゃ
という月日が経つのを忘れるくらい
もあり、本当に懐かしく、楽しい暁
を過ごすことができました。約二+
広島市内のホテルで開いていただ毒
した。卒業以来初めてお会いすス
。
す
また八月には、幹事の皆様にお仲
いただき、H三年卒業生の同窓会か
後ともご指導賜りたいと願っておn
一気に学生時代が蘇った気がし寺
た。先生にはいつまでもお元気で、
でとても懐かしく楽しい時間を過ザ
申しあげます。また、一刻も早い復旧
く、力強いお話しぶりで私たちを赤
らず叱咤激励してくださったことや
私の方、大学を卒業しましてから島
根県の高等学校教員として、現在まで
勤務を続けております。本年度より、
特別支援学校︵聾学校︶に勤めており、
慣れない環境ながらも生徒たちと共に
日々学校活動に励んでおります。
今年は、広
大家政の皆様
にお会いする
機会が多々あ
り、大変嬉し
い年でした。
まず五月には、古田幸子先生の喜寿を
お祝いする会が名古屋市で行われ、歴
を心からお祈り申し上げます。
まずは、このたび広島市で発生した
︵大学三十九回︶
︵旧姓 森山︶
竹 縄 純 子
古田先生の喜寿をお祝いして
︵福山市在住︶
改めて、三戸 昭先生のご冥福を心
て、愚痴ばかりで、一向に進歩しない
天国の先生は、空の上から ﹁今もっ
います。
いつもオープンだった三戸研究室。
先生ほど、多くの人々のお世話をさ
れ、ご指導をなさった方は少ないと思
私は自宅と職場と三戸研の三点を毎
日毎日往復。幸に職場が三戸研の近く
で、当時は週四日の勤務でしたので、
毎日の動物の世話は勤め帰りに、実験
をする前の土曜日はその準備。翌日曜
日は採血と血清分離、月曜日は測定と
片付け。この繰り返しを何年続けたで
しょうか。少しも苦にならず、次々と
結果を得て、とても楽しかったことを
覚えています。
先生は決まって日曜日の昼頃 ﹁どう
か、元気か。﹂ と笑顔を見せてくださ
いました。その後ろには、いつも優し
い奥様の笑顔と差し入れがあり、いつ
も、いつまでも深謝。
今回、三戸 昭先生、停年ご退官の
記念誌﹁コーヒータイム﹂ を改めて、
全文読む機会を得て、先生への思いを
先生は、いつもダンディー。どこま
新たにしました。
でも本物志向。素晴らしい美意識。細
やかな心遣い。私は、何よりも学問に
対する造詣の深さに感銘を受けまし
。
た
先生は ﹁テーマ毎に鋭く切り込み、
まま、等々、私の不徳の致すところで、
とはありませんでした。
物など飼えません。﹂ と二言のもとに
却下。その夢は、卒業後も、結婚した
後も、いつも私の頭の中から消えるこ
それから十数年後に、三戸先生にお
出会いする機会に恵まれました。人と
人との出会いの不思議さ、大切さを知
り、出会いは、人の生き方をも変える
今でも申し訳なく思っております。
私の不勉強さを指摘し、今後の方向性
をさし示す﹂指導内容をお望みだった
のに、浅学非才の私、かてて加えて、
大家族︵四世代九人︶ を理由にのわが
ということを痛感しました。
生を重ね、女性として、社会人として
経験を積まれ、ますます魅力的になっ
マ毎にまとめ、表紙は孫里抄が小学校
一年生の時描いた黄揚羽の絵を使用し
めて自衛隊員その場動かず
ランドセル背負い1遺体為さ1
か落ち込んでしまうこともありまし
浴びたり、このまま教師を続けられる
た。しかし、周りの先生方にもご指導
していただいたこと、生徒の成長を身
近に感じられること、何気ない嬉しい
二言、信頼関係を築き、頼られること
で、教師の仕事をどんどん好きになっ
。
た
九条に守られ平和な、一ハ十九年解
釈変えるな戦争するな
ていきました。
甲櫨桜の名をもつ辛夷点てんヒ
山肌飾る限界集落
二百五十冊印刷し友人、知人、教え
子などに一方的に送った。受け取った
人は迷惑ではなかったかと心苦しく感
じていたが、多くの人から礼状や感想
る貴揚羽ひとつ晩夏の兇
朝露に濡れ1あざみに止まりた
ておられる皆さんの姿を拝見し、大い
に刺激を受けました。大学で過ごした
をいただき申し訳ないと思うと同時に
な思い出であり、生涯誇りにしていき
日々は私にとってかけがえのない大切
たいと改めて感じております。
心より感謝している。
︵庄原市在住︶
予習をして準備しても、すぐに質問に
答えられないこともありました。生徒
対応に悩んだこともあったり、暴言を
庭基礎しか教えたことがなかった私に
とって、生徒からどのような質問があ
るのか、予想できない専門科目の授業
はとても大変でした。授業の直前まで
ションデザインです。過去の二校で家
食物、ファッション造形基礎、ファッ
現在私は、広島県内の高等学校で非
常勤講師をしています。勤務校は家政
