平成 28 年1月 報道機関との定例懇談会 要旨

平成 28 年1月
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報道機関との定例懇談会
要旨
情報提供項目
1月の行事予定、アンバーホールバックヤードツアー、使用済小型家電の回収ボッ
クスについて、報道機関にお知らせしました。
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記者との質疑応答
■ 行事予定、配布資料について
記者:使用済小型家電の回収ボックスの設置場所を教えてください。
回答:管内 14 カ所、市内では市役所・各支所・地区公民館など9カ所に設置。市役所
内の設置場所は生活環境課付近となっています。
記者:小型家電の回収は、3月までは試験期間で4月から本格実施するとのことです
が、回収ボックスの設置箇所数など、どのように変わるのか教えてください。
回答:現在の試験期間は、課題や改善点を把握・検討することが目的です。回収量や
運搬・分別方法など、内部的な確認の部分もあります。
回収ボックスの設置箇所などは4月以降も現行のとおりですが、住民の皆さん
は「燃えないごみ」としてごみ集積所に出していただけますので、そちらが身近
で便利だと思います。
記者:他の自治体の取り組み状況を教えてください。
回答:県内では、12 自治体が本格実施中。実証試験を行っているのが 10 自治体。未
実施が 11 自治体となっています。平成 25 年4月に小型家電リサイクル法が施行
されましたが、小型家電を処理する事業者との協議に時間を要したため、今回か
らの実施となっています。
記者:震災復興に関して、これまでの総括と今後の意気込みなどを伺います。
回答:久慈市の復旧復興事業は概ね順調に進んでいますが、国・県所管分を含めて残
っている部分がありますので、予算確保を含め、市としてしっかりと取り組んで
いきます。
避難路や避難施設につきましては、市民の皆さまから「不十分」という声がま
だあります。市民の安全が最優先ですので、今後も地元の要望を聞きながら調整
していきたいと思っています。
湾口防波堤についても、早期完成を目指して関係市町村と連携しながら国に要
望を伝え、予算確保に取り組んでいきます。
記者:3月 11 日の式典は震災から5年の節目となりますが、具体的な内容を教えてく
ださい。
回答:合併式典とは別に、復興祈念式として開催する予定です。震災を風化させない
ようにする再確認の場としたいです。
また、当日の夜、アンバーホールでコンサートを予定している南こうせつさん
からも式典に参加していただける予定です。
記者:合併して 10 年を迎えるにあたり、コメントをお願いします。
回答:「本当に合併が良かったかどうか」ということを山形の人から聞いたりします。
少子化や過疎化が進んでいますが、昨年から山形の地域おこしに取り組んでい
ます。
「山形と久慈が合併して良かった」と実感してもらえる地域にしなければと
意識しています。現在は、集落支援員が地域に入って、地域の皆さんと意見交換
会などを行っています。これからどうするかを考え、さらに力を入れていきます。
■ 市政全般について
記者:先日、
「もぐらんぴあ」がテレビで取り上げられましたが、未完成部分の内装工
事はオープン時には完成しているのでしょうか。
回答:内装も含め、4月末のオープンまでには完成させる予定です。
記者:クラウドファンディングを使って 600 万円を集め、もぐらんぴあを復活させる
プロジェクトを進めていますが、紹介したテレビ番組の内容を見て、プロジェク
ションマッピングに 200 万円も費やすより内装などを充実するべきではないかと
感じました。まちなか水族館が支持されているのは、ハード面よりもソフト面や
温かさといった部分があると思いますので、そのような面も加味していただけれ
ばと思います。
回答:詳細についてはこれからとなります。皆さんの善意による事業なので、丁寧に
使うように担当に伝えておきます。
市 :先週、フランクリン市を訪問してきました。現地では、海外派遣の中高生と合
流して、一緒に歓迎レセプションに参加してきました。フランクリン市長は 55
年続く姉妹都市提携を大事にしてくれています。これからも相互交流を継続しま
しょうという約束をしてきました。