道徳教育全体計画 - 千代田区立九段小学校

道徳教育全体計画
日本国憲法
教育基本法
学校教育法
学習指導要領
東京都の教育目標
千代田区の教育目標
平成27年度
千代田区立九段小学校
学校の教育目標
児童の実態
人間尊重の精神を基盤として、国際的視点に立つ自主性、創造性に満ちた児童を育てる。
・進んで学ぶ子
・仲良く助け合う子
・心も体もたくましい子
・明るく素直に努力する。
・学習面の関心が高い。
教職員の願い
保護者の願い
道徳教育の重点目標
人間尊重の精神と生命に対する畏敬の念を基盤とし、他者や集団とのかかわりを生かして、思いやりの心、
公徳心をもち、自律性や責任を大切にし、公正、公平にふるまうことができるような道徳性を育成する。
・さらに自主的な行動がと
れるようにする。
・礼儀を身に付ける。
・温かい心をもち行動する。
道徳教育の重点目標(項目)
D【生命の尊さ】生命が多くの生命のつながりの中にあるかけがえのないものであることを理解し、
生命を尊重すること。自他の生命を大切にする。
C【規則の尊重】法やきまりの意義を理解した上で進んでそれらを守り、自他の権利を大切にし、
義務を果たすこと。
《道徳教育の要としての役割》
各教科、外国語活動、総合的な学習の時間及び特別活動における道徳教育としては取り扱う機会が十分でない
内容項目に関わる指導を補うことや、児童や学校の実態等を踏まえて指導をより一層深めること、内容項目の
相互の関連を捉え直したり発展させたりすること。
各教科における道徳教育
国語
社会
算数
表現力や理解力を育成し、互いの立場や考えを尊重しな
がら言葉で伝え合う力を高めることを基盤とし、思考力
や言語感覚を養う。
伝統と文化を尊重し、我が国と郷土を愛する心を育てる。
社会的義務や責任を重んじ、構成に判断しようとする態
度などの公民的資質の基礎を養う。
見通しをもち、筋道を立てて進んで生活に生かそうとす
る心情を育てる。
理科 自然に親しみ、自然を愛し、生命を尊重する態度を養う。
生活
具体的活動や体験を通し、自分自身の生活に気付き、豊
かな感性を育て自立への基礎を養う。
音楽
音楽を愛好する心情・音楽に対する感性を育て、豊かな
情操を養う。
図工
造形的な創造活動を通して、美しいものや崇高なものを
尊敬する心及び豊かな情操を養う。
家庭
楽しい家庭をつくり、家族の役に立つことをしようとす
る態度を育てる。
体育
運動を通して、誰とでも仲良く協力し合い、最後まで最
善を尽くそうとする態度を養う。
身近な生活から、健康・安全に関心をもち、生涯にわた
ってよりよい生活を営もうとする態度を養う。
HRT と ALT との連携を密にし、英語に慣れ親しむ活動や発
達段階に応じた活動で、コミュニケーションを図ろうとする意
欲を高める。
総合的な学習の時間における道徳教育
粘り強く解決する資質や能力、自己の目標を実現しようとし
たり、他者と協調して生活しようとしたりする態度を養う。
・保幼小合同研修会
・保育園 幼稚園との交流(1~5年)
・キャリア教育と関連して
・中学校 中等教育学校との交流(5,6年)
学級活動 仲間意識や思いやりの心を育むと共に、よりよい
生活づくりに参画する態度を育てる。
○児童が自らの道徳性を養
う中で、自らを振り返って
成長を実感したり、これか
らの課題や目標を見付けた
りできるよう工夫する。
○児童の発達の段階や特性
等を考慮し、指導のねらい
に則して、問題解決的な学
習、道徳的行為に関する体
験的な学習等を適切に取り
入れる。
○内容との関連を踏まえつ
つ、情報モラルに関する指
導を充実する。
○別葉を活用し、全教育活
動とのつながりを意識した
授業を行う。
○表現活動を工夫し、児童
が意欲的に取り組めると同
時に道徳的価値の自覚を深
めたり実践場面への意欲へ
とつなげたりする。
児童会活動
望ましい人間関係の形成やよりよい学校生活
づくりに参画する態度を育てる。
クラブ活動
異年齢による望ましい人間関係の形成や個性
の伸長を図る。
学校行事
協力してよりよい学校生活を築こうとする
自主性、実践的な態度を育てる。
・縦割り班活動(ワッハッハの日、フレンズ
タイム、清掃活動)
生活指導における道徳教育
○児童の実態に応じた生活目標の設定と共通指導。
○基本的な生活・学習習慣の定着を図り、清々しい気持ちで
学校生活を送れるようにする。
・九段スタンダード
・家庭学習のすすめ
○いじめや不登校等の問題を未然に防ぎ組織的解決を図る。
・スクールカウンセラーとの連携
○児童の健全育成に努める。
・あいさつ当番(全学年) ・地域清掃
・九段トライ&チャレンジ
○家庭・地域社会・警察と連携した安全対策
・セーフティ教室 ・地域懇談会
学年・学級経営
特色ある教育活動
外国語活動における道徳教育
校種間の連携
特別活動における道徳教育
道徳の時間の指導方針
○国語タイムの実施により、言語能力の向上を図る。
・朝読書
・言葉の時間
・言葉の集会
○幼稚園・保育園・小学校間でさまざまな連携カリキュラムを実施することにより、豊か
な人間性を育む。
・読み聞かせ隊
・3,4,5歳児との連携カリキュラム
・運動会
・展覧会
・音楽会
・学芸会
・移転に関わる集会等
○異年齢縦割り班活動を行うことにより、思いやりの心を育てる。
・縦割り班清掃
・フレンズタイム
・ワッハッハの日
・千代田区クリーンキャンペーン(アダプト事業)
○伝統と文化を尊重した取組を実施することにより、地域に愛着をもたせる。
・九段囃子
・囲碁クラブ
・囲碁教室 ・器楽クラブ(プラネッツ)
家庭・地域との連携教育
・学校(園)運営連絡会
・地域懇談会 地域行事への参加
・学校公開 授業参観
・学校応援隊(学習・行事への協力)
・ふれあい体験広場 ・ワッハッハの日 年2回
・千代田区クリーンキャンペーン(アダプト事業)年2回
校内環境の整備
・人権に配慮した掲示物を掲示することで、他の人
を思いやる心や公正、公平の精神を育む。
・重点目標や重点項目に沿ったものを作成・掲示す
ることで、重点に関する意識を高める。
・行事等への目標表明や、他者への賞賛を作成・掲
示することにより、思いやりの心を育む。