科があり、家庭科に関する様々な科目
があります。これまでに私が担当して
きた科目は、家庭基礎、生活産業情報、
︵大学五十七回︶
賀 屋 友香梨
高校家庭科教員への志
れば何を残さん簸歌と笑顔
われもまたいずれ去りゆく者な
最後になりましたが、広島大学家政
学研究会の益々のご発展をお祈り申し
その一例としてナースのことを詠んだ
短歌を﹁私のことを詠んでくれたんで
しょ﹂と数人の教え子から便りがあった。
また子供の幼い頃のミニカーや水泳帽
を詠んだ短歌を中学生の息子さんを病
気で亡くされた後輩のKさんが息子の
思い出と重なって涙なしでは読めなかっ
世情を詠んだ社会詠には ﹁うん、そ
いう恩師の感想もあり、旅行詠、自然
詠には﹁自分も行ってみたい﹂とか﹁景
だった。カメラマンが一瞬の美にシャッ
もあった。今まで疎遠になっていた人
との交流が復活したことも嬉しいこと
ターを押すように、画家が兄い出した
美に絵筆を取るように私も平凡な日常
生活の中で見たり感じたりしたことを
これからも短歌にしたいと思う。
義母の背を裁き1タオルの乾き
たり召失三日後春風の中
業を考えていきたいです。
︵安芸郡在住︶
意識では見えにくい自分の生活をしっ
かりと見つめ直し、生活を創る主体と
なってほしいという思いを大切に、授
来年度からは教諭として、広島県内
の高等学校で働くことになります。こ
れからも、生徒に家庭科を通して、無
たりしました。しかし、どの場面でも
自分らしさを最大限に発揮することが
できたと思います。
何を言っているのか、わからなくなっ
えられなかったり、模擬授業で自分が
敗しそうになったり、面接でうまく答
そして、私は今年度の広島県教員採
用試験に合格しました。実技試験で失
︵島根県松江市在住︶
上げ、ご挨拶といたします。
第二歌集﹁黄楊羽﹂を発刊して
橘 京 子
家族詠では親の介護や子育て孫育て
たという胸を打つ感想をいただいた。
うだ、そうだ。よく詠んでくれた﹂ と
︵大学八回︶
今から十六年前私は広島県立庄原実
業高等学校を定年退職した。その年に
地元のつくし短歌会に入会し十年目に
古稀の記念として歌集﹁名残花﹂ を発
の最中の卒業生からは ﹁励まされた﹂
﹁元気がでた﹂などの感想をもらった。
行した。今回は喜寿の記念として今年
三月に ﹁黄楊羽﹂ を発行した。この七
年の問、内外共にさまざまな悲しいで
色が見えるようだ﹂ という過大な評価
きごとがあった。
庄原豪雨災害、東日本大震災、原発
事故、広島土砂災害、御嶽山大噴火
等
々
。
また三十八年間共働きを支えても
らった義母の死、義兄、義弟、友人、
知人、教え子との永遠の別れがあった。
しかし一方では日々成長する孫に
ょって、どれだけ慰められ元気を貰っ
たことだろう。四五七首を季節毎テー
あ し だ
《支部だより(支部活動報告書)≫ 平成26年12月現在
代 表 者
〔H25年度幹事〕
〔H26年度幹事〕
貴戸 京子(大23)
活動内容及び予定計画
H20.6.8.関東あしだ会の集い開催
NHKスタジオパーク見学25名参加
H21.6.7.関乗あしだ会の集い開催
貨幣博物館見学後三越本店前
「ざくろ」にて昼食懇談会16名参加
H22息6.関東あしだ会の集い開催
「麻布亭」にて。その後国営昭和記念
公園散策。17名参加
H24.10.6.関東あしだ会の集い開催
代 表 者
広大家政 〔H26年度幹事代表〕
学研究会 末廣芙美子(大11)
広 島
活動内容及び予定計画
H22.9.第20回総会懇談会
宮島「岩惣」にて
H23.11.20.第21回総会懇談会
「広島オリエンタルホテル(OZAWA)」にて
西部支部
H24.10.20.第22回総会懇談会
「ウッドハウス」にて開催
H25.11.9.第23回総会懇談会
「ANAクラウンプラザホテル広島」にて開催
H26.6.1.第24回総会懇談会27参加
港区芝浦拝ヤンパスイバーシ]ンセンター」にて
「リーガロイヤルホテル広島」にて開催
H26.6.8.23名参加
中部支部 久保田恵子(大24)
なごや会
阜山潟野井
愛静岐冨新長福石
「広島大学イノベーションセンター」にて
H20息23.なごや会。ホテルグランコ
広島東部 土屋美香子(大18)
みどり会
ート名古屋中国料理「花梨」
H21.8.22.なごや会。あいち健康プ
ラザ「フイトネスルーム」13名参加
H22.8.21.なごや会。岡崎市真福寺
にて。9名参加
資料館での勉強会
29名参加
H27.4.19.開催予定
H23.8.20.なごや会開催。
清水 和子(大17)
【25.8.17.なごや会開催。「銀座アス
ター名古屋名鉄店」にて10名参加
H26.8.23.なごや会開催。「欧風料理
アイリス」にて15名参加
広大家政 〔幹事〕
学研究会 野口 美佐(大33)
近畿支部 波多野利華(大39)
(さつき会)
【26.10.開催予定
〔H24年度∼〕
越智やよい(大23)
【支部長)
丸谷 照代(大25)
〔役員〕
大野 千晶(大25)
平見 宏美(大27)
渡辺恵美子(大33)
H25.5.18.平成25年度さつき会
(第23回)開催。
メルパルク京都レストラン円山にて、
食事と美術館見学、13名参加。
中村 知香(大38)
〔会計〕
甫出 洋子(大19)
〔H24年度幹事〕
あしだ会 古川 英巳(大20)
徳島支部
和食たんでんにて、11名参加。
うず潮の会
H19.12.1.支部会開催
グランドパレス徳島にて 8名参加
H20.11.30.支部会開催
阿波観光ホテルにて 7名参加
H26.11.支部会開催予定
畑山 ふみ(大45)
藤内 和子(大21)
H22∴9.第19回岡山あしだ会総会
H25.8.17.大分あしだ会開催
「大分センチュリーホテル」にて20名参加
H26.9.27.大分あしだ会開催
「大分センチュリーホテル」にて
研修会開催「ピュアリティまきび」
にて。r16名参加
H24.1.9.第21回岡山あしだ会開催
「ピュアリティまきび」にて。16名参加
H25.1.12.第22回岡山あしだ会開催
「ピュアリティまきび」にて9名参加
H26.1.5.第23回岡山あしだ会開催
「旅館くらしき」にて13名参加
H27.1.11.第24回岡山あしだ会開催予定
・【13.6.24.総会開催「アイクナ・ドゥ」
にて
・H16.11.14.総会開催懐石料理「宮利
〔H26年度支部代表〕
田中 千春(大58)
H26.7.26牒24回福岡あしだ会開催
「日本料理四季亭」にて6名参加
長崎支部 〔支部長〕
あかね会 谷村 伴子(大35)
〔庶務・会計〕
赤崎 眞弓(S52修)
H24.10.28.鳥取・島根合同支部会開催
H26.12.7.支部会開催予定
北之園久美子(大29)
H15.鹿児島支部会開催
H16.7.鹿児島支部会開催
松本 仁美(大41)
H25.12.14.吉崎市「ダイニング櫻井」
r茶寮つるや」にて
「蓬莱吉日庵」にて11名参加
広大家政 〔支部長〕
学研究会 白土由利枝(大25)
山 口県
H8.1.6.第2回支部同窓会開催
「亀石」にて水谷由美子先生に
よる講演、懇親会。16名出席
H26且21.「KKRあさくら」にて
森 静子(大8)
山野 京子(大36)
12名参加
H16.12.第13回支部会開催
「パークサイドホテル」にて
H17.12.第14回支部会開催
「梅の花 長崎店」にて
【18.12.第15回支部会開催
「水辺の森公園レストラン」にて
「蓬莱吉日庵」にて 目名参加
【13.10.島根3.3.3会給金開催
「サンラポーむらくも」にて
H15.11.島根3.3.3会給会開催
「桑友マルベリー工房」にて
H22.7.24.第20回福岡あしだ会
日本料理rてら岡」にて 8名参加
【23,7.30.第21回福岡あしだ会
開催。「梅の花天神店」にて7名参加
H25息第22回 福岡あしだ会開催
「加賀屋博多店」にて8名参加
にて、島根支部の方も参加
・H24.10.28.鳥取・島根合同支部会開催
〔支部長〕
多々納道子(大20)
〔副支部長〕
中尾知代子(大22)
揖野妃都水(大30)
H23.8.7.大分あしだ会開催
H24.7.29.大分あしだ会開催
研修会開催「ピュアリティまきび」
にて。14名参加
H23.1.9.第20回岡山あしだ会総会
あしだ会
鳥取支部
「ロイヤルパークホテル高松」にて16名参加
H25.9.28第22匡庸川あしだ会開催
「JRホテルクレメント高松2階
日本料理『瀬戸』」にて13名参加
若竹にて12名参加
(第24回)開催。
「震災後1年半」発行を記念して
9名出席
H23.10.第20回香川あしだ会開催
「ワピサビイタリアン」にて10名参加
H24且第21匡僑川あしだ会開催
H26.9.27,サンポートタワー日本料理
H26.5.18.平成26年度さつき会
H6.11.12.兵庫支部会開催神戸
元町ホテルシェレナ「秋のディナ疇会創
12名出席
【9.1.11.神戸市三宮木曽路
H11.2.第3回支部会開催
H13.2.第4回支部会開催
「かんばの郷」にて
H26.10.4,マドンナ会開催17名参加
H23.5.16,平成23年度さつき会
(第21回)開催。
メルパルク京都「和風ダイニング円山」
にて、15名参加。
【24.5,13.平成24年度さつき会
(第22回)開胤
がんニコズム京橋店にて、10名参加。
広大家政 〔支部長〕
学研究会 朴木佳緒留(大20)
兵庫支部 〔庶務〕
H21.10.24.懇親会開催
日本料理「吉祥」にて 8名参加
H24.9.30.三次市「奥田元宋・小由
女美術館」にて6名参加
【24.8.18.なごや会開胤
「三河湾リゾートリンクス」にて11名参加
支 部
「春のしまなみ街道を楽しむ会」
H23.4.17.みどり会開催
「大久野島休暇村」にて会食と毒ガス
H25.4.21.「鞠の浦鴎風亭」にて
松山闇「松山」にて14名参加
岡 山
【21.4.19.みどり会開催 28名参加
にて5名参加
H26.8.7.「心oki[ak〕」にて6名参加
久高 洋子(大21)
H21.5.30支部会・懇談会
「ハーバービューホテル(和泉)」
にて 4名参加。
H22.6.支部会開催 4名参加
H23.6.25.支部会開催4名参加
「沖縄都ホテル(祇園)」にて
平成二十六三〇一四︶年度議事録
十一時∼十四時
︻六十周年記念事業に対する寄付について︼
会長より、中部支部なごや会から六十周
年記念事業に対する寄付を受けたとの報告
があった。このような場合、受けた寄付は
特別経費として、﹁あしだ六十周年記念号﹂
発行の費用に充てたいとの提案があり、承
認された。
︻幹事会の開催地について︼
会長より、これまでの幹事会は福山市1
広島市←東広島市の三カ所で順番に開催し
ていたが、福山開催を止め、広島と東広島
の二箇所で交互に開催したいとの提案があ
り、承認された。
副会長 冨土田亮子
会 長 福田 公子
顧 問
就職フォーラム
会 報
中沢 純子・梶山
是山加奈枝・西藤
大谷志はり・烏井
杉原 黎子・平田
、hU
りJ
松富佐知子
佐々田裕子
斎藤 初恵
野田 早苗
深尾 志野
徳永 晶子
岩本 和子
太田 千聡
波多野利華
香川 晴美
青木 圭子
竹村美由紀
早田 志保
西野 祥子
広元由佳里
田丸貴美子
三宅 千鶴
三田 結香
藤原 玲子
橋超 佳子
岡島めぐみ
幹事状況
7
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現
3
監 査
庶 務 小林 京子・図本 洋美
会 計 藤原 和子・松尾 政江
二〇一四 ︵平成二十六︶ 年度
ォ" 饕 kツ
︻日 時︼二〇一四年七月二十六日︵土︶
レストラン ﹁ラ・ボエーム﹂
︻場 所︼広島大学学士会館
︻出席者︼四十四名
一、報告事項
①二〇一三年度事業報告︵庶務係︶原案通り承認
②二〇二二年度会計報告︵会計係︶並びに
会計監査報告︵会計監査係︶原案通り承認
会報﹁あしだ﹂第四十三回の発行︵会報係︶
③各係からの報告
第二十二回就職フォーラム開催︵就職フォーラム係︶
支部からの希望があった場合、支部会案内
を学内に掲示し、現役学生にも支部会への
参加を呼び掛けることが可能であるとの報
告があった。更に、二〇一三年度支部の活
動内容について報告があった。︵事務局︶
二、協議事項
①二〇一四年度事業計画︵案︶︵庶務係︶
原案通り承認
②二〇一四年度予算︵案︶︵会計係︶
、hU
4
中原 典子
久保 裕香
須之内文子
河内久美子
政木 英里
一色 玲子
高嶋 郁子
多賀谷香織
近松 彩
川崎 葉子
伊藤 優
佃 美穂
松原 明子
溝田 衣紗
森 千晴
加納三千代
柘淳マ 浩明紀淳酒客
道案文曜
憲子枝子
岡下村杉後藤木中山 松香岩下長
田窪尾原久原村尾内 村月田野岡
原案通り承認
③その他
大学院専攻科
62616059585756555453525150494847
潰金米田森木金
田村本路田下岡
保 沙優
有美 絵佑美緒一智 奈紀
︻六十周年記念号発行について︼
会報係より、掲載内容の提案があり、更に、
二〇一五年十二月発行予定の第四十五回会
報﹁あしだ﹂の発行時期を、本研究会創立六十
周年となる二〇一六年一月に変更し、﹁あし
だ六十周年記念号﹂として発行したいとの提
案があり、承認された。
一二、フリートーキング
四名の支部代表者より、各支部の活動状
況などの報告があった。
︻ホームカミングデーへの出店について︼
会食をしながら歓談。ホームカミングデー
会長より、六十周年記念のイベントとし
への出店について、各テーブルから様々な
て、また、収入増のための対策の一環とし
意見が出された。
て、二〇一六年に開催される広島大学ホーム
カ ミ ン グ デ ー へ 出 店 し た い と の 提 案 が あ っ 四 、 支部活動の報告
た。それについては、賛同する方向で検討
を重ねることとした。
︶
26252423222120191817161514131211
河行松茂 合年村島 和和啓知 子子子子 8
井舛門粟中大小上土松枝中電山門末村賀佐奥金金大岡入隈 上本藤田尾谷西田屋信廣沢川内田永木久藤田山子深江井 美和知志由美多 美寿 利由智賀代は恭利香栄塙絶佳栄泰千順春絹和恭典敏智英資 予美子子子り子子子子子子子子子草子枝子子子子子子代子 凩 ヒIY : 憖: 69$ィ鯖 ィ鯖gイ ' 健 ニィ ル,9H頡x
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橘広山赤中山藤中村木水本松工末土野原富秋高相山 高橋元松松本本川上藤馬田永月井肥村田山橋原根 比 百 寿美 知刀厚純由合令房和順和美曜陽忠君一雪豊清文敏裕 美美子子貴子子子子子子子子子子枝枝子子子子江子
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2 scSC3# 室 向 師 卒 4321 弌
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R
大 学 卒 2625242322212019181716151413121110987654321
10
だ
し
二〇〓これ
二〇一三年
七月七日㈱
幹事会開催
第二十一回
就職フォーラム
︵会員と在学生の
交流会︶開催
七月二十七日は
新入会員説明会
会報︵あしだ︶発行
二〇一四年
二月十四日㈲
四月五日闇 常任幹事会開催
第二十二回
二〇一四︵平成二十六︶年度事業計画
二〇一四年
七月五日出
幹事会開催
就職フォーラム
︵会員と在学生の
交流会︶開催
七月二十六日は
会報︵あしだ︶発行
新入会員説明会
十二月中旬
二月十六日㈲
常任幹事会開催
二〇一五年
三月下旬
十二月十六日㈱
11
2014年度(平成26年度)予算
2013年度(平成25年度)決算
●一般会計
●一般会計
く収入の部〉 ▲は、予算額より超過を示す。(単位:円)
く収入の部〉 ▲は、前年度より減額を示す。(単位:円)
項 目 佇亥ィァ「
年 会 費 悼z」
675,000
雑 収 入
s
3 s8 3
3
基本財産からの補填 鉄
予算額
B
3
前年度繰越金 塔
c
ヒ
備 考
寄附金(170,000円)、 利子(104円)
50月00
0
3
リ
3S
3
#
3
3
B
項 目 冰ネ螽ァ「
年 会 費 田
前年度予算額
3
675,000 度
雑 収 入 侘」
会報印刷代、 送料の不足分を補填
前年度繰越金 田cX
リ
ヒ
3
1,000円×納入予定者
50,000
3田R
8略069
3
S(
備 考
寄附、通帳利子等
3
B
818,069
合 計
〈支出の部〉
項 目 冰ネ螽ァ「
会 報 代 s
3
前年度予算額
350,000
3
慶 弔 費
3
交 通 費 田
3
3
40,000
v
事務局費
50,000
3
予 備 費 鼎(
役員への交通費
360,000
3 X 3
35,000
3田R
X 3
103,069
会報以外の送料等
会費分手数料、 小為替分手数料
345,000
アルバイト代
交流 会 費
3
50,000
3
X 3
3s
60,000
事務連絡費 侘」
支部還元金
備 考
30月00
120,000
振込手数料(会費等) 鼎
ヒ
会報印刷代、封筒印刷代 送料(82円×1,600人+α) 幹事会 (室料無料の学内施設使
3
会 議 費 鉄
リ
3CX
3
過去の実績から
30,000円×12ケ月(事務局)
プリンターインク代、用紙代、 事務補助謝礼金等
就職フォーラム、卒業生・ 修了生記念品
3c
3
B
次年度繰越金
●基本財産
●基本財産
項 目 佇亥ィァ「
普通貯金
今年度入会金+利子
前年度繰越金
I&
#C
予算額
リ
ヒ
備 考
軋159 仄
3X 3
S
130カ00
3
一般会計へ補填
S
テS
ネ
増 減書 備 考
普通貯金
3X 3
350,159
項 目
H25年度卒業・修了生28名× .5,000円(内1名未納)十利子82円
85,082喜
今年度入会金
と26名×5,000円
5,000円× (H21∼H24年度卒業生・修了生)
0 鉄
3
+受取利子一一般会計への補填
前年度繰越金
定期貯金
定期貯金 滴
定期貯金①
定期貯金②
3#ド
3
4,286,000
3
店
191,000
3
も095,000
H22年8月11日預金
H22年8月11日頭金
H22年8月11日預金
大池先生寄付金100万円の残金
定期貯金①
(H32年8月11日満開)
H22年8月11日預金
定期貯金②
(H32年8月11日満期)
合 計
;襲′之や辞意.親方キーオ・え七象.垂.
二〇〓ニ︵平成二十五︶年度卒業論文・修士・博士論文題目
指導教員
︵住居環境学︶
高 田 宏
研究発表者
岡田 有香
卒業論文題目
◆ホテル客室における水・揚使用行為に関する研究
高 田 宏
松原 主典
松原 主典
︵食品・栄養学︶
藤原 綾
関する研究
伊藤 沙穂
田中 夢乃
◆ホテル客室の衛生器具による節水・節湯効果に
◆カルノシン酸摂取による運動器官保護効果に
関する研究
須 賀 緑 柴 静 子
◆ダリセロホスホコリンの抗老化作用に関する研究
元木 綾香 柴 静子
︵人間生活教育学原論︶
◆海を渡ったキモノから﹁染織の日本﹂を再発見する
衣生活学習の開発と評価
梅澤 美咲 鈴木 明子
︵人間生活教育方法学︶
森 千時 鈴木 明子
◆戦前から戦後にわたる家庭科教育の推進者﹁太田一江﹂に
関する研究
◆中等教具養成課程における異教科間対面式交流が
もたらす学生の家庭科観の変容
− 保護者の食青に対する意識の変容に着目して1
◆中学校における﹁弁当の日﹂の実践の効果と課題
野下由紀子 鈴木 明子
中尾 未来 木下 瑞穂
中山 愛美 木下 瑞穂
◆家庭科教員養成における教育実習前後での教職への
認識の変容 − 授業観察力の検討を通して −
◆コンピューターシミュレーションによる布内部の熱移動に
関する研究
︵アパレル素材学︶
◆脱衣時における人体及び衣服の帯電に関する研究
◆女子大学生のタイトスカートの動作適応性評価に
関する研究
江原 美里
瀬野 暗香
大島 亜澄
村上 かおり
村上 かおり
村上 かおり
︵アパレル設計学︶
木澤 借美 村上 かおり
◆幼児期の着装経験が大学生の着装における色彩噂好に
与える影響
◆女子大学生のジャケットのサイズと動作適応性の関係に
関する研究
◆就職活動における女子大学生の髪型の印象に関する研究
◆大学生活における余暇時間に関する研究
◆﹁性的マイノリティ﹂と﹁女らしさ・男らしさ﹂に対する
学生の意識に関する研究
◆女子大学生のブライダル衣装に対する意識と結婚観に
関する研究
寺本 衣里
森石 麻荊
畠迫 悠希
吉田 美紀
平田 道憲
平田 道意
平田 道憲
平田 道憲
︵生活経営学︶
◆ファッション情報獲得におけるファッション雑誌の役割
研究発表者 指導教員
◆大学生の暮らしやすさを考慮した学園都市のまちづくり
計画に関する研究
森永 聡子
石崎 由美
山下 亮
横田 明子
横田 明子
横田 明子
横田 明子
卒業論文題目
◆大学生活の充実のための活動体験に関する研究
− 広島県三原市の地域特性を活用して −
上野 愛子
︵生活経済学
◆大学生の結婚および出産に対する意識に関する研究
横田 明子
津田 靖子
今川 真治
今川 真治
権田あずさ 今川 真︰
︵生涯発達⋮
︵食品・栄養
柴田 紗知 松原 主
︵生活経済
夏侯 卓群 横田 明
段吉真由美 鈴木 明
︵人間生活教育方法
大森 其悠
︵生涯発達学
濱中 仁美
◆大学生の飲酒行動と学生生活の関係に関する研究
− 少子化対策に関連させて −
◆豊かな地方生活の実現に関する研究
− アートの島・直島をモデルに −
◆大学生の書字行動に関する研究
− 場面に応じた書字の分析から −
◆大学生の身の回りの整理整頓とその要因に関する研究
− 収納場所の把握に着目して −
修士論文題目
◆高等学校家庭科における社会形成能力を育成する
カリキュラムの開発
− 地域の教育資源の活用を通して −
◆現代中国におけるパーリンホゥの消費者行動に
関する研究
1企業の勤労者について −
◆生体内酸化ストレス防御システムに作用する
食品機能成分の新規機能に関する研究
博士論文題目
◆母親の対児行動と子供の対人行動との関連
− 幼稚園登園場面の縦断的観察を通して −
二〇一四年七月 於 学士会館
七月五日︵土曜日︶、今年度の就職
フォーラムが開催されました。進路に
関する情報を吸収しょうと、一∼三年
生の学生さんが多数集まりました。
今年度の講師は、同窓生の中から、
教職・公務貞各一名ずつと、一般職二
名の方にお願いし、前半はそれぞれ
二十分、各講師の方にお話し頂きまし
た。フォーラム係の学生さんが要旨を
まとめてくれていますので、下欄の記
事をご覧下さい。
講師の方は、現在の職業に就いた経
緯、就職活動の中で必要とされる心構
えや具体的な活動展開、仕事内容や職
場の状況などについて、たくさんの講
演内容を用意してきて下さいました。
講師自身が就職活動を展開するに当
たって大切にした事柄や悩んだことな
ど、分かりやすい資料を提示されたり、
それぞれの職場ならではのエピソード
が、後輩の役に立つ情報を提供したい
という温かい気持ちでこの場に来て下
さっていることも実感でき、学生さん
だけでなく私たち同窓会幹事も元気を
もらうことができました。学生さんと
講師の方両方の熱意を感じられた一日
となりました。
最後になりましたが、講師の先生方
には、お忙しい中で多大なご協力をい
た。また、計画から運営にいたるまで
お世話して頂いた大学の先生方、そし
ただき、本当にありがとうございまし
の中で聞くことができました。時間が
あっという間に過ぎていきました。
ム係の学生さん、駆けつけて下さった
同窓会会長さんをはじめ幹事の方々に
お礼を申し上げます。
て精力的に準備して下さったフォーラ
一時期にくらべると就職事情が好転
しっつある昨今ですが、これから進路
選択・就職活動へと動き出す学生さん
にとっては、新鮮な情報に直接ふれる
︵同窓会就職フォーラム係西藤文枝︶
︵大学三十一回︶
を紹介されたりと、細かい工夫が感じ
られた講演でした。
後半は四つのグループに分かれ、係
の学生さんの進行で、講師の方々を囲
んでの談話が行われました。ここでは、
学生さんからの熱心な質問が飛び交
い、講師の先生からも前半の講演を補
足する詳しいお話を、和やかな雰囲気
お世話くださった就職フォーラム係の学生達
ことができた貴重なひとときだったの
ではないでしょうか。また、講師の方々
(13)
◆河内久美子先生 ︵大学五十一回︶
︵天野実業株式会社 近畿中部支社
流通営業担当︶
◆藤井かおり先生 ︵大学六十一回︶
響くお言葉でした。
﹁周りに流されず、目の前にある事を大
切にし、自分に問いかける﹂就職活動だけ
でなく、公務員や教員を志す学生の胸にも
要がある事が分かりました。
分自身がどのような人間なのか、何がした
いのか﹂ を知るために、自分と向き合う必
志望理由をお聞きし、就職活動には、﹁自
た。大学職員という仕事のやりがいやその
在学生へのアドバイスをしてくださいまし
テーマのもと、ご自身の仕
事や就職活動のお話、また
き合う就職活動を﹂ という
飛岡先生は、﹁自分と向
◆飛岡 諒先生 ︵大学六十一回︶
︵京都産業大学 学生部︶
。
た
て、今後の進路を考えていこうと思いまし
ルではなく、スタート﹂ という意識を持っ
からのアドバイスをもとに、﹁内定はゴー
からの学生生活への大きな励みとなりまし
た。就職活動を始める学生に向けての先生
ているといったお話は、学生にとってこれ
とを意識することができました。特に、大
学時代の学びや経験が今の仕事に生かされ
して働く自分に繋がっていくのだというこ
現在の大学生活が、近い未来、社会人と
在の仕事についてお話しいただきました。
大学生活から就職活動、現
化﹂ というテーマに沿い、
と社会人としての意識の変
藤井先生は、﹁就職活動
︵東広島市教育委員会 生涯学習部
生涯学習課 社会教育係主任
兼社会教育主事︶
河内先生のお話では、実
際のお仕事内容や公務員に
なるための具体的な勉強方
法をお伺いすることができ
ました。特に、公務員という仕事は、私た
ちの日々の暮らしを支え、よりよい生活を
提供すること、つまりは ﹁私たちが快適に
暮らせる生活環境づくり﹂ であるという河
内先生のお言葉から、公務員という職業の
魅力が感じられました。二十分という短い
時間の中でのお話しでしたが、河内先生の
人柄やお仕事への熱意、そして将来の可能
性が感じられたお話は、私たち学生に、将
来の自分について改めて考える良い機会を
与えて下さいました。
◆贋瀬 美幸先生 ︵大学五十七回︶
︵福岡市立多々艮中学校教諭︶
廣瀬先生は、教師という
職業についてお話ししてく
ださいました。大変なこと
の方が多いけれど、それが
は、自分のスキルを上げる大切な教材が落
喜びに変わるときがとても嬉しく、やりが
いがあるというお話から、教師という職の
魅力を感じました。また、日常生活の中に
ちていることもわかりました。さらに、銀
得られた、﹁挫折をしても回り道をしても、
行就職後に再び教師を目指された経験から
自分の選んだ道へ進んだことは無駄ではな
い﹂ というお言葉は、学生たちがこれから
様々なことに挑戦していく自信になりまし
。
た
あ し だ (14)
平成22年度入学生チューター
(高知県)(高知支部)梅澤 美咲(島根県)(島根支部)
(広島県)(広島西部)野下由紀子(和歌山県)(近畿支部)
(福岡県)(福岡支部)岡田 有香(広島県)(広島東部)
(広島県)(広島西部)江原 美里(愛媛県)(愛媛支部)
(愛媛県)(愛媛支部)石崎
由真(広島県)(広島東部)
(広島県)(広島西部)森永 聡子(福岡県)(福岡支部)
(山口県)(山口支部)上野 愛子(愛媛県)(愛媛支部)
(長崎県)(長崎支部)津田 靖子(広島県)(広島東部)
(広島西部)大森 真悠(広島県)(広島西部)
(広島西部)潰中 仁美(香川県)(香川支部)
(広島西部)元木 綾香(徳島県)(徳島支部)
(広島西部)木澤 借美(兵庫県)(兵庫支部)
(愛媛支部)山下 亮(広島県)
︶ ︶ ︶ ︶ ︶
県県県県県
島島島島媛
広広広広愛
︵ ︵ ︵ ︵ ︵
乃晴紀美穂希来清二利綾里綾香
夢千美愛沙悠未亜麻 衣 暗
中 田山束迫尾島石賀本原野
田森吉中伊畠中大森須寺藤瀕
氏 名 都道府県支部名 氏 名 都道府県支部名
大学院
段吉真由美(広島県)(広島東部)
夏侯 卓群(埼玉県)(関東支部)
進学・就職先
【教員6名】
村 上 かおり
早いもので皆さんが卒業してから8カ月が過
ぎようとしていますが,いかがお過ごしでしょう
か。それぞれの進路で元気に頑張っている声を
聞く度に嬉しく思っています。このたびチュー
クーとして,皆さんへのメッセージを書く機会をいただけたの
で,入学の頃からを振り返りながら,今感じていることをお伝
えすることにしました。
平成22年4月に広島大学に入学した皆さんには,「22(に一
に−)生」という広島大学オリジナル(?)の肩書きが付けら
れました。自己紹介するときも,研究室を訪ねるときも,メー
ルを送信するときも,皆さんは「家政22の○○です。」と名乗り,
そこからコミュニケーションがスタートしていました。そして
現在,皆さんは各々の環境で新たな肩書きを得て,その立場の
人間として認められていると思います。学校や企業での肩書き
は部署や職階を表すことから,その都度変化することがありま
す。しかし広島大学での皆さんの肩書きは,ずっとこれからも
22生のままで変わることはありません。
大学では後期になって,26生の人たちは専門科目を勉強し
始めました。25生は私の実習でブラウス製作に取り組んでいま
す。24生の多くは,教育実習を終えました。そして23生は卒論,
教職実践演習に励んでいます。こうして時が流れていることを
実感しますが,私にとってもこの「22チューター」という変わ
・広島県高等学校教諭
・島根県中学校教諭
らない肩書きが,広島大学での生活を振り返る際の基点になっ
・広島県中学校(臨)2名
・高知県中学校教諭(臨)
・兵庫県高等学校教諭(臨)
ていくことになるでしょう。
大学生活は基本的に4年間という短い時間ですが,大学は
卒業生の学びたいという志を支援する生涯学習の場でもありま
す。年を経て,皆さんや皆さんの家族の方にそんな気持ちが芽
ばえたら,ぜひ一緒に大学の扉を開けてみて下さい。22生の○
【公務員(地方)2名】
・広島県庁
・福山市役所
【一般企業17名】
・株式会社山田屋
・株式会社一六本舗
・医療法人ヤマナ会 東広島記念病院
・日本生命保険相互会社
・株式会社アトラス設計
・株式会社ドンク
・株式会社八天堂
・大和証券株式会社 福山支店
・株式会社西本ハウス
株式会社5コーポレーション
○さんとして,快く迎えられることでしょう。私自身も22チュー
ターとして,いつまでも皆さんの向学心 向上心を支え,応援
していきたいと思っています。
株式会社向学社
派遣職員
東進スクールワン塾講師
株式会社あわしま堂
大東建物管理株式会社
アサヒビール株式会社
広島県民共済生活協同組合
【博士課程前期1名】
・広島大学大学院教育学研究科 進学
【その他2名】
今年は多くの自然災害に見舞われた年になりました。
8月に起きた広島市の土砂災象9月の御嶽山の噴火,そして
11月には長野県白馬村での震災。自然の脅威に対して人間は
無力です。しかし,そういう時だからこそ,人と人とのつなが
りが大切なのだと改めて考えさせられました。
今年もあしだを無事に発行することができたことに感謝い
たします。私たちの同窓会である「広島大学家政学研究会」は
再来年で60周年を迎えます。これを機会にクラス会や支部会,
研究室の集まりなどを開催し,改めて会貞同士の絆を深めてみ
るのはいかがでしょうか?その時の様子などを60周年記念号
へお寄せいただけるとありがたいです。皆様のご投稿を心より
お待ちしております。
中沢純子・梶山曜子(東広島在住)
広島大学家政学研究会は、会員皆様の会費のみによって運
※会費を完納された皆様へ
営しております。是非とも会費納入をお願いいたします。
していただいても結構です。ご本人様の会費納入の状況は
本会の運営にご協力いただき、誠にありがとうございま
した。完納された皆様には、今後の運営に際してご寄付
をお願いできる場合には、同封の振込用紙にてお振込み
いただければ幸いです。
同封の振込み用紙に記載しております。
郵便振替 01370−9−12931
会費は年1,000円となっておりますが、数年分まとめて納入
広島大学家政学研究会 事務局
〒739−8524東広島市鏡山1−1Ll ホームページhttp://home・hiroshima−u.aC.jp/hashida/ 広島大学大学院教育学研究科人間生活教育学講座内メールアドレスhashida@hiroshima−u.aCjp TEL(082)424−6861mⅩ(082)422−7133(講座事務室)郵便振脊 01370−9−12931
〈印刷〉有限会社東和印刷/〒739−0013東広島市西条御条町6−26/TEL(082)422−5090/mX(082)423−3